カモミールの福音 ~花と〈家族〉に癒される優しい世界の物語~

南 鈴紀

文字の大きさ
1 / 454
登場人物

登場人物

しおりを挟む
遠藤 慈乃(シノ)…一九歳の少女。猫柳色の瞳と長い髪をもつ。過去の出来事がきっかけで感情や表情が非常に乏しい。母譲りでカモミールの精と交流できる。
ウタセ…二一歳の青年。蒲公英色の髪は束ねられ、マリーゴールド色の瞳をもつ。温厚篤実で明るい笑顔が特徴的。セイヨウタンポポの花守。
ニア…二四歳の女性。紅赤色のショートボブとエメラルドグリーンの瞳が特徴。明朗快活な性格。ジニアの花守。
ミトドリ…ニアの実兄で二六歳の男性。束ねられた長髪は蠟色で、ニアと同じくエメラルドグリーンの瞳をもつ。穏やかな性格で、学び家の院長として皆から慕われている。
ツクシ…一六歳の少年。髪は黄土色の美しいグラデーションで、瞳は若草色。右の横髪が長く、左の横髪を編み込み、前髪は右に流し気味。のんびりとした性格で、幼児達とも仲良く遊ぶ。ツクシの花守。
スギナ…ツクシの双子の弟で一六歳の少年。ツクシとは対称な外見で、非常によく似ているが、性格は反対でクール。スギナの花守。

ガザ…一四歳の少年。根元は柿色、毛先は黄赤色の短髪で、瞳は栗色。明るくやんちゃな性格。ガザニアの花守。
カルリア…一五歳の少女。毛先だけが緋色の山吹色をした長い髪を後頭部で結い上げ、朱色の瞳をもつ。人懐っこく明るい性格。カルセオラリアの花守。
タム…一四歳の少女。ふわふわの髪と眠たげな瞳は萩色。ぼんやりとしていることが多い。アゲラタムの花守。
トゥナ…一二歳の少年。小豆色の髪はハーフアップにセットされ、薄墨色の瞳をもつ。チャラくなってモテるという野望を掲げているが、実際は真面目。
クルル…一二歳の少女。薔薇色の巻き毛と瞳が印象的。可愛らしい外見とは対照的に気が強い。
スイセン…一二歳の少年。切りそろえられた髪は白く、瞳は黄色。穏やかでしっかりした性格で子ども達の面倒見もよく、慈乃達の手伝いも率先して行う。スイセンの花守。
リンドウ…一一歳の少年。髪と右目は竜胆色で、弱視の左目は月白色で普段から隠している。シノを嫌っていて、それ以外のひとにも冷たい態度をとる。リンドウの花守だが、現在は交流ができない。
ヒイラギ…一〇歳の少年。常盤色の長めの前髪に隠された白色の瞳が特徴的。淡白な表情をしていることが多い、大人しい性格。ヒイラギの花守。
シキブ…一〇歳の少女。ボブカットに切りそろえられた髪は紫式部色で、瞳は黄浅緑色をしている。おっとりとした口調と同じく、性格も穏やか。ムラサキシキブの花守。
サーヤ…一一歳の少女。整った顔立ちに愛嬌のある若菜色の瞳、柳緑色のショートヘアは王子様然としている。性格はさっぱりとしていて、学舎では女子の憧れの的のような存在。
ソラル…一〇歳の少年。鉄色の長い髪は左側に片三つ編みにされ、鋭い瞳は眼鏡越しにもわかる理知的な瑠璃色を湛えている。真面目だが毒舌。
アヅ…七歳の少年。胡桃色の髪を襟足でまとめ、代赭色の瞳はやんちゃにきらめいている。
ライモ…七歳の少女。長い茅色の髪をうなじで束ね、梔子色の瞳が元気さや無邪気さに輝く。
ヨルメイ…六歳の少女。灰桜色のおさげ髪と眼鏡をかけた白鼠色の瞳をもつ。優しげな面立ちで、真面目な性格をしている。
アスキ…六歳の少女。花桃色の髪はサーヤに毎日結ってもらっている。無口ながらも表情豊かで、菜の花色の瞳が多くを語る。
レヤ…五歳の男の子。焦茶色の短髪に鬱金色の丸い瞳がよく映える。好奇心旺盛でやんちゃ盛り。
フィオ…六歳の男の子。濃藍色の髪と瞳をもつ。レヤと一緒になっていたずらをする。
ホノ…六歳の女の子。木賊色のツインテールと若紫色の瞳が愛らしい。少しませていて、大人っぽい仕草を真似したがっている。
テオ…四歳の男の子。ふわふわの髪と瞳は雀色。小柄で、穏やかな性格をしている。
メリル…四歳の女の子。長い髪と瞳は紅色。学び家に来たばかりの頃は泣いてばかりいたが、次第に生来の明るさを取り戻す。慈乃のことが大好き。
ウルフィニ…三歳の男の子。薄花色のふわふわとした柔らかそうな髪と花色の瞳をもつ。人見知りが激しいが、一度懐くととことん慕ってくる。デルフィニウムの花守。
ミオ…二歳の男の子。ターコイズブルーの髪と青色の瞳をもつ。
マリカ…三女の子。みかん色の肩下まであるふわふわの髪と同色の大きな瞳が特徴的
セン…一歳の男の子。
テルカ…二歳の女の子。マリカの実妹。
ラジル…一歳の男の子。
フユ…〇歳の男の子。
ラナ…一歳の女の子。
ツユ…一歳の女の子。ツユクサの花守。

