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ハッピーエンド
番外編。美女と野獣
「僕は美女と野獣が嫌いだ。」
安い居酒屋の安っぽい合コンの席に呼ばれていた。会話は質の悪い酒に酔った先輩たちの間で二転三転繰り返して、とうとう話のネタが無くなったのか、嫌いなものについてのスピーチ大会のようになっていた。
怪談が嫌いでーとか、ストーカーが怖いーとか、女の子が自分の可愛さをアピールするために白々しく話すのを聞ぼうっときいた。男陣営は嫌いだとか怖いだとか言ったら負ける気がする、など変なプライドがあるのか一向に会話に参戦しない。これだから、男子校卒の男どもは…と思いながら僕は喋り出す。
「野獣姿の方が愛着があるもんね」
なんて知ったふうに相槌を打つのは、明るい髪色が似合わない女の人だ。
「…うーん。みんなは、野獣が元の人間に戻るシーンを批判するんだけれど。そうじゃないんだ。あれが物語の目的だって知ってるし。ああしなきゃ幸せにはならないだろ?」
僕は美女が嫌いだ。研究家だという変わり者の父と、本の虫の娘、村の少し浮いた存在だという欠点を、顔が綺麗で愛想が良いだけで目を瞑ってもらって。そのくせ村一番の男の求婚を趣味が合わないだとか、王子様とがいいなんていってフる。そう言った、ほかの物語のお姫様役より女らしいところが恐ろしくて嫌いだった。
「美男美女にしかわからん苦労があるんかね。さすが望月おぼっちゃま。」
うっすいハイボールを煽った男が肩を組む。嫌味なやつだな、と言った目線がほかの合コンメンバーからささる。うるっさいなぁ、幹事の雁くん。君が人数が足りなくてって何度も頭を下げるから来たんだぞ?本来なら兄さんのために兄さんの軽食を作ってる時間だったのに。
「そんなんじゃないよ。簡単に言えば…そうだな。ガツガツしてる女の子があんまり好きじゃないだけ。」
「きゃードS?かっこいいー。攻められたァい。」
「ふふ、ごめんね。攻めれないかな。」
僕、恋人いるし。きらり、と左手の薬指に嵌めたプラチナリングを撫でれば半数の女子たちがあからさまに溜息を吐く。それでも目がギラギラとしてるヒトもいて…いやだな。と思いながらスマホを開く。あと少しで退勤する。という文字がぱっと表示された。
「恋人の仕事終わったみたいだ。迎えに行かないと。」
「ええー?もう帰っちゃうんですかー?」
「僕の恋人可愛いからちょっと心配でね。」
机の上に多めに置いて、僕は席を立とうとする。がしっとその腕を掴むのは、あの頭も軽そうなブリーチ女だ。
「未成年じゃないんでしょ?大丈夫ですよぉ~それより、望月くんってディディニー映画好きなんだね、私のうちDVD揃ってるんだけどこのあと…どうかな?」
「へぇ、すごいね!僕、流石にDVDはもってないんだ。今度恋人と一緒に見てみようかな。」
さっきからグイグイとよく胸を押し当ててくるものだ。地雷を踏みにいくプロなのかもしれない。さっき嫌いって言ったばかりなのに。ディディニーの映画も、ガツガツした女の人も。
「ねぇ、雁くん。二次会に佐々木くんが合流してくれるって。バイト終わったみたい。次のお店、どこにするか決まってる?」
雁くんに佐々木くんの分の飲み代を、テーブルの下で渡す。苦学生の佐々木くんは飲み代を奢れば来てくれるから…。
「アイツ来んの?またイケメン揃っちまうじゃん!」
「えー、どんな子?」
会話が僕からそれたのを確認してそぉっと抜ける。室外機が脂っこい匂いを吹かしているのを嗅いでしまって、あわててマスクをつける。足は段々と早脚になって、大好きな輝昭兄さんの元へまっすぐに向かった。
ーー
輝昭兄さんは、勤務しているビルの一階、深夜まで空いてるカフェでコーヒーを飲んでいた。マグカップの縁をなぞりながら、外の夜景を眺めたそがれてる姿を、他の客がジロジロと見ている。
兄さんは、そういう人だ。はっと息をのむような顔ではないが…どの風景にも同化して、懐かしさにも似た親しみやすさを与える。誰にも得難い、少しの仄暗さを持ち合わせた……天然のタラシなのだ。僕が近くにいたせいか、嫌に自己肯定感が低い。ボディータッチをされるまで言い寄られていることに気づかない。視線が兄さん自身に向いていることに気づかない。
