落第3歳児 〜妹の妹になった姉〜

あきす

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7話 お仕置き『おむつ放置』+『お尻ペンペン』+おむつ替え配信


「だからいったでしょ!」
早朝、お尻を庇いながらヨタヨタと逃げ回る千奈美を壁に追い込んだ小春が声を荒げた。
イタズラ好きだが母親に似て温厚な小春をここまで怒らせた理由は確かめなくとも明らかだ。
膨らんだロンパースのお尻、おむつ替えを嫌がり逃げ回る千奈美、怒られるのが分かっていても千奈美がそうするのは昨日は注意だけで許されたからだ。

「ようちえんでもせんせーにゆわれて……きのうはすっっっごいはずかしかったんだから!ちゃんとオマルつかいなさいっ!」
躾のなっていない落第生の責任は躾係へと帰結する。
千奈美の失態はその躾係である小春の躾が行き届いていないからだ、と世間では考えられる。

そして女性同士の会話では何故だか強くマウントの取り合いが発生するため、例えば『ちなみちゃんはオマルを拒否してうんちをおむつに漏らしました』という簡潔な報告には『小春ちゃんの躾がなってない所為ですよ』という意味も込められているものなのだ。

「う……だってヤなんだもん!」
落第生にまで堕ちたというのにまだ自分の感情の方が優先されると思っているのが楽天家の千奈美らしいと言えば千奈美らしい。
そしてそこまでならまだ小春だって理解出来る。言われたことをやらないなんて小春だってしょっちゅうだ。
しかし千奈美は小春の想像を遥かに下回っている。

「それでおむつがえもいやってなに!?」
「だって……あそこでするんでしょ!?嫌よ!配信なんて!!」
初めて小春に自分の意思を伝えられた千奈美は止まらない。
オマルだけならまだしも、あまつさえおむつ替えまで拒否し始めた。
勿論今日こそ小春は千奈美のおむつ替え配信をするつもりだったが、こうまで抵抗されては流石に手も出せない。

一度オマルを拒否出来た間違った成功体験から暗示の効果が弱まっているとみえ、小春へ反抗する姿勢も躾係にする態度とは思えない。

「もー!そんなこというならね……」

これ以上は躾係として看過できないと考えた小春は散々に駄々を捏ねる千奈美に小春は重い罰を与える事にしたのだった。

───

「うう……おむつ気持ち悪いよお……」
千奈美は汚れたおむつのまま登園させられた。
歩く度ぐじゅぐじゅと不快な音を立てながらパンパンに膨れたおむつが元々短いスカートを更に押し上げており、もう穿いている意味もない。

クリトリスを擦り上げるぬちぬちとした感触で熱くなる身体とは対照的に冷えていくお尻、しかもそれは自分の尿の所為だ。

小春と家の前で送迎バスを待つ間、周りの皆が千奈美の丸見えのおむつを指差してクスクスと笑っている。
千奈美は自分が落第生だから笑われたと思ったが、ここは落第生特区。別に落第生を笑っている訳ではなく、おねしょしかしない筈の落第生がしている明らかに膨らんだおむつ、本来ならば朝から換えてない筈もない、その変色したおしっこサインを見て笑っているのだった。
千奈美本人が周りに『お漏らし』を喧伝しているようなものだ。
恥ずかしくて隠そうとしても小春と手を繋いでいるので片手しか使えず、それでは隠しようもない。千奈美は誰とも目も合わせられずにもじもじとお尻を振りながら俯くしかなかった。


