百谷シカ

百谷シカ

投稿作品お楽しみ頂けましたら幸いです。(お休み中です。更新止まっており申し訳ありません)
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恋愛 連載中 短編 R15
高身長クールビューティーのシオン侯爵令嬢イルダ・ルイス。 兄と同じ教育を受け、領地経営の腕も確かで、完璧主義。 恋愛に興味はないし、利害の一致した相手と結婚する……はずだった。 「貴様のような冷たい女は見た事がない! ぶっ殺してやる!!」 命を狙われるほど恨まれるとは、どうやら想定外だった様子。 そこで兄バルドメロが、一周回って相性のよさそうな男を護衛につけた。 「大丈夫ですよ! 俺が絶対に守ってあげますからね!」 「なんだ貴様! 馴れ馴れしいなッ、ちッ、近づくなッ!!」 「いいですね、その顔! 可愛いですよ!!」 暗殺者から庇いながら口説き続ける陽気な王宮騎士ファリノス。 実は亡き第二王子の隠し子で、前々からイルダに想いを寄せていたらしく……
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小説 9,446 位 / 185,308件 恋愛 4,325 位 / 56,270件
文字数 7,748 最終更新日 2022.08.28 登録日 2022.07.16
「お前はイルムトゥラウト伯爵家の塵だ、出ていけ!」 私はクララ。 ビュッサー侯爵から魔女の烙印を押されて婚約破棄された。もちろん冤罪だ。 直後、両親から塵認定されて追放されてしまった。 「神はあなたを見放された。立ち去れ!」 「そんなっ、神父様……!?」 領内の教会は恐ろしく無慈悲。 あてもなく歩き続け、領外の街道近くの古びた祠で絶望していた時…… 「おい、そこの女。生きてるか?」 月明かりの下、白馬に乗った異国の王子アシェルに拾われた。 奴隷かペット扱いでもされるかと思ったら…… 「俺がお前を、もう一度笑わせてやる」 すこぶる面倒見のいい王子。 国公認の放浪の旅は資金も潤沢で、なんだかんだ至れり尽くせり。 無実の私を追放するような家なんて、帰りたいとも思わない。 風の吹くまま気の向くまま、人生を謳歌する王子と一緒にいてもいいわよね?
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小説 11,141 位 / 185,308件 恋愛 5,074 位 / 56,270件
文字数 14,219 最終更新日 2022.07.18 登録日 2022.07.09
アラエル国王の唯一の汚点、それは国王ヨセーファの女遊び。 美貌に恵まれながらも内気な王妃ユリアは〈お飾り〉や〈お人形〉と陰口を叩かれている。 ユリアは、亡き先王が晩年になってやっと授かった、たった一人の王女だった。 だから父亡き後は宰相ポジロスに従うしかなく、嫡男ヨセーファと結婚したのだ。 「ユリア様。あなたの善き夫、善き国王として、この命を捧げます」 結婚式でそう誓ってくれたあの日のヨセーファは、もういない。 「君には国政なんてわからないだろう。口を出すな。黙って横に座っていればいいんだ」 国王という絶対的な権力を手に入れて、酒と女に溺れる日々。 ──どうして……なぜなの、ヨセーファ。 ──私と、国と、民を、愛してくれると言ったあなたは幻だったの?  結婚5周年の祝祭の日、不幸な山火事が起きて一つの村が壊滅的被害を受けた。 国王ヨセーファが宣言したのは復興事業ではなく……  「炙り出された女を集めて巨大なハーレムを作るぞ!」 もうお飾りではいられない。ユリアは立ち上がる。 「せめて私だけはこの国を愛さなくては……私はたった一人の、アラエル王家の末裔なのだから」 ユリアは幽閉された大宰相カリウワルスに助言を求めた。 そこで神官イヴェルと再会する。 イヴェルは大宰相の息子であり、ユリアの初恋の人だった。
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小説 6,668 位 / 185,308件 恋愛 3,026 位 / 56,270件
文字数 12,028 最終更新日 2022.07.16 登録日 2022.06.25
恋愛 完結 短編 R15
妹殺害の罪を着せられ、投獄されたイリス。 3年後、恩赦を受け家に帰ると妹は生きていた。 「どなたかしら。女乞食に施す暇はないの。消えて」 「セレスティーヌ……」 同じサヴァチエ伯爵令嬢。 しかしイリスは、婚前の父親が恋人に産ませ引き取った婚外子だった。 異母妹のセレスティーヌは正妻の娘で、イリスはずっと蔑まれてきた。 「あの事故は、私を消し去るためのお芝居だったのね」 前科者の平民にまで落とされてしまったイリスは、復讐を決意する。 2年後。 セレスティーヌの婚家フォンタニエ伯爵家に、メイドとして潜り込んだイリス。 そこには令息の友人、カロン伯爵令息とマルクリー子爵が出入りしていた。 人生を奪われたイリスにとって、彼らは復讐劇の駒でしかないはずだった……
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文字数 65,366 最終更新日 2022.07.09 登録日 2022.06.18
「ミシェル。お前との婚約は破棄すると……」 「なんですって!?」 父から手紙をひったくったわよ。 婚約者のノースブルック伯爵令息オスカーとは、うまくいっていた。 それなのに突然、何の説明も無しに、一方的な手紙で婚約破棄? 冗談じゃないわよ。 「安心して、お父様。仲直りしてくるから」 「え!?」 父を振り切って、馬車に飛び乗ったわ。 だって、そんなのおかしいでしょう?  婚約ってそんな簡単に破棄できるもの? 「待ってなさい、オスカー」 予定通り、結婚するわよ?