店内の男が2人に女が1人…窓の外の中年男性も一度足を止める。恐ろしい人だ。指輪以外の、もっと強烈でインパクトのある牽制の仕方が必要かも。
そろそろ、と近づいてテーブルに放り出してある手に、手を重ねる。
「桃矢。」
「ごめんね、輝昭。待たせちゃって。」
「全然待ってないよ。コーヒー頼んだばっかだったし。桃矢も飲む?」
「ううん。今日金曜ロードショーでジブリやってたでしょ?早く帰ろ?」
そう言いながら指を絡めると、輝昭兄さんは驚いた顔をしたあと、少し恥ずかしそうに反対の手で頬を掻く。
「なにか、したいことでもあったの?兄さん」
わざと顔を近づけて耳打ちをすると、兄さんは観念したと言った表情で打ち明ける。
「……あの、とーや。明日土曜日だろ…?それで、俺、土曜出勤もなくて、……とーやも、明日予定ないって聞いてたから…。」
久しぶりにするのかなって思ってたんだけど。
何度も肌を重ね、想いあう仲になってなお、輝昭兄さんはこんな…こんなうぶな誘い方をするのか…。
「はー、可愛い…。にいさん、早く帰ろ。」
思わず抱き寄せてキスを贈れば、兄さんはくすくすと笑いながらもこら、と怒る。
「ん、お外だぞ、とーや。こら、ほっぺもだめだ。家に帰って手洗いうがい、お風呂に入ってからにしような。」
ーー
事後
ーー
「今日は何して遊んできたんだ?」
兄さんがうつらうつらしながらも、僕に対して話を振ってくる。ふんわりと笑うその顔には親愛の情が乗っていて、まるで昔のただの幼馴染に戻ったみたいな雰囲気に少しくすくすと笑ってしまった。シーツから覗く、白い肌にはキスマークというのも烏滸がましいほどたくさんの執着の内出血が散りばめられていると言うのに!なんてアンバランスで蠱惑的なんだろう。
「笑ってないで、教えろよ」
僕は合コンで起きた嫌なことスピーチについて話をした。
「へぇ…とーや。美女と野獣嫌いだったのか。」
兄さんはもう合コンの話をしたって嫉妬しない。まぁ、たまに不安になって、リビングで女を凌辱するAVを流したり、子供を産んでやれない!っていきなり泣き崩れるけど。(とーやそっくりの赤ちゃん欲しい!って泣かれた時はクローン技術の研究員に投資しようかと思ったほどだ。まだしてないが人工授精を行う機関に投資している)
「…僕にとって、顔とか容姿ってハンデなんだよ。こんな綺麗な子が酷いことするはずないとか色々……。好きじゃない、コンプレックスの塊なんだ。でも、美女と野獣の美女は、顔がいいってことを存分に利用して伸び伸び生きていて……。村男からの求婚も跳ね除けるほど強くて…。それが嫌だった…のかな?すごくモヤモヤしたんだ。」
その悩みすら烏滸がましいと、嗤うヒトがいた。何度も可愛いだの美しいだのいう理由で見知らぬ人に声をかけられ、連れ去られ、罵声もぬめりけをおびた悦も浴びせかけられた。何年経っても、あの日々が恐ろしく脳に焼き付き、フラッシュバックする。
それを自然に武器にし、嫌なものは嫌だと跳ね除ける強い力を持った彼女に、嫉妬した。
「ん、そっかぁ。とーやは、顔面だけでのし上がるのやだもんなぁ。努力をして、練習してそれで手に入れたものだけを誇る…。かっこよくて、えらいもんな。」
よしよし、と撫でられる。少し気恥ずかしさはあれど、輝昭兄さんからこうしてスキンシップをしてくれるのは稀で。甘んじて受け入れる。
「……なぁ、とーや。これ貰った時さ。とーやは、ナイフ持ってきてたじゃん。顔を潰してほしいって。今でも、そう思ってる?」
「……どうだろう。あれは、少し恥ずかしいな。にいさんに八つ当たりしちゃってた。」
「…俺はさ、とーや。お前の顔も含めて好きだよ。桃矢の顔も桃矢の考え方も、ぜんぶ、好き。だから、でも、…なんて言ったらいいかな。とーやが嫌なら、顔を変えるの手伝う。」
兄さんの暖かな両手が頬を包む。ちゅ、と小さな音がして額に柔らかなものが触れる。にいさんから、きす、うれし…。兄さんの手から暖かさが移ってきて僕の瞼も重くなってくる。