ブロロロ……
「おはようございます、小春ちゃん、ちなみちゃん。あれ?もうおむつ濡れてるの?」
「おはようございます……」
「せんせーおはようございます!」
「園に着いたら交換してあげようね」
先生は慣れているのか特段気にした風もなく当然のようにそう言うものの、
「『おしおき』だからかえなくていいです!」
小春のその言葉に
「そう、なら見えるようにおむつに書いておきましょうか」
先生はキュッキュとマジックで千奈美のおむつに『おむつ替え禁止』と大きく前後に書いてくれた。
「ちなみちゃん、小春ちゃんの許可なく勝手に外したらいけませんよ?小春ちゃん、ベルトをしてもいいですか?」
「おねがいします!」
暗示の効果が薄くなっている千奈美へ先生が気を遣って排泄管理ベルトをおむつに着けようと提案し小春も受け入れる。
「あっ……あっ……」
ベルトの先端をおむつの穴の空いたゴム部分にジグザグに這わせ、最後に錠前で鍵を掛ける。
これで千奈美がおむつを脱ぐことは出来なくなった。
「はい、小春ちゃん、鍵は無くさないようにね?」
「ありがとうございます!」
鍵は予備もあるものの、一つは小春に渡される。
千奈美の下半身は封印され、それを続けるのも解くのも全ては小春に委ねられるのだった。

千奈美に課された『お仕置き』は反省するまでおむつ替え禁止。

始めは千奈美もそんな事でいいなら安いものだと「いいもん!オマルもおむつ替え配信も絶対嫌なんだから!」と売り言葉に買い言葉で軽口を叩いたが、家を出る頃には既に後悔していた。
体から離れた水分はすぐに冷え、千奈美はその重く冷たくなったおむつを換えられないままお腹を冷やしていく。

幼児靴が鳴く度に快感と不快感が同時に襲ってきて千奈美は頭がおかしくなりそうだ。
ずっしりと重たいおむつが千奈美の罪の重さとしてぶら下がる。
(うう……でも謝れば許してくれるよね……?)

そしてじきに千奈美にまた限界が訪れる時、この『お仕置き』の真価が発揮されることになる。

───

今日の稚体育はお散歩ではないようだ。

「今日から『おゆうぎ』の練習をします。『おゆうぎ会』にはお父さんとお母さん、躾係の皆さんに恥ずかしくないように元気いっぱいに踊りましょうね」
落第生全員が前面に不安顔を押し出す。
「こんな身体で踊ったり出来ないよう……」「しかもお遊戯って……バカにし過ぎじゃない?」「何でもいいよ……なんなの『おゆうぎ会』って」
既に諦観の念を持つ落第児まで現れているが、先生だって何回も落第生に『おゆうぎ』させているのだから、扱いだって慣れたものだった。

「上手に『おゆうぎ』出来た子は躾係の方にもよく言っておきますからね」
その一言だけで全員に渋々ながらもやる気を出させる事に成功する。
落第生は全員、基本的には保護者兼世話係の躾係には逆らえない。
だからこのような時にこそ、躾係の成果として優秀な落第生になっているとアピールするチャンスなのだ。
落第生を受け持つつぼみ組の担任の先生からの言葉であれば疑う余地もなく本当のことである。
多くの躾係は落第生本人よりも先生の言うことを信じるので、先生からの証言は落第生の信頼度のかなりのウェイトを占めると言っていい。
おゆうぎするだけでいいなら悪くないリターンだった。

「今回の『おゆうぎ会』では『あそびましょ』という演目に決まりました。激しい動きは避けますが、皆で揃っていたらかっこよくなりますよ。この『あそびましょ』が早めに出来るようになったらもう一つ何か演目を増やそうと思っています」

「「「…………」」」
千奈美を含めた落第生間では天秤が揺れている。
真面目にやればきっと早くこんなところから抜け出せる。
落第生の残留率は3割ほどと言われてはいるが、ハマってしまう落第生も多い。
3,4,5歳時に進級出来ずに5年在籍すると名誉落第生になって進級も出来なくなってしまう。

「でも……」「きっと……」
「「「嫌なことをさせられるんだろうな……」」」

身体改造に始まり、『乳返り』させられ、日常的におむつを着けさせられ、オマル、アナトレ、おめ磨き、どれもが落第生の羞恥心を極限まで引き出すものだ。
『おゆうぎ』だけ違うとは考え難い。

