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第4話:デビュー! 町娘スパイ花季(と虹色ポーション)
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目の前には、虹色に輝き、時折ポコポコと不気味な泡を立てる液体が入った小瓶。ミラベル曰く、『見た目だけは完璧☆変身ポーション(試作品1号)』。…ネーミングセンスはともかく、これを飲まなければ始まらない。私は一瞬天を仰ぎ、覚悟を決めて小瓶を一気に呷った。
…味は、なんというか…ベリー系の爽やかさの奥に、微かな硫黄と雑巾の風味が…? うっ、まずい!
直後、体がカッと熱くなり、視界が七色の光に包まれた! うわっ、眩しい! これ、本当に大丈夫なやつ!?
「きゃー! 花季様、光ってます! 綺麗ですー!」
隣でミラベルがキラキラした目で叫んでいる。綺麗…なのかしら、これ? 不安しかないんだけど!
光が収まり、恐る恐る目を開ける。ミラベルが「だ、大成功です!」と興奮気味に差し出したのは、古びた手鏡。そこに映っていたのは…
「……誰?」
泥まみれの薄汚れた令嬢の姿は消え、亜麻色の髪(私の本来の髪色とは違う)を無造作に束ね、そばかすの散った、どこにでもいそうな町娘がいた。服装も、ミラベルが用意してくれた(おそらく誰かのお古の)質素だが清潔なワンピースに変わっている。うん、見た目は確かに「小綺麗な町娘」ね。
「すごいわ、ミラベル! これなら…!」
「はい! これで完璧に…って、あれ? 花季様、お声が…」
ミラベルが不思議そうに首を傾げる。…声?
「あー、あー、テステス。…変わってないわね、声」
そう、見た目は変わったけれど、声はリアナ・ヴィルヘルムのままだった。まあ、声まで変わったら都合が良すぎるか。注意すればバレないでしょう。
「あと、これ、効果時間は?」
「えっと…計算上は半日くらい…もつ、はず…です!」
はず、ね。了解したわ。時間制限付きのシンデレラ(町娘版)というわけね。
私はミラベルに「何かあったら合図するわ」と伝え、隠れ家を出た。いよいよ、情報屋"花季"のデビューだ。
紅灯区の表通りは、昼間でもそれなりの活気があった。…活気というか、猥雑さ? 道行く人々の視線が、妙にジロジロとしている気がする。まさか、変装がバレてる!?
(落ち着きなさい、私。これはきっと、ただの町娘に対する好奇の目よ。…たぶん)
私は内心で自分を励ましながら、情報屋が集まるという酒場を目指した。前世の経験から、まずは情報が集まる場所を押さえるのが基本だ。
酒場の扉を開けると、むわっとした熱気とアルコールの匂い、そして男たちの野太い声に包まれた。…うっ、空気が悪い。
カウンターに座り、とりあえず一番安いエールを注文する(なけなしの銅貨が飛んでいく…)。周囲の会話に聞き耳を立てるが、聞こえてくるのは下世話な噂話や博打の話ばかり。仕事に繋がりそうな情報は皆無だ。
「ねぇ、そこの嬢ちゃん。一人かい? 一杯おごるぜ?」
隣から、酒臭い息と共に声をかけてきたのは、髭面の男。…面倒なのが来たわ。
「結構ですわ。一人で静かに飲みたいので」
つい、いつもの令嬢口調が出てしまった! しまった!
「…は? 『ですわ』? 嬢ちゃん、面白い喋り方するな。どこの田舎から出てきたんだ?」
男はニヤニヤしながら顔を近づけてくる。まずい、怪しまれた!
「さ、触らないでくださる!? わ、私、こう見えても、あの…『紅灯区自警団』の団長の娘なんですのよ!?」
咄嗟に出たデタラメ! しかもキャラが迷走している!
「はぁ? 自警団に団長なんていたか?」
「おい、こいつ、何か変だぜ?」
周囲の他の客まで訝しげな視線を向けてくる。まずいわ、完全に悪目立ちしてる!
私はエール代(とチップ少々)をカウンターに叩きつけ、逃げるように酒場を飛び出した。
(だ、ダメだわ…。元令嬢の常識と喋り方が抜けきらない…! もっとこう、自然な町娘っぽくしないと…!)
