宇宙人に転生した私の力が最強過ぎる、そして周りの女の子達がカワイイ過ぎる。

ゆにこーん

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第一章 ~第三ウェーブ~

29話 ソーラの作戦

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「簡単に……ですか?」

「そう、私でも分かるくらい簡単にしよう!」

「ソーラさん、今回の作戦は課題が複数あります、それも難しい課題ばかりです。なのでそう簡単には出来ませんよ?」

「そうかな? 課題が沢山あって難しいからって、解決策まで難しくする必要はないでしょ?」

「ソーラさんの言っていることは理解出来ます、でもそれはとても難しいことですよ」

 そうなのかな?
 複雑な作戦を考える方が逆に難しいような気がするんだけど。

「ソーラだったらどんな作戦にするのかニャ?」

「例えば本部への侵入なんだけど、思い切って本部の──」

 ──。

「「ええぇっ!?」」

「そんなことは不可能ですよ! ソーラさんは真面目に考えているのですか!?」

「ソーラ、流石にそれは……」

 あれ? そんなに驚かれること言ったかな?

「ダークマターを使えば多分出来るよ?」

 多分っていうか、確実に出来る気しかしない。
 ダークマターって万能だし、私がちゃんと訓練をすれば出来るはず。

「あ、そもそも皆は本部への侵入なんてしなくていいからね」

「侵入しなくていい? ソーラさんそれはどういう意味で……?」

「あとはそうだね、目的地は敵に聞いちゃえばすぐに分かるよね」

「いやいやっ、そんなことをしたら騒ぎになりますよ!」

「だったら話しかけずに聞けば大丈夫でしょ? 例えば──」

 ──。

「ソーラさん、凄い発想をしますね……」

 凄い発想なのかな?
 皆の方が難しいことを考えられて凄いと思うんだけど。
 あ、そうだ!

「二手に分かれるならどっちの班にも私がついていけばいいんじゃないかな? そうすればどっちのチームもダークマターが使えるでしょ?」

「どっちのチームにモ……?」

「ゴミクズは相手するだけ時間のムダだから、戦わずに勝っちゃえばいいよね」

「ソーラが何を言っているのか、いよいよ分からなくなってきました……」

「ソーラさん、もう少し実現可能な方法をお話して欲しいのですが」

 あらら? 実現可能な方法しか話してないのに。
 私でも分かる方法だから、皆も分かると思うんだけど。

「実現出来るはずだよ、まず私が──」

 ──。

「「いやいやいやいや!!」」

「いくらソーラでもそれはムチャですよ!」

「信じられません、本当に可能なのですか!?」

「今は出来ないけど、作戦までには出来るようになるよ」

「間に合わなかったらどうするんだニャ?」

「間に合うから大丈夫だよ」

 出来ない時のことなんて考えなくていいの。
 全力で頑張る! それだけ考えてればいいんだから。

「でも武器のことはよく分かんないから、ミィシャンにお願いしたいな」

「それは任せるニャ! いくらでも作れるヨ!」

 よし、これで武器も準備出来るはず。
 作戦成功の予感がしてきたね。

「ソーラお姉ちゃん達って凄いね」

「ええ、想像以上の力です。協力してくれて本当によかった」

 マヤマヤ達にも分かってもらえたみたい。
 役に立てそうでよかった。

「ではソーラさんの作戦を採用しましょう、作戦決行は明日を予定します。皆さんしっかり準備をお願いします!」

「それじゃ私は夜までダークマターの訓練だね」

「ありがとうございます。ソーラさんが作戦の要ですので、よろしくお願いします」

「もちろんだよ、ミィシャンは武器の準備をよろしくね」

「任せてナ!」

「チコタンは……」

「はい!」

「チコタンは私の応援をお願い!」

「……はいぃ」

 ゴメンねチコタン、任せられそうなお仕事が見つからなかった……。
 でもチコタンはカワイイだけで価値があるんだから!
 だからそんな悲しそうな顔はしないで。

「応援頑張りますぅ……」
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