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11話 お会計+ケイニング+お浣腸
しおりを挟む「どうだった?アナルが可愛くて初々しい子だったね、おしっこ臭いお子様性器がこっちまで臭ってたよ」
古株そうなボランティアが千奈美の幼くされた性器を嫌味なくバカにする。
勿論本人にはそんな意思はなく、寧ろ褒めているつもりだ。
「ああ!美味そうだった!次はオレが……」
「いえ……僕が居る時は僕にやらせて下さい」
「ん!気に入ったかい!そりゃ良かったよ!あの子は学生君に優先的に回すとしよう!」
「ちぇー!ま、オレにはあの子が居るからいいか!」
軽薄そうなボランティアも少し渋るが、それで納得した様だった。
「気に入ったとか……そんなじゃないです。でも、姉を思い出しました」
「お姉さん?」
「はい、親の離婚で幼い頃別れたきりでしたが、少し前に落第したと連絡がありました。遠い所に居るのですが、多分向こうでも同じくアダルトベビー用品店のお世話になっていると思います。全然似てないんですが、何故か面影を感じたんです」
「……そうかい、おじさんの若い頃は内申点稼ぎだったよ。教師とか親からの評判がいいんだこれが。学生君はそのお姉さんが理由かい?」
暫しの沈黙の後
「……いえ、ただの内申点稼ぎですよ」
彼は顔色を変えずにそう言った。
───
奉仕部屋から出た後も暫く千奈美はふわふわした幸せ気分だった。
焦らしつつ、時には激しく、ボランティアの人は落第生特有の欲しがりなおまんこの扱いを心得ており、千奈美は完全に手玉に取られていた。
ぬるぬるの舌が満遍なくおまんこをなぞる感触がいつまでも離れず、千奈美は恥ずかしいことだということも忘れて「おまんこ……にゅるにゅる……」と何度も呟いている。
「チー?そんなに気に入ったの?また同じ人がやってくれるといいね!」
「ひんんんぅ♡!」
べチンとお尻を芯から叩かれると、昂った性感が全身から脳へと駆け上った。
不意のことだったので尻穴がキュッと締まり、アナトレのお陰か千奈美の脳は勝手にアナルが悦んでいると判断し、既にアナルイキの準備が完了している。
ここまで我慢させられた千奈美であれば何度か叩けば気をやってしまうだろう。
小春もそれはわかっているので、敢えて我慢させながら歩かせた。
数歩足を出してはクリトリスからの耐え難い刺激に身を捩る千奈美が滑稽でいじらしい。
小春としては未だ姉気分の抜けない千奈美にはもっと幼児らしくなってほしいのだ。
「たまにはこうやってなんにもかんがえられなくなるまでクンニしてもらおうね」
小さな躾係のただの思いつきだが、千奈美にとってはこれからの人生を決められるに等しいことだ。
逆らえない千奈美に出来ることは自らのマン肉によるクリ扱きを我慢して大きなお尻を振ってアナルを四方八方に晒しながらよちよち歩きでなんとか小春に着いていくことだけだった。
小春はその悪戯好きそうな目を細めて、涎を垂らして今にも絶頂しそうな千奈美の痴態を愉快そうに見続けていた。
───
「ほら!ここだよ!ほしいものあればなんでもかってあげるからね!あ、でも1つだけね!」
『やあや』で買えるものは何でも300円均一。
可愛い髪飾りもアナルバイブもおむつもフリルいっぱいのアニメのコスプレ衣装一式も全てが300円だ。
「な、何でも……?」
いきなり言われても欲しいものなどない。
「これなんかどう?」
小春が手に取っているのはアナルおしゃぶりだ。
落第生特有の道具で、主に新規落第生が初めて着ける装着具。
おしゃれといえばおしゃれだが、落第生の肛門漬け生活に慣れる為のものなのでどちらかと言うとマスクやコンタクトレンズの様な生活雑貨である。
「つけてみようか?」
「え?……はうん♡!」
消毒液に漬けられていたアナルおしゃぶりを物欲しそうな尻穴へと押し込まれると、千奈美はぷるぷると身体を震わせた。
散々我慢させられたアナルイキ寸前の肛門を広げられ、千奈美はその閉じた赤ちゃんおまんこから汁を湧き出させた。
「くふふ!シンプルなデザインだけどどう?」
千奈美は尻穴で赤ちゃんみたいにおしゃぶりを食い締めながらなんとかふるふると首を横に振り拒否する。
