5 / 5
5
しおりを挟む
夜明けの霧が、王都の外れを包み込んでいた。
その霧の向こうに、鎧の音が響く。
――アルメリア王太子、レオンハルト。
彼は百騎ほどの兵を率いて国境に現れた。
理由はただひとつ。
「アンナを奪還するため」。
無謀なその行動は、外交上の挑発に他ならなかった。
しかし、彼の目は狂気のような執念に燃えていた。
「アンナは俺の婚約者だ! 王であろうと関係ない!」
叫ぶその声が、国境を越えてローデリア軍の陣に届く。
その前に立つ黒衣の王――カイルは、冷ややかに笑った。
「婚約者? ふざけるな。
彼女はお前が捨てた女だ。今はこのローデリアの王妃候補――いや、王妃そのものだ」
「嘘だ! アンナは……アンナは俺をまだ――!」
「まだ愛している? 言ってみろ。……彼女自身に」
戦場のような緊張の中、私はカイルの後ろから一歩進み出た。
胸を張り、真っ直ぐにレオンハルトを見つめる。
「――いいえ。私はもう、あなたを愛してなどいません」
その瞬間、彼の顔が青ざめた。
「な……アンナ、嘘だろう……? だってあの頃、俺を……」
「あなたが私を愛さないと笑った日、私はすべてを捨てたの。
そして陛下に出会い、初めて“本当の愛”を知ったのよ」
私の声は震えていなかった。
恐れよりも、誇りがあった。
かつて泣きながら捨てられた令嬢が、今や王の隣に立っている――その事実が、何よりの証明だった。
「お前のような女が、王妃になれると思うのか!?」
「……思うのではなく、もうなっているのです」
その答えと同時に、カイルが一歩前に出た。
「ここに宣言する。
ローデリア王として――アンナ・リヴィエールを、正式に王妃として迎える」
その言葉に、周囲の兵が一斉に跪いた。
旗が風に翻り、太陽の光が剣に反射する。
レオンハルトは、もはや言葉を失っていた。
ただ震える唇で、なおも縋るように言う。
「アンナ……俺が間違っていた。戻ってきてくれ。お前が必要なんだ」
「――遅いわ」
私は微笑み、静かに告げた。
「あなたが私を捨てた時点で、私の愛は終わったの。
今の私は、王妃として愛され、誇りを持って生きている。
もう、誰にも泣かされる女ではないのよ」
その言葉に、レオンハルトは崩れ落ちた。
力なく膝をつき、虚空を見つめる。
「どうしてだ……俺は……俺はただ……」
カイルは彼を見下ろし、冷たく言い放つ。
「自分の所有物だと勘違いした時点で、愛を語る資格はない」
そして、騎士に命じた。
「アルメリアの王太子を拘束しろ。だが命は取るな。
――“生きたまま恥を晒す方が、ざまぁにはふさわしい”」
その瞬間、兵たちが動いた。
レオンハルトは抵抗するが、もはや力は残っていない。
鎧の音と共に、彼は連行された。
その姿が霧の中に消えるまで、私は一度も目を逸らさなかった。
戦も終わり、静寂が戻った国境の丘。
私はカイルの隣に立ち、風に髪を揺らした。
「……終わったのですね」
「ああ。もう誰も君を傷つける者はいない」
カイルは私の手を取り、優しく微笑んだ。
その瞳には、王ではなく一人の男としての想いが宿っていた。
「アンナ。君はもう、過去に縛られる必要はない。
今日からは――この国の“希望”として生きてほしい」
「希望……ですか?」
「そうだ。君は誰よりも強く、優しい。
かつて笑われ、捨てられたその痛みを、愛に変えられる人だ」
その言葉に、胸が熱くなる。
涙がこぼれそうになって、私は微笑んだ。
「陛下……いえ、カイル。
私、あなたの隣で生きていいですか?」
カイルはそっと顔を寄せ、唇を重ねた。
それは穏やかで、けれど確かな愛の証。
「いいも何も、君以外に隣に立てる者などいない」
その言葉に、すべての不安が溶けていった。
――数週間後。
王都では盛大な婚礼の鐘が鳴り響いた。
