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プロローグ 転生
転生
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しがない27歳のOL花園美緒は大学を卒業し適当な企業に就職して毎日を過ごしていた。
美緒の趣味はアニメや漫画、ラノベを漁ることやボカロを聴くことだった。
美緒は「いつか異世界転生したい!」
と常々言っていた。
そして美緒は
「異世界転生したら無双してやるんだから!」
といってさまざまな知識を取り入れていた。
そして美緒に悲劇が訪れる。
その日も美緒は更新されたラノベを読みながら通勤していた。
そして横断歩道で信号待ちをしていた時にそれは起こった。
民衆「きゃー!!」
暴走したトラックが横断歩道に猛スピードで突っ込もうとしてきたのだ。
美緒はラノベに夢中で気づかなかった。
そして目の前に来た時に気づいたが遅かった。
トラック「ドーン!!!」
美緒は空を舞った。
そして地面に堕ちた。
急いで周りの人が駆けつけるが遅かった。
美緒は幸いなことに即死だった。
痛みなどは感じずに。
美緒は気づいたら真っ白な世界にいた。
そしてそこには土下座するギリシャ風の服装の美女がいた。
美女「大変申し訳ございませんでした!」
そういって床に何度も頭を打ちつける。
美緒「???なにがどうなっているんですか???」
美女は説明をした。
実はあのトラックの運転手には邪神が取り憑かれており、邪神は魂を集めるためにわざとトラックで事故を起こしたのだという。
それによって死ぬ予定ではなかった美緒が死んでしまったそうだ。
そして美女はこう名乗った。
美女「私の名前はオフィーリア。
あなたがいた世界とは違う世界の生を司る女神です。」
オフィーリアはさらに言った。
オフィーリア「実は邪神は私の姉で、姉は死を司っていました。ですが邪神と化して神としての自我が消え、破壊を目的として活動するようになってしまったのです。」
美緒「オフィーリア様とおっしゃるのですね。」
オフィーリア「私は邪神と化した姉を殺すことに躊躇してしまいました。
そうしているうちに姉はトラック事故を起こし、美緒さんを殺してしまったのです。」
オフィーリア「誠に申し訳ありませんでした。お詫びと言ってはなんですが、美緒さん、あなたが望むものを全て与えましょう。」
美緒「ちなみにオフィーリア様に質問なのですが、オフィーリア様の世界はどのようなところなのでしょうか?」
オフィーリア「私の世界は美緒さんがいつも見ているような剣と魔法の世界です。そして文明は中世ヨーロッパ程度でしょうか。」
美緒は歓喜した。
美緒は異世界無双がこれでできる!と喜んだ。
美緒「そんなところに私が行けるんですか!?やったぁ!!」
美緒「なら私は魔法が使いたいです!
できれば全属性で!あとは鑑定とインベントリとアカシックレコード!」
オフィーリア「わかりました。それをあなたにつけましょう。」
オフィーリア「ですがアカシックレコードは条件をつけさせていただきます。」
美緒「なんでしょうか?」
オフィーリア「アカシックレコードを与える代わりにこの世界の文明を進めてください。」
美緒「それくらいお安いご用です!