アウィル…一八歳の少年。学び家の出身で、現在はカフェレストランで働いている。料理することが好き。
ソニア…一八歳の少女。人見知りしない明るく素直な性格で、慈乃ともすぐに仲良くなる。

フロリア…年齢不詳の女神。子どものような無邪気な一面と、大人びた一面をあわせもち、神秘的な雰囲気をまとっている。全ての花を把握しており、政務もこなす一方で、よく街へおりてくる庶民派でもある。
しおりを挟む
感想 4

あなたにおすすめの小説

#密売じゃありません!ミツバイギフトで最高に美味しい果物作ったら、領主令息が夫になった件について

国府知里
ファンタジー
「がんばっても報われなかったあなたに」“スローライフ成り上がりファンタジー”  人生に疲れ果てた北村めぐみは、目覚めると異世界の農村で少女グレイスとして転生していた。この世界では6歳で神から“ギフト”を授かるという。グレイスが得た謎の力「ミツバイ」は、果物を蜜のように甘くするという奇跡の力だった!村を、領地を、やがて王国までも変えていく果樹栽培の物語がいま始まる――。美味しさが未来を育てる、異世界農業×スローライフ・ファンタジー!

クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる

アルカス
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。 でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。 でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。 その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。 そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。

異世界召喚は7回目…って、いい加減にしろよ‼︎

アノマロカリス
ファンタジー
『おぉ、勇者達よ! 良くぞ来てくれた‼︎』 見知らぬ城の中、床には魔法陣、王族の服装は中世の時代を感じさせる衣装… 俺こと不知火 朔夜(しらぬい さくや)は、クラスメートの4人と一緒に異世界に召喚された。 突然の事で戸惑うクラスメート達… だが俺はうんざりした顔で深い溜息を吐いた。 「またか…」 王族達の話では、定番中の定番の魔王が世界を支配しているから倒してくれという話だ。 そして儀式により…イケメンの正義は【勇者】を、ギャルっぽい美紅は【聖戦士】を、クラス委員長の真美は【聖女】を、秀才の悠斗は【賢者】になった。 そして俺はというと…? 『おぉ、伝承にある通り…異世界から召喚された者には、素晴らしい加護が与えられた!』 「それよりも不知火君は何を得たんだ?」 イケメンの正義は爽やかな笑顔で聞いてきた。 俺は儀式の札を見ると、【アンノウン】と書かれていた。 その場にいた者達は、俺の加護を見ると… 「正体不明で気味が悪い」とか、「得体が知れない」とか好き放題言っていた。 『ふむ…朔夜殿だけ分からずじまいか。だが、異世界から来た者達よ、期待しておるぞ!』 王族も前の4人が上位のジョブを引いた物だから、俺の事はどうでも良いらしい。 まぁ、その方が気楽で良い。 そして正義は、リーダーとして皆に言った。 「魔王を倒して元の世界に帰ろう!」 正義の言葉に3人は頷いたが、俺は正義に言った。 「魔王を倒すという志は立派だが、まずは魔物と戦って勝利をしてから言え!」 「僕達には素晴らしい加護の恩恵があるから…」 「肩書きがどんなに立派でも、魔物を前にしたら思う様には動けないんだ。現実を知れ!」 「何よ偉そうに…アンタだったら出来るというの?」 「良いか…殴り合いの喧嘩もしたことがない奴が、いきなり魔物に勝てる訳が無いんだ。お前達は、ゲーム感覚でいるみたいだが現実はそんなに甘く無いぞ!」 「ずいぶん知ったような口を聞くね。不知火は経験があるのか?」 「あるよ、異世界召喚は今回が初めてでは無いからな…」 俺は右手を上げると、頭上から光に照らされて黄金の甲冑と二振の聖剣を手にした。 「その…鎧と剣は?」 「これが証拠だ。この鎧と剣は、今迄の世界を救った報酬として貰った。」 「今迄って…今回が2回目では無いのか?」 「今回で7回目だ!マジでいい加減にして欲しいよ。」 俺はうんざりしながら答えた。 そう…今回の異世界召喚で7回目なのだ。 いずれの世界も救って来た。 そして今度の世界は…? 6月22日 HOTランキングで6位になりました! 6月23日 HOTランキングで4位になりました! 昼過ぎには3位になっていました.°(ಗдಗ。)°. 6月24日 HOTランキングで2位になりました! 皆様、応援有り難う御座いますm(_ _)m

国王像にヒゲを生やしただけで無人島に送られました!

