宇宙人に転生した私の力が最強過ぎる、そして周りの女の子達がカワイイ過ぎる。

ゆにこーん

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第一章 ~第三ウェーブ~

80話 激戦! スプリィム

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「フフフッ……友情ごっこは終わりかしら?」

 こいつ……やっぱりムカつく。
 でもここは冷静に……エルリンと約束したもんね。

「お待たせ、休憩はもう終わりだよ?」

「あら? 休憩させてくれてたの? 優しいわねぇ……」

「まあね、でももう終わり……」

 ダークマター、私と繋がって。
 もっともっと……深く……広く……。
 一緒にスプリィムを倒すよ!!

「いくぞスプリィム! ダークマター!!」

「甘いわ! ダークマター!!」

 ──っ! 強いっ!!
 直接ぶつかると改めて実感するよ。
 スプリィムのダークマター、とんでもない強さだ。

 でも私だって負けてない!
 エルリンとの特訓の成果、見せてやる!!

「もっと強く! もっともっと強く!!」

「くぅっ、やるわねぇ……だったら、これはどうかしら?」

 気配が変わった!
 これは……ビームだ!
 しかも、エルリンを狙ってる!?

「きゃあぁっ!?」

「エルリンを守って! バリアー!!」

 危ないっ、ギリギリでバリアーは間にあった!
 でも許せない! 私じゃなくてエルリンを狙うなんて!!

「よくもエルリンを!」

「お友達を守ったのね、偉いわぁ……でも自分の防御はガラ空きよ?」

 しまった、今度は私を狙ってる!
 さっきよりも強いビームだ!

「ダメだ、よけられないっ──」

 ──なんちゃって、ね。
 今だ! スプリィムの後ろにワープ!!

「なっ、一体どこに……後ろ!?」

 残念でした。
 どんな攻撃も、ワープしちゃえば当たらないよ。
 動揺してる、隙だらけだ!!

「今度はこっちの番!」

 おじいちゃんの技、参考にさせてもらうね!
 ダークマター! 爆発だ!!

「どうだ!」

「……フフフッ、甘いと言っているのよ!」

「なっ、無傷?」

 なるほど、自分の体をダークマターの膜で覆ってるんだ。
 いちいちバリアーを張らなくても、あれで全部防御しちゃうってわけだね。
 あれを破らないと、スプリィムにダメージを与えられない。

「ダークマターを使ったワープ、厄介ねぇ……なら次の手よ!」

 また何かしてくる気だ、でもそうはさせない!

「ダークマター! バリアー展開!!」

「これはっ、私の周りにバリアーを!?」

 これでどう?
 何をしてくる気か知らないけど、バリアーで覆われてたら、下手なことは出来ないはず。

「舐めないでほしいわねぇ……はあぁっ!」

 えぇっ! 嘘でしょ!?
 バリアーを破られた、しかもパンチで!
 ダークマターパンチ? そんな力技、想定してないよ!

「終わりよぉ!」

 マズい!
 ビックリしている間に、スプリィムが目の前まで迫ってる。
 もうダメだ──。

「と、見せかけて?」

「消えた!?」

 残念だったねスプリィム。
 そこにいる私は、ダークマターで作った幻だよ。
 まんまと騙されたな、そして──。

「弾けろ! ダークマター!!」

「ぎゃっ! 目がぁっ!?」

 目くらまし成功! 宇宙人には効果テキメンだ!!
 怯んでる間に、一気に勝負を決める!

「トドメだ!!」

「ふうぅ……甘いと言っているのよぉっ!!」

「なっ!?」

 何?
 急にダークマターの圧力があがった!?

「はぁ……はぁ……流石は特異点ね……いいわ……」

 凄く嫌な感じ……。

「奥の手を見せてあげる……っ」
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