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文字数 7,348 最終更新日 2022.06.19 登録日 2022.06.18
恋愛 完結 短編 R15
誰にも秘密───でも、みんな知ってる。 フィリドール伯爵の妹デラニー・ル・ルー。 許されない悲恋の果てに孤独な老嬢となり、寂しい別荘へ隔離された、狂った女。 結婚に失敗した惨めな令嬢の代名詞〝デラニー〟の、もう一つの綽名、それは…… 「ようこそ、皆様。ここは恋の館。日頃の己を忘れ、存分にお楽しみください」 レディ・ポワゾン。 貴族による、貴族のための、貴族らしからぬ秘密の逢引宿の女主だ。 甘い恋の毒は、時に優しく、時に激しく、人を狂わせる。 運命に引き裂かれた恋人たちや、ただの婚外恋愛に現を抜かすお客様が、ひとり、またひとり…… 「ふぅ」 全く年をとらない異様な女主〝デラニー〟を演じるシェリルは、7代目の〝毒令嬢〟。 没落したギルマン子爵家の訳アリ令嬢だった。 ある夜、家出した恋人を探しているという〝アーシュ伯爵〟がやってきた。 その正体は───王妃から国王の浮気調査を命じられた宮廷の書記官ベネディクト・サルナーヴ。 互いに他人を装い、相容れない立場の二人。 しかしある侯爵夫人の〝純愛事件〟に巻き込まれ、強く惹かれ合うようになり…… =================================== ※完結に伴い改題しました。 (改題前『毒令嬢と白銀の薔薇』)
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小説 13,619 位 / 185,308件 恋愛 6,263 位 / 56,270件
文字数 21,310 最終更新日 2022.06.17 登録日 2022.06.11
恋愛 完結 短編 R15
フロリアン伯爵、つまり私の兄が赤ん坊を押し付けてきたのよ。 恋人がいたんですって。その恋人、亡くなったんですって。 で、孤児にできないけど妻が恐いから、私の私生児って事にしろですって。 「は?」 「既にバーヴァ伯爵にはお前が妊娠したと告げ、賠償金を払った」 「はっ?」 「お前の婚約は破棄されたし、お前が母親になればすべて丸く収まるんだ」 「はあっ!?」 年の離れた兄には、私より1才下の妻リヴィエラがいるの。 親の決めた結婚を受け入れてオジサンに嫁いだ、真面目なイイコなのよ。 「お兄様? 私の未来を潰した上で、共犯になれって仰るの?」 「違う。私の妹のお前にフロリアン伯爵家を守れと命じている」 なんのメリットもないご命令だけど、そこで泣いてる赤ん坊を放っておけないじゃない。 「心配する必要はない。乳母のスージーだ」 「よろしくお願い致します、ソニア様」 ピンと来たわ。 この女が兄の浮気相手、赤ん坊の生みの親だって。 舐めた事してくれちゃって……小娘だろうと、女は怒ると恐いのよ?
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小説 7,906 位 / 185,308件 恋愛 3,614 位 / 56,270件
文字数 45,280 最終更新日 2022.06.05 登録日 2022.05.21
「ハンナを愛しているのは私だ!」 「バツイチの若造が愛を叫ぶなど片腹痛いですぞ!」 バツイチ王子エリック殿下と、その叔父に当たるノルシュトレーム侯爵。 なんとこの私エクブロム伯爵令嬢ハンナを巡り、決闘するらしい。 「嘘だと言って……」 だって私には未来を誓いあった愛する人がもういるのよ。 幼馴染のラグナル。ハッセルブラード侯爵令息でもある。 けどまぁ、王族には力負けよね。死ぬわ…… 「いやああぁぁぁぁぁっ!」 「ハンナ、俺に考えがある」 というわけで、私たちは彼の遠縁であるカルステット枢機卿を訪ねた。 すると、一方的な理由で離婚した王子に教皇様が今もブチギレとのこと。 「これ以上、神聖な結婚を穢されてたまるか! 今すぐ結婚式だッ!!」 大聖堂で大司教様が吠える中、私は愛する人と神様の前で結ばれ──  「待て待て待てぇ~いッ!」 「いやああぁぁぁぁぁっ!」 誰が待つものですか誓いのキスよキスキスキス!!