城のバルコニーから見下ろすと、街の人々が花を投げ、笑顔で祝福してくれている。
私は白いドレスに包まれ、カイルの隣でその光景を見つめた。
「これが……夢のようです」
「夢ではない。君が掴んだ現実だ」
カイルが私の指に指輪をはめ、ゆっくりと囁く。
「王妃アンナ・ヴァルディア。――永遠に、私の妻だ」
その言葉と共に、唇が触れた。
人々の歓声が上がり、鐘の音が響く。
花びらが風に舞い、空が金色に輝いた。
かつて「誰にも愛されない」と笑われた私が、今は国中から祝福を受けている。
人生とは、本当に不思議だ。
愛されないと思っていた私が、
今、誰よりも深く愛されているのだから。
――その頃、アルメリアの王城。
薄暗い地下牢で、レオンハルトは静かにうずくまっていた。
報せはすでに届いている。
“アンナ・リヴィエール、ローデリア王妃に正式即位”――
壁に頭を預け、かすかに笑う。
「……ああ、そうか……本当に、誰も愛してくれなかったのは俺の方か」
その呟きが、冷たい石壁に消えた。
数ヶ月後。
ローデリア王国は、かつてないほどの平穏と繁栄を迎えていた。
カイルの改革と、私の慈善活動が実を結び、
民たちは「聖女王妃」として私を慕ってくれた。
夜、王城のバルコニーで、カイルと二人。
「本当に……幸せです」
「俺もだ」
彼は私を抱き寄せ、額にキスを落とす。
「これからも、隣で笑っていてくれ」
「はい、ずっと」
満天の星が瞬く夜。
私たちは互いの手を取り合い、静かに誓った。
『誰に笑われようとも、もう一度、愛を信じて歩いていく』
あの日、傷ついた少女の物語は、
ようやく“幸福な王妃”の物語へと変わった。
その霧の向こうに、鎧の音が響く。
――アルメリア王太子、レオンハルト。
彼は百騎ほどの兵を率いて国境に現れた。
理由はただひとつ。
「アンナを奪還するため」。
無謀なその行動は、外交上の挑発に他ならなかった。
しかし、彼の目は狂気のような執念に燃えていた。
「アンナは俺の婚約者だ! 王であろうと関係ない!」
叫ぶその声が、国境を越えてローデリア軍の陣に届く。
その前に立つ黒衣の王――カイルは、冷ややかに笑った。
「婚約者? ふざけるな。
彼女はお前が捨てた女だ。今はこのローデリアの王妃候補――いや、王妃そのものだ」
「嘘だ! アンナは……アンナは俺をまだ――!」
「まだ愛している? 言ってみろ。……彼女自身に」
戦場のような緊張の中、私はカイルの後ろから一歩進み出た。
胸を張り、真っ直ぐにレオンハルトを見つめる。
「――いいえ。私はもう、あなたを愛してなどいません」
その瞬間、彼の顔が青ざめた。
「な……アンナ、嘘だろう……? だってあの頃、俺を……」
「あなたが私を愛さないと笑った日、私はすべてを捨てたの。
そして陛下に出会い、初めて“本当の愛”を知ったのよ」
私の声は震えていなかった。
恐れよりも、誇りがあった。
かつて泣きながら捨てられた令嬢が、今や王の隣に立っている――その事実が、何よりの証明だった。
「お前のような女が、王妃になれると思うのか!?」
「……思うのではなく、もうなっているのです」
その答えと同時に、カイルが一歩前に出た。
「ここに宣言する。
ローデリア王として――アンナ・リヴィエールを、正式に王妃として迎える」
その言葉に、周囲の兵が一斉に跪いた。
旗が風に翻り、太陽の光が剣に反射する。
レオンハルトは、もはや言葉を失っていた。
ただ震える唇で、なおも縋るように言う。
「アンナ……俺が間違っていた。戻ってきてくれ。お前が必要なんだ」
「――遅いわ」
私は微笑み、静かに告げた。
「あなたが私を捨てた時点で、私の愛は終わったの。
今の私は、王妃として愛され、誇りを持って生きている。