忍絵 奉公
ファンタジー
国王像にヒゲを一本描いただけ。それだけの理由で青年リオは「国家反逆罪」というとんでもなくくだらない冤罪を着せられ、島流しにされてしまう。だが護送中の船は嵐に遭遇し、辿り着いたのは地図にも載らない完全な無人島だった。 生存能力ゼロ、知識ゼロのポンコツ状態で始まったサバイバル生活は、なぜか喋るカニや歪む空間など、次第におかしな方向へ転がり始める。 やがてリオは、 一番偉い悪魔、四大神獣、そして偉そうな神様たちが軽く喧嘩しながらバーベキューをしている場所に辿り着く。 しかも、国王像ヒゲ事件は――実は宇宙規模の因果の一部だったと知らされる。

チート魔力を持ったせいで世界を束ねる管理者に目を付けられたが、巻き込まれたくないので金稼ぎします

桜桃-サクランボ-
ファンタジー
金さえあれば人生はどうにでもなる――そう信じている二十八歳の守銭奴、鏡谷知里。 交通事故で意識が朦朧とする中、目を覚ますと見知らぬ異世界で、目の前には見たことがないドラゴン。 そして、なぜか“チート魔力持ち”になっていた。 その莫大な魔力は、もともと自分が持っていた付与魔力に、封印されていた冒険者の魔力が重なってしまった結果らしい。 だが、それが不幸の始まりだった。 世界を恐怖で支配する集団――「世界を束ねる管理者」。 彼らに目をつけられてしまった知里は、巻き込まれたくないのに狙われる羽目になってしまう。 さらに、人を疑うことを知らない純粋すぎる二人と行動を共にすることになり、望んでもいないのに“冒険者”として動くことになってしまった。 金を稼ごうとすれば邪魔が入り、巻き込まれたくないのに事件に引きずられる。 面倒ごとから逃げたい守銭奴と、世界の頂点に立つ管理者。 本来交わらないはずの二つが、過去の冒険者の残した魔力によってぶつかり合う、異世界ファンタジー。 ※小説家になろう・カクヨムでも更新中 ※表紙:あニキさん ※ ※がタイトルにある話に挿絵アリ ※月、水、金、更新予定!

断罪まであと10分、私は処刑台の上で「ライブ配信」を開始した〜前世インフルエンサーの悪役令嬢、支持率100%でクズ王子を逆処刑する〜

深渡 ケイ
ファンタジー
断罪まで、あと10分。 処刑台の上で跪く悪役令嬢スカーレットは、笑っていた。 なぜなら彼女は―― 前世で“トップインフルエンサー”だったから。 処刑の瞬間、彼女が起動したのは禁忌の精霊石。 空に展開された巨大モニターが、全世界同時ライブ配信を開始する。 タイトルは―― 『断罪なう』。 王子の不貞、聖女の偽善、王家の腐敗。 すべてを“証拠付き・リアルタイム”で暴露する配信に、 国民の「いいね(=精霊力)」が集まり始める。 そして宣言される、前代未聞のルール。 支持率が上がるほど、処刑は不可能になる。 処刑台は舞台へ。 断罪はエンタメへ。 悪役令嬢は、世界をひっくり返す配信者となった。 これは、 処刑されるはずだった悪役令嬢が、 “ライブ配信”で王子と王国を公開処刑する物語。 支持率100%の先に待つのは、復讐か、革命か、 それとも――自由か。

ダンジョンを拾ったので、スキル〈ホームセンター〉で好き勝手リフォームします

ランド犬
ファンタジー
 異世界に転移した佐々木悠人は、召喚でも勇者でもなかった。ただ迷い込んだ先で見つけたのは、王都を望む郊外にひっそりと口を開けるダンジョン。足を踏み入れた瞬間、発動したスキルは ――〈ホームセンター〉 壁を張り替え、部屋を増やし、畑や牧場、カフェまで作れる不可思議な力だった。 気ままに始めたリフォームは、もふもふなネコミミ獣人の少女との出会いをきっかけに、思わぬ変化を呼び始める。 拡張され続けるダンジョンの先で、悠人が作り上げる“住める迷宮”とは――?

処理中です...