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四十九限 無職でも毎月二十万円貰えれば他に望む事はない
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労働とは。
「やりたくはないけれどやっていなければ社会からの冷たい視線を避けては生きられないし親や兄弟にまで冷たい視線を浴びせられる事になる最悪な存在なのだわ。絶対にやりたくない。働きたくない。働く時間を少しでも減らす為に大学に行ったと言っても過言ではないのだわ。そう、つまり何が言いたいかと言うとね」
そうだよな、分かるよ。
「労働はクソなのだわ!!!」
労働はクソです!!!
<四十九限目 無職でも毎月二十万円貰えたら他に望むことはない>
「喉乾いたからスーパーでジュース買おうぜ?」
「む、いいよ」
「そうですね」
本日は休日。いつもの三人で遊びに出かけていたいろは、六花、波留は口の渇きを満たす為スーパーへと入店した。
「お~。いらっしゃいませ~」
「間の抜けた挨拶ですね。あれ?どこかで聞いたことある声ですね?」
「お~。いろはちゃん達じゃないか~。ようこそ~」
「ぬっちゃんじゃねえか。こんなとこで何してんだ?」
スーパーに入るとそこにはエプロンを付け、三角巾を頭に装着したぬらがいた。
「お~。バイト~」
「おぉー!バイトかぁぁぁー!」
「何でそんなにハイテンションなんですか?」
バイトをするぬらの周囲を回り、きゃっきゃと楽しそうにはしゃぐいろはを見ながら六花が少し呆れる。
「む、バイトとかしてたんだ」
「お~。大学生でバイトしてない人の方がまれなんじゃな~い?知らんけど~」
この国では高校生になるとアルバイトが可能で自身の力でお金を稼ぐ事が可能になる。筈だ。詳しい事はよく分からないが。そして現在大学生のぬらもバイトをしているらしい。ぬらの趣味への資金はこのバイト代から出ているのだろう。
「なんかオススメの商品あっか?」
「お~。イカのおすし~」
「む、防犯標語?」
防犯標語のイカのおすしとは、「いかない」「のらない」「大声で助けを呼ぶ」「すぐ逃げる」「知らせる」である。
「いえ違いますよね!?純粋にイカのお寿司をオススメしてきてるんですよね!?・・・中学生にイカのお寿司勧めます!?」
個人的意見だが中学生がお寿司で好きなネタでイカがあがるのは稀だと思われる。まあぬらは物心ついた時からイカが好きだが、そんな人物とはこれいかに。
「お~。イカだけに~」
アルバイト中だというのに凄く客と話しているが、これでちゃんと給料は貰えるのだろうか。
「おお!いいぐらいに脂が乗ってて美味そうじゃーん!!」
「お~。流石見る目がある~」
そう言っているいろはが手に持っていたのは、六花のお腹だった。
「そこは他のおすしを見てるとかそういうのじゃないんですか!!?あと今はちょっと間食とか増えちゃってあれですけど!わたくしは別に太ったりは!」
「む、そんなに気にする必要ない。この程度普通」
「慰めついでにわたくしのお腹触らないで下さい!妙に愛でるように撫でるのもやめて下さい!」
いろはに続き波留も六花のお腹を愛おしそうに撫で始める。それはまるで未だ見えない我が子を撫でる親の様な。
「お~」
「無言で混ざらないで下さい!」
その様子が羨ましかったのでぬらもお腹を撫で始めたが、おふざけが過ぎた様で三人にゲンコツが落ちた。
「さて、ほんじゃジュース買いに行くか」
「む、ジュースのコーナーはどこ?」
「お~、ごあんな~い」
頭にタンコブを作った三人がスーパーの中を何事もなかった様に歩いていくのが少し気に入らないが彼女達のこういったところは今に始まった事ではない。諦めよう。