それでも残留組の落第生は目が座っていながらも「はいっ!」「がんばりますっ!」と積極的な姿勢を示す。
進級出来ずに過ごした4ヶ月は彼女達の価値観を完全に破壊していた。
オマルしか使えない所為で人前でおむつを脱がされる事に抵抗もなく、今ではトイレの流し方さえも忘れてしまった彼女達はそれでも進級を望んでいるのだ。
それを見た新規落第生は(やっぱりやるしかない……!)と全員が覚悟を決めるに至るのだった。

『あそびましょ』
まずは一人ずつポンポンを2つ作る。
その後はスカートとおむつを脱がされ下半身裸になり、並んでポンポンとお尻を振って踊るのだ。
しかし当然千奈美だけは『お仕置き』中、おむつを外されずにぎこちなく踊る事になった。

「うう……♡どうしてこんな……」「激しくないって……嘘でしょ……♡!?」
先生が一動作教える度に新規落第生は動きが止まる。
お散歩と違い自分で速度を決められないお遊戯は容赦なく肥大クリトリスを擦り上げる。
千奈美以外の全員が無毛のおまんこから出たネトネトの愛液で太ももを濡らし、動く度にニチャニチャと卑猥な音をさせる。
『あそびましょ』ではその音も計算に入れられており、先生のオルガンに合いの手を入れる様に落第生が可愛くおまんこ音をクチュクチュと鳴らせた。

何人もの新規落第生がお尻を振っている最中に極まって潮を噴き、その場に膝を着いてくず折れる中、残留組は陰核を刺激しながらも楽しそうに踊っている。
彼女達も初めは一歩出すのにも3,4分は掛かっていたが、2,3ヶ月経ってようやくクリトリスへの刺激に慣れ始め、4ヶ月経った今ではクリトリスの皮も少し厚くなり歩くだけなら問題ないくらいにまで成長していた。

しかし千奈美にはそれよりも気になることがあった。
(笑ってる……)
落第生心得その一、落第生はいつも笑顔で。
落第生は周りの人にお世話されて生きている。だからせめて不快にさせないように笑顔でいましょうという教えだ。
やあやで会った落第生の子達もちゃんと笑顔だったし、千奈美も知ってはいたが、そもそも気持ち良さが先行して顔はいつも歪んでいる。
千奈美は実行出来るようになる前に進級すれば関係ないと思っていたが……
(わたしももし進級出来なかったら……)
自分のあり得る未来を想像して寒気が襲う。

もうお遊戯で立ってるのも残留組だけ。
他の子達は皆床に水溜りを作って座っていたり倒れていたりと死屍累々だった。
(あ、も、もう……わたしも……)
おむつをしていた千奈美だけは『おゆうぎ』中に『お漏らし』までする事になり、限界まで吸っていたおむつはお漏らし分の水分を吸収しきれず殆どをそのまま床に垂れ流してしまった。

「最初は全然出来ないかもしれませんが、新規落第生の皆は頑張っていきましょうね」
先生も新規落第生には期待すらしていなかったのかもしれない、最後まで立っていた残留組の子の頭を撫でて褒めちぎった後、お漏らしした落第生全員を並ばせて、股を綺麗にお掃除してからおむつを着け直す。

「わ、わたしも……」
先生がチラリと千奈美のおむつに目を向けると『おむつ替え禁止』の文字がデカデカと書かれている。
「ちなみちゃんは小春ちゃんに許可をもらってね」
「うう……」

千奈美はどうにか出来ないかとそれを乾かす為に休憩中に室内の日向でおむつを温めたが、おむつ内部のおしっこが蒸発し蒸され、たちまちおむつ内から異臭を放ち始めた。
おむつの中は大惨事、周りから露骨に鼻を摘まれ、先生からは無視されている。

「も、もういやあっ!」

───

千奈美は休憩の度に小春のクラスへ「おむつ交換をお願いします」と嘆願に行き、最終的には土下座までしたが許されずに一日中おむつからおしっこの臭いをさせて過ごす事になった。

