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三十八限目 蛇塚舳螺 バースデー
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誕生日とは、その人が生まれた日の事を指す。だが、とある一家では大切な一人娘の誕生日は誰かの命日となる可能性を秘めているのだ。
「お前は何を言ってるんだ」
<三十八限目 蛇塚舳螺 バースデー>
「おー!これがドレス!ぱねぇな!」
いろはが黒いドレスに身を纏いながら全力でクルクルと回る。するとドレスの裾が翻ってチョコレートファウンテンの様に見え、いや見えないな。
「まさかへーさんの誕生日会にお誘い頂けるなんて。光栄です。光栄ですけどわこれが中学生の誕生日パーティーですか?」
「む、流石へー。お嬢様だね。・・・お嬢様、なの?」
楽しそうにドレスでクルクル回るいろはとは対照的に六花と波留は目の前の豪勢なドレス達に目を奪われてたじろいでいた。
「あ、あのー。うち、今からでも帰っていいのだわ?」
「ビビりすぎだろ」
舳螺の誕生日パーティーに誘われた智奈は当初実にウキウキしており非常にこの日を楽しみにしていたのだが、会場に近づくにつきその顔から笑顔が消えかけ、会場についてから完全に膝が笑っている。当然と言えば当然だ。舳螺は日本で名を馳せる指定暴⚪︎団『蛇塚組』の一人娘なのだから。
「世の中には知らない方がいい事もあるのね。いえ、知っていた。知っていたのだわそんな事。教師がこんなに大変だなんて知りたくなかったし。けど、大切な教え子がヤクザの娘だったなんて知りたくなかったのだわ!!そう言えば!!河童を探しに出た時の資金源はちゃんとしたものなのだわ!!!?」
「それはガチで考えないでくれ。私も作者もヤクザの資金源なんて知らねえよ。ギャグ小説にまともな話持ち込むな」
楽しみよりも恐怖の方が勝っているものの、舳螺は今日を楽しみにしており、そのパーティーに招待した四人にも楽しんで貰いたいと思っているだろう。いつまでも尻込みしている訳にはいかない。ちなみに日華は予定があるらしく今回は不参加である。
「にーが少し羨ましい」
「はーさんがそんなこと言うなんて珍しいですね。まあ、気持ちは分かりますけど」
舳螺の誕生日を祝いたいという気持ちには嘘偽りはない。だが、実に立派なパーティー会場の中にドレスで入っていき、更に周りにいる大人達は一人を除いて暴力団の人のパーティーは流石に尻込みしてしまう。尻込みしていないのはこの女だけだ。
「おー!!凄え広いぜ!!!お!あの肉美味そー!!」
緊張しながらも会場入りした三人と一人。三人はまず周囲の人を確認したが一人はテーブルに置かれた肉に目が移り、そのまま骨付き肉を手に取って齧り付いた。お前はジ⚪︎ンプの主人公か。
「海賊⚪︎に!俺は」
言わんで良い!
「やぁ。四人とも良く似合っているね」
突然話しかけられた事に驚いた四人だが、直ぐに安堵の息を漏らす事になった。四人に声をかけて来たスーツの男は周りのガタイのいい蛇塚組の組員達と思われる人々より大分小さく、柔らかな印象を持っていた。それもその筈。四人に話しかけて来たのは同級生の戸部透だったからだ。
「戸部さん?どうしてここに?」
「どうしてって。記念すべき婚約者(勝手に婚約者にされた)の誕生日パーティーだぜ?当然参加しているよ。はぁ、今年は生きて帰れるかな」
いつも爽やかな笑顔で女性を誑かす透にしては珍しく今日は青ざめた表情を浮かべていた。そういえば舳螺の父親は透をよく思っていないと聞いた事がある。
「皆、よく来てくれたな」
透に少しだけ同情していると聞き慣れた声が聞こえた為そちらに顔を向けた。
「へーさん!お誕生日おめでとうございます!」
そのには艶やかなドレスに身を包んだ本日の主役、蛇塚舳螺がいた。
「む、そんなドレスを着てるといつも以上に存在感がある。雲の上の人みたい」
「本当ね。何だか、うちより大人の女性に見えるのだわ」
本日の主役に相応しいドレスにネックレス、その他の装飾品が元々の舳螺の美貌を更に高めている。その姿はまるでプリンセスの様だ。周りを囲んでいるのが騎士ではなくガラの悪い強面達で、その婚約者は王子に似ても似つかない遊び人だが。
「あら、あなた達がへーちゃんのお友達かしら?」
聞き慣れない声の方に視線を向けるとそこには舳螺に似たとても美しい女性が立っていた。
「はっ!初めまして!蛇塚さん、あぁいや。舳螺さんの部活動の顧問をしております!千葉智奈ともうしわす!!」