どうもこうもない。こんな物を着けていたらまともに歩けもしない。
「あんまりかな?でもホントにいやじゃないね?キープしとこうね」「う……くっ!ひゃうんっ♡」
小春はずるんとアナルおしゃぶりを抜き、また消毒液に戻す。
いくら千奈美が否定しようと、その身体が恥ずかしげもなく激しく反応しており、悦んでいるのは誰の目にも明らかだ。
おまんこからは淫汁が滴り、アナルはくぱくぱと開閉し、周りには充分に千奈美はアナルおしゃぶりが大好きになったと伝わっている。
小春は隣の別のアナルおしゃぶりを手に取った。説明にはルビが振ってあるのでひらがなとカタカナしか読めない小春でも読むだけなら可能だ。
「もうちょっとちいちゃいのにする?これなんかりばーしぶる?でおしりでもおくちでもつかえるって」
「う……や!」
誰かがお尻に使ったかもしれないおしゃぶりを口元に持ってこられるのは流石に嫌だと千奈美は顔を背けた。
「うーん、じゃ、あとでにしよう。あ、これ!ほしかったんだあ!」
小春が細い棒の様な商品を手に取った。
説明欄にはケイン(極細)とある。
刑罰用の太い物ではなく軽い指示棒の様な形状のケインだ。
細くて小春でも持ちやすく、傷痕は痛々しいもののその痛みは少なく鋭いと書いてある。
簡易的な『お仕置き』に最適!の売り文句に、千奈美は咄嗟にお尻を押さえた。
「ちょっとかわいくないけど、チーにはそのくらいがいいかな?」
千奈美はお尻を庇いながら頭を振った。
誰でもそうだが『お仕置き』に使うものなんて自分で選びたくはない。
落第生側からすればそんな物ちっとも買ってほしくない。
「そ?じゃあさきっぽにハートついてるのがいいかな?おしりぜんぶにハートマークつけれるって!『おしおき』をたのしんじゃおう!ってかいてあるね。これで『おしおき』したらチーもうれしくなっちゃうかもよ?」
千奈美はたくさんのハートマークをお尻につけて泣かされている自身を想像する。いくら尻皮肥厚化を受けていてもいくらかは痛いに決まっている。
(なるわけないよ!!)
千奈美はさっきよりも強く頭を振るのだった。
「でもそうだよね、『おしおき』はたのしいものじゃないもんね。やっぱりこっちに……」
「ん?そこのお前ら!見ない顔だな!」
偉そうな喋り方に振り向くと、千奈美より少しだけ背の高い女性が腕を組んで仁王立ちしていた。
幼さが残っているのに少し妖艶な顔立ちに、健康そうな褐色の肌。
どこにも日焼け痕がなく、丸出しの下半身はおまんこや蟻の門渡りまでしっかりと焼けている。
『やあや』に居て、丈足らずの園服を着ていること、おへそを隠すシールを貼っていることからも落第生だとわかる。
「こんにちは!」「こ、こんにちは……」
「その園服むつき幼稚園だろ?この前入園参観があったばっかの!」
(皆やっぱり知ってるんだ……!そういえば真凜ちゃんも知ってたし、ここから近いからかな)
「あっ、わかっちゃう?」
小春が思わずニヤける口元を手で隠しつつにこやかに対応した。
「へへっ、意外にも情報通だぜ?万吊サンはな!」
「まつり……さん?」「まつりちゃん?」
「オレは万吊!けやき幼稚園おはな組! 波濤院万吊だ!『やあや』には毎日じゃないがそこそこ来てる!」
「おはなぐみってことはねんちゅうさんだ!」
「おうよ!年中さんだからお前らみたいな落第生の1人や2人!世話するくらいわけねえって事さ!2人の名前は?」
「あたしがこはるで、こっちのこがちなみだよ!」
「こはるとちなみか!なんでケインなんか見てるんだ?それは躾係が買うようなモンだぞ?」
「ホントはチーのごほうびでかいにきたんだけど、なやんでるみたいだからとなりをみてるの」
万吊は大仰に感心すると、小春の隣の千奈美に話しかける。
「へえー!すごいじゃねえか、ちなみ!でもまだおねしょも『お漏らし』もしたかわからねえひよっこだろ?万吊サンが見繕ってやろうか?」
ズズイと身を乗り出して悪戯好きそうな見た目に似合わない真面目な顔で真剣に千奈美へと歩み寄った。
(世話好きな人だなあ……ロロみたい……)
千奈美は万吊の快活な性格から連想して幼馴染のロロミの事を思い出していた。
(黙って引っ越したこと、怒ってるかな……あうう……!)きゅうう……!
