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第2章 忍の章
29話 恋堕ち♥(フェラチオ奉仕)
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「う、うぅ……、あ、…………はぁ、………………はぁ…………んっ」
「気付いた? 危なかったね。酷い状態だった」
のび…………、っ、…………おっ…………。
サーッとシャワーを当てられていて、それに気付いたからかキュッと止められ、それからすぐに手際よくバスタオルで拭かれた。
ここは……、バスルーム……? 状況が飲み込めない。
タケヤンに騎乗位させられつつ、スネ吉からはアナルを責められた。
2穴責めされて、目も当てられないほどに狂った。
発狂している状態だというのに何度も何度も出され続けた。
意識を飛ばす前の記憶が、ぼんやりと集まってくる。
あの2人は気狂い状態から意識が戻ったりもしたが、止めようとさえしてくれなかった。死を確信して本気で止めてと懇願してもエスカレートしたのだ。
しかもずっと見られていた。んだよね?
ノビオは観葉植物くらいにしか存在感が無かった。
「身体は大丈夫?」
「……多分。…………それよりあの2人は?」
「倒した」
(え? 倒した? ――やった……の?)
聞くに聞けないままシャワー室から出ると、タケヤンとスネ吉が拘束されていた。
裸のまま体育座りにさせられて、手首同士を括られている。
「んーーーーっ!」と口枷になっているパンツを噛み千切ろうと必死だった。
少しだけ心が清々した。
しかし、はっきり言って高難度の拘束だ。
気前の良い練乳かき氷と変わらぬくらいにドバッ、と精の残滓が掛かっていることを考えると、もはやホモプレイは疑いようもない。
「これ、一体どうやって……」
それでも聞いてしまった。
「ナツキちゃんを犯すのに夢中になっていた隙を狙って後ろから殴ったよ」
殴る? 淫魔にそれは有効なのか?
淫魔は物理的なダメージを負わない筈だけど……。
「その2人はまだ花が咲いてないからね。人間と淫魔の中間にいるんだよ」
「花……? 淫魔に……変わり切っていない……ってこと?」
「そうだよ」
食べてすぐに『はい、淫魔の出来上がり』だとあまりにも味気ない、か。
それにそんなに簡単ならば、種を植えた後に育つのを待つ必要もなさそうだ。
……ノビオはどうなんだろうか。
なんか長いこと冬眠していたみたいにカメラを向けたまま固まっていたけど。
――聞いても分かるわけ無いか。
「縛ったままだと場所を移動するのも大変だよ。置いていくのもまずい。オネエ達もここに向かってると思う。連絡手段が無いからまずは場所を変えよう。――取り込まれたら分が悪いからね」
「僕だけ入れてないよ?」
「はい?」
「タケヤンもスネ吉も入れて、それに出してもいるけどボクは舐めただけだよ? ナツキちゃんの中に入れてないよ」
突然の下ネタである。
しかし、確かにノビオからは舐められただけだ。それなのに一番感覚も、そして気持ちも残っている。気持ちに関して言えば残ると言うよりも強いまま。
それでいてほかの誰にも抱いたことの無い感情を抱かされた。
恋愛感情と呼ばれるやつだろう。
タケヤンやスネ吉に堕落してしまったのは、ノビオの愛撫によるところが大きい。
2人が淫魔化していたとはいえ、ノビオに愛撫されていなければ堕ちてはいない。
しかし、なぜこのタイミングで言ってくるんだ?