「お、ここか」
「む、結構ある」
冷たいドリンクが大量に視界に入りいろはと波留は悩み始める。
「わたくしはお水にしますね」
「別にろっちゃんは太ってないぞ」
「む、気にする必要ない」
「関係ありませんよ!!!」
流石にこの言葉には腹が立った。六花が水を選んだ理由は単純に今は水が飲みたかったからである。お腹のお肉が増えてきたのを気にしている訳ではない。訳ではないが、今朝から走り込みでもしてみようか。
「うーむ。なんにすっかな」
「むむむむむ」
「凄く悩んでますね?お二人とも。割とこういうのを選ぶのは早かった気がしますが」
こういう時二人はさっさと飲みたいものを決めてレジに進むイメージだったので気になって売り場を見てみるとどうも期間限定商品が多く販売されているようだ。
「何で悩んでいるんですか?」
「ストロングベリーベリーパワーアンリミテッドストロングハイパーマックスデラックス(限界突破)かコーラ」
「コーラ一択では?」
いろはが何を言っているのか六花は理解出来なかった。理解したくなかった。そして限定フレーバー同士で悩んでいるのかと思えば一方はいつでもどこでも飲める日常の味ではないか。
「えっと、はーさんは?」
「ストロングベリーベリーパワーアンリミテッドストロングハイパーマックスデラックス(限界突破)かストロベリーあんぱんサイダー」
「コーラにしませんか?」
こちらは限定フレーバー同士で悩んでいるらしいがどちらも碌でもない味になっていそうで困る。というかストロベリーあんぱんとは苺なのかあんこなのかどちらなのか。そして二人が気になっているその飲み物は一体どんなものなのか。まるで理解出来ない。
「お~。どうしようかな~」
「あなたは仕事中でしょう。何一緒に悩んでるんですか」
「お~。細かい事は気にしなーい。それより何で悩んでるのか聞いて~?」
正直聞きたくはないが聞かないと話が進まない様な気がしてならない。ぬらの為にも六花の為にも覚悟を決めて聞くしかないだろう。
「はぁ。何で悩んでいるんですか?」
「お~。イカスミゼリーかイカスミあんみつかイカスミスパゲッティかイカスミサイダーかイカスミの唐揚げ」
「ツッコミが追いつきませんって!!なんでそんなにイカスミがあるんですか!!?そしてその変なバリエーションの中に普通のイカスミパスタが入ると違和感があるのでやめて下さい!というか本当にそんな商品あるんですか!!?」
「お~。怒涛のツッコミ~。イカに墨がなかったら見逃しちゃうね~」
「訳が分かりません」
思いつくままにツッコミをした後に謎すぎる言葉を吐かれて流石の六花も疲れた。元々乾いていた喉が更に乾いた。
「お水買ってきます」
「ストロングベリーベリーパワーアンリミテッドストロングハイパーマックスデラックス(限界突破)じゃなくて大丈夫か?体重なんて気にする必要ないぞ?」
「む、その通り。飲みたいなら我慢せずにストロングベリーベリーパワーアンリミテッドストロングハイパーマックスデラックス(限界突破)を飲むべき」
「そのストロングベリーベリーパワーアンリミテッドストロングハイパーマックスデラックス(限界突破)をわたくしが飲みたいという考えから否定させて頂きます。カフェラテとかは飲みたいですけど、そのストロングベリーベリーパワーアンリミテッドストロングハイパーマックスデラックス(限界突破)を飲みたいとは一ミリも思っていません」
そう言って六花は水をレジに持っていく。それはそうとストロングベリーベリーパワーアンリミテッドストロングハイパーマックスデラックス(限界突破)って名前が長いお陰で行数が稼げていいな。学生の皆さん。論文にストロングベリーベリーパワーアンリミテッドストロングハイパーマックスデラックス(限界突破)はどうですか?