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小説 18,482 位 / 185,308件 恋愛 8,259 位 / 56,270件
文字数 5,847 最終更新日 2022.05.21 登録日 2022.05.14
「君のような知ったかぶりの女は私の妻に相応しくない!」 私はコーエン伯爵令嬢ファニー・マイヤーホフ。 王立図書館の管理を任された父の元で育ったので、本が大好き。 「だいたい女に文字が読めるわけないだろう、この嘘つきめ!」 「……あ、そういう方だったんですね」 貶されて婚約破棄もぶちかまされたけど、気にしないわ。 だって、向こうが馬鹿なんだもん。 「君は素晴らしいレディだ……!」 「まぁ♪」 ほら。 王立科学研究所に見学にいらしたヘルマン侯爵令息はわかってる。 「結婚してください」 求婚までしてくださった。 「君のために図書館を建てるよ」 あーもう、欲しい物をちゃんとわかってくださってる!
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小説 2,498 位 / 185,308件 恋愛 1,200 位 / 56,270件
文字数 6,878 最終更新日 2022.05.14 登録日 2022.05.14
「君ならもっとできると思っていたけどな。期待外れだよ」 私はトイファー伯爵令嬢エルミーラ・ヴェールマン。 上記の理由により、婚約者に棄てられた。 「ベリエス様ぁ、もうお会いできないんですかぁ…? ぐすん…」 「ああ、ユリアーナ。君とは離れられない。僕は君と結婚するのさ!」 「本当ですかぁ? 嬉しいです! キャハッ☆彡」 そして双子の妹ユリアーナが、私を蹴落とし、その方の妻になった。 プライドはズタズタ……(笑) ところが、1年後。 未だ跡継ぎの生まれない事に焦った元婚約者で現在義弟が泣きついて来た。 「君の妹はちょっと頭がおかしいんじゃないか? コウノトリを信じてるぞ!」 いえいえ、そういうのが純真無垢な理想の可愛い妻でしたよね? あなたが選んだ相手なので、どうぞ一生、愛でて魂すり減らしてくださいませ。
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小説 1,449 位 / 185,308件 恋愛 703 位 / 56,270件
文字数 21,977 最終更新日 2022.05.14 登録日 2022.05.07
「どうして僕を愛さないんだ! クソ! もう君なんか要らないよ!!」 遊んでばかりの夫は、そう泣き叫んで私を殴った。 その瞬間、使用人たちが私に群がり、全力で守ってくれた。 私はツムシュテーク伯爵夫人ロミルダ。 亡き先代当主から領地経営を丸投げされた、現当主の妻。 当主の自覚もなく遊んでばかりのお坊ちゃんに、もう愛想が尽きました。 ツムシュテーク伯爵家がどうなろうと知ったこっちゃないわ! 「離婚します。サヨナラ~♪」 そうして私自身の人生をエンジョイし始めたら、旅先で恋に落ちた。 コンラート・ヴェーグマンと名乗った彼が、王子様とも気づかずに……
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文字数 30,225 最終更新日 2022.04.30 登録日 2022.04.09
恋愛 連載中 短編 R15
パダム王国アリステア姫が悪の大魔王サタンタンにさらわれて8年。 ちびっこギャングだったアリステア姫は魅惑のスーパープリンセスに成長していた。 「どうするんだ、おい。お前、結婚適齢期じゃないか」 「知らなぁ~い。お父様、死んだんじゃない?」 「いや、まだ殺ってない」 サタンタンとも友好関係を築いたアリステア姫は、悠々自適に暮らしている。 「なあ、おい。国王は俺を倒した奴に国とお前をやるってよ」 「はあっ!? 今まで怠けといて急に私を見知らぬ男に嫁がせるわけ!?」 激おこアリステア姫は、悪の幹部セレナとして偵察に出た。 そして軟弱なナルシスト王子と、強欲なブサメン勇者の愚痴を耳にして…… ============================= (※R15です。えっちなコスチュームなので)
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小説 18,482 位 / 185,308件 恋愛 8,259 位 / 56,270件
文字数 999 最終更新日 2022.04.16 登録日 2022.04.16
恋愛 完結 短編 R15