もう、誰にも泣かされる女ではないのよ」
その言葉に、レオンハルトは崩れ落ちた。
力なく膝をつき、虚空を見つめる。
「どうしてだ……俺は……俺はただ……」
カイルは彼を見下ろし、冷たく言い放つ。
「自分の所有物だと勘違いした時点で、愛を語る資格はない」
そして、騎士に命じた。
「アルメリアの王太子を拘束しろ。だが命は取るな。
――“生きたまま恥を晒す方が、ざまぁにはふさわしい”」
その瞬間、兵たちが動いた。
レオンハルトは抵抗するが、もはや力は残っていない。
鎧の音と共に、彼は連行された。
その姿が霧の中に消えるまで、私は一度も目を逸らさなかった。
戦も終わり、静寂が戻った国境の丘。
私はカイルの隣に立ち、風に髪を揺らした。
「……終わったのですね」
「ああ。もう誰も君を傷つける者はいない」
カイルは私の手を取り、優しく微笑んだ。
その瞳には、王ではなく一人の男としての想いが宿っていた。
「アンナ。君はもう、過去に縛られる必要はない。
今日からは――この国の“希望”として生きてほしい」
「希望……ですか?」
「そうだ。君は誰よりも強く、優しい。
かつて笑われ、捨てられたその痛みを、愛に変えられる人だ」
その言葉に、胸が熱くなる。
涙がこぼれそうになって、私は微笑んだ。
「陛下……いえ、カイル。
私、あなたの隣で生きていいですか?」
カイルはそっと顔を寄せ、唇を重ねた。
それは穏やかで、けれど確かな愛の証。
「いいも何も、君以外に隣に立てる者などいない」
その言葉に、すべての不安が溶けていった。
――数週間後。
王都では盛大な婚礼の鐘が鳴り響いた。
城のバルコニーから見下ろすと、街の人々が花を投げ、笑顔で祝福してくれている。
私は白いドレスに包まれ、カイルの隣でその光景を見つめた。
「これが……夢のようです」
「夢ではない。君が掴んだ現実だ」
カイルが私の指に指輪をはめ、ゆっくりと囁く。
「王妃アンナ・ヴァルディア。――永遠に、私の妻だ」
その言葉と共に、唇が触れた。
人々の歓声が上がり、鐘の音が響く。
花びらが風に舞い、空が金色に輝いた。
かつて「誰にも愛されない」と笑われた私が、今は国中から祝福を受けている。
人生とは、本当に不思議だ。
愛されないと思っていた私が、
今、誰よりも深く愛されているのだから。
――その頃、アルメリアの王城。
薄暗い地下牢で、レオンハルトは静かにうずくまっていた。
報せはすでに届いている。
“アンナ・リヴィエール、ローデリア王妃に正式即位”――
壁に頭を預け、かすかに笑う。
「……ああ、そうか……本当に、誰も愛してくれなかったのは俺の方か」
その呟きが、冷たい石壁に消えた。
数ヶ月後。
ローデリア王国は、かつてないほどの平穏と繁栄を迎えていた。
カイルの改革と、私の慈善活動が実を結び、
民たちは「聖女王妃」として私を慕ってくれた。
夜、王城のバルコニーで、カイルと二人。
「本当に……幸せです」
「俺もだ」
彼は私を抱き寄せ、額にキスを落とす。
「これからも、隣で笑っていてくれ」
「はい、ずっと」
満天の星が瞬く夜。
私たちは互いの手を取り合い、静かに誓った。
『誰に笑われようとも、もう一度、愛を信じて歩いていく』
あの日、傷ついた少女の物語は、
ようやく“幸福な王妃”の物語へと変わった。
57
この作品は感想を受け付けておりません。
あなたにおすすめの小説
『婚約破棄された令嬢ですが、名も残さず街を支えています』
ふわふわ
恋愛
婚約破棄された伯爵令嬢コルネリア・フォン・ヴァルデン。
名誉も立場も失いかけた彼女が選んだのは、誰かに勝つことでも、名を取り戻すことでもなかった。
前に立たず、声高に語らず、ただ「判断が続く仕組み」を街に残すこと。
現場に任せ、失敗を隠さず、問いを残し、そして最後には自ら手を離す――。
