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日常系BL
【日常系BL】いつか王子様が!?
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キラキラ系王子様大学生アルバイト×喫茶店の穏やかオッサンマスター
「シマさん、表の看板しまってきました」
「ああ、ありがとう。今日もお疲れさま」
シマくんは腕まくりを直しながら、柔らかく微笑んだ。
(うーん。今日も完全無欠の王子様スマイルだなぁ)
「……シマさん? 可愛い顔してどうしました?」
「へ? ああいや、ちょっとね! って待って待って可愛くはないよ。オジサンだもの」
「そういうところなんですけどね。まあ良いです」
軽口を叩き方から肩のすくめ方までキマっているように見える彼の名前は幸碕(コウザキ)くん。
大学一年生の途中からバイトに入ってくれて、二年の今も継続してくれている。
「ありがとね、いつも。あんまり力無いから助かってるよ」
「お役に立てて何よりです」
「でも毎回お世話になってるからなぁ。こないだも風邪引いた時、お見舞いしてもらっちゃったし」
「いえいえ。好きでやってることですから」
「でもなぁ……あ。何かして欲しいこととか無い? 僕に出来ることなら何でも……」
「何でも、ですか。なら」
すっと近付いてきた幸碕くんの影が、僕の顔に落ちてくる。
幸碕くんはそのまま身をかがめて。
―ちゅ。
「え」
「これでチャラで。勝手口の掃除、行ってきますね」
幸碕くんはにこっと笑って、裏手に行ってしまった。
ポツンと取り残された僕はややあって事態を把握し、
「え、え……ええええええ!?!?」
天井から下がったランプを揺らしてしまった。
「シマさん、表の看板しまってきました」
「ああ、ありがとう。今日もお疲れさま」
シマくんは腕まくりを直しながら、柔らかく微笑んだ。
(うーん。今日も完全無欠の王子様スマイルだなぁ)
「……シマさん? 可愛い顔してどうしました?」
「へ? ああいや、ちょっとね! って待って待って可愛くはないよ。オジサンだもの」
「そういうところなんですけどね。まあ良いです」
軽口を叩き方から肩のすくめ方までキマっているように見える彼の名前は幸碕(コウザキ)くん。
大学一年生の途中からバイトに入ってくれて、二年の今も継続してくれている。
「ありがとね、いつも。あんまり力無いから助かってるよ」
「お役に立てて何よりです」
「でも毎回お世話になってるからなぁ。こないだも風邪引いた時、お見舞いしてもらっちゃったし」
「いえいえ。好きでやってることですから」
「でもなぁ……あ。何かして欲しいこととか無い? 僕に出来ることなら何でも……」
「何でも、ですか。なら」
すっと近付いてきた幸碕くんの影が、僕の顔に落ちてくる。
幸碕くんはそのまま身をかがめて。
―ちゅ。
「え」
「これでチャラで。勝手口の掃除、行ってきますね」
幸碕くんはにこっと笑って、裏手に行ってしまった。
ポツンと取り残された僕はややあって事態を把握し、
「え、え……ええええええ!?!?」
天井から下がったランプを揺らしてしまった。
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