その日一日中千奈美は針の筵だった。
あらゆる人に自分がどうしてこんな状態なのか、躾係の妹におむつ交換してもらえない事も事細かに説明しなければならなかった。
先生に頼んでもおむつを見れば一目瞭然。先生も「小春ちゃんの許可がないとダメなのよ?」の一点張りだった。

落第生の半数が泣いて行うアナトレも千奈美は行わない。
『躾係』の『お仕置き』は落第生において何よりも優先されるからだ。
暇ゆえに千奈美は残り半数の喘ぎ声を聴きながらニプレス越しに自らの乳首を弄りはじめる。
(わたし、自分のおしっこ嗅ぎながらっ……!)
不快感を紛らわせるためだったが、やってみると止まらない。コリコリと摘んだり引っ張ってみたりコシコシと擦ってみたり、アナトレの代わりに様々な乳首オナニーを披露していた。

「チー!」
「ちなみちゃん、ちょっと静かに出来るかな?小春ちゃん呼んできたから、ね?」
千奈美が行くのではなく小春の方から来てくれた。しかも手には大きなおむつを持って。
(!!許してくれたんだ……!土下座までした甲斐があった……!)
「あっ……あっ……!お、おむつ……!おむつ交換してください……!」
小春が何も言わないうちから、千奈美は小春の前で股を大きく開いた。
限界まで給水したおむつは千奈美のお漏らしに耐えきれずじわじわと尿を漏れ出させて借り物である布団にまで染みを作っている。

「……チー、きのうもここでちくびいじってたでしょ。きょうはあんまりうるさいからってよばれちゃった。もっとしずかにね」
「はい……はい……!静かにします……!」
今まで無視して喋ってくれなかった小春が千奈美に優しく注意する。間違いなくさっきまでとは対応が違った。
「さ、おしりあげて」
小春が千奈美の太ももをペチペチ叩いて促す。

(やっぱり替えてくれるんだ!やったあ!)
「はい!」
カサカサ……ビッ!ペタペタ……
(はぁ……すごい『お仕置き』……!これ以上は耐えれなかった……終わってくれて良かった……!)
一気に上機嫌になった千奈美は小春の「もういいよ」と言う言葉に「うん!」と元気よくお返事してお尻をおろす。
ぐちゃっ!
「……?あ、あれ?」
千奈美はそう言えばまだおむつを取ってもらっていないことに気付いた。おまんこもお尻も拭いてもらっていない。
「こ、小春?」
「ん?」
「まだおむつしてるんだけど……」
「……あさもいったけど『きょうはむつきようちえんからかえるまでおむつがえきんし』。チーがなにしてもかわりません」
「え……?だ、だって……」そのおむつは……と千奈美がおむつを探すと、おむつはちゃんと千奈美のお尻の下に敷かれていた。
いや、それどころか既にいた。




「これでまたおもらししてもあんしんだね」
「そ、そんな……」
千奈美のお尻は二重の紙おむつによって更に大きく肥大し、その厚みで脚も閉じられない。
おむつからの横漏れを防ぎつつ千奈美への『お仕置き』は文字通り家に帰るまで続けられるのだ。

「お、お願いします!おむつ外してください!」
千奈美ももう恥ずかしいだのと言ってられる状況ではない。14も歳下の小春の足に縋りついて懇願する。
「せんせー、ひきつづきおねがいします、うるさいようならおしゃぶりをあげてください」
「こ、こは……!くぅん♡!」
千奈美を無視して足早に去る小春を追いかけようと足を出してもがに股では小春の一歩にすら及ばず、いつも通り陰核に甘美な攻撃を受ける。
たとえがに股になったとしても大陰唇調整した千奈美の大陰唇はしっかりとクリトリスを両側から挟み込んでおり、普段と刺激が変わることもない。

