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掠める記憶
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まだ開いていない道の駅でもう一度休憩して、川沿いの道をさらに上流へ走った。時々現れる食事処や釣具屋以外はひたすら山の中だ。街を走っていた時より明らかに涼しく、眼下の流れは清らかだった。
やがて川幅が広がって、いつしか湖の周遊道路に入っていた。ダムの建設によってできたこのダム湖はそこまで大きくはないが、湖面にはうっすらと靄がかかり、山裾を幻想的に見せている。
泉さんの車は少し速度を落とし、撮影場所を探しているのが伝わってきた。いくつかの展望スポットや駐車スペースを通り過ぎて、吊り橋のたもとの空き地に車を停めると、車から出てきた泉さんが、対岸へ渡って少し歩くよ、と私たちをカメラに収めながら言った。
「えええ~……智君、この橋大丈夫……?」
光流は少し腰が引けている。吊り橋はワイヤーロープで吊られているしっかりしたものだったが、歩く部分は50センチ幅の板一枚分。あとは全部すけすけの網で、掴まるためのロープは張られているものの、下の川までの高さを否が応でも体感させるつくりになっている。
「大丈夫大丈夫!僕のすぐあとをついておいで」
「た、高、こわ!」
光流はきゃあきゃあ言いながら、へっぴり腰で泉さんについて行っている。
私は光流の後につづき、海堂がしんがりだ。
「真澄ちゃんは怖くないんだ」
海堂も私もロープには掴まらず普通に歩いていて、光流が進むのを待っている。
「全然怖くないです」
「なんだ~吊り橋効果で恋が始まるかと思ったのに」
「まったくの平常心ですね」
「ちょっと真澄!プレッシャーかけないで!落ちる!」
「落ちない落ちない。何しても落ちないよ。だって網あるもん」
「網が破れたらどうするの~~~!」
光流は本当に怖いんだろう。小鹿とまでは言わないが少し震えていて、歩く速度は幼児並みだ。泉さんはそれを笑う、というよりは、可愛くて仕方がないという目で振り返っている。
あのぐらいの方が、やっぱり可愛いんだろうか。
そう思った時、ふわ、と風が後ろに近づいた。
「あの頃通ってた場所に比べたら、危険度は限りなくゼロに近いよな」
海堂が、私だけに聞こえるくらいの小声で呟く。思わず振り返った。目と目が合った瞬間、頭の奥に雉の鳴き声が響き、走るような速度で山道を行く草履履きの足が見えた。前を行くのは、空海──
「真澄ちゃん?」
海堂の声に映像は霧消して、私は思わず「お前が見せたのか?」と尋ねていた。
「見せた?何を?」
「いや……なんでもない、です」
どきどきしていた。何に。分からない。今なのか、あの頃なのか。あの足はどこへ向かっていた?分からない。
前へ向き直り、先に進んでいた光流に追いつく。揺らさないで!と光流が叫ぶのに笑って謝りながら、いつまでも鼓動が収まらなかった。
対岸に渡ってしばらく歩くと、絶景スポットが待っていた。連なる山々の稜線は白い朝日に照らされ、まだ暗い山の足元をさざ波立つ湖と朝もやが包む。
泉さんは前にも来たことがあるようだ。明らかにカメラマンの顔に変わって、しきりにファインダーを覗いている。普段は柔和で天然っぽい穏やかさが前面に出ているが、今は己の世界の美を確かなものにしようと、その目つきは怖いくらいに真剣だ。
歩いて来なければいけない場所のせいか、ここには私たちしかいなかった。
キビタキ、コゲラ、シジュウカラ──小鳥たちのさえずりが湖畔に優しく響き渡り、時にシンと静まり返る。そして涼やかな風が私たちの間を抜けて、もやと水面を掠めて行く。
光流は景色にではなく泉さんに見惚れている。私の目線に気づいて照れて怒ったふりをしたが、それを泉さんに撮られて、消してよ~!と傍に走って行った。
あまりにも静かなせいだろうか。静けさが耳を圧迫する。光流たちはそんなに離れていないのに、会話が山あいに抜けてこちらに聞こえてこない。
ふと海堂の気配を感じられずに振り向いたら真後ろに立っていて、驚いてひゅっと息を呑んだ。それに気づいて口元に少し笑みを浮かべた海堂は、瞳に意味ありげな色を滲ませた。
「こういう静けさ、好きだろ」
彼の声に、昔の私が反応して頷く。
それが合図だったようだ。
また、ほんの短い記録映画のように記憶が蘇った。
今、目の前に広がるこの湖に比べれば、まるで手のひらにのるような小さな池のそばに、私と空海がいる。池を挟んで相向かい、結跏趺坐を取り、目を半ば閉じているのは、止観しているのか──
高雄山寺に空海が住するよりも以前から、あのあたりの山はみな歩いていた。いわば私の庭だったのだ。それなのに、空海はしばしば私の知らない岩場や滝を見つけて知らせにきた。
行ずるのにちょうど良いと。
そして寺務に忙しかった私を強引に連れ出し、こうして座し、しばし時を過ごした。
温かく、懐かしい日々──
だがそれで終わりではなかった、という根拠のない確信がある。
その先に、何があった?