名を呼ばれず、称賛もされない。
それでも街は止まらず、確かに良くなっていく。
これは、ざまぁの先で「勝たなかった令嬢」が、
静かに世界を変え、そして正しく消えていく物語。
地味令嬢の私ですが、王太子に見初められたので、元婚約者様からの復縁はお断りします
有賀冬馬
恋愛
子爵令嬢の私は、いつだって日陰者。
唯一の光だった公爵子息ヴィルヘルム様の婚約者という立場も、あっけなく捨てられた。「君のようなつまらない娘は、公爵家の妻にふさわしくない」と。
もう二度と恋なんてしない。
そう思っていた私の前に現れたのは、傷を負った一人の青年。
彼を献身的に看病したことから、私の運命は大きく動き出す。
彼は、この国の王太子だったのだ。
「君の優しさに心を奪われた。君を私だけのものにしたい」と、彼は私を強く守ると誓ってくれた。
一方、私を捨てた元婚約者は、新しい婚約者に振り回され、全てを失う。
私に助けを求めてきた彼に、私は……
こんな婚約者は貴女にあげる
如月圭
恋愛
アルカは十八才のローゼン伯爵家の長女として、この世に生を受ける。婚約者のステファン様は自分には興味がないらしい。妹のアメリアには、興味があるようだ。双子のはずなのにどうしてこんなに差があるのか、誰か教えて欲しい……。
初めての投稿なので温かい目で見てくださると幸いです。
星屑を紡ぐ令嬢と、色を失った魔法使い
希羽
恋愛
子爵令嬢のルチアは、継母と義姉に虐げられ、屋根裏部屋でひっそりと暮らしていた。彼女には、夜空に輝く星屑を集めて、触れた者の心を癒す不思議な力を持つ「銀色の糸」を紡ぎ出すという、秘密の能力があった。しかし、その力で生み出された美しい刺繍の手柄は、いつも華やかな義姉のものとされていた。
一方、王国には「灰色の魔法使い」と畏れられる英雄、アークライト公爵がいた。彼はかつて国を救った代償として、世界の色彩と感情のすべてを失い、孤独な日々を送っている。
ある夜会で、二人の運命が交差する。義姉が手にしたルチアの刺繍にアークライトが触れた瞬間、彼の灰色だった世界に、一瞬だけ鮮やかな色彩が流れ込むという奇跡が起きた。
その光の本当の作り手を探し出したアークライトは、ルチアを自身の屋敷へと迎え入れる。「私のために刺繍をしろ」──その強引な言葉の裏にある深い孤独を知ったルチアは、戸惑いながらも、初めて自分の力を認められたことに喜びを感じ、彼のために星屑を紡ぎ始める。
彼女の刺繍は、凍てついていた公爵の心を少しずつ溶かし、二人の間には静かな絆が芽生えていく。
しかし、そんな穏やかな日々は長くは続かない。ルチアの持つ力の価値に気づいた過去の人々が、彼女を再び絶望へ引き戻そうと、卑劣な陰謀を企てていた。
【完結】婚約破棄される未来見えてるので最初から婚約しないルートを選びます
22時完結
恋愛
レイリーナ・フォン・アーデルバルトは、美しく品格高い公爵令嬢。しかし、彼女はこの世界が乙女ゲームの世界であり、自分がその悪役令嬢であることを知っている。ある日、夢で見た記憶が現実となり、レイリーナとしての人生が始まる。彼女の使命は、悲惨な結末を避けて幸せを掴むこと。
エドウィン王子との婚約を避けるため、レイリーナは彼との接触を避けようとするが、彼の深い愛情に次第に心を開いていく。エドウィン王子から婚約を申し込まれるも、レイリーナは即答を避け、未来を築くために時間を求める。
悪役令嬢としての運命を変えるため、レイリーナはエドウィンとの関係を慎重に築きながら、新しい道を模索する。運命を超えて真実の愛を掴むため、彼女は一人の女性として成長し、幸せな未来を目指して歩み続ける。
平凡な伯爵令嬢は平凡な結婚がしたいだけ……それすら贅沢なのですか!?