次に千奈美が顔を上げた時、小春はもう見えなくなっていた。

───

「うっ!ううっ!!」
夕方一緒に帰って来た小春は千奈美を膝の上に乗せておむつのままお尻ペンペンした。
全く痛くはないが、その不快感は尋常ではない。
叩かれる度ぶちゅばちゅと吸収ポリマーから漏れ出る冷たいおしっこは千奈美のお尻から股間を再び濡らしていく。
「ひぃっ!ご、ごめ!ごめんなさい……!いひぃっ!ごめんなさいぃ……!」
千奈美は辿々しく謝罪の言葉を口にし続けた。
叩いている最中小春は無言。
千奈美が「もう逆らいません」という言葉が3回出てくるまで1時間半謝らせ続け、その後でようやく高画質おむつ替え配信をスタートした。
初日に受けた『乳返り』でのお尻叩きなんてまるでお遊びだったんだと千奈美は身体で思い知らされた。

本当はする必要のない『ころん』で超至近距離で脱毛されたぷっくりおまんこを毛穴が見えるまでじっくりと撮影されているが、長らくのお仕置きにより千奈美が抵抗する気力は既に無く、体に一切力を入れず、ただその時間が早く終わることを祈って親指を口に含んで待った。
少しかぶれたのか、紅く色付いた童女おまんこに燦然と輝くクリトリスリングにコメント欄は多いに盛り上がった。
小春の首から下げた指輪とナンバーが一緒だということで視聴者からも完全に落第生だと信用してもらえたし、加えて今日していなかったお尻のトレーニングまで撮られる事になった。

千奈美は同時接続2000人の前でクリ羽根責めアナル絶頂を晒す事になったのだった。
緊張で絶頂するのに3時間掛かったが、千奈美にはそこから寝るまでの記憶が殆ど無い。
お風呂に入ったのかご飯を食べたのか何もかもが曖昧だったが、整えられた身なりに股間にはきっちりとおむつが着けられて自分のベッドの上に居た。
脚を動かす度にカサカサという乾いた紙おむつの音がして、千奈美はホッと安心して一筋の涙と共に今日も寝小便をおむつに吐き出していく。
泥の様に眠った千奈美がおむつがおねしょで濡れているのに気付くのはまた翌朝のことだった。

朝起きた千奈美は昨日の小春の仕打ちに怯えていた。
小春の機嫌だけは損ねてはいけない。
それだけは絶対に守らなければいけないルールなのだと悟った。
しかも昨日の今日でまたおねしょをしている。
落第してから毎日だ。

一方小春は上機嫌だった。
昨日の配信の再生回数はかなり多かった。
落第生のリング付きの性器はいくら動画に映してもBANされないらしい。千奈美にとっては悲報だった。
しかも今日も朝のおむつ替え配信をするらしい。
さっそくおしっこサインの浮き出たおむつを開かれた。

千奈美の最後の希望、「あの……小春、せめて、せめて顔だけは……」
「…………」
小春が無言で顔を千奈美の目の前まで詰め寄らせると、千奈美は「ひいっ!?」と怯えてまだ膀胱に残っていたおしっこをまた少し漏らした。
「そうそう、チー、わたしになにかいうときはそうやってしたにきてよね。こはるおねえちゃんか、こはるさま。どっちがいい?チーにえらばせてあげる」
「……お、お姉ちゃん……」
「おねえちゃんかあ……さま、よくない?」
「さ……様……?」
「さまかあ……おねえちゃんのがすきかもな~」
(ど、どっちなの!?)
「ほ~ら、チーにえらばせてあげるって」
(どっちが正解なの……?)
「こ、小春……お姉ちゃん……」
「ん~そっかそっか……じゃあ、チーはなに?」
(小春が……お姉ちゃんなら……)
「い、妹です……チーは……小春お姉ちゃんの妹です……」
「そうだよね~……チーはおねえちゃんのいうことにはさからっちゃいけません。きのうわかったでしょ?」
「う……あ……」ゴクリ
千奈美の喉が急速に渇いていく。
「でも、チーがいやならとらない。そのかわりこれからはどうがのコメントにもちゃんとおへんじしなきゃだめだよ?」
「うん……!うん!小春お姉ちゃんありがとう!」
千奈美は心から感謝していた。それが恐怖から解放された故の安堵の錯覚だとは本人は全く気付かなかった。