そのために知識を得てきましたから!」
オフィーリア「ありがとうございます。
それでは早速転生の準備に入ります。」
オフィーリア「どこか希望はありますか?」
美緒「王族とかスラムの子とかは嫌です。でもある程度権力があるところの方がいいです!」
オフィーリア「わかりました。
ならば辺境伯の3女に転生させましょう」
美緒「ありがとうございます!」
オフィーリア「いえ、お礼をいうのはこちらです。」
オフィーリア「どうぞお気をつけて。
5歳になったら教会で鑑定を受けるのでその時にもう一度話をしましょう。」
美緒「はーい!」
オフィーリア「では転生させます。
あなたに加護もつけたので安心して生活してください。」
美緒は眠るように転生した。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
プロローグ終わりです。
これが初投稿で不定期に投稿します。
気長にお待ちください。
次は転生後からスタートです。
美緒の趣味はアニメや漫画、ラノベを漁ることやボカロを聴くことだった。
美緒は「いつか異世界転生したい!」
と常々言っていた。
そして美緒は
「異世界転生したら無双してやるんだから!」
といってさまざまな知識を取り入れていた。
そして美緒に悲劇が訪れる。
その日も美緒は更新されたラノベを読みながら通勤していた。
そして横断歩道で信号待ちをしていた時にそれは起こった。
民衆「きゃー!!」
暴走したトラックが横断歩道に猛スピードで突っ込もうとしてきたのだ。
美緒はラノベに夢中で気づかなかった。
そして目の前に来た時に気づいたが遅かった。
トラック「ドーン!!!」
美緒は空を舞った。
そして地面に堕ちた。
急いで周りの人が駆けつけるが遅かった。
美緒は幸いなことに即死だった。
痛みなどは感じずに。
美緒は気づいたら真っ白な世界にいた。
そしてそこには土下座するギリシャ風の服装の美女がいた。
美女「大変申し訳ございませんでした!」
そういって床に何度も頭を打ちつける。
美緒「???なにがどうなっているんですか???」
美女は説明をした。
実はあのトラックの運転手には邪神が取り憑かれており、邪神は魂を集めるためにわざとトラックで事故を起こしたのだという。
それによって死ぬ予定ではなかった美緒が死んでしまったそうだ。
そして美女はこう名乗った。
美女「私の名前はオフィーリア。
あなたがいた世界とは違う世界の生を司る女神です。」
オフィーリアはさらに言った。
オフィーリア「実は邪神は私の姉で、姉は死を司っていました。ですが邪神と化して神としての自我が消え、破壊を目的として活動するようになってしまったのです。」
美緒「オフィーリア様とおっしゃるのですね。」
オフィーリア「私は邪神と化した姉を殺すことに躊躇してしまいました。
そうしているうちに姉はトラック事故を起こし、美緒さんを殺してしまったのです。」
オフィーリア「誠に申し訳ありませんでした。お詫びと言ってはなんですが、美緒さん、あなたが望むものを全て与えましょう。」
美緒「ちなみにオフィーリア様に質問なのですが、オフィーリア様の世界はどのようなところなのでしょうか?」
オフィーリア「私の世界は美緒さんがいつも見ているような剣と魔法の世界です。そして文明は中世ヨーロッパ程度でしょうか。」
美緒は歓喜した。
美緒は異世界無双がこれでできる!と喜んだ。
美緒「そんなところに私が行けるんですか!?やったぁ!!」
美緒「なら私は魔法が使いたいです!
できれば全属性で!あとは鑑定とインベントリとアカシックレコード!」
オフィーリア「わかりました。それをあなたにつけましょう。」
オフィーリア「ですがアカシックレコードは条件をつけさせていただきます。」
美緒「なんでしょうか?」
オフィーリア「アカシックレコードを与える代わりにこの世界の文明を進めてください。」
美緒「それくらいお安いご用です!
そのために知識を得てきましたから!」
オフィーリア「ありがとうございます。
それでは早速転生の準備に入ります。」
オフィーリア「どこか希望はありますか?」
美緒「王族とかスラムの子とかは嫌です。でもある程度権力があるところの方がいいです!」
オフィーリア「わかりました。
ならば辺境伯の3女に転生させましょう」
美緒「ありがとうございます!」
オフィーリア「いえ、お礼をいうのはこちらです。」
オフィーリア「どうぞお気をつけて。
5歳になったら教会で鑑定を受けるのでその時にもう一度話をしましょう。」
美緒「はーい!」
オフィーリア「では転生させます。
あなたに加護もつけたので安心して生活してください。」
美緒は眠るように転生した。
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プロローグ終わりです。
これが初投稿で不定期に投稿します。
気長にお待ちください。
次は転生後からスタートです。
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