「でも、ナイフじゃダメだよ。一本傷が入ったとこで、かっこいいのは代わりないし。きっと火傷しても、痛々しい傷がついても、とーやはとーやだもん。かっこいいと思う。」
兄さんが瞼をこじ開けるほど刺激的なことを口にした。目が覚めるほど、熱烈な言い分だった。兄さんから久々に聞くかっこいいって言葉。他の、合コンの人たちから言われたって響かない。兄さんから言われた、かっこいいという言葉が、心に入り込む。満たす。
兄さんは夢現の状態でふにゃふにゃの声で喋る。黒い瞳はもう半分閉じていて、もう眠いだろうに、僕を見つめては自分の大切なものを愛でるかのように目を細める。
「あ、でも勝手に火に飛び込んだりするなよ?顔を弄るのは…そうだな、美容整形なのかな…。一重にしたりとか、鼻を低くしたりとか?いや、なにやってもきっと、かっこいいんだろうな。とーやは俺の自慢の彼氏だからなぁ。」
「…にいさんの、自慢の彼氏になれてるかな?」
「ん。そうだなぁ。みんなに自慢して回りたいな。俺の彼氏はとってもかっこいいんですって世界中の人に言って回りたい。大々的に言って回ったら…とーやにちょっかいかける人も、少なくなるとおもう…し……」
「……ふぅん。そう。わかった。」
ーーー
後日、輝昭視点
ーーー
『ねぇ、にいさん。あのね、僕の事業で少し困ったことがあって……ちょっとアイディアを出すために、僕の会社まで来てくれる?』
「桃矢、お前はそう言って俺を呼んだんだよ。俺は仕事の手伝いのために、お前の会社に来たはずだ。」
「そうだね。輝昭に…輝昭さん。貴方が協力してくれてとても嬉しいよ。」
桃矢はいつもの人好きの良さそうな顔をして俺に近づいてくる。
「俺は、どうしてタキシードを着せられてるんだ?」
そう、桃矢の職場に来た途端、たくさんの社員にタキシードのジャケットを合わせられ、着替えさせられたのだ。白い燕のような、自分では脱ぎ方もよくわからない……なんなら値段もわからない!
汚したらまずいだろこれ!俺は脱ぐことはおろか社員さんが持ってきたコーヒーすら飲めず、カチコチに固まっている。一体なにが起こっているんだ。これから、何をするんだ?!
「…アイメイクするから少しだけ目を閉じてくれるかな。」
「桃矢!説明しなさい!」
「ブライダル企業を作ったはいいものの、CMがあまりヒットしなくて…海外のLGBTの人用のチャペルの広報用に、一個写真を撮りたいんだ。だめかな?」
「……なんだ。てっきり俺は…職場でイメクラでもしようとしてるのかと…。」
「ふふ、ごめんね。勘違いさせて。目を閉じてくれる?」
桃矢はブラウン色の筆ペン?のようなものを手に取って、俺の顎をくいっと持ち上げる。指示通り目を閉じれば、瞼の上…まつ毛の間をすうっと筆が通っていく。少しくすぐったい。右も左もすっと簡単に筆がなでていき、もう目を開けていいよと声をかけられる。
「……にいさんの中で僕、そんなことする変態だと思われてるの?それとも、期待してる?」
「、!! とーや!」
耳元で囁くように言われて俺は声を張り上げ怒る。それをなんなくいなして、桃矢はにこにこと笑う。とうや、お前、すこし親父くさいぞ。
「撮影の後、これを着てハネムーン旅行でもしようか?」
「お前は明日大学だし、俺は明日も仕事がある。ダメだぞ」
「日帰りとか、だめ?」
「お仕事で使った衣装で、そんなことさせません。だめ。」
「…そっか」
……もっと食い下がるかと思った。桃矢はあからさまにしょんぼりと肩をさげている。
「…このお仕事が、成功して。また次の撮影があったら…その時に。ちゃんと2人でどこに旅行するか決めてから、行こうぜ。」
「…いいの?」
「若社長様の力量次第だけどな。広報うまくいくといいな。」
絶対成功させるぞ!と桃矢は息巻いていた。
まさか次の撮影がバリ島でCMをとったり、CM映像がウェブで100万再生されるなんて、思っても見なかったんだがな。
ーーー
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