傾国の伯爵子息に転生しました-嵌められた悪女♂は毎日が貞操の危機-

ハヤイもち

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悪役子息に転生したんだけど

かわいいお人形に執着する隣国の王子(r18)

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絶頂寸前まで追い込まれたところで、
 性器への愛撫が止められた。

「ぁっ、ぇっ……」

体が熱くて熱くてしょうがない。
イキたい、イキたい、イキたい。

性器に添えられたノーマンの手に自分のものを擦り付けて、
快感を感じようとするが、体は無駄に熱が溜まるばかりで、
一向に開放できるほどの刺激ではない。

足りない。なんで。足りない。

頭の中がそれで満たされていく。

「俺様の手を使って、オナニーか?
お前は本当に淫売で可愛い犬だな」

ノーマンの手がへそを伝い、縁をなぞって
腹の割れ目をすっと上に滑らせる。

「だけどお前は誰にでも尻尾を振る
躾のなってない悪い雌犬だ。

だから、ここでちゃんとお前のご主人様は
誰かってことをわからせないといけないな」

ノーマンは俺の胸元に手を伸ばし、
真っ赤に腫れた乳首をぎゅうぅうっとつまんだ。

「っい!」

そして今度は優しく乳首をつまむと、
固くなった芯をほぐすようにこりこりとこねる。

「~゛ぁあっ、あっ」

その刺激は下半身に熱を溜めるばかりで
一向に絶頂まで至ることがなく、
顔を真っ赤にして涙を目に滲ませながら
耐えていた。

「拘束の魔法を少しだけ解いてやる。
イキたいだろう?
なら、俺様のものになると誓え」

ふいに体を拘束していた目に見えない
重しが解放され、ふっと体が軽くなる。

ふぅふぅと息をついて、
そして、目も前のノーマンを睨みつける。

「い、や、や」

べーっとついでに舌を出してやった。

「こんな根暗束縛系俺様王子、絶対嫌やわ。

初めてなのに超絶マニアックプレイかましてくる
変態と誰が好き好んで一緒になるか!

お前なんか一人でリカちゃん人形とでも
仲良く遊んでたらええねん。

俺とマユトを巻き込むな」

「…なんだと?」

ピキリとノーマンのこめかみに青筋が立った。
やばい。
俺、あかんこと言った?

「…お前から、俺様に近づいて、
散々振り回して、俺様をかき乱して、
挙句の果てに俺様を拒否するだと?
そんなこと許されると思っているのか?

最初に手を出したのはそっちだろう。
ふざけるな。
嫌になって拒否するなら、
何故俺様に近づいた!?」

ノーマンは鬼のような恐ろしい形相で俺を
睨み、怒鳴った。

「っいった、痛い、やめっ」

いきなり渇いた蕾に指を突っ込まれる。
無理矢理こじ開けられ、裂けるような痛みを感じた。

「俺様を拒むなんて許さない。
絶対に逃しはしないぞ。
お前は一生俺様のものだ」

「ひぃっ、痛いっぃぃ」

快感なんて全くない。
敏感になった体は痛みをダイレクトに享受し、
感じたことのない局部への痛みに、
腕を振り回しめちゃくちゃに暴れる。

ノーマンはその抵抗を力づくで抑え込むと、
ズボンの前を寛げて、自分の性器を露出させた。

「お前の意思なんてもう関係ない。
絶対に消えない傷を残してやる。
お前が俺様だけのものになるように」

ノーマンの瞳が暗く濁っていく。
まるで狂気に満ちた何かに取り憑かれたようだ。
怖い、怖すぎる。

「っいや、嫌やぁああ!!」

恐怖で体が震え出す。
逃げ出そうと足掻いても、 ノーマンの力には敵わず、
俺は体をうつ伏せにひっくり返された。

「挿れるぞ」
「ひっ!」

ノーマンの先端が入り口に押し付けられる。

「い、いややぁっ!」

めきめきと音を立てて、中を開かれ、一気に奥まで貫かれた。

「~っぅぅうう゛!」

一瞬意識が飛んだ。

「っぁあ……」

背中越しに聞こえるノーマンの声が遠く感じる。

「シャルル、俺様のものだ、シャルル…」

うなじに熱い男の息がかかる。

痛い。体を真っ二つにされるような衝撃で
脳みそが白くなり、じわじわと追い詰めるように
痛みが押し寄せてくる。
ボロボロと壊れたように涙と鼻水が流れる。
逃げたいのに逃げられない。
怖い。嫌だ。怖い。

そして、悲しかった。
空っぽの心。
喪失感。

「好きだ。シャルル」

ノーマンの声が靄がかかったように
遠くに聞こえる。

ずんずんと体が揺さぶられる。

「あっ、あっ、うっ、あ゛っあっ」

揺さぶられるたびに体は敏感に反応し、
勝手に声が出る。

だが、それをどこか遠くから眺める自分がいた。

俺の上で種馬みたく、腰を振っているであろう
ノーマンとそれにただ揺さぶられる俺を
遠くから眺める。

心が麻痺してしまったかのように何も感じなかった。


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