「しわす?」
「スルーして!噛んだのだわ!!」
その顔立ちと、何よりメロンという言葉では例えられない胸部を持った女性を見て智奈は仰々しく頭を下げた。一目で彼女が誰なのか理解したのだろう。
「あら、ご丁寧ににどうも。妾は舳螺の母親の蛇塚愛なのよ。お見知り置きを」
「む、妾?」
「なのよ?」
先程は実にヤクザの姉さん、という雰囲気を纏っていた愛だが話をしていると何だが雰囲気が柔らかくなった。そしてこうして見てみると彼女はかなり童顔だ。
「お久しぶりです愛さん。相変わらずお美しいですね」
「あら、透君も相変わらず口が達者ね。褒めても十万くらいしか出ないのよ?」
「愛さん!!この世の全ての宝石をかき集めてもあなたの美貌には敵わないでしょう!!!」
「辞めなさいみっともない!!!」
透が愛を誉めた途端に懐から現金が飛び出した。その事に目を輝かせたいろはがいろはとは思えない語彙力で愛を誉め倒すが、瞬時に六花に正拳突きを喰らった。ちなみに十万は返した。勿体ねー!!!
「む、作者。自我を殺せ」
はい。
「それじゃあダーリンにも挨拶していってちょうだい。きっとへーちゃんのお友達って聞いたら喜ぶわよー!!」
「ダーリン、か」
愛が嬉しそうにそう言う。ダーリンとは恐らく蛇塚組の頭にして舳螺の父親の事だろう。しかし気になったのは呼び方である。
「なるほど。へーさんが戸部さんをそう呼ぶのはお母様の影響だったのですね」
「冷静に判断されると些か恥ずかしいな」
舳螺が透の事をダーリンと呼ぶのを最初のうちは聞きているこちらが恥ずかしくなっていたが、今となっては慣れてきた。が、まさかそれが母親の影響とは夢にも思っていなかった。
「ダーーーリーーン!」
愛に呼ばれた男性が少し微笑みながらこちらに歩いて来た。実にスーツの似合う長身の男性だ。顔立ちはヤクザの頭というよりは優しげだがその立ち姿には相応の気迫が感じられた。
「君達が舳螺の友人か。お初にお目にかかる。我は舳螺の父親、蛇塚竜斎である」
「「名前かっけぇぇ!!」」
舳螺の父親の竜斎が名乗るといろはと波留が盛り上がって叫ぶ。蛇に竜とは、実にイカしている。蛇竜って、めちゃくちゃカッコ良さそうだよな。
「りゅ、竜斎さん。お、久しぶりで、す」
「・・・あぁ、戸部透か。我が妻よ」
「はい、ダーリン」
透を見た竜斎が愛に声をかけると愛は即座にその言葉に反応して、ガトリング銃を竜斎に手渡した。
「みんなにげろぉぉ!!」
「逃しはしない」
透はそう叫ぶと一目散に走り出す。そして竜斎はそんな透に容赦する事なくガトリングガンをぶっ放した。
「きゃぁぁぁぁぁ、ぉぁ」
「うお!?ちっちゃんが気絶した!?」
「トト様!?今日は我の友人も一緒なのですよ!?カカ様も普通に銃を渡さないで下さい!!」
舳螺がそう叫ぶと二人は素直に「すまない」「あら、ごめんなさいなのよ」と謝った。その様子を見て息を切らした透がよろよろと戻って来た。
「何なんですか、これ?」
「儀式だよ。蛇塚家の一員になるもの、目の前でぶっ放される銃くらい避けろって。こればかりは舳螺も止めてくれない。止められないから」
「ぶっ飛んでんなぁ!?なあ遊び人!!今からでも婚約者変えた方がいいぜ!!?」
そのイかれた儀式は普段の生活の九割ふざけているいろはすら正気に戻す行為だった。
「別に舳螺との婚約を解消しても構わんぞ。今直ぐ解消するか?」
「解消などさせんぞダーリン。婚約解消イコールダーリンの死期だ」
「はっ、はっはは。僕、何歳まで生きられるんだろう」
この日はこれ以外にも割と真面目に透に同情するバースデーパーティーとなった。
「なあなあ。へっちゃんの父ちゃんがガトリングぶっ放してんのって相手が遊び人だからじゃねえの?遊び人だからへっちゃんから引き離したくてぶっ放してんじゃねえの?」
「おや、君は聡明だな。その通りだ」
「前言撤回だ!!!自業自得!!!みんな!遊び人に同情するなァァァァァァァァ!!」
「お前は何を言ってるんだ」
<三十八限目 蛇塚舳螺 バースデー>
「おー!これがドレス!ぱねぇな!」
いろはが黒いドレスに身を纏いながら全力でクルクルと回る。するとドレスの裾が翻ってチョコレートファウンテンの様に見え、いや見えないな。
「まさかへーさんの誕生日会にお誘い頂けるなんて。光栄です。光栄ですけどわこれが中学生の誕生日パーティーですか?」
「む、流石へー。お嬢様だね。・・・お嬢様、なの?」
楽しそうにドレスでクルクル回るいろはとは対照的に六花と波留は目の前の豪勢なドレス達に目を奪われてたじろいでいた。