ロロミの事を考えるとお腹の上がきゅうっとして、それ以上考えられない。
いや、心が壊れてしまいそうで、考えたくないというのが正しい。
「?……」
万吊は良心から胸の下を押さえたまま返事のない千奈美を置いておき、小春の方に向かって言った。
「選んでんのはアナルおしゃぶりだけか?他に買うものは?」
「あ、そうだった!おまんこよだれかけ!べんりだから!」
小春は目の前の千奈美のぐずぐずのおまんこを見て失念していたことを思い出した。
「チーのつかうおまんこようのよだれかけいっしょにえらんでくれる?」
「もちろんいいぜ!向こう側だな!」
───
「これがクマのルーさん、トレンドだぜ?」
おむつを穿いたクマが哺乳瓶でミルクを飲んでいるイラストが描かれたフリル付きの幼児用にしても小さな涎掛けを千奈美のおまんこに充てる。
「えー?ルーさん?可愛いけど、あざとすぎるよー」
「わ!まりん!?」
「こんにちは、まーちゃん!チーちゃんの案内は真凜がしたかったんだけどなー」
「どーせまた『洗浄』で動けなくなったんだろ……」
「だってあれ大好きなんだもん!すっごく気持ちいいから!ああ!我慢する雌伏の倒錯!天にも昇る気持ち!生ぬるい床!」
「イキすぎて気絶してんじゃねえかよ!」
「?それって何か悪いの?」
「あーもう!まりんと話してると頭がおかしくなっちまう!」
真凜との会話を打ち切り千奈美の前で屈んだ万吊は目の前の千奈美の性器に手を伸ばした。
「動くなよちなみ!似合うかは実際に着けてみねえとな!」
「えっ……あっ♡!」
涎掛けの上部に付いたピアノ線を千奈美のクリリングの小さな穴に結んで固定すると、おまんこ涎掛けはクリトリスのみで支えられ千奈美の性器を前部分だけ心許なく覆った。
「わー!可愛いよ、ちなみちゃん!」
「お、よく似合うじゃねえか!くるっと回ってみな!」
万吊に言われた通りにくるんとその場で回転するとほんの少ししか布地のないおまんこ涎掛けは簡単にふわりと舞い上がり、その遠心力でクリトリスがピンと引っ張られた。
「ひんっ♡!」
涎掛け越しにお股をギュッと押さえて一歩も動けない千奈美を見た落第生の子の内一人がキャハッと思わずといった具合に笑い出した。
「見て、あの子おまんこ涎掛けしてる~」
「わたしたちもこの前までしてたじゃない」
「そうだっけ?でも今見るとダッサいよね~」
「今でもアナトレで着けてる子は少しだけ居るけど殆ど新規落第生しか使わない物だからね」
「クスクス……!恥ずかしがって隠そうとしてるよ?可愛い~!」
「茶化さない。ほら彼氏待たせてるんでしょ?」
聞こえる様に嘲笑されたが、連れの子は千奈美にごめんねと目配せをして共に去っていく。
「あ……♡ち、ちが……♡」
否定しようと一歩踏み出す千奈美のクリトリスが涎掛けで数倍になったリングの重みで引っ張られ、伸ばした手は空を切った。
(わたしだってアナトレの時だけだもん……ずっと着けるわけじゃない……!)
万吊は励ます様に千奈美の背を叩いた。
「ちなみ!新規落第生なんてそんなもんだ、気にすんな!」
「そうそう、真凜だってまだよくしてるし!」
(これは慰めてくれてるのかな……?)
ここ『やあや』では全員がほぼ裸、その中でわざわざおまんこを隠しているので丸出しの時よりもずっと恥ずかしい。
千奈美よりも小春の方が気に入ったようだ。
「かわいいよねー!つけてかえろっか?」
小春が大声で話すものだからおまんこ涎掛けを着けた千奈美に目を向けるのは、あの2人だけではない。
周囲の落第生達はおまんこ涎掛けを着けた千奈美を幼稚で微笑ましいといった風にクスクスと笑っている。
頬を紅くした千奈美がブンブンと首を振ると、お尻と一緒におまんこ涎掛けもフリフリと左右に揺れるのが更に笑いを誘った。
「あっ♡ううんっ♡」
おまんこ涎掛けが揺れればクリトリスを揺らす事になり、千奈美の口から扇情的な喘ぎ声が出るが、一人で尻を振って勝手に喘いでいるので周囲は元より隣の万吊でさえも笑いを抑えられなかった。
「お、おいちなみ!やめろって!プッ!笑かすな!ブフッ!!」
「シシシ!似合ってるから恥ずかしがることないよ?チーちゃん」
(やだっ!やだよお!とってぇ……!)