肩を落として裏通りを歩いていると、小さな子供が露店の果物をこっそり盗もうとしているのを見かけた。店主が気づいて怒鳴りつけ、子供の手を掴む。
「こら! またお前か! いい加減にしろ!」
「は、離してよ! お腹空いてるんだ!」
子供は痩せていて、服もボロボロだ。見過ごせない…いや、ここで恩を売っておけば、何か情報が得られるかもしれない。計算高い考えが頭をもたげる。これも生きるためよ。
私は店主に近づき、穏やかな声(を意識して)で話しかけた。
「あの、すみません。この子のお代、私が払いましょう。ね、これで許してあげてくれませんか?」
銅貨を数枚差し出す。店主は一瞬驚いた顔をしたが、すぐに金を受け取り、子供を解放した。
「…ありがと、お姉ちゃん」
子供は拾った果物を大事そうに抱え、私を見上げた。
「どういたしまして。でも、盗みは良くないことよ。…ねぇ、何か困っているの?」
「…うん。妹が病気で、薬を買うお金がなくて…」
なるほど、そういうことね。私は子供に、ミラベルの隠れ家の場所をこっそり教えた。「そこに行けば、腕の良い薬師さんが相談に乗ってくれるかもしれないわ」と。子供は何度も頭を下げて駆けていった。
(ふぅ…少しは良いことをした、のかしら? でも、庶民の生活に直接触れるのは、情報収集の基本でもあるわね)
そんなことを考えながら歩いていると、陽が傾き始めていた。そろそろ、本命の艶楼周辺を探る時間だ。
紅灯区の中心部に近づくにつれ、建物は豪華になり、道行く人々の身なりも良くなっていく。そして、ひときわ大きく、煌びやかな建物が見えてきた。あれが、艶楼ね。
「…まあ、派手なこと」
金と欲望で塗り固められたような建物だ。正面から入るのは、今の私ではまず不可能だろう。裏手に回ってみることにした。
艶楼の裏手は、表の華やかさとは対照的に薄暗く、ゴミの匂いが漂っていた。いくつかある通用口の一つで、私は足を止めた。ちょうど、下働きらしき少女が、大きなゴミ袋を引きずって出てきたところだった。歳の頃は、私と同じくらいだろうか。どこか怯えたような、諦めたような目をしている。
少女はゴミを所定の場所に置くと、力なく壁にもたれかかった。その時、彼女の足元に、小さな布の包みが落ちているのが見えた。…落とし物?
私が拾って声をかけようとした瞬間、鋭い声が響いた。
「おい、何してる! さっさと戻れ!」
通用口から、いかにも意地悪そうな年嵩の女中が現れ、少女を睨みつけた。少女はビクリと肩を震わせ、慌てて建物の中へ消えていった。落とし物に気づかないまま。
私は落ちていた布包みを拾い上げた。中には…粗末な木彫りの人形と、数枚の銅貨が入っていた。少女の大切なものなのだろう。
(これを届けることを口実にすれば、あの子に接触できるかもしれない…)
潜入の糸口が見えた気がした。その時、ふと視線を感じて振り返ると、少し離れた場所に、派手な刺繍の入った上着を着た青年が立っていた。細身だが、鋭い眼光をしている。手には扇子を持ち、面白そうにこちらを見ていた。
(…あの男、どこかで…? ああ、ミラベルが言っていた…!)
あれが、情報屋のカレル…! まさか、こんなところで見かけるなんて。彼は私を一瞥すると、興味を失ったように扇子を翻し、闇に消えた。
(厄介そうな相手ね…。でも、今はあの子よ)
私は布包みを懐にしまい、決意を新たにした。まずは、あの子にこれを届け、話を聞き出す。そこから、艶楼内部への道が開けるかもしれない。
「よし、決めたわ!」
気合を入れた瞬間、自分の手元がキラキラと光り始めたことに気づいた。…え? まさか!
「うそ、もう効果切れ!?」
慌てて周囲を見渡す。幸い、人通りはない。私は大急ぎで物陰に隠れ、ミラベルの隠れ家へと駆け出した。
(も、もう少しだったのに! あのポーション、やっぱりポンコツじゃないのー!)