「君みたいな頭のおかしい女とは結婚できん! 怪しすぎる!!」 私はシビッラ伯爵令嬢スティナ・シスネロス。 生まれつき霊感が強くて、ちょっと頭を誤解されがち。 そして婚約破棄の直後、うっかり軽く憑りつかれちゃった。 アチャー……タイミング悪すぎだっつーの。 修道院にぶち込まれそうになったところで、救いの手が差し伸べられた。 姉の婚約者が、幽霊に怯える辺境伯に相談役として紹介してくれたのだ。 若くして爵位を継いだ、やり手のフロールマン辺境伯。 クールで洗練されていて、とても幽霊なんて信じてない感じだけど…… 「私の名はジークフリード・マイステルだ。よろしッ……ヒィッ!!」 「あ」 ……見えているのね。 そして、めっちゃ怯えてる。 いいでしょう! 私がお助けいたしましょう! 「ぎゃあ! ああっ、嫌ッ! スティナ! もうダメぇっ!!」 今夜もいい声ですねぇッ!! (※この物語には幽霊が登場しますが、たぶん恐くはありません)
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小説 13,619 位 / 185,308件 恋愛 6,263 位 / 56,270件
文字数 21,416 最終更新日 2022.04.16 登録日 2022.04.02
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海上国家アリプランディは船上結婚式が大流行中。 私も3年間婚約していたマッサーリ伯爵イルミナート・ディ・パルマと大海原で結婚式を挙げた。 式後のパーティーが盛り上がった頃。 「お姉様の幸せ、ぜぇ~んぶちょうだい♪」 「え?」 妹フラヴィアに船から突き落とされた。 南国ゾッポに流れ着いた私は、宮殿で超好待遇を受け、やがて恋に落ちた。 第二王子のグイードに求婚されたけど、ひとつ問題が……。 ゾッポに於いて、重婚は死罪に値する重罪。 私は結婚無効を確定させるため、母国アリプランディへ向かった。 そこでは、妹がマッサーリ伯爵夫人として何食わぬ顔で生活していた。 そして…… 「生きていたのか、ルチア!」 元夫となったイルミナートは厚かましく復縁ってくるし、最悪。 私はグイードと結婚するために忌々しい母国まで来たっていうのに……!
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文字数 2,109 最終更新日 2022.04.09 登録日 2022.04.09
「君と結婚したら不幸になる気がする」 そんな理由で婚約を破棄された私。 クナップ伯爵令嬢オクタヴィア・ヴュスト。 ええ、そんな気がしてた。 私は不幸になるために生まれたって……。 だからジーモン様、私、納得してます。 ただあなたも不幸になればいいって心から願ってます。 お元気で…… 「うふ、ウフフ……」 「何を笑っている。というか君は誰だ」 母の開いた晩餐会で、私はその人に出会った。 「不幸になるために生まれただと?」 ランプ侯爵令息ドライザー・フォン・エッガルト卿。 顔が恐すぎて未だ独身の、イケオジ…… ここにも不幸な人が、ひとぉーり……♪ 「馬鹿を言うな。わかった、私が君を幸せにしよう。結婚してくれ」 「!?」 えっ、なに!?!?!?
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王立の貴族学校に通う伯爵令嬢ゾフィ・ヴァイヤン。 主席のオディロン公爵令息アンジュ・デュゲとは、卒業後に結婚するはずだった。 「君が地味でぼっちで可哀想だったから、遊んでやったんだよ」 「そんな……!」 実はゾフィは、同盟国から留学してきた第一王女。 成人前にお忍びで社会勉強するしきたりに則り、目立たないようにしていたのだ。 卒業パーティーでアンジュは別の令嬢と婚約を発表し、ゾフィは笑い者にされた。 けれどひとり寂しく門から一歩踏み出した時、ゾフィは華麗に振り返った。 「高慢な裏切り者に罰を!」 誰も聞いていなかった。 数年後、女王となっていたゾフィはかつての婚約者+aを招いた。 その宴に特別な余興を準備して…… 「神がサイコロを振らなくても私が振るのよ! そぉ~れっ♪」 (※R15は保険です。尚、タグの「ラブコメ」は間違いではありません)
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私はアルドワン公爵夫人ユルシュル。 夫パスカルが、招かれた晩餐会で恋に落ちた……と報告してきた。 「すまないが、もう君には飽き飽きだ。私を自由にしてくれ!」 「はぁ」 まあ、生まれてすぐ許婚になって、結婚して、もう5年。 私も恋愛っていうより、家族愛しか育んでない気分よ。 「離婚する?」 「いや、君は国王陛下の曾孫だ。それはできない」 煮え切らない人。 だけど、相手を聞いてびっくり。 嫉妬深くて執念深い地雷と有名な、ヴィトン侯爵令嬢ファネット・シモン。 「あなた、死ぬわよ?」 「ああ、情熱的だろう?」 バカね。 二人の熱愛はあっという間に広まった。 王族含め、親戚全員、私を心配しているらしい。 でも、私……実は…… 「別れてくれるって言ったじゃない!」 「愛してるのは君だよ!」 「あなたを殺して私も死ぬぅぅぅッ!!」 夫とヴィトン侯爵令嬢の修羅場を見るのが、最近の趣味なんですぅ~♪
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