俺のスローライフを邪魔するやつは返り討ち

黒猫

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3章

39話 チルダ①

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しかし、助かったとはいえ
俺の体はボロボロだ…

こんなボロボロな状態じゃ、火炎弾を打つこと以外ないかも知れない

そう思っていると、俺の体が光る

「これは!?」

「超・回復魔法改!!!」

アカネが俺に回復魔法を使ってくれたおかげで、俺は通常通りに戻った

しかも、アカネの回復魔法が改に変わっていた

「助かったよ!アカネ!ありがとう」

しかし、いつかは居たんだ?

「遅れてすいません!少し回復魔法の特訓をしていまして…寝坊しました!」

なるほど…努力熱心なのはいいことだ
だから、見当たらなかったのか

「他にもこんな魔法を編み出しましたよ~!」

アカネがそう言うと、地面に回復魔法のときと同じ光りの魔法陣が現れる

「アカネ!これは!?」

「これは新技、ヒーリングエリアです!私の回復魔法が2分間ほど、地面に設置されます!なのでそのエリアに入ると回復されますよ!」

アカネ…随分と努力したんだな!
それに魔法って自分で編み出せる物なのか?

そして、今の長期戦にとってヒーリングエリアとヒーラーが居るのはありがたい!

「ショウタ!援護してくれ!」

すると、凶暴化大魔王とレージがまだ戦っていた

レージもかなり深い傷を負っているよだ

「分かった!今行く!レージはあの光りに逃げ込んでくれ!」

俺はヒーリングエリアの方を指さす

レージは俺が指さす方に急いで、走り込む

「なるほど…回復してくれるのだな。素晴らしい治癒士が居たものじゃ」

レージの体がごりごり回復していく

「ぐぉぉぉ!」

すると、凶暴化大魔王が俺に攻撃をしてくる

「うわっと!」

俺は少し攻撃のスピードに慣れたのか、避けることができた

そして、レージの息吹が飛んでくる

「うぉぉぉ!」

凶暴化大魔王が悲鳴を上げる

そして、さらに追い討ちをかけるように上からミサイルが飛んでくる

ドカァン!!!

メタルドラゴンのミサイルが直撃する

「これは倒したか?」

爆発による、煙が消えると
凶暴化大魔王は倒れていた

「よっし!1体撃破だ!」

周りを見ると、全員交戦中だったが
凶暴化大魔王1体に対して20人で戦っていたから問題は無いだろう

そして、俺は激しい攻防が続いている
フィル対チルダの戦いを見ることにした

フィルとチルダの攻撃によって、2人の顔以外は煙で覆われていた

「パンチが早すぎる…そのせいか、煙が出てしまっているな」

「うむ…流石の我でも見えんぞ」

レジェンドドラゴンでさえも見えないスピードか…フィルが負けたら絶対俺達は全滅だろうな

「ファイアーブロー!」

「イナズマブロー!」

チルダのファイアーブローとフィルのイナズマブローの衝突により、体のほとんどを煙が覆う

「平和の滝!」「混沌の波動!」

まさに、正義対悪と言う感じだな

魔法の威力は凄まじく、俺が今まで見た魔法のどれよりも強力だった

フィルは1人で大魔族達に乗っ取られたサン王国を全滅させたとか言っていたからな
この実力を見れば納得だ

すると……

「大魔王を全員撃破したぞ!!!」

アカシンが声を上げる

!!
ついに全滅させたか!あとはチルダだけ!

アカシンの言葉を聞き、チルダが攻撃を止める

煙もだんだん消えて行く

「どうしたんだい?チルダ」

「……」

チルダは黙り込む

なんなんだ?嫌な予感がするぞ…
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