「やっ……♡!んんんっ♡!!」
見た目通り幼い子供の様に嫌々と尻を振り続ける千奈美のクリトリスが引っ張られ愛液が飛び散ると、着けられたおまんこ涎掛けはその殆どを吸収し、早速その役割を充分に果たしている。
遠巻きに見ている落第生からの印象でこれなのだ。
特に近くに居た小春、万吊、真凜からは、嫌々と尻を振り続ける千奈美の意思とは裏腹に『千奈美には絶対におまんこ涎掛けが必須だ』と思わせる。
千奈美以外の3人は喘ぎながら駄々を捏ね続ける千奈美に呆れつつ困った様に顔を見合わせるのだった。
───
「どう?きまった?」
「…………」
「えらべないなら、りょうほうにしようか?」
「いい……こ、これで……」
結局買ったのは最初に選んでもらったシンプルなアナルおしゃぶりと、小春が選んだ細いケイン、今着けているルーさん柄のおまんこ涎掛けとなった。
「じゃあレジに行ってみな、ほら魯綺さんが居るだろ?」
中央カウンターに居る魯綺がニコニコ笑いながらこちらに手を振った。
まだ誰も並んでいないようで、これならまだおまんこ涎掛けの恥ずかしさはいくらか軽減された。
汗ばんだ手でことり、と2つの商品をカウンターに置く。
これから使う淫具を顔も名前も知る相手に披露する羞恥がクリトリスを硬くさせ、おまんこ涎掛けの存在を余計に感じさせる。
「うんうん、ちなみちゃんによく似合うシンプルなアナルおしゃぶりだわ~♡いいデザインよね~、同じデザインならリバーシブルもあるけど……そっちじゃなくても良かった?……そう、ここのメーカーならいつでもリバーシブルのと交換出来るから覚えておいて♡」
「……」
魯綺はいつもの様にお客様である千奈美の為を思って出来うる限り心を砕いて接客する。
「ケインは小春様が使うなら問題ないけど、本当はアダルトベビーのちなみちゃんが持ったらダメよ?今手で持ってきてたけど、使えるならお口とかで運びましょうね♡」
「……」
「あ、そう言えばそのルーさんのおまんこ涎掛けすっごく可愛いわ♡着けてくるなんてよっぽど気に入ってくれたのかしら?」
「ち、ちが……ん♡」
「いつも以上にクリちゃんが引っ張られるから自然とがに股になっちゃうのよね♡わたしも大好きなの♡それ、今日は着けて帰る?」
戸惑いながら真後ろの3人に目配せすると、小春は微笑んで頷いた。
話さずともその真意を理解した千奈美の顔色は青ざめる。
肩を落として「……は、はい……」とこんな変態的な格好で帰る事を選ばさせられた。
───
「ちなみちゃん、もう『ご挨拶』出来るかな?アナトレカードも同じように見せてね~」
「え!?な、なんで……?」
「支払いしなくちゃいけないでしょ?」
「だ、だから何でですか……!?」
『ご挨拶』と聴いた千奈美がお尻を抑えながらカウンターの魯綺から距離をとった。
「おいおい、それも初めてか?」
手際の悪さを見かねた万吊、真凜、小春の3人が千奈美の側に来る。
困惑する千奈美だったが、魯綺からは至極普通だと言わんばかりの冷静な態度が返ってくる。
「『本人証明』の為ですよ~。更新義務のあるアナトレカードと実際のアナルを照合して本人確認しますね~。ご協力お願いします」
「初めてなら仕方ないよ~、真凜とまーちゃんがお手本見せたげるから一緒にしよ?」
「しっかり見てろよ、ちなみ!じゃあ……」
「「お願いします♡」!」
真凜と万吊は腰の上に自身のアナトレカードを置いてから自慢げに魯綺へと尻を限界まで突き出した。
少し開いたがに股気味の脚、90度以上折り畳まれた上半身、そして最も重要なのが魯綺に向けられたクリリングとアナルで、それが『本人証明』に必要なのだ。
真凜の股間は肛門まで濡れそぼり恥汁が糸を引いており、万吊の小麦色の股間も負けじとぬるぬるの液を垂らし始める。
「わあ!おんなじらくだいせいどうし、これではずかしくないね!『ほんにんしょうめい』しないとうってもらえないからいつもみたいにしっかりおしりだすんだよ、チー」
3人に逃げ道を塞がれ、千奈美は少し二の足を踏みながらもアナトレカードを尻の上に置いてから、カウンターの魯綺へたゆんと揺れる尻を控えめに差し出した。
(ゆ、許して……こんなの恥ずかしくて……)
何度もお尻を刺激され、お漏らしした様に濡れたおまんこが恥ずかしくて、どうにも思い切りが付かないのだ。
しかし勿論それでは証明には出来ない。
「ごめんねちなみちゃん、お尻の穴が見えないといけないんだ、もうちょっと突き出してもらっていい?」
「う、うう……!」
困ったように言う魯綺に優しく咎められ、隣の小春から非難の目を向けられた千奈美は今度は意を決してお尻を大きく突き出した。
おまんこから大粒の愛液をトロリと垂らし、店内の光がそのローション塗れのアナルのヌルヌルとした光沢を輝かせ存分に照らし出す。
「うん!よく出来ました!」
「頑張ったなちなみ!こんなのすぐ慣れちゃうからな!」
(慣れたくなんてないのにい……)
両隣で尻を出す2人は千奈美の羞恥でかじかむ指先の震えを止めるように指を絡め合う。
汗ばんだ落第生達の大きな尻がカウンターの前に並び、小春が千奈美の黒髪を「えらいえらい」と言いながらその短い指で撫でた。
(恥ずかしい……!でもすごく……!いや……少し心強い……のかも?)
