魔王0歳が世界を支配する

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手伝い

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あれから毎日、僕とウシャルとヘルトリーは人間に変身して、ペスの家に行って仕事の手伝いをしてあげた。
草履作りだけじゃなくて畑仕事もあるみたいで、それをペス一人でやってたらしい。
おじいさんは酒を買いに行くついでに、取れた野菜とか草履を街に売りに行ってるみたい。
ウシャルは前に住んでた家から金になる物を街に売りに行ったりしてて、ヘルトリーはおじいさんと畑仕事に行ってて、僕はボロい家の中で座ってペスの草履作りを手伝ってた。

「ぺすこれであってる?」
「……」

僕が作りかけの草履をペスに見せたら、ペスは黙ったまま顔を横にぶるんぶるんって振った。
そんで僕の持ってた草履を手に取って、僕に見えるように丁寧に編み方を教えてくれた。
でも僕はボロボロの布の服に浮いたペスの乳首が気になって、あんまり編み方を見てなかった。
ちんちんがイライラしてペスのおっぱいをもみもみしたいけど、嫌われたら嫌だから後でウシャルのおっぱいを代わりにもみもみして我慢しようと思った。
そういえばペスは思ってたよりもずっと大人しくて、まだ一回も僕と話してくれたことがないし、笑った顔も見たことない。
いつも下を向いて草履を作ってるから、金ぴかの長い髪に隠れて顔もあんまり見たことない。
貧乏で暗い気持ちなのかもしれない。
僕はペスに笑顔になって欲しいと思った。

「ぺす僕ちょっと外で遊んでくる」
「……」

ペスは草履を作りながら黙ってうなづいた。
僕は空を飛んで面白いものがないか探しに行った。
そしたらヘルトリーとおじいさんを畑で見つけた。
ヘルトリーはおじいさんをおんぶしたまま畑を耕してて、たまに木の棒で尻を叩かれて感じてた。
僕はそれを見なかったことにして、川が流れる山の方に行ってみた。
そしたらおっきい滝があった。
滝の下の水溜りで魚がぴちぴち飛び跳ねてる。
なんかキレイなものがありそう。
僕は水溜りの方に行ってキレイなものがないか見てみた。
でもなかった。
「水溜りさん、キレイなものはありませんか? あったら僕にちょうだい」って水溜りに手を当てて心の中で聞いてみた。
そしたら「はい、わかりました」って水溜りが言って、滝が縦真っ二つに割れた。
そんで岩がぼろぼろ崩れ始めたと思ったら、キラキラ虹色に光る雪の結晶みたいな形のちっちゃい石が、僕の目の前にふわふわ飛んできた。
「これはなに?」って聞いたら「これは虹水晶です」って水溜りが言ったから、僕は「ありがとう」ってお礼を言った。
僕は虹水晶を持ってペスがいる家に空を飛んで向かった。
その途中、畑でまたヘルトリーがおじいさんに尻を叩かれて感じてた。
僕はそれを見なかったことにして村に帰った。
そんでペスのいる家に入った。

「ぺすただいまー帰ってきたよー。あれえ?」

ペスの身体から黒いもやもやした煙が出てて、草履を持ったまま口から血を流して倒れてた。
ペスは薄い水色のぱんつをはいてた。
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