いや、タイミングも何もノビオは棒立ちしていただけだった。
なにかあった? どこか雰囲気も違う気がする。
どちらにしても健全な男なら当然か。まぁいい。
なによりノビオがいなければ、タケヤンとスネ吉にやられたまま茂と対面していただろう。言うなればノビオは命の恩人だ。
手早く満足させるに越したことは無い。
「――わかった。ただ、この後茂と戦う可能性もあるから……。その……だから感度が高いままのあそこも、その……お尻もパス。……だから口でいい、……かな?」
なんなんだこの恥ずかしさは、不慣れな感じは……。
まるで処女に戻ってしまった気分だった。
性器の名前も口に出来ないって……。ああもうっ、さっさと終わらせっ――。
「で…………、でかっ…………」
どこから沸いたのかも分からない恥じらいをごまかそうと、トランクスをずり下げて固まってしまった。
大きさの感想をしたまま言葉を続けられなくなってしまった。
何も出来なくなってしまった。
ほんとに大きい。茂と同じくらい大きい。
何かをギュウギュウに詰め込んだように、ビンッとおちんちんが張り詰めている。
そのせいで皺があるところには皺が綺麗に浮き上がっている。
臭いまで茂と同じだった。
一度負けて、不利な条件でも飲まないとならなかった茂の臭い。
そうだった。
ノビオも茂によって作られた種を食べて、淫魔の力を手に入れたのだ。
臭いも形も同じで当然か……。
下手したらノビオも榎本君みたいに取り込まれてしまうのだろうか。
「どうしたの? しゃくってくれるんじゃないのぉおお?」
余計なことは考えるな。今は余計なことを考えるな。
ぱぱっと逝かせて、一緒に逃げればいいだけだ。
ゆっくりと愛でるように、ナツキは亀頭にキスをする。
んふっ……、と尿道に堪ったカウパーを唇で受け取って、銀色の糸を紡ぎだす。
「んっ、……ちゅ………………んっ……」
硬い。女の子を容易く壊してしまいそうなくらいの硬さだった。
それなのに迎え入れたくなるような優しい触れ心地だった。
誰の唇よりも柔らかな感触。
身体の中心で優しく包み込みたい気持ちにさせてくる。
「んんっ…………むぅ……………………んむぅあ――」
おまんこに迎える想像が脳裏を掠めたときには、お口の中へと含んでいた。
はむぅ……、とカリに唇を引っ掛けていた。
男の中で一番男らしい味がする。同時に重たい臭いが鼻からゆっくりと頭の方へと向かってきた。
嫌いじゃない。
茂と同じ味で同じ臭い、凄く嫌いな味で臭いだった。だけどノビオの味なら嫌いじゃない。それでも苦しくて鼻息が荒くなる。
噎せ返るような臭気を飲み込んでいくと、まるでジャングルのような陰毛の密集地帯からさらに獣の臭いがした。そのフェロモンが肺を燃やしつつ、中から外へともわっと圧し広げて苦しめてくる。
出入り口でもないところ臭いが圧し出ようとするようにだ。
「ん、むぅう、んふ……んふぅう、……んっむぅう……んむぅふぅ……」
まるでサウナの熱気だった。それも汗やら皮脂やら男の原液を焼け石に掛けて、モワッと湿った蒸気が肺に流れ込んで来たように重苦しい。
とてもじゃないが、鼻息だけでは呼吸が追い付かない。
おちんちんを入ったままのお口を少し開いた。
すると、口の中に溜まりきっていた唾液がとぱーーっ、と零れそうになって、慌てて吸い上げた。
ちゅじゅるるるるーーーーっ!