パンパンに膨らんだおむつを開くと黄色どころか黄土色に近い跡があり、一晩でどれだけおしっこしたのかという質問が多数寄せられたが
「わ、わかりません……すみません……」
千奈美は答えられず赤面した。

おむつ交換しながらの小春のおしゃべり配信は千奈美が恥ずかしい事を除けば最高の配信だった。
「きのうのよるはおかねありがとうございました~♡きょうからこのダメダメおねえちゃんのことは、チーってよんであげてくださいね♡」
「え……そ……そんな……」
「あ、ほら♡『チーちゃん、じこしょうかいして』ってきてる♡おかねのやつ♡!チー!がんばって!」
「あ……あ……ち、チー……です……!」
「……それだけ?」
「あ、あ……し、身長154センチ……!体重は49キロ……!」
両腕で顔を隠している千奈美には画面が見えないので基本的なことだけを言っていく。
「もー!チーはどんくさいなあ~、ほらおねえちゃんがよんであげる!けつえきがた!」
「お、O型です!」
「せいざ!」
「かに座です!」
「おたんじょうび!」
「7月2日です!」
「BWH!」
「うぇっ!?う、上から80……55……84……」
「こら!『ほんとうはウエストは60cmで、おしりは114cmになりました』でしょ!」
(う、うそ……!そんな体になってるの!?)
自分の体のことを知らなかった千奈美は驚愕しながらも小春の機嫌を損ねないようにすぐに謝った。
「ご、ごめんなさい!小春お姉ちゃん!」
「おしっこかいすう!」
「い、1日2回です!」
「あはは!うっそだー!だっておむつひらくとぜったいしてるもん!5かいどころじゃないでしょ?」
「うう……ほ、本当は自分でもわかりません……本当にわからなくなっちゃいました……」
「はじめてのおなにー?おなにーって?」
(そ、そんな事まで言わないと駄目なの……!?)
「お、おねが……もうきかないで……」
「こらチー!いいなさい!また『おしおき』されたいの!?」
「ごめんなさい!!」
小春の怒気に千奈美はすぐさま謝った。小春は明確に千奈美の恐怖の対象だ。

「うう……オ、オナニーはお股弄りの事です!初めては小学生3年生の頃です!」
幼い性事情まで暴かれ、千奈美の腕で隠された顔は半泣きになっている。
「おお!?いまなんさい?」
「さ、3歳です!つい先日3歳になりました!」
「お!チー、おめでとうっていっぱいきてるよ~!うたおう!ハッピーバースデイトゥーユ~♪ハッピーバースデイトゥーユ~♪」
「は、ハッピーバースデイ……トゥーユー……えへ……えへへ……」

おむつ替えする間、おまんこもお尻も全部晒しているのを千奈美は何とか頑張って何も考えないようにして乗り切った。
プライバシーのない落第生らしい現実逃避だ。

配信が終われば、千奈美も顔を隠さなくていい。
昨日とは打って変わって新しいおむつのサラサラしたお尻の感触に千奈美は自分でも気付かない内にご機嫌だった。
嫌だった幼稚園の制服を身につけてもどこか誇らしい気持ちだ。

その日一日千奈美はおゆうぎに力を入れている事を褒められて、『お漏らし』前にオマルも言い出せて、なんとおひるねの時間におねしょもせず、おむつ替えに来た小春におまんこを撫でられて褒められた。

「くふう♡ううん……♡」
千奈美の嬉しそうな声は幼児にしてはいやに扇情的で、小春は笑いを我慢するのが大変だった。
千奈美が着実に落第生に順応していくのを見た小春は、千奈美を褒める傍ら、率先して幼児へ戻っていくのを笑い者にして楽しんでいるのだった。