今まで何でも一人でやらされてきた千奈美にとっては心強い謂わば『羞恥仲間』だ。
『三尻寄れば金剛心』とも呼ばれる諺にもなっているくらいで、落第生がお互いの羞恥を支え合ったり同じ行為をしてその羞恥を分け合うといった意味合いがある。
千奈美がその安心感の異常性に気付いたのは家に帰ってしばらくして冷静になった後だった。
「ありがとう、まりんちゃん、まつりちゃん♡ちなみちゃん確認するわね、動かないでそのままだよ~」
くいっとアナル周りの肉を触られ、千奈美はピクンッと身体を反応させた。
当たり前だがアナトレカードのアナル接写写真と差し出されたアナルにほぼ相違は無い。
しかし見られると興奮してしまい、呼吸の度微かに上下するアナルが口を開け、コポリと中のローションを排出し始める。
恥ずかしがりつつもじもじと股を揉む千奈美とは対照的に貪欲に刺激を欲しがりヒクつくアナルに、魯綺はクスリと嘲笑にも似た笑みを溢した。
「すごーい!エッチで可愛いアナル!この前よりもずっとエッチになってるわね~」ツンツン♡
「ひゅうっ♡お、おひり……ひゃめ♡!」
ツンツンとアナルを触られると、せっかく我慢していたアナル快楽があっという間に堰を切って脳内でドーパミンを作り始めた。
カリカリ、ツンツン、ふにふに、ツポツポ、魯綺が千奈美のアナルを軽く突いたり、肉をくすぐったりする度、千奈美は嬌声をあげる。
「ひぃうっ♡!も、もういいっ♡!もういいんじゃっ♡!?」
「ダメだよ、チーちゃん!『ご挨拶』は無抵抗を示すものでもあるんだから。触るのはアナルだけだし少しの辛抱だよ!」
「そ、そんな……くぅん♡!」
そんな状況でも姿勢を維持しなければ目の前の小春からの『お仕置き』があるかもしれない。
そう考えると、千奈美はおまんこから白濁液が垂れ下がるまで発情しているというのに、根性だけで魯綺のアナル弄りを受けながらの『本人証明』を執念でなんとか完遂させる事が出来た。
「はい、『本人証明』出来ました♡アナトレチャージ分からのお支払い希望ですね♡さっきチャージした1000円から、900円使って残りチャージ100円です」
魯綺がアナトレカードを丁寧な所作で千奈美の尻の上に戻すと、隣の真凜と万吊も千奈美と絡ませた指をそっと離した。
(や、やっと終わった……わたしあんなことを……)
今更また恥ずかしくなってきた千奈美の尻穴が自然にきゅうっと伸縮を繰り返す。
「あ、ちなみちゃん待って、アナトレチャージを使ったら領収書が出るの。確定申告に使うから必ず持って帰って躾係……ちなみちゃんの場合は小春様に渡してね~」
出てきた領収書にはちなみちゃんがサインしてね、と領収書と赤の墨の付いた筆をカウンターに置かれた。
(な、何これ……どうすればいいの?)
「どうした、ちなみ?」
(こ、これで名前を書いたらいいの……?)
筆を手に取って領収書にサインしようとする千奈美だったが万吊が制止する。
「ああ!そっちじゃないって!ほら!こっちに尻を向けろ」
「え……?」
見兼ねた万吊が手伝ってくれることになり、言われた通りにおずおずとお尻を万吊に差し出すと、万吊は「そうだ、そのまんま動くなよちなみ!これからはこうやってハンコ押してかなきゃいけねえんだからな!」と千奈美のアナルへ朱墨を塗りたくる。
「な、何を……!?ふぁ……♡や……♡くすぐったい……!」
「動くなって!魯綺サンも普段は優しいくせに、気に入った子にはちょっとした意地悪してくるからな。気を付けろ」
万吊は筆で千奈美の尻穴を綺麗に塗ると、「さっきみたいに魯綺サンに向けな」と千奈美のお尻をペチンと叩いた。
「う、うん……」
(今日はもう何回目だろう、他人に、知らない人にお尻を差し出すのは……恥ずかしいのが段々と麻痺してくる。だってここでは皆落第生で……皆が裸ん坊だから……)
「ありがとうまつりちゃん。はい、ペタン♡ちゃんと肛門印が付いたでしょ?これがちなみちゃんのサインだからね♡」
朱色のアナル印は千奈美のアナルの皺の一本一本まで完璧に刻んでいる。
偽証不可能な落第生専用のサインなのだ。
これから千奈美は自分の名前の代わりに、こうやって肛門印で証明するしかないのだった。
「はい、これが控えね。次からはチャージの時もお尻の穴を見せてもらうからそのつもりでね、ちなみちゃん」
「あ、ありがとうございました……」
普通に暮らしていたら一生涯掛かってもあり得ない羞恥に震えながらお辞儀をする千奈美のお尻から、朱いインクの付いた肛門がチラチラと見える。
また消毒槽を通るまで、やあやで買い物した証が残るのだ。
落第生の万引き対策に一役買っている。
「すごいよチーちゃん!『やあや』初めてなのに!お買い物出来ちゃった!」
「ああ!かっこよかったぜ!おっとそろそろ時間だ!またな!まりん!ちなみ!」
無事に支払いが終わると、各々解散となった。
それでも3人はもう竹馬の友、落第生風に言うなら尻並べの友だ。
「ぁむ……」
千奈美はカウンターからケインを咥え持つと小春の手に口渡し、「お、お願いします……!」と自らのアナル印の付いた領収書も両手で確実に手渡した。
「それじゃあ今度会ったらまつりちゃんと落第生同士の遊びを教えてあげるね!」
「う、うん……ありがとう……またね……!」
2人にはまだまだ聞きたいこと、教わりたいことが山程ある。
千奈美は『やあや』のことが、いや『やあや』に居る2人のことが大好きになった。勿論友達として。
(また会えるといいな……まつりちゃんは結構な頻度で来てるんだっけ)
「チー、おまんこよだれかけはずしてあげるからしょうどくしてきて?」
「は、はい……」
またおむつ丸見えで帰るのは憂鬱だが、それしかないんだと思えばまだ諦めもつくというものだ。
「またね、ちなみちゃん♡」
レジを他の人に任せて抜け出した魯綺が人懐こそうな笑顔で手を振ってくれたので、千奈美も下手くそな笑顔で会釈してお別れした。
世話にはなったものの、いい人かと言われると謎だが、少なくとも悪い人ではないと千奈美は思った。
「うん!ろきちゃんきょうはありがとう!チー、これつけたらかえろうね」
しかし千奈美の予想に反して、小春がその手に持っていたのはおむつではなくさっき買ったおまんこ涎掛けだけだった。
───
「いいこたちだったね!チーもともだちできてよかったね!」
「うっく……♡む……んむっ♡んく……!」
(は、早く帰らなきゃ……こ、こんな格好……!全部……見えちゃってるぅ……♡!)