「もうツッコミませんよ」
六花に見捨てたれた作者を他所に六花はレジに水を差し出した。
「お~。お預かり~」
「いつの間にレジにいるんですか!?」
レジで水を受け取ったのはまさかのぬらだった。さっきまでいろは達と一緒にいたと思ったのに。
「お~。お会計九十八円で~す」
「はい。あ、八円ありませんね。百円でお願いします」
「あ~。あるある~。現金ザムライの辛いとこだね~」
「・・・何ですって?」
聞き慣れない言葉が飛んできて六花は首を傾げる。現金ザムライとは、お支払いの時に現金を使う人の事である。お察しの通り造語である。作ったのは俺。
「現金ザムライってめんどくせーよな。早くキャッシュレスにしろよ」
「む、ペイッッペイならお会計も一瞬。二百六十八円ごとに一.二三ポイント貰えるよ」
「何でそんな刻んでくるんですか!?いい加減にして下さいー!!!」
六花の悲鳴がスーパーにこだました。ちなみに今回の話は現金ザムライって言葉を使いたいが為に作られたものです。
「これからも使っていこうな!現金ザムライ!!」
「む!現金ザムライ!!」
「やりたくはないけれどやっていなければ社会からの冷たい視線を避けては生きられないし親や兄弟にまで冷たい視線を浴びせられる事になる最悪な存在なのだわ。絶対にやりたくない。働きたくない。働く時間を少しでも減らす為に大学に行ったと言っても過言ではないのだわ。そう、つまり何が言いたいかと言うとね」
そうだよな、分かるよ。
「労働はクソなのだわ!!!」
労働はクソです!!!
<四十九限目 無職でも毎月二十万円貰えたら他に望むことはない>
「喉乾いたからスーパーでジュース買おうぜ?」
「む、いいよ」
「そうですね」
本日は休日。いつもの三人で遊びに出かけていたいろは、六花、波留は口の渇きを満たす為スーパーへと入店した。
「お~。いらっしゃいませ~」
「間の抜けた挨拶ですね。あれ?どこかで聞いたことある声ですね?」
「お~。いろはちゃん達じゃないか~。ようこそ~」
「ぬっちゃんじゃねえか。こんなとこで何してんだ?」
スーパーに入るとそこにはエプロンを付け、三角巾を頭に装着したぬらがいた。
「お~。バイト~」
「おぉー!バイトかぁぁぁー!」
「何でそんなにハイテンションなんですか?」
バイトをするぬらの周囲を回り、きゃっきゃと楽しそうにはしゃぐいろはを見ながら六花が少し呆れる。
「む、バイトとかしてたんだ」
「お~。大学生でバイトしてない人の方がまれなんじゃな~い?知らんけど~」
この国では高校生になるとアルバイトが可能で自身の力でお金を稼ぐ事が可能になる。筈だ。詳しい事はよく分からないが。そして現在大学生のぬらもバイトをしているらしい。ぬらの趣味への資金はこのバイト代から出ているのだろう。
「なんかオススメの商品あっか?」
「お~。イカのおすし~」
「む、防犯標語?」
防犯標語のイカのおすしとは、「いかない」「のらない」「大声で助けを呼ぶ」「すぐ逃げる」「知らせる」である。
「いえ違いますよね!?純粋にイカのお寿司をオススメしてきてるんですよね!?・・・中学生にイカのお寿司勧めます!?」
個人的意見だが中学生がお寿司で好きなネタでイカがあがるのは稀だと思われる。まあぬらは物心ついた時からイカが好きだが、そんな人物とはこれいかに。
「お~。イカだけに~」
アルバイト中だというのに凄く客と話しているが、これでちゃんと給料は貰えるのだろうか。
「おお!いいぐらいに脂が乗ってて美味そうじゃーん!!」
「お~。流石見る目がある~」
そう言っているいろはが手に持っていたのは、六花のお腹だった。
「そこは他のおすしを見てるとかそういうのじゃないんですか!!?あと今はちょっと間食とか増えちゃってあれですけど!わたくしは別に太ったりは!」
「む、そんなに気にする必要ない。この程度普通」
「慰めついでにわたくしのお腹触らないで下さい!妙に愛でるように撫でるのもやめて下さい!」
いろはに続き波留も六花のお腹を愛おしそうに撫で始める。それはまるで未だ見えない我が子を撫でる親の様な。
「お~」
「無言で混ざらないで下さい!」
その様子が羨ましかったのでぬらもお腹を撫で始めたが、おふざけが過ぎた様で三人にゲンコツが落ちた。
「さて、ほんじゃジュース買いに行くか」
「む、ジュースのコーナーはどこ?」
「お~、ごあんな~い」
頭にタンコブを作った三人がスーパーの中を何事もなかった様に歩いていくのが少し気に入らないが彼女達のこういったところは今に始まった事ではない。諦めよう。
「お、ここか」
「む、結構ある」