その日のアナトレはこれまでとは違いとてもスムーズなものだった。
「すごいよチー!はなまるだね!」
「う、うん…………うん……♡お姉……ちゃん……!」
今まで姉だった千奈美はまだ妹をお姉ちゃんと呼ぶのは気恥ずかしいが、
「ちなみちゃん、花丸もらったの?昨日までとは別人みたい。小春ちゃんの躾が行き届いてる証拠ね」
「えへへ……ほら!せんせいにもごあいさつみせてあげて!」
「あ……うん!お姉ちゃん……!せ、先生……くりのちなみ3歳です……!アナル確認……!お、おねが……します!」
ハキハキと答えた後は、お尻を突き出してアナルの周りの尻肉を更に寛げる。普段から丸出しだが、こうすることで自覚が芽生えていくのだ。
誰の目から見ても恥ずかしい格好だが落第生にはごく当然の『ご挨拶』である。
「あらあらご丁寧にありがとう、ちなみちゃん。ん、確かにこの貪欲そうなおちょぼ口アナルはちなみちゃんね。良くできました。すごく偉いわ」
「ん……♡お……お……♡」じょわわ……
アナルをコチョコチョとくすぐられ、千奈美は気持ちと共に膀胱も緩んでしまったのか、その場でおしっこを漏らし始めてしまう。
締まりのない尿道と肛門だった。
「あっ!もー……やっぱりチーはまだまだおむつっこ!ほら!『ころん』して!」
「ご、ごめんなさい……お姉ちゃん!」
またしてもおむつを穿かされた千奈美の閻魔帳に、小春は雨のシールを貼ってから返した。
本来ならばおむつを汚した場合のみだが、躾係の躾方法は自由。
スパルタの小春によってどんどん減点されていく。
「あんまりするとしつけなおさなきゃだからね!」
『お漏らし』して規定のマイナスポイントに達した落第生は進級出来ない。
(うう……調子に乗るんじゃなかったなあ……)
誇らしかった気持ちが嘘のように反転し、千奈美はションボリと気落ちしてしまった。
おしっこでぐちゅぐちゅと嫌な水音をさせているおむつは千奈美が少しでも動く度に不快感を与えてくる。
それが尚更千奈美の自尊心を根こそぎ奪っていくのだった。
小春は千奈美を家まで濡れたおむつのまま、お漏らしの不快感を味わせながら帰らせた。
『お漏らし』すると『嫌なことになる』と紐付けして躾ける方法だ。
昨日のことを思い出し、千奈美は「お姉ちゃん……許して……」とお尻を振って嫌がったが、小春に「『おしおき』にする?」と言われたら「うぅ……」と呻いた後何も言えなくなって、涙目で嫌そうにしてはいるものの、素直に付いてくる。

そしてちゃんと素直に従った千奈美へ小春が報いる。
家に帰った後すぐにおむつ替え配信をして、ちゃんとお尻を綺麗にしてあげる。
勿論おまんこやアナルを4Kで映しても顔は映さない。
そんな事をしなくても識別番号をネットで検索すれば落第生である千奈美の個人情報は顔写真は元より年齢、性別、スリーサイズから毎日のおねしょやお漏らし回数、絶頂した時間、アナルの皺の数まで毎週更新されている。
そんなことなど露知らない千奈美は、言うことをきいている内は小春が殊更優しいので、『妹の妹』として段々と従順になっていくのだった。

───

「あら、随分と仲良くなったのね」
ミルクを飲み溢してクロッチスタイで拭かれる千奈美が嫌そうに、だが自分から顔を押し付けているのを見て、孝子が言った。
「チーのこと?」
「そうよ、ついこの間まで触られるのすら嫌がってたのに……任せっきりで悪いわね」
「い、いいんです……わたし頑張ります!す……すぐ進級出来るように!」
孝子はうふふと笑うと隣の小春に向き直す。
「?」
(あれ……?声が小さくて聞こえなかったかな……?)
実際には孝子は正常化バイアスによって千奈美の言うことがわからなかったのだ。