帰路に着く千奈美の格好は、上はスモック、下はおむつもスカートも無く、ルーさんのおまんこ涎掛けのみだった。
せめておむつを着けてもらえると思っていた千奈美の足取りは羞恥が絡まりいつも以上に遅い。
おまんこ涎掛けの大きさは小さめのハンカチくらいしかなく、大きな尻が千奈美が足を出す度ぷるんぷるんと嬉しそうに弾んでいる。
手を自由にさせるとすぐに涎掛けやお尻の穴を隠そうとするので、背負ったリュック鞄に付いたファー付きの手錠で手を腰の上に拘束された千奈美の口にはお仕置き用のケインを咥えさせられていた。
買ってもらったばかりの可愛いおまんこ涎掛けはもうびしょびしょになって水を吸った涎掛けの重さは全て千奈美のクリトリスだけに掛かり、普通に歩けば10分もない距離なのに内股で半歩ずつしか進めない千奈美では40分以上掛かる。
プープーと靴を鳴らせて、落第生なのにおむつもせずに幼児用キャラクターのおまんこ涎掛けを着けてひょこひょこ歩く千奈美を見て、下校する小学校がすれ違う度に丸出しのお尻を指差してクスクスと笑っていた。
千奈美が通った後には恥ずかしい汁を漏らした跡が『やあや』からずっと続いている。
「おとしたらそれでおしおきするからね、おくちでしっかりもつんだよ?」
「ん♡んうー♡ふぁ、ふぁいぃ……!」
クリトリスが引っ張られ何度目かの絶頂の予兆にへっぴり腰で耐える千奈美を、中学生の子達が「やだー♡お尻の穴丸見えだー♡」「フリルのルーさん可愛いよー!」「お仕置きされてるのかな?がんばれー!」などとからかったり応援したりするが、千奈美からしたら早く目を逸らして欲しかった。
全裸とどっちが恥ずかしいだろうという格好で、クリトリスと羞恥で性感を昂らせておまんこ涎掛けでも吸いきれない痴液をぼたぼたとアスファルトに滴らせながら、千奈美は身を捩りながら少しずつ進むしかないのだから。
千奈美が少しでも止まれば隣の小春にお尻をぺちぺちと叩かれる。
「んっ♡むぉっ♡あっ♡ぁめっ♡!」
鼻水で息が苦しくなっても、イキそうになっていても進まされ、遂に限界になった千奈美は家まであと50mのところで軽く絶頂し反射的にしゃがむと、その緩いおしもから小便を漏らした。
大きなお尻と脚に伝うおしっこがぽんぽんの付いた靴下をじわじわと黄色く染めていく。
「もー、ここオマルじゃないでしょ?かえったら『おしおき』だからね」
「んー!ぇんあさい……!ごえんさいっ!」
お手本みたいなおしゃがみおしっこをしながら幼児のように全身でイヤイヤをする千奈美はどこからどう見ても立派な落第生だ。
「ほら、もうすぐおうちだよ!いいかげんおしりふるのやめてあるこうね」
「んうー!やうっ!ゆうひてっ!」
あんなに早く帰りたかった筈の家なのに、『お仕置き』と聞いたらすぐさま帰るのを拒否するくらいには『躾』がうまく機能している。
夕方とはいえ真夏日、散々お尻を振って帰るのを拒んだ千奈美の下半身の失敗は脚にうっすらとおしっこ筋の跡が残るのみとなっていた。
───
家に帰り千奈美の赤ちゃん部屋に入ると、ケインを置く間も無く小春はすぐに商品の入った箱を開いて、ローションを塗り込むとアナルおしゃぶりを千奈美の尻穴へ差し込む。
「んんん~♡!」
「すごくにあうよ!とっとかなきゃ!」
ケインを咥え、上はスモック、下はおまんこ涎掛けでお尻を突き出す格好そのままに様々な角度から記念撮影された。
落第生になった千奈美の写真はアルバムにして大事に仕舞われている。
動画も含めたデータは全てアップロードされて国のサーバーに保管されており、誰でも閲覧が可能だ。
落第生だった記録が消えることは半永久的にないだろうと言える。
千奈美はアナルに入れられたおしゃぶりを食い締め、痺れるような快感にじわりとおちびりした。
アナトレで教わった事を復習するように、アナルが勝手に力を入れては抜いてを繰り返すと、アナルだけではなくおまんこも切なく疼いて見覚えのある感覚がゾクゾクと背筋を伝う。
「ひうううっ……♡!おううっ♡!!」
アナルでおしゃぶりする姿を撮影されながら、千奈美はまた小便を漏らして絶頂していた。
「もー!アナルおしゃぶりつけただけなのにおおげさなんだから!さっきからなんかいおもらししてるの!?『おしおき』だよ!」
小春が千奈美の涎塗れのケインを手に取り威嚇するようにパシパシと鳴らす。
道路と床をおしっこで濡らしたお仕置きはケイニング30回。
ヒュッ!ピシッ!ピシッ!