冷たいドリンクが大量に視界に入りいろはと波留は悩み始める。
「わたくしはお水にしますね」
「別にろっちゃんは太ってないぞ」
「む、気にする必要ない」
「関係ありませんよ!!!」
流石にこの言葉には腹が立った。六花が水を選んだ理由は単純に今は水が飲みたかったからである。お腹のお肉が増えてきたのを気にしている訳ではない。訳ではないが、今朝から走り込みでもしてみようか。
「うーむ。なんにすっかな」
「むむむむむ」
「凄く悩んでますね?お二人とも。割とこういうのを選ぶのは早かった気がしますが」
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「何で悩んでいるんですか?」
「ストロングベリーベリーパワーアンリミテッドストロングハイパーマックスデラックス(限界突破)かコーラ」
「コーラ一択では?」
いろはが何を言っているのか六花は理解出来なかった。理解したくなかった。そして限定フレーバー同士で悩んでいるのかと思えば一方はいつでもどこでも飲める日常の味ではないか。
「えっと、はーさんは?」
「ストロングベリーベリーパワーアンリミテッドストロングハイパーマックスデラックス(限界突破)かストロベリーあんぱんサイダー」
「コーラにしませんか?」
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「お~。どうしようかな~」
「あなたは仕事中でしょう。何一緒に悩んでるんですか」
「お~。細かい事は気にしなーい。それより何で悩んでるのか聞いて~?」
正直聞きたくはないが聞かないと話が進まない様な気がしてならない。ぬらの為にも六花の為にも覚悟を決めて聞くしかないだろう。
「はぁ。何で悩んでいるんですか?」
「お~。イカスミゼリーかイカスミあんみつかイカスミスパゲッティかイカスミサイダーかイカスミの唐揚げ」
「ツッコミが追いつきませんって!!なんでそんなにイカスミがあるんですか!!?そしてその変なバリエーションの中に普通のイカスミパスタが入ると違和感があるのでやめて下さい!というか本当にそんな商品あるんですか!!?」
「お~。怒涛のツッコミ~。イカに墨がなかったら見逃しちゃうね~」
「訳が分かりません」
思いつくままにツッコミをした後に謎すぎる言葉を吐かれて流石の六花も疲れた。元々乾いていた喉が更に乾いた。
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「ストロングベリーベリーパワーアンリミテッドストロングハイパーマックスデラックス(限界突破)じゃなくて大丈夫か?体重なんて気にする必要ないぞ?」
「む、その通り。飲みたいなら我慢せずにストロングベリーベリーパワーアンリミテッドストロングハイパーマックスデラックス(限界突破)を飲むべき」
「そのストロングベリーベリーパワーアンリミテッドストロングハイパーマックスデラックス(限界突破)をわたくしが飲みたいという考えから否定させて頂きます。カフェラテとかは飲みたいですけど、そのストロングベリーベリーパワーアンリミテッドストロングハイパーマックスデラックス(限界突破)を飲みたいとは一ミリも思っていません」
そう言って六花は水をレジに持っていく。それはそうとストロングベリーベリーパワーアンリミテッドストロングハイパーマックスデラックス(限界突破)って名前が長いお陰で行数が稼げていいな。学生の皆さん。論文にストロングベリーベリーパワーアンリミテッドストロングハイパーマックスデラックス(限界突破)はどうですか?
「もうツッコミませんよ」
六花に見捨てたれた作者を他所に六花はレジに水を差し出した。
「お~。お預かり~」
「いつの間にレジにいるんですか!?」
レジで水を受け取ったのはまさかのぬらだった。さっきまでいろは達と一緒にいたと思ったのに。
「お~。お会計九十八円で~す」
「はい。あ、八円ありませんね。百円でお願いします」
「あ~。あるある~。現金ザムライの辛いとこだね~」
「・・・何ですって?」
聞き慣れない言葉が飛んできて六花は首を傾げる。現金ザムライとは、お支払いの時に現金を使う人の事である。お察しの通り造語である。作ったのは俺。
「現金ザムライってめんどくせーよな。早くキャッシュレスにしろよ」
「む、ペイッッペイならお会計も一瞬。二百六十八円ごとに一.二三ポイント貰えるよ」
「何でそんな刻んでくるんですか!?いい加減にして下さいー!!!」
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