何故、こんなにも胸が痛むのか。
「俺、そんなにいい男?」
海堂がニヤニヤしている。私は海堂をじっと見つめてしまっていた。彼の声を、私の記憶を蘇らせる呼び水として使っておきながら、白々しい。
「良い男なんじゃないですか。私の好みではありませんけど」
「ひでぇ!そんな刺し方ある?」
「自業自得です」
笑いながら、まだ胸に切ない痛みの余韻が残っている。
正体の分からないそれをさっさと流して忘れてしまえばいいのに、海堂に色濃く残る彼の面影が、それを許してくれなかった。
それからひとしきり写真を撮った。
湖畔を遊歩道に沿って歩き、飛び立つ鳥の羽音にびっくりしたり、ヘビの出現に光流が飛び上がったり。
「な、なんでそんな平気な顔してられんの!?」
光流は私を指さして言い、半泣きだ。泉さんがカメラを構えると、ダメ!と自分の顔の前でバツを作った。
「田舎育ちで慣れてるからなぁ」
「ウチも田舎だけど、慣れてません!」
「むしろ動きが見事じゃない?なんであんなに滑らかに進むんだろうと──」
「思いません!」
後ろで海堂が声を出さずに笑っている。
「そろそろ戻ろっか。お昼時前に食べておきたいし」
泉さんが光流の頭を撫でながら言うと、海堂がいじっていた大きな枝を山へ投げ、ガサッと音がしたのに光流がまたびっくりして、皆をひとしきり笑わせた。
それからまた30分ほど走った。行けども行けども山で、それでもバイカーやハイキング客がいるのか、小さな飲食店は点々とある。
今風のお洒落なカフェもあったのに、私たちは昭和の雰囲気漂う釜めし屋さんに入った。これも泉さん希望で、ノスタルジックな雰囲気が大好きなんだとか。
テーブルの規格も昔寄りなのか少し小さくて、並んで座ると海堂の腕に触れまいと思っても触れてしまう。
「そーんなに意識しなくても。俺は好みじゃないんでしょ」
「暑いから離れたいだけです」
「うわ、真澄ちゃん、色、白過ぎじゃね?ほら」
海堂が、メニューを持つ私の手の隣に日焼けした拳を並べた。
「あなたは黒いですね」
「あ、ちょっと手貸して。挟んでー……ハイ!オレオ!」
不覚にも笑ってしまった。ほんとに、いつでも陽気な男だ。
結果、このお店を選んで大正解だった。内装は古いけど、看板メニューの釜めしはとても美味しかった。
今夜はキャンプ場でBBQの予定だったが、意外と小食の光流が残したら申し訳ないと頑張って食べて、「入らないかも……」と泣き言を言っていた。
やがて川幅が広がって、いつしか湖の周遊道路に入っていた。ダムの建設によってできたこのダム湖はそこまで大きくはないが、湖面にはうっすらと靄がかかり、山裾を幻想的に見せている。
泉さんの車は少し速度を落とし、撮影場所を探しているのが伝わってきた。いくつかの展望スポットや駐車スペースを通り過ぎて、吊り橋のたもとの空き地に車を停めると、車から出てきた泉さんが、対岸へ渡って少し歩くよ、と私たちをカメラに収めながら言った。
「えええ~……智君、この橋大丈夫……?」
光流は少し腰が引けている。吊り橋はワイヤーロープで吊られているしっかりしたものだったが、歩く部分は50センチ幅の板一枚分。あとは全部すけすけの網で、掴まるためのロープは張られているものの、下の川までの高さを否が応でも体感させるつくりになっている。
「大丈夫大丈夫!僕のすぐあとをついておいで」
「た、高、こわ!」
光流はきゃあきゃあ言いながら、へっぴり腰で泉さんについて行っている。
私は光流の後につづき、海堂がしんがりだ。
「真澄ちゃんは怖くないんだ」
海堂も私もロープには掴まらず普通に歩いていて、光流が進むのを待っている。
「全然怖くないです」
「なんだ~吊り橋効果で恋が始まるかと思ったのに」
「まったくの平常心ですね」
「ちょっと真澄!プレッシャーかけないで!落ちる!」
「落ちない落ちない。何しても落ちないよ。だって網あるもん」
「網が破れたらどうするの~~~!」
光流は本当に怖いんだろう。小鹿とまでは言わないが少し震えていて、歩く速度は幼児並みだ。泉さんはそれを笑う、というよりは、可愛くて仕方がないという目で振り返っている。
あのぐらいの方が、やっぱり可愛いんだろうか。
そう思った時、ふわ、と風が後ろに近づいた。
「あの頃通ってた場所に比べたら、危険度は限りなくゼロに近いよな」
海堂が、私だけに聞こえるくらいの小声で呟く。思わず振り返った。目と目が合った瞬間、頭の奥に雉の鳴き声が響き、走るような速度で山道を行く草履履きの足が見えた。前を行くのは、空海──
「真澄ちゃん?」
海堂の声に映像は霧消して、私は思わず「お前が見せたのか?」と尋ねていた。
「見せた?何を?」
「いや……なんでもない、です」
どきどきしていた。何に。分からない。今なのか、あの頃なのか。あの足はどこへ向かっていた?分からない。
前へ向き直り、先に進んでいた光流に追いつく。揺らさないで!と光流が叫ぶのに笑って謝りながら、いつまでも鼓動が収まらなかった。
対岸に渡ってしばらく歩くと、絶景スポットが待っていた。連なる山々の稜線は白い朝日に照らされ、まだ暗い山の足元をさざ波立つ湖と朝もやが包む。
泉さんは前にも来たことがあるようだ。明らかにカメラマンの顔に変わって、しきりにファインダーを覗いている。普段は柔和で天然っぽい穏やかさが前面に出ているが、今は己の世界の美を確かなものにしようと、その目つきは怖いくらいに真剣だ。
歩いて来なければいけない場所のせいか、ここには私たちしかいなかった。
キビタキ、コゲラ、シジュウカラ──小鳥たちのさえずりが湖畔に優しく響き渡