「あ、あのー。うち、今からでも帰っていいのだわ?」
「ビビりすぎだろ」
舳螺の誕生日パーティーに誘われた智奈は当初実にウキウキしており非常にこの日を楽しみにしていたのだが、会場に近づくにつきその顔から笑顔が消えかけ、会場についてから完全に膝が笑っている。当然と言えば当然だ。舳螺は日本で名を馳せる指定暴⚪︎団『蛇塚組』の一人娘なのだから。
「世の中には知らない方がいい事もあるのね。いえ、知っていた。知っていたのだわそんな事。教師がこんなに大変だなんて知りたくなかったし。けど、大切な教え子がヤクザの娘だったなんて知りたくなかったのだわ!!そう言えば!!河童を探しに出た時の資金源はちゃんとしたものなのだわ!!!?」
「それはガチで考えないでくれ。私も作者もヤクザの資金源なんて知らねえよ。ギャグ小説にまともな話持ち込むな」
楽しみよりも恐怖の方が勝っているものの、舳螺は今日を楽しみにしており、そのパーティーに招待した四人にも楽しんで貰いたいと思っているだろう。いつまでも尻込みしている訳にはいかない。ちなみに日華は予定があるらしく今回は不参加である。
「にーが少し羨ましい」
「はーさんがそんなこと言うなんて珍しいですね。まあ、気持ちは分かりますけど」
舳螺の誕生日を祝いたいという気持ちには嘘偽りはない。だが、実に立派なパーティー会場の中にドレスで入っていき、更に周りにいる大人達は一人を除いて暴力団の人のパーティーは流石に尻込みしてしまう。尻込みしていないのはこの女だけだ。
「おー!!凄え広いぜ!!!お!あの肉美味そー!!」
緊張しながらも会場入りした三人と一人。三人はまず周囲の人を確認したが一人はテーブルに置かれた肉に目が移り、そのまま骨付き肉を手に取って齧り付いた。お前はジ⚪︎ンプの主人公か。
「海賊⚪︎に!俺は」
言わんで良い!
「やぁ。四人とも良く似合っているね」
突然話しかけられた事に驚いた四人だが、直ぐに安堵の息を漏らす事になった。四人に声をかけて来たスーツの男は周りのガタイのいい蛇塚組の組員達と思われる人々より大分小さく、柔らかな印象を持っていた。それもその筈。四人に話しかけて来たのは同級生の戸部透だったからだ。
「戸部さん?どうしてここに?」
「どうしてって。記念すべき婚約者(勝手に婚約者にされた)の誕生日パーティーだぜ?当然参加しているよ。はぁ、今年は生きて帰れるかな」
いつも爽やかな笑顔で女性を誑かす透にしては珍しく今日は青ざめた表情を浮かべていた。そういえば舳螺の父親は透をよく思っていないと聞いた事がある。
「皆、よく来てくれたな」
透に少しだけ同情していると聞き慣れた声が聞こえた為そちらに顔を向けた。
「へーさん!お誕生日おめでとうございます!」
そのには艶やかなドレスに身を包んだ本日の主役、蛇塚舳螺がいた。
「む、そんなドレスを着てるといつも以上に存在感がある。雲の上の人みたい」
「本当ね。何だか、うちより大人の女性に見えるのだわ」
本日の主役に相応しいドレスにネックレス、その他の装飾品が元々の舳螺の美貌を更に高めている。その姿はまるでプリンセスの様だ。周りを囲んでいるのが騎士ではなくガラの悪い強面達で、その婚約者は王子に似ても似つかない遊び人だが。
「あら、あなた達がへーちゃんのお友達かしら?」
聞き慣れない声の方に視線を向けるとそこには舳螺に似たとても美しい女性が立っていた。
「はっ!初めまして!蛇塚さん、あぁいや。舳螺さんの部活動の顧問をしております!千葉智奈ともうしわす!!」
「しわす?」
「スルーして!噛んだのだわ!!」
その顔立ちと、何よりメロンという言葉では例えられない胸部を持った女性を見て智奈は仰々しく頭を下げた。一目で彼女が誰なのか理解したのだろう。
「あら、ご丁寧ににどうも。妾は舳螺の母親の蛇塚愛なのよ。お見知り置きを」
「む、妾?」
「なのよ?」
先程は実にヤクザの姉さん、という雰囲気を纏っていた愛だが話をしていると何だが雰囲気が柔らかくなった。そしてこうして見てみると彼女はかなり童顔だ。
「お久しぶりです愛さん。相変わらずお美しいですね」
「あら、透君も相変わらず口が達者ね。褒めても十万くらいしか出ないのよ?」
「愛さん!!この世の全ての宝石をかき集めてもあなたの美貌には敵わないでしょう!!!」
「辞めなさいみっともない!!!」
透が愛を誉めた途端に懐から現金が飛び出した。その事に目を輝かせたいろはがいろはとは思えない語彙力で愛を誉め倒すが、瞬時に六花に正拳突きを喰らった。ちなみに十万は返した。勿体ねー!!!