Hibah
恋愛
姉のソフィアは幼い頃から優秀で、両親から溺愛されていた。 一方で私エミリーは健康が取り柄なくらいで、伯爵令嬢なのに贅沢知らず……。 優秀な姉みたいになりたいと思ったこともあったけど、ならなくて正解だった。 姉の本性を知っているのは私だけ……。ある日、姉は王子様に婚約破棄された。 平凡な私は平凡な結婚をしてつつましく暮らしますよ……それすら贅沢なのですか!?
婚約破棄は了承済みですので、慰謝料だけ置いていってください
鍛高譚
恋愛
公爵令嬢アナスタシア・オルステッドは、第三王子アレンの婚約者だった。
しかし、アレンは没落貴族の令嬢カリーナと密かに関係を持っていたことが発覚し、彼女を愛していると宣言。アナスタシアとの婚約破棄を告げるが──
「わかりました。でも、それには及びません。すでに婚約は破棄されております」
なんとアナスタシアは、事前に国王へ婚約破棄を申し出ており、すでに了承されていたのだ。
さらに、慰謝料もしっかりと請求済み。
「どうぞご自由に、カリーナ様とご婚約なさってください。でも、慰謝料のお支払いはお忘れなく」
驚愕するアレンを後にし、悠々と去るアナスタシア。
ところが数カ月後、生活に困窮したアレンが、再び彼女のもとへ婚約のやり直しを申し出る。
「呆れたお方ですね。そんな都合のいい話、お受けするわけがないでしょう?」
かつての婚約者の末路に興味もなく、アナスタシアは公爵家の跡取りとして堂々と日々を過ごす。
しかし、王国には彼女を取り巻く新たな陰謀の影が忍び寄っていた。
暗躍する謎の勢力、消える手紙、そして不審な襲撃──。
そんな中、王国軍の若きエリート将校ガブリエルと出会い、アナスタシアは自らの運命に立ち向かう決意を固める。
「私はもう、誰かに振り回されるつもりはありません。この王国の未来も、私自身の未来も、私の手で切り拓きます」
婚約破棄を経て、さらに強く、賢くなった公爵令嬢の痛快ざまぁストーリー!
自らの誇りを貫き、王国を揺るがす陰謀を暴く彼女の華麗なる活躍をお楽しみください。
婚約破棄された公爵令息の逆転劇
由香
恋愛
「アレン・ヴァルディア――あなたとの婚約を、ここに破棄いたします」
王女マリアの一言で、王国一の名門――ヴァルディア公爵家の嫡男アレンは婚約を破棄された。
嘲笑と侮辱の中、彼はすべてを失う。
やがて王都を包むのは、権力者たちの腐敗と陰謀。
愛と名誉を裏切った者たちが甘美な夢に酔う中、冷徹な青年公爵が静かに舞い戻る。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる