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3話
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「!?」
目が覚めた…………ここは…どこだ!?
ユーズの目に映る光景は魔法適正会場では無く、綺麗な海だ。
「目が覚めたかい?」
「誰だ!?」
現れた男は綺麗な後ろ髪が足まで伸びている程長く前髪も目のすぐ上まで伸びている白髪。背丈は200はゆうに超えている大きさ………とても美しい顔立ち。この世の人間とは思えない。
「僕は君が居る世界『スブベリウム』の管理者……君達で言う所の神と呼ばれる存在だよ」
「神だと?」
「そうさ。まぁ、信じなくても良いさ」
「貴様が神なら何が目的だ?」
俺が質問すると、先程までニコニコ笑っていた顔が消える。
「君は転生者だね?前の世界の神から聞いたよ………」
「そうだ。だからなんなのだ?」
「ん…ちょっとそれが問題なんだよね。こっちの世界には魔法という能力で決まっているのに君のせいでその常識が狂おうとしている………」
背筋がゾクッとする。
な、なんだ……!?この異様なオーラは!?!?
「君が調子に乗らないようにここら辺で釘打っとかないとね。わざわざ神の力を使ったんだ………」
「!?」
雲が黒雲になり、雷がスブベリウムの神に落ちる。
「雷電掌斬撃」
神が掌を前にすると落ちた雷が一気にユーズに向かって暴れるように襲う。
(これが神の魔法か!だが……!)
私はソウルを1つも残らずに両腕に集め盾のように暴れ狂う雷を防ごうとする。
「無駄だよ」
(なっ!?なんだこのパワーは!?前世でもこれほどの力は…………!!)
ドサッ
その魔法に為す術なく倒れる。
「ははっ。これで少しは大人しくなってくれよ?」
「貴様……覚えておくのだぞ。必ず貴様を打ち倒しやるッ!!!」
「ははは」
神は笑いながら倒れる私を蹴ったり殴たりする。
これが神のすることか?だとしたらこの世界は穢れている。
「なら私の名を名乗っておこう『ボロク』とでも言っておこう……」
ボロク!!震えて自分の地位を守ることに専念するんだな!俺は前世の力を取り戻し越えて、貴様を消し去ってやるッ!!!
「おっと、もう時間か」
「…………ッ」
目の前が眩しく光る………………
「!」
ここは……また知らない場所に来たな。それにしても随分と汚い場所だな。目の前には鉄の柵とその向こうには本を読んでゆったりとしている赤髪の女性が一人。どうやらここは牢獄のようだ。
「目が覚めたようね」
「貴様は誰だ?」
「私はフレイム・ナッシューガ。ただジリデア家に仕えている魔法使いよ。そして今、倒れていた子供の監視を任されている監視員」
「ふむ。随分とボロい柵だな」
「!?」
ユーズは鉄の柵を新聞紙を掴むかのように握ってぐしゃぐしゃにした。
「こんな柵ではこんな風に…簡単に出られてしまうぞ」
ユーズはフレイムの顎を掴んでニヤリと笑う。
(こ、こんな奴が本当に12歳ですって!?やばい、恐怖で動けない……)
フレイムはガクガクと震えて顔を青くする。
それと同時に彼は間違いなく自分より強いことを本能で感じ取り、通さないように言われていた道を無意識に開けてしまう。
「それでは…」
ユーズが居た場所は地下牢で階段を上がるとその場所は広大な森となっていた。
「うむ。良い場所だ!ここを俺の修練場所にしよう」
ソウルを強化するためには意識を魂に全て向けなければならない。体勢を集中しやすい体勢に変え、目を瞑りソウルを感じる………
ソウルを感じとったらそれを膨らますイメージをする。これが一般的なソウルの強化方法だ。
「ガルルルル」
すると背後からヨダレを垂らした大狼が美味そうな獲物を見つけたと言わんばかりに近付いてくる。
「その姿は…ジャイアントウルフか!本で見たことがあるぞ」
この世界に来て驚いたことがある。それはこのような魔物と呼ばれる存在が居ることだ。
俺の世界にはこんな敵は居ずにただ対人ようとして武力を極めてきた。そして今回が初めての魔物だな……
「さて、お手並み拝見と行こうか。ソウルブレード!」
普段見えないはずのソウルが赤色のオーラを纏い、剣のような形に変形して具現化する。
そしてこのソウルブレードはどんな剣よりも強力になる!
「はぁ!」
「グラァ!?」
一刀両断。ジャイアントウルフは二つに分かれて倒れる。
ドクンッ ドクンッ
(な、なんだ?力がみなぎってくる?ソウルブレードが、大きくなった?)
まさかこれは……ははっ!この世界はソウルマスターと相性が良いようだ!
目が覚めた…………ここは…どこだ!?
ユーズの目に映る光景は魔法適正会場では無く、綺麗な海だ。
「目が覚めたかい?」
「誰だ!?」
現れた男は綺麗な後ろ髪が足まで伸びている程長く前髪も目のすぐ上まで伸びている白髪。背丈は200はゆうに超えている大きさ………とても美しい顔立ち。この世の人間とは思えない。
「僕は君が居る世界『スブベリウム』の管理者……君達で言う所の神と呼ばれる存在だよ」
「神だと?」
「そうさ。まぁ、信じなくても良いさ」
「貴様が神なら何が目的だ?」
俺が質問すると、先程までニコニコ笑っていた顔が消える。
「君は転生者だね?前の世界の神から聞いたよ………」
「そうだ。だからなんなのだ?」
「ん…ちょっとそれが問題なんだよね。こっちの世界には魔法という能力で決まっているのに君のせいでその常識が狂おうとしている………」
背筋がゾクッとする。
な、なんだ……!?この異様なオーラは!?!?
「君が調子に乗らないようにここら辺で釘打っとかないとね。わざわざ神の力を使ったんだ………」
「!?」
雲が黒雲になり、雷がスブベリウムの神に落ちる。
「雷電掌斬撃」
神が掌を前にすると落ちた雷が一気にユーズに向かって暴れるように襲う。
(これが神の魔法か!だが……!)
私はソウルを1つも残らずに両腕に集め盾のように暴れ狂う雷を防ごうとする。
「無駄だよ」
(なっ!?なんだこのパワーは!?前世でもこれほどの力は…………!!)
ドサッ
その魔法に為す術なく倒れる。
「ははっ。これで少しは大人しくなってくれよ?」
「貴様……覚えておくのだぞ。必ず貴様を打ち倒しやるッ!!!」
「ははは」
神は笑いながら倒れる私を蹴ったり殴たりする。
これが神のすることか?だとしたらこの世界は穢れている。
「なら私の名を名乗っておこう『ボロク』とでも言っておこう……」
ボロク!!震えて自分の地位を守ることに専念するんだな!俺は前世の力を取り戻し越えて、貴様を消し去ってやるッ!!!
「おっと、もう時間か」
「…………ッ」
目の前が眩しく光る………………
「!」
ここは……また知らない場所に来たな。それにしても随分と汚い場所だな。目の前には鉄の柵とその向こうには本を読んでゆったりとしている赤髪の女性が一人。どうやらここは牢獄のようだ。
「目が覚めたようね」
「貴様は誰だ?」
「私はフレイム・ナッシューガ。ただジリデア家に仕えている魔法使いよ。そして今、倒れていた子供の監視を任されている監視員」
「ふむ。随分とボロい柵だな」
「!?」
ユーズは鉄の柵を新聞紙を掴むかのように握ってぐしゃぐしゃにした。
「こんな柵ではこんな風に…簡単に出られてしまうぞ」
ユーズはフレイムの顎を掴んでニヤリと笑う。
(こ、こんな奴が本当に12歳ですって!?やばい、恐怖で動けない……)
フレイムはガクガクと震えて顔を青くする。
それと同時に彼は間違いなく自分より強いことを本能で感じ取り、通さないように言われていた道を無意識に開けてしまう。
「それでは…」
ユーズが居た場所は地下牢で階段を上がるとその場所は広大な森となっていた。
「うむ。良い場所だ!ここを俺の修練場所にしよう」
ソウルを強化するためには意識を魂に全て向けなければならない。体勢を集中しやすい体勢に変え、目を瞑りソウルを感じる………
ソウルを感じとったらそれを膨らますイメージをする。これが一般的なソウルの強化方法だ。
「ガルルルル」
すると背後からヨダレを垂らした大狼が美味そうな獲物を見つけたと言わんばかりに近付いてくる。
「その姿は…ジャイアントウルフか!本で見たことがあるぞ」
この世界に来て驚いたことがある。それはこのような魔物と呼ばれる存在が居ることだ。
俺の世界にはこんな敵は居ずにただ対人ようとして武力を極めてきた。そして今回が初めての魔物だな……
「さて、お手並み拝見と行こうか。ソウルブレード!」
普段見えないはずのソウルが赤色のオーラを纏い、剣のような形に変形して具現化する。
そしてこのソウルブレードはどんな剣よりも強力になる!
「はぁ!」
「グラァ!?」
一刀両断。ジャイアントウルフは二つに分かれて倒れる。
ドクンッ ドクンッ
(な、なんだ?力がみなぎってくる?ソウルブレードが、大きくなった?)
まさかこれは……ははっ!この世界はソウルマスターと相性が良いようだ!
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