内心で絶叫しながら、私は紅灯区の夜道を疾走した。情報屋"花季"の波乱万丈な一日は、まだ始まったばかりだった。
(第4話 了)
…味は、なんというか…ベリー系の爽やかさの奥に、微かな硫黄と雑巾の風味が…? うっ、まずい!
直後、体がカッと熱くなり、視界が七色の光に包まれた! うわっ、眩しい! これ、本当に大丈夫なやつ!?
「きゃー! 花季様、光ってます! 綺麗ですー!」
隣でミラベルがキラキラした目で叫んでいる。綺麗…なのかしら、これ? 不安しかないんだけど!
光が収まり、恐る恐る目を開ける。ミラベルが「だ、大成功です!」と興奮気味に差し出したのは、古びた手鏡。そこに映っていたのは…
「……誰?」
泥まみれの薄汚れた令嬢の姿は消え、亜麻色の髪(私の本来の髪色とは違う)を無造作に束ね、そばかすの散った、どこにでもいそうな町娘がいた。服装も、ミラベルが用意してくれた(おそらく誰かのお古の)質素だが清潔なワンピースに変わっている。うん、見た目は確かに「小綺麗な町娘」ね。
「すごいわ、ミラベル! これなら…!」
「はい! これで完璧に…って、あれ? 花季様、お声が…」
ミラベルが不思議そうに首を傾げる。…声?
「あー、あー、テステス。…変わってないわね、声」
そう、見た目は変わったけれど、声はリアナ・ヴィルヘルムのままだった。まあ、声まで変わったら都合が良すぎるか。注意すればバレないでしょう。
「あと、これ、効果時間は?」
「えっと…計算上は半日くらい…もつ、はず…です!」
はず、ね。了解したわ。時間制限付きのシンデレラ(町娘版)というわけね。
私はミラベルに「何かあったら合図するわ」と伝え、隠れ家を出た。いよいよ、情報屋"花季"のデビューだ。
紅灯区の表通りは、昼間でもそれなりの活気があった。…活気というか、猥雑さ? 道行く人々の視線が、妙にジロジロとしている気がする。まさか、変装がバレてる!?
(落ち着きなさい、私。これはきっと、ただの町娘に対する好奇の目よ。…たぶん)
私は内心で自分を励ましながら、情報屋が集まるという酒場を目指した。前世の経験から、まずは情報が集まる場所を押さえるのが基本だ。
酒場の扉を開けると、むわっとした熱気とアルコールの匂い、そして男たちの野太い声に包まれた。…うっ、空気が悪い。
カウンターに座り、とりあえず一番安いエールを注文する(なけなしの銅貨が飛んでいく…)。周囲の会話に聞き耳を立てるが、聞こえてくるのは下世話な噂話や博打の話ばかり。仕事に繋がりそうな情報は皆無だ。
「ねぇ、そこの嬢ちゃん。一人かい? 一杯おごるぜ?」
隣から、酒臭い息と共に声をかけてきたのは、髭面の男。…面倒なのが来たわ。
「結構ですわ。一人で静かに飲みたいので」
つい、いつもの令嬢口調が出てしまった! しまった!
「…は? 『ですわ』? 嬢ちゃん、面白い喋り方するな。どこの田舎から出てきたんだ?」
男はニヤニヤしながら顔を近づけてくる。まずい、怪しまれた!
「さ、触らないでくださる!? わ、私、こう見えても、あの…『紅灯区自警団』の団長の娘なんですのよ!?」
咄嗟に出たデタラメ! しかもキャラが迷走している!
「はぁ? 自警団に団長なんていたか?」
「おい、こいつ、何か変だぜ?」
周囲の他の客まで訝しげな視線を向けてくる。まずいわ、完全に悪目立ちしてる!
私はエール代(とチップ少々)をカウンターに叩きつけ、逃げるように酒場を飛び出した。
(だ、ダメだわ…。元令嬢の常識と喋り方が抜けきらない…! もっとこう、自然な町娘っぽくしないと…!)
