土星の日

宇津木健太郎

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箱田アーネストの場合 その1

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 自分の理解を超えた存在に憧れた。私が出せる力を軽々と出せてしまうものに憧憬の念を抱いた。だから私はいつだって全力で、出し惜しみをしない。勉強だって部活だって一生懸命に頑張っているし、実際、模試の成績は学年でかなりの上位に入っている。部活は文化系だけれど、スポーツも嫌いじゃない。
 だから、自分の知識やそこから生まれる予測を軽々と超えていく、超常現象や占いに憧れた。人間がどれだけ足掻いても決して叶わない速度を出せる、バイクという鉄の獣に憧れた。タロットカードや手相の知識はかなり持っているつもりだし、バイト代をもっと稼いだらスクーターじゃない、馬力のある単車を買おうと思っている。
 想像の遥か上を行く現象や存在。もしかしたらそれは私にとって、憧憬というよりは崇拝に近い存在かも知れない。それは、そう易々と侵してはならない領域なのだ。
 だから、土星の夢の大騒ぎについて、私は鼻血が出そうになる程興奮してしまった。これは、まさに人知を超えた現象ではないか。
 十月の文化祭に向けて、私が会長を務める文学研究会が発行する機関誌に、私はこの騒動についての研究結果をまとめようと思う。勿論、私が書いている小説と共に。そんな決意を胸にして、決意表明のつもりでSNSに土星の夢の騒動を書き込んだ。
 だが、結果は私の予測と予想を凌駕した事実を眼前に突きつけた。私のこのメッセージは世界中の人間の目に止まり、そして土星の夢を見たという報告が相次いだ。
 あまりの興奮で、自分の体の血の巡りがおかしくなるのを感じた。皆には、私の顔色はどう見えているだろう。
 皆が私のスマートフォンを注視している中で、私は桐生さんの方に目をやった。彼女は相も変わらずマイペースで、いつもみたいにぼんやりと窓の外を見ては指をさして、未確認飛行物体が見えているなどと口にした。そうしてまた、私は彼女を敵視する。
 この世界に居る多くの人間は、現実主義者だ。だからこそ超常的存在を否定する人も居るし、私の様に却って憧れを持つ人も居る。だが例え後者であったとしても、現実的に生きる以上は根拠が欲しい。
 私は、自分の五感で体感していないものは信じない。だからこそ不用意な発言は絶対にしない。占いだって、タロットも手相もしっかりと勉強した上で行なっている占いなのだから、私はそれに自信を持っている。超常的存在に近付く為に科学的知識の地盤を固め、そしてその高みへと登りつこうとしている。
 けれど、桐生愛華はそうじゃない。彼女は、過程を全てすっ飛ばす。根拠や論法が無ければ数学で点数はもらえないし、きっと社会人が仕事をする上でも、解決方法やロジックが存在しなければその有用性も証明出来ず、フォーマットとして使用する事が出来ない筈なのだ。
 彼女は、そんな証明の過程を必要としない。それは、決して許してはいけない事だ。なのに彼女は超常を作り出してしまう。
 私は心の中に生まれた怒りの感情を飲み込んで、友達と一緒に土星の夢の現象について語り合った。或る者は恐ろしげに、或る者は面白おかしく。
 ほら、超常は、こんなにも人を惹きつける。
 きっと科学的な原因が、超常にはある。それを科学や理詰めで証明し、それが人智で踏破可能だという事を証明したい。そして私自身がそれを成し遂げたい。
 だが、この現象はどう説明をつければいいだろう。
 SNSで拡散したこの『土星の夢』は、高校というコミュニティを抜け出し、全国のネットワークへ拡散していった。その拡散する先で次々と同じ夢を見た『賛同者』を集め、その数を増やしている。放課後を過ぎて尚も広がり続け、そしてこの現象は私が確認する限りでは北は北海道から南は鹿児島県まで、幅広く観測されている。この様子では恐らくは私の投稿を見ていないというだけで、沖縄にも土星の夢を見た人はいずれ確認される事だろう。
 しかも、夢は誰もが見る。私の投稿には既に数百ものリプライが付いているが、彼らの業種は幅広い。私と同じ高校生から中学生、OL、医者、教師、フリーター、それこそ老若男女。
 共通する事は、一体何だろう。それを判断するには、SNSのマスキング情報だけではまるで役に立たない。また、この中の全員が本当に土星の夢を見ているとは限らないのである。昨日の近藤君の様に、嘘をついている可能性も否定は出来ない。
 だがそれを抜きにしたとしても、膨大な数の被験者が居る事は否定出来まい。私は部室のノートパソコンを使い、表計算ソフトで情報を統計する。男女別、年齢別、職業別。
 様々な条件で、夢を見た人、または見ていないと報告してきた人達の個人情報を、ネットの海から拾えるだけ拾った。勿論、今日一日で判明した高校の生徒・教員の情報も、分かる範囲でまとめる。
「部長、何してるんですか」
 黙々とタイピングを続けていると、私の後ろから後輩部員の声が掛かる。私と同じく小説を機関誌に載せる予定の、猿渡誠司君だ。私は目頭を押さえながら背筋を伸ばし、「アンケート調査」と簡単に答えた。それに対して猿渡君は、呆れた様に言った。
「具体的に質問したわけでもない文言への返答を集めてるだけですよね? 統計の意味は無いんじゃ?」