「ほんと!チーはすぐおもらしするんだから!」
「あ、あうっ!お姉ちゃんごめんなさい!」
千奈美を土下座させ、自らの涎をまぶしたケインで打擲された千奈美の大きなお尻にはたくさんの細いムチ跡が付く。
「チーはどこでしーしーするの?」
「お、オマルです!オマルでおしっこします!」
「そうでしょ?オマルはどこ?」
「ごめんなさいっ!ひうっ!め、目の前です!」
「じゃあなんですわらないの!」
「ごめんなさい!お、お尻のおしゃぶりが気持ち良くて!我慢出来なくて!お漏らししちゃいました!ごめんなさいっ!」
鋭い痛みのケインがお尻を打つ度に千奈美にごめんなさいと30回謝らせる。
尻皮肥厚化と軽いケインなのも相まって千奈美自身はそれほど痛みを感じてはいなかったが、
打たれている最中にも謝りながらぴゅっぴゅと何度もおしっこを漏らすので、小春もそれ以上はやろうとせず、規定回数までお仕置きした後、静かに泣いている千奈美のお尻を広げながら真後ろから写真に撮った。
タイトルを付けるなら「千奈美の今日買ってもらった物」だろうか。
可愛いアナルおしゃぶりを着けられたお尻はケインの跡で痛々しく彩られ、その上に元凶であるケインを載せた構図だ。
泣きべそをかく千奈美もびしょびしょになったおまんこ涎掛けもバッチリ映っている。
「はやくなれるようにおしゃぶりはずっとつけとこうね」ギュッ
「は、はい……」ビクッ
『お仕置き』されていたお尻を優しく抓られ嫌な痛みが走るが、それでも千奈美は動けなかった。
小春は千奈美の恐怖心を巧みに擽る。
『お仕置き』も終わり、やっとおまんこ涎掛けを外されおむつを着け終わる頃、千奈美はその安心感に大いに安堵した。
アナルおしゃぶりのせいで『お漏らし』しやすくなってしまったが、『お仕置き』よりも『お漏らし』する方が遥かにマシだからだ。
これ以降、千奈美の『お漏らし』回数が飛躍的に多くなった。
不意のお漏らしでお尻を叩かれる回数も、両手では数えきれない程に。
───
翌日の食後、登園前になると小春は桶いっぱいの超粘ローションとエネマシリンジを千奈美の前に持ってくる。
「きのうやっとオマルでうんちできたから、きょうからはまいあさおかんちょうしてとうえんするからね」
「えっ!?そんな……」
落第してから初めて排便した昨日以降は毎朝とアナトレ前などにお浣腸の義務があるので、図らずも千奈美には辛い時間が訪れることとなってしまった。
いつものミルクの時間を終え、小春がロンパースの下部分だけを外し、千奈美をオマルへと跨らせる。
着けっぱなしのアナルおしゃぶりもおねしょを吸い込んだおむつで包まれていたので酷く臭う。
小春がアナルおしゃぶりを抜いて傍のバットに置くと、千奈美のお尻の穴にポンプ式のエネマシリンジを差し込んで桶いっぱいに入った常温の超粘ローションを1リットルも流し込む。
ぎゅうー
ジュウー!
「!!ふ!うう……!!こは……お姉ちゃ……!」
「あ、きゅうすぎた?ごめんねチー、ゆっくりやらないとだね」
ぎゅ……ぎゅ……!
