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文化祭は恋の始まり?
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「後川」
教室で文化祭の準備を
していると苅野先生に呼ばれた。
「他の奴らはどぉした?」
「女子は帰しましたよ。
あとの奴らは買い出しです」
時計は六時半を過ぎている。
「そうか。
俺も手伝おうか?」
ぇ!?
「忙しいんじゃ……」
教師は教師で忙しいはずだ。
「少しくらい平気だ」
中に入って来た苅野先生は
俺の隣に屈み、手伝い始めた。
あの後、二時間程
作業して解散となり、苅野先生が
送ってくれることになった。
「今日はありがとうございました」
学校から一番遠い俺は
最後に送ってもらうことになり、
苅野先生と一番長く居られ幸せな時間だった。
「明日、遅刻するなよ」
車を降りる際に言われ苦笑した。
俺は運転席側に回り、頬にキスをした。
翌日、昼休みに呼び出されるのは別の話。
教室で文化祭の準備を
していると苅野先生に呼ばれた。
「他の奴らはどぉした?」
「女子は帰しましたよ。
あとの奴らは買い出しです」
時計は六時半を過ぎている。
「そうか。
俺も手伝おうか?」
ぇ!?
「忙しいんじゃ……」
教師は教師で忙しいはずだ。
「少しくらい平気だ」
中に入って来た苅野先生は
俺の隣に屈み、手伝い始めた。
あの後、二時間程
作業して解散となり、苅野先生が
送ってくれることになった。
「今日はありがとうございました」
学校から一番遠い俺は
最後に送ってもらうことになり、
苅野先生と一番長く居られ幸せな時間だった。
「明日、遅刻するなよ」
車を降りる際に言われ苦笑した。
俺は運転席側に回り、頬にキスをした。
翌日、昼休みに呼び出されるのは別の話。
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