あまりにも恥ずかしい音が頭の中で鳴り響いた。
我に返らせるには十分な音量で、吸い上げた唾液をゴクンと嚥下する音も凄くうるさかった。それがあまりにもショックだった。
恥ずかしい音が鳴り響いたこともそうだが、それ以上にこんなことくらいでショックを受けていることがショックだった。
なんれらっ……、なんれ、こんら……。
身体を武器に戦う。その覚悟だって出来ているはずなのになんで今更っ……。
「逝かせられないの? 凄腕のくノ一って聞いてたんだけどぉお」
追い打ちを掛けられた。
「あっ………………うっ……」
悔しい……悔しい……。
くノ一としての未熟さを指摘されたことへの悔しさだと、このときナツキは疑いもしなかった。しかし、好きな男を満足させられない、そんな女としての悔しさだったとすぐに気付かされる。
そして恋堕ちしたままに、快楽堕ちへの歩みを進めてしまうのであった。
「気付いた? 危なかったね。酷い状態だった」
のび…………、っ、…………おっ…………。
サーッとシャワーを当てられていて、それに気付いたからかキュッと止められ、それからすぐに手際よくバスタオルで拭かれた。
ここは……、バスルーム……? 状況が飲み込めない。
タケヤンに騎乗位させられつつ、スネ吉からはアナルを責められた。
2穴責めされて、目も当てられないほどに狂った。
発狂している状態だというのに何度も何度も出され続けた。
意識を飛ばす前の記憶が、ぼんやりと集まってくる。
あの2人は気狂い状態から意識が戻ったりもしたが、止めようとさえしてくれなかった。死を確信して本気で止めてと懇願してもエスカレートしたのだ。
しかもずっと見られていた。んだよね?
ノビオは観葉植物くらいにしか存在感が無かった。
「身体は大丈夫?」
「……多分。…………それよりあの2人は?」
「倒した」
(え? 倒した? ――やった……の?)
聞くに聞けないままシャワー室から出ると、タケヤンとスネ吉が拘束されていた。
裸のまま体育座りにさせられて、手首同士を括られている。
「んーーーーっ!」と口枷になっているパンツを噛み千切ろうと必死だった。
少しだけ心が清々した。
しかし、はっきり言って高難度の拘束だ。
気前の良い練乳かき氷と変わらぬくらいにドバッ、と精の残滓が掛かっていることを考えると、もはやホモプレイは疑いようもない。
「これ、一体どうやって……」
それでも聞いてしまった。
「ナツキちゃんを犯すのに夢中になっていた隙を狙って後ろから殴ったよ」
殴る? 淫魔にそれは有効なのか?
淫魔は物理的なダメージを負わない筈だけど……。
「その2人はまだ花が咲いてないからね。人間と淫魔の中間にいるんだよ」
「花……? 淫魔に……変わり切っていない……ってこと?」
「そうだよ」
食べてすぐに『はい、淫魔の出来上がり』だとあまりにも味気ない、か。
それにそんなに簡単ならば、種を植えた後に育つのを待つ必要もなさそうだ。
……ノビオはどうなんだろうか。
なんか長いこと冬眠していたみたいにカメラを向けたまま固まっていたけど。
――聞いても分かるわけ無いか。
「縛ったままだと場所を移動するのも大変だよ。置いていくのもまずい。オネエ達もここに向かってると思う。連絡手段が無いからまずは場所を変えよう。――取り込まれたら分が悪いからね」
「僕だけ入れてないよ?」
「はい?」
「タケヤンもスネ吉も入れて、それに出してもいるけどボクは舐めただけだよ? ナツキちゃんの中に入れてないよ」
突然の下ネタである。
しかし、確かにノビオからは舐められただけだ。それなのに一番感覚も、そして気持ちも残っている。気持ちに関して言えば残ると言うよりも強いまま。
それでいてほかの誰にも抱いたことの無い感情を抱かされた。
恋愛感情と呼ばれるやつだろう。
タケヤンやスネ吉に堕落してしまったのは、ノビオの愛撫によるところが大きい。
2人が淫魔化していたとはいえ、ノビオに愛撫されていなければ堕ちてはいない。
しかし、なぜこのタイミングで言ってくるんだ?