参考文献があるので引用しておくこととする。
『落第における正常化バイアス』
・一般人が落第生を認識する時に起こる正常化バイアス。
 落第生と関わることのない一般人は、正常化バイアスにより落第生のことをヒトと認識しなくなるというもの。
 主な現象としては、意思疎通の難化、落第生に関する常識の適宜更新がある。
・意思疎通の難化
 尊重していない落第生の発する言葉が認識し辛くなる。落第生がどんなに論理的に話したとしても、ノイズがかかったように聴こえ、意味が伝わらなくなる。たとえ家族でも落第生本人への興味が薄ければあっという間に言葉がわからなくなる。
 但し同じ落第生、歳が近い幼稚園児、躾係、落第生のクラスを担当する先生、日常的に落第生と仕事をしている人などはかなり落第生本人を尊重しているので意思疎通が可能になることが多い。
・落第生に関する常識の適宜更新
 躾係が落第生にどんなことをしても、落第生が何をしていてもそれは常識の範囲内のことだとして疑わなくなる。
 しかし、一般人から見たら滑稽であったり恥ずかしかったりするものだということは変わらないので、躾係が近くに居ない場合、困っていたら助ける程度のことはしてくれる。
・これらはどれも落第生を一人の人間として扱っていない者に掛かるバイアスだが、ほとんどの人類がそうであるので、落第生諸氏は落ち込む必要はない。だがあなたの言葉がわかる人間は一握りだけだということは覚えておこう。
・名誉落第生にもなると何らかの高度な能力を持ち、専用の制服を着ており傍目からもすぐに判別出来る為、言葉が通じない事も殆ど無くなる。

───

「えー?だってチーはあたしのいもうとだもん!できなかったらしつけないとね!」
あんまり飲み溢しが多いものだから小春が一度哺乳瓶を吸って確かめる。
小春が吸ってもミルクが溢れることはないのも当たり前だ。千奈美が口の端からミルクを溢すのは急いで飲んでいるからなのだから。
「チー、ゆっくりすうんだよ?」
はい、と小春の涎の付いた哺乳瓶を口に当てられる。
「や……あ……あむ……ちゅ……」
本当は嫌だけど、躾係の気分を損ねるのは自殺行為だ。涎でぬるぬるの哺乳瓶に再び吸い付くと、言う通りに少しずつ嚥下していく、小春の涎と共に……

「う……く……んくっ……うっ……」
千奈美の口内にハンバーグの匂いが立ち込め、それが小春の涎なのだと気付くと、千奈美は一瞬険しい顔になったが久しぶりの脂質を味わうように小春の涎を口の中で転がして味わった。
好物なだけあってぽっこりしたお腹もくぅと鳴ってまるで喜んでいる様だ。

「おりこうだよ、チー」
ちゃんと飲めて頭を撫でられた千奈美は、歳下のお姉ちゃんに優しく褒められて嬉しいやら情けないやらで目尻に涙を浮かべる。
羞恥マゾ化の進んだ千奈美はその被虐感でさっき着けたばかりのおむつの中に恥ずかしい液をとろりと滲ませるのだった。
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エッセイ・ノンフィクション
手術の体験記

月弥総合病院

僕君・御月様
キャラ文芸
月弥総合病院。極度の病院嫌いや完治が難しい疾患、診察、検査などの医療行為を拒否したり中々治療が進められない子を治療していく。 また、ここは凄腕の医師達が集まる病院。特にその中の計5人が圧倒的に遥か上回る実力を持ち、「白鳥」と呼ばれている。 (小児科のストーリー)医療に全然詳しく無いのでそれっぽく書いてます...!!

熱のせい

yoyo
BL
体調不良で漏らしてしまう、サラリーマンカップルの話です。

野球部の女の子

S.H.L
青春
中学に入り野球部に入ることを決意した美咲、それと同時に坊主になった。

ナースコール

wawabubu
大衆娯楽
腹膜炎で緊急手術になったおれ。若い看護師さんに剃毛されるが…