チュー……チュー……
「ん……んうう……!」
我慢させる必要があるので10分ほどオマルの上で待機させる。
「おまたせしましたー♪はいしんかいしします!」
その間にお尻を丸出しにした千奈美を背後から撮影して配信を開始する。
脂汗をかいてオマルをしっかり握るのに夢中な千奈美はそれに気付いてもいない。
「このローション、アナトレにもおかんちょうにもつかえるからべんりだね、らくだいせいはいつでもひとにみせられるようにおしりのあなきれいにしておかなきゃいけないからね」
歯を食いしばって耐えていたが、7分ほどで千奈美はもう我慢出来なくなった。
「ん、んおお……!ふううん♡♡!!おおお……♡♡!!」
超粘ローションで半分固まったゼリーの様なうんちは一度出始めると、もう止められない。
力を入れてもいないのに、千奈美の腹圧が勝手に中のうんちゼリーを押し出すと、昨日も味わったそのぶりぶりとした感触で千奈美の頭がスパークする。
超粘ローション浣腸のあまりの気持ち良さは、数人の落第生が虜になる程の中毒性があるのだ。
露出マゾ、羞恥マゾ、肛門性癖、更にセックスを知らない処女である千奈美の快楽指数はただのセックスの3倍にもなる。
(ひっ♡!!だ、だめ……こんなの毎日したら……お尻で頭がバカになっぢゃう……♡!つ、次は絶対にやめなくちゃ……♡♡イッ♡♡イグッ♡♡)
ゼリー状のうんちは途切れる事なく、どっさりといった形容が相応しい量が次々にオマルに放り出され続け、千奈美はそこにおしっこを遠慮なく、いや我慢出来ずに絶頂しながらチョポチョポと振り掛けた。
これ程の相性の良さは稀に見る程だが、小春のアナトレが上手い事も理由の一つだ。
本人も知らない間に最早千奈美の肛門は膣よりも数倍快感を感じられる器官にまで成長させられていた。
強制的に排泄させられる姿を生配信され、隠すべき全てを無修正で全世界に公開されて、それでも千奈美はその事実に更に興奮し、意思に反して膣からぽたぽたと歓喜の涙を流す。
(こんなのわたしじゃない……♡!お尻で感じるなんて……♡!)
尻穴が限界まで拡がり続け絶頂を繰り返すものの、おまんこが切なくなった千奈美はおしっこを漏らしつつ、何もない空に腰を擦り付けるようにへこへこと動かしクリトリスをぬちぬちと大陰唇で揉み始めた。
着ているロンパースを見れば乳首もその頭の形が解るくらいに隆起している。
そして勝手に出続けるうんちゼリーは唐突に最後を迎える。
「んんんんんん♡♡!!!」ヌルン!
身体を丸めるようにして全身をピクピクと痙攣させる千奈美の閉じられたおまんこが微かに膨らんだかと思うと、白く濁った粘液がねぱーと糸を引いてオマルへと落ちていき、今日も千奈美はしばらく動くことが出来なかった。
お尻で絶頂したばかりのおまんこを撮られていても、お浣腸の余韻は何もかもを許して受け入れてしまうのだった。
(ふわふわしてる……♡わたしじゃ……なくなる……♡おしり……ふいてもらわないと……いけないのに……)
千奈美はただのローション浣腸で肛門を刺激され、かつてない快感を与えられ、やはりお浣腸も苦手になってしまった。
嫌いという訳ではない。
自我を失うくらいの快感を与えてくるからだ。
「は……♡あ……♡」
パッとオマルの取手を握る力が失われ、オマルはすぐにその蓋を閉じる。
家のオマルは一度閉じたら5分空けないと再び開かない設定だ。
「あ、オマルとじちゃった。もうふけないからこのままおむつだからね?」
「ご……♡ご……め……♡」
「あやまってもダメ、あくまでまってるじかんないよ。さ、『ころん』して~」
「あ……♡や……♡」
諦めきれない千奈美がオマルを握るものの、蓋は開く事はない。
「ほら、もうオマルにぎってもあかないよ。はやくしないと『おしおき』だからね」
「~~っ……ご、ごめ……!あ……うあ……」
縋りついていたオマルの上から、敷かれたおむつによたよたと歩いて大きなお尻をどちんと下ろす。
「はい、おむつするからおりこうしててね」
「うう……」
千奈美はぐずぐずに蕩けたおまんこ、お浣腸で汚れたお尻のまま、おむつを着けられる。
後で開かれた際にはしっかりと汚れたおむつが現れ、『お漏らし』の判定がなされるだろう。
千奈美のポイントはマイナス5からマイナス8へと下がり、1ヶ月のポイントを僅か1週間もせずに使い切ってしまったことになる。
「はいしんおわりまーす!おかねのやつありがとうございました!ほら、チーははやくおきがえ!」
「は、はい……!」
(お尻がベタつくけど……着替えなきゃ……!)
配信について突っ込む暇もなく千奈美はいつものスモックに袖を通した。
この変態的な格好になることにもう疑問すら覚えない千奈美は完璧に落第生としての振る舞いを心得ている。
小春はそんな千奈美を見て満足そうに頷いた。
登園すると昨日のオマル排泄を顕彰され、オマル排泄もし難くなってしまった千奈美は、いつでもうんちを我慢する子になっていった。
千奈美が少しも嫌がらずお浣腸が出来る様になるまではかなりの日数が掛かる事になる。
それは神のみぞ知る未来の事だった。
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