いや、タイミングも何もノビオは棒立ちしていただけだった。
なにかあった? どこか雰囲気も違う気がする。
どちらにしても健全な男なら当然か。まぁいい。
なによりノビオがいなければ、タケヤンとスネ吉にやられたまま茂と対面していただろう。言うなればノビオは命の恩人だ。
手早く満足させるに越したことは無い。
「――わかった。ただ、この後茂と戦う可能性もあるから……。その……だから感度が高いままのあそこも、その……お尻もパス。……だから口でいい、……かな?」
なんなんだこの恥ずかしさは、不慣れな感じは……。
まるで処女に戻ってしまった気分だった。
性器の名前も口に出来ないって……。ああもうっ、さっさと終わらせっ――。
「で…………、でかっ…………」
どこから沸いたのかも分からない恥じらいをごまかそうと、トランクスをずり下げて固まってしまった。
大きさの感想をしたまま言葉を続けられなくなってしまった。
何も出来なくなってしまった。
ほんとに大きい。茂と同じくらい大きい。
何かをギュウギュウに詰め込んだように、ビンッとおちんちんが張り詰めている。
そのせいで皺があるところには皺が綺麗に浮き上がっている。
臭いまで茂と同じだった。
一度負けて、不利な条件でも飲まないとならなかった茂の臭い。
そうだった。
ノビオも茂によって作られた種を食べて、淫魔の力を手に入れたのだ。
臭いも形も同じで当然か……。
下手したらノビオも榎本君みたいに取り込まれてしまうのだろうか。
「どうしたの? しゃくってくれるんじゃないのぉおお?」
余計なことは考えるな。今は余計なことを考えるな。
ぱぱっと逝かせて、一緒に逃げればいいだけだ。
ゆっくりと愛でるように、ナツキは亀頭にキスをする。
んふっ……、と尿道に堪ったカウパーを唇で受け取って、銀色の糸を紡ぎだす。
「んっ、……ちゅ………………んっ……」
硬い。女の子を容易く壊してしまいそうなくらいの硬さだった。
それなのに迎え入れたくなるような優しい触れ心地だった。
誰の唇よりも柔らかな感触。
身体の中心で優しく包み込みたい気持ちにさせてくる。
「んんっ…………むぅ……………………んむぅあ――」
おまんこに迎える想像が脳裏を掠めたときには、お口の中へと含んでいた。
はむぅ……、とカリに唇を引っ掛けていた。
男の中で一番男らしい味がする。同時に重たい臭いが鼻からゆっくりと頭の方へと向かってきた。
嫌いじゃない。
茂と同じ味で同じ臭い、凄く嫌いな味で臭いだった。だけどノビオの味なら嫌いじゃない。それでも苦しくて鼻息が荒くなる。
噎せ返るような臭気を飲み込んでいくと、まるでジャングルのような陰毛の密集地帯からさらに獣の臭いがした。そのフェロモンが肺を燃やしつつ、中から外へともわっと圧し広げて苦しめてくる。
出入り口でもないところ臭いが圧し出ようとするようにだ。
「ん、むぅう、んふ……んふぅう、……んっむぅう……んむぅふぅ……」
まるでサウナの熱気だった。それも汗やら皮脂やら男の原液を焼け石に掛けて、モワッと湿った蒸気が肺に流れ込んで来たように重苦しい。
とてもじゃないが、鼻息だけでは呼吸が追い付かない。
おちんちんを入ったままのお口を少し開いた。
すると、口の中に溜まりきっていた唾液がとぱーーっ、と零れそうになって、慌てて吸い上げた。
ちゅじゅるるるるーーーーっ!
あまりにも恥ずかしい音が頭の中で鳴り響いた。
我に返らせるには十分な音量で、吸い上げた唾液をゴクンと嚥下する音も凄くうるさかった。それがあまりにもショックだった。
恥ずかしい音が鳴り響いたこともそうだが、それ以上にこんなことくらいでショックを受けていることがショックだった。
なんれらっ……、なんれ、こんら……。
身体を武器に戦う。その覚悟だって出来ているはずなのになんで今更っ……。
「逝かせられないの? 凄腕のくノ一って聞いてたんだけどぉお」
追い打ちを掛けられた。
「あっ………………うっ……」
悔しい……悔しい……。
くノ一としての未熟さを指摘されたことへの悔しさだと、このときナツキは疑いもしなかった。しかし、好きな男を満足させられない、そんな女としての悔しさだったとすぐに気付かされる。
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