肩を落として裏通りを歩いていると、小さな子供が露店の果物をこっそり盗もうとしているのを見かけた。店主が気づいて怒鳴りつけ、子供の手を掴む。
「こら! またお前か! いい加減にしろ!」
「は、離してよ! お腹空いてるんだ!」
子供は痩せていて、服もボロボロだ。見過ごせない…いや、ここで恩を売っておけば、何か情報が得られるかもしれない。計算高い考えが頭をもたげる。これも生きるためよ。
私は店主に近づき、穏やかな声(を意識して)で話しかけた。
「あの、すみません。この子のお代、私が払いましょう。ね、これで許してあげてくれませんか?」
銅貨を数枚差し出す。店主は一瞬驚いた顔をしたが、すぐに金を受け取り、子供を解放した。
「…ありがと、お姉ちゃん」
子供は拾った果物を大事そうに抱え、私を見上げた。
「どういたしまして。でも、盗みは良くないことよ。…ねぇ、何か困っているの?」
「…うん。妹が病気で、薬を買うお金がなくて…」
なるほど、そういうことね。私は子供に、ミラベルの隠れ家の場所をこっそり教えた。「そこに行けば、腕の良い薬師さんが相談に乗ってくれるかもしれないわ」と。子供は何度も頭を下げて駆けていった。
(ふぅ…少しは良いことをした、のかしら? でも、庶民の生活に直接触れるのは、情報収集の基本でもあるわね)
そんなことを考えながら歩いていると、陽が傾き始めていた。そろそろ、本命の艶楼周辺を探る時間だ。
紅灯区の中心部に近づくにつれ、建物は豪華になり、道行く人々の身なりも良くなっていく。そして、ひときわ大きく、煌びやかな建物が見えてきた。あれが、艶楼ね。
「…まあ、派手なこと」
金と欲望で塗り固められたような建物だ。正面から入るのは、今の私ではまず不可能だろう。裏手に回ってみることにした。
艶楼の裏手は、表の華やかさとは対照的に薄暗く、ゴミの匂いが漂っていた。いくつかある通用口の一つで、私は足を止めた。ちょうど、下働きらしき少女が、大きなゴミ袋を引きずって出てきたところだった。歳の頃は、私と同じくらいだろうか。どこか怯えたような、諦めたような目をしている。
少女はゴミを所定の場所に置くと、力なく壁にもたれかかった。その時、彼女の足元に、小さな布の包みが落ちているのが見えた。…落とし物?
私が拾って声をかけようとした瞬間、鋭い声が響いた。
「おい、何してる! さっさと戻れ!」
通用口から、いかにも意地悪そうな年嵩の女中が現れ、少女を睨みつけた。少女はビクリと肩を震わせ、慌てて建物の中へ消えていった。落とし物に気づかないまま。
私は落ちていた布包みを拾い上げた。中には…粗末な木彫りの人形と、数枚の銅貨が入っていた。少女の大切なものなのだろう。
(これを届けることを口実にすれば、あの子に接触できるかもしれない…)
潜入の糸口が見えた気がした。その時、ふと視線を感じて振り返ると、少し離れた場所に、派手な刺繍の入った上着を着た青年が立っていた。細身だが、鋭い眼光をしている。手には扇子を持ち、面白そうにこちらを見ていた。
(…あの男、どこかで…? ああ、ミラベルが言っていた…!)
あれが、情報屋のカレル…! まさか、こんなところで見かけるなんて。彼は私を一瞥すると、興味を失ったように扇子を翻し、闇に消えた。
(厄介そうな相手ね…。でも、今はあの子よ)
私は布包みを懐にしまい、決意を新たにした。まずは、あの子にこれを届け、話を聞き出す。そこから、艶楼内部への道が開けるかもしれない。
「よし、決めたわ!」
気合を入れた瞬間、自分の手元がキラキラと光り始めたことに気づいた。…え? まさか!
「うそ、もう効果切れ!?」
慌てて周囲を見渡す。幸い、人通りはない。私は大急ぎで物陰に隠れ、ミラベルの隠れ家へと駆け出した。
(も、もう少しだったのに! あのポーション、やっぱりポンコツじゃないのー!)
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