「む、作者。自我を殺せ」
はい。
「それじゃあダーリンにも挨拶していってちょうだい。きっとへーちゃんのお友達って聞いたら喜ぶわよー!!」
「ダーリン、か」
愛が嬉しそうにそう言う。ダーリンとは恐らく蛇塚組の頭にして舳螺の父親の事だろう。しかし気になったのは呼び方である。
「なるほど。へーさんが戸部さんをそう呼ぶのはお母様の影響だったのですね」
「冷静に判断されると些か恥ずかしいな」
舳螺が透の事をダーリンと呼ぶのを最初のうちは聞きているこちらが恥ずかしくなっていたが、今となっては慣れてきた。が、まさかそれが母親の影響とは夢にも思っていなかった。
「ダーーーリーーン!」
愛に呼ばれた男性が少し微笑みながらこちらに歩いて来た。実にスーツの似合う長身の男性だ。顔立ちはヤクザの頭というよりは優しげだがその立ち姿には相応の気迫が感じられた。
「君達が舳螺の友人か。お初にお目にかかる。我は舳螺の父親、蛇塚竜斎である」
「「名前かっけぇぇ!!」」
舳螺の父親の竜斎が名乗るといろはと波留が盛り上がって叫ぶ。蛇に竜とは、実にイカしている。蛇竜って、めちゃくちゃカッコ良さそうだよな。
「りゅ、竜斎さん。お、久しぶりで、す」
「・・・あぁ、戸部透か。我が妻よ」
「はい、ダーリン」
透を見た竜斎が愛に声をかけると愛は即座にその言葉に反応して、ガトリング銃を竜斎に手渡した。
「みんなにげろぉぉ!!」
「逃しはしない」
透はそう叫ぶと一目散に走り出す。そして竜斎はそんな透に容赦する事なくガトリングガンをぶっ放した。
「きゃぁぁぁぁぁ、ぉぁ」
「うお!?ちっちゃんが気絶した!?」
「トト様!?今日は我の友人も一緒なのですよ!?カカ様も普通に銃を渡さないで下さい!!」
舳螺がそう叫ぶと二人は素直に「すまない」「あら、ごめんなさいなのよ」と謝った。その様子を見て息を切らした透がよろよろと戻って来た。
「何なんですか、これ?」
「儀式だよ。蛇塚家の一員になるもの、目の前でぶっ放される銃くらい避けろって。こればかりは舳螺も止めてくれない。止められないから」
「ぶっ飛んでんなぁ!?なあ遊び人!!今からでも婚約者変えた方がいいぜ!!?」
そのイかれた儀式は普段の生活の九割ふざけているいろはすら正気に戻す行為だった。
「別に舳螺との婚約を解消しても構わんぞ。今直ぐ解消するか?」
「解消などさせんぞダーリン。婚約解消イコールダーリンの死期だ」
「はっ、はっはは。僕、何歳まで生きられるんだろう」
この日はこれ以外にも割と真面目に透に同情するバースデーパーティーとなった。
「なあなあ。へっちゃんの父ちゃんがガトリングぶっ放してんのって相手が遊び人だからじゃねえの?遊び人だからへっちゃんから引き離したくてぶっ放してんじゃねえの?」
「おや、君は聡明だな。その通りだ」
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