「何だ、知ってるの」
「ええ、俺も見ましたよ、夢」
 その答えを聞き、即座に表に情報を書き込む。『男・高校生・見た・関東』と書き込まれたそれを見て、猿渡君はため息をついた。流石にその態度に少し腹が立ち、私はパソコンから体を離し、口を尖らせて文句を言う。「何よ、その反応は」
 だが猿渡君は「別に」と波風を立てない返事をし、少しだけ質問を変えた。
「その調査結果は誰の名義にするんですか」
「私。一本書いてる小説も私」
「欲張りな……」
 やはり、彼は呆れて言った。そうして、自分が使っている型落ちのパソコンに戻り、作業を続ける。
 文学研究会の活動は、校内新聞とは別に作成している全校生徒向けの校内張り出し情報紙の作成、そして文化祭に発刊する機関誌に自作の創作物を掲載する学内同人活動がメインとなる。その他にも、気に入った小説や文学作品を見付けたらその情報を共有し、感想を言い合ったりする。最悪、活動に顔を出さなくとも、機関誌に作品を提出さえすれば会員扱いとなる為、幽霊会員も多い。
 だが、真面目に活動する会員は寧ろ少ない。機関誌に掲載する作品を作るどころか、そんな活動をしている事自体知らない、クビにしたい会員さえ居る。問題は、そんな生徒もしっかりと会員として勘定されているという事だ。機関誌に掲載しなければならない作品は会員の数とニアリーイコールにならなければならず、その成果が無ければこの研究会は存続出来ない。自分が会長となっている現在、そんなみっともない幕引きだけは避けなければならないのだ。
 そうでなければ、一次元的な文字という表現だけで人を魅了する、そんな神秘の解明には追い付けない。
 文体、表現方法、物語、人物描写。それら全てを計算し、複雑なプロットを構成して形にすれば、それはきっと『よく出来た小説』として評価されるだろう。だが、それが万人に受け入れられる作品になるわけではないし、寧ろ駄作の烙印を押される事さえままある。
 理屈ではない、偶然と奇跡を超えた先にある『作品の支持』というものを生み出すには、一体どんな要素が求められるのだろうか。
 その点で、猿渡君の書く小説は私のずっと先を行っていると思う。広げた風呂敷を畳むプロットや複雑に練り込んだコンセプトに沿った物語を作っている私の作品は、その技術面に於いては会員の誰よりも優れていると思っているし、実際、一部生徒や会員には評価されている。
 だが、彼らのより素直な感想を引き出し、尚且つ高評価を受けているのは猿渡君の作品だ。そして、そんな彼の作品の方が読者の心は動いている。作家を目指しているのだと公言している彼は、確かにしっかりとその夢に向かって進み続けているのだ。
 私はパソコンから再び体を離し、窓際の席でキーボードを叩く猿渡君の横顔を見つめる。眼鏡を掛けて涼しげな表情をしている彼の頭の中では、どの様にしてあの物語を紡ぎ、人の心を動かすという神秘を構築しているのだろう。
 それも、いずれ分かるのだろうか。
 その後、遅れてやっていた何人かの会員にも土星の夢について尋ねた。本来であれば試験前一週間からは部活動は無くなるものであるが、私達は合同で勉強する事で集中力を高めるという名目の下、活動を続けている。勿論、会員の多くは勉強の為にこの部屋にやってくる。生徒が多くなってくる図書室を避けられるこの環境は、実際そう悪くないのだ。
 その中で一人、夢は見なかった、と答える女子生徒が居た。同じ二年生の桜坂さんだ。彼女はいつも通り無邪気な様子で、一体みんなどんな夢を見ているのか、と会員に聞いて回った。絵ではっきりと伝えるのが一番容易いが、会員の誰も絵心のある者は居ない。そう答えると桜坂さんは、誰か描いてみてよー、と喧しくギャアギャアと騒ぎ立て始めた。
 彼女の書く恋の詩は嫌いではないが、私は彼女のこの性格が大嫌いだった。自由奔放で、特に文学が好きで入会したわけでもなく、本よりも化粧品の方が大事で、語彙も少ない。いつも彼氏の話題を持ち出すばかりで、惚気話を三十分に一回は話さなければ気が済まない。そのくせ、迷惑を掛けるからと誰と付き合っているかは口にしようとしない。
 正直な話をすれば、彼女の知能指数や知識に合わせて会話をする事が、私には結構な苦痛になっていた。理解力も、恐らく同年代の少年少女より遅いのではないだろうか。
 と、そこまで考えてふと思い至る。
 夢は、肉体が睡眠中であるにも関わらず脳が眠りきっていない状態に見る幻覚だ。夢の内容は、その人が脳に強く与えられた刺激に対して反応する事も多い。
 であれば、土星の夢を見たか見なかったかの基準は、脳にあるのではないか。例えば、頭脳の何処かが機能しているかしていないか、若しくはホルモンの有無に関係があるのではないか。
 馬鹿には、見えないとか。
 まさかね、とは思いながら、私は表計算ソフトの別シートに、その可能性についてメモを残した。
 そうして私は、皆が共通体験として経験をした、『土星の夢』に益々魅了されていく。
 それは、私が自分の投稿メッセージを英語に変換して再投稿した後に多数寄せられた、国外の人達の賛同者が増えるにつれてより強固なものとなっていく。土星の夢を見たという賛同者は、合衆国を始めとし、韓国や中国などのアジア圏、ロシア、ドイツ、フランス、イタリア、イギリス、エジプト、ブラジル……
 まさに、土星の夢の現象は、世界規模で発生していた事が明らかになったのだ。
 最早これは、異常現象ではないか。


 自室にこもってパソコンのキーボードを叩き続ける私の部屋のドアが、控えめにノックされた。私は土星の夢の作業に夢中になり、正直それを気にする余裕など無かった。それでもノックは続き、やがてゆっくりとドアが開かれる。許可してないわよ、と文句を言いながらようやく顔を上げてドアの方を見ると、弟のアンドリューが居た。風呂上りらしい茶色の髪を湿らせたまま、相変わらずオドオドした態度で声を掛けてくる。
「アニー、少し……いいかな」
 そのハッキリとしない態度と物言い、そして優しい性格に起因する押しの弱さにイラついて、私はぶっきらぼうに断った。
「忙しいの。また明日にして」
 こんな会話を、昨日か一昨日もした気はする。だが、こう言っておけば気の弱い弟は何も言い返さずに引っ込む事を重々理解していた。そしてその通り、アンドリューは「分かった」と小さく呟いて、それでもしばらくドアを閉めずに少しだけ躊躇う素ぶりを見せる。「早く!」といい加減でトサカに来た私の怒声で、彼はようやく扉を閉める。
 弟の優しさを責めるつもりはない。それは彼の長所でもある。だが、優しいという事はそれだけ相手との駆け引きが下手になるという事だ。将来的に苦労する生き方をするかも知れない。だからせめて今の段階でそのあたりの厳しさというものを体に染み込ませて欲しいと思ったりもする。
「厳しさ……」
 そうだ。日常生活のストレスの度合いによって夢を見るか見ないかが左右されるという可能性も考えられる。やはり、鍵は脳だろう。
 仮にストレスに起因するものだとして、どんな心理状態が燃え上がる土星の夢を見させるのだろうか。私は気になって、夢占いのウェブサイトをチェックする。今までタロットや占星術の知識などを集めてはきたものの、夢占いにはノータッチだった。
 書かれている夢の暗示については、どのウェブサイトも同じ事を言っている。曰く、運命の停滞や試練、困難といった障害が立ちはだかる事の暗示であると。また、現在進行形で試練に立ち向かっている場合、それは忍耐を意味するようだ。成る程、天王星と冥王星が発見されるまでは土星が太陽系最遠の惑星とされていたが故に、守護神が時の神クロノスとされていただけの内容ではある。
 色についても検索をしてみるが、これは夢を見たその人の感受性によってまちまちである様に思える。あの煌々と輝く土星の色彩を、明るく美しいと捉えるか、有り得ない色の夢と捉えるか、派手な色の夢と捉えるか、はたまた単に赤いと捉えるか、オレンジ色と捉えるか。もしかしたらモノクロの夢だったと答える人も居るかも知れない。
 私は、あの星を見て何を感じただろう。
 世界中の人達が、共通したクオリアとしての土星を夢に見た、という事実に興奮して、今でこそあの土星に荘厳さと美しさを感じ、畏敬の念を抱いてさえいる。だが、その事実を知る前の、私を飲み込まんとする圧倒的な存在感を放っていたあの星の夢に対して、私は何を感じただろうか。
 感情的な事は、詳細を忘れてしまった。自分の事なのに。仕方が無しに、色に基づいて診断を見てみる事にした。私の心証としては、あの土星は濃いオレンジに赤や黄色を溶かした様な色をしていると思ったので、オレンジの夢、という項目を調べてみる。
『綺麗な、または美しいオレンジ色の夢は、社交性や勇気、明るさを意味します。目標をしっかり定めて行動すれば成功へと向かうでしょう。一方、暗く汚いオレンジ色の夢は、失敗による失望を暗示しています』
 と、こんな文言が出て、私の研究は一気に暗礁に乗り上げてしまった。一体、これはどういう事になるのだろう。オレンジ色に燃え上がる土星の夢とはつまり、試練や困難を暗示する夢である一方で、全くポジティブな予感を指し示す夢でもあるという事になる。しかも、世界中の人間がこの夢を見ているという事は、世界中の人間が何か困難に立ち向かうという事だろうか。そして、人類皆が力を合わせて立ち向かう事でそれは打開出来るという事なのだろうか。
 夢と呼ぶにはあまりにも壮大過ぎやしないかと思う一方で、しかし世界中の人類が見た夢であるのだからその可能性も否定出来まい、と自分自身に言い聞かせてみる。
 それでも、やはり確固たる証拠は得られないままで、私はその日夜遅くまで起きている事となった。


 家の中で私は誰より遅く起きて、だけどお化粧に時間を掛ける。フルーツを口にして私の朝食は終わるので、お母さんはいつも怒る。アメリカ人であるお母さんの料理は、日本の外食料理に比べるとかなり大雑把だ。決して不味いという訳ではないし、寧ろ好きな味ではなるのだが、そんなお母さんが目くじらを立てて朝食をしっかり食べなさいと怒っても、私は箸をつける気にならない。
 今日も今日とて小言を聞き流して、私は革靴を突っかけて急いで玄関を出て、スクーターに鍵を差し込んだ。
 まだ貯金が足りずに、原付免許しか取れてない。だけどいつか、もっともっと速い単車を買う。そうして、自分の足では決して出せない速度のその先へ、私自身を連れていく。
 自分ではない、誰かになりたい。
 私は、ハーフヘルメットだからこそ感じる事の出来る夏の風を頰に受けながら、未来に思いを馳せていた。と、そんな私の視界の先に、一人歩く男子生徒の姿を見付けた。堂守君だ。
 少しだけ、逡巡する。だけど走っている彼を見過ごす事は出来ず、私は彼の隣を並走する形で速度を落とした。
「遅刻?」
 努めて澄ました態度で訊くと、堂守君は息を切らせながら私を見て、「悪かったな」と悪態をつく。スクーターであれば朝のホームルームの時間に間に合うが、息を切らせながら走ったのでは間に合わないだろう。
「もう遅刻何回目? 確か、次でまた欠席扱いになるんじゃなかったっけ」
「何でお前がそんな事知ってるんだ」
 ちょっと呆れた風を装って訊いたせいだろう。堂守君の声は苛立っている風に聞こえる。少し、突っ込み過ぎただろうか。
 でも、何で知ってるって。気にしてるからに決まってる。
「乗ってく?」
 乗りなよ、くらいの勢いで言わなければならないのかも知れない。だけど、今の私にはこれが精一杯だった。案の定、堂守君は少し躊躇う。男としてのつまらないプライドや外聞もあるのかも知れないけれど、それでも遅刻は気になるようだ。いや、遅刻したら書かなければならない書式が面倒なだけだろうか。何にせよ、彼は了承した。
 私は一度スクーターを止めて予備のヘルメットを取り出して、堂守君に渡す。再びハンドルを握った私のお腹に両腕を回し、彼が後ろに座った。
 心臓が高鳴る。この鼓動が、彼に伝わりはしないだろうか。動揺してエンジンをふかし過ぎて、ちょっとだけ前輪が浮く。堂守君にも注意をされるが、彼の喋る時に耳元に掛かる息に目眩がしそうになる。だからそんな気を紛らわせる為に、私は大声で彼に訊いた。
「ねえ、堂守君も土星の夢は見たの?」
「見たよ」
「どう感じた?」
 少しだけ迷って、堂守君は答えた。「……夢の話だけで言うなら、ワクワクした」
 その答えで、充分だった。
 私も彼も、あの土星の夢を見た。私と彼があの夢を見たのだ。他がどうであるかは、関係無い。私達は土星の夢を見た。きっと、素敵な夢を指し示すのだ。
 そんな夢を見た私達の脳に、マイナス要素があるわけが無い。あの夢は、脳にポジティブな要素を持つ人しか見られないものなのだ。
 周知させよう。機関誌発表なんて、待てない。来週の月例新聞に載せる。
 今、このワクワクの瞬間を、永遠に閉じ込めてやる。たったA4用紙一枚の情報で感情と感動を勝ち取れるとは、何と言う奇跡と超常的神秘。やってやろうじゃないか。

『貴女様の投稿を、弊社放送枠にて使用させて頂いても宜しいでしょうか』

 SNSの投稿にそんなリプライが送られてきたのは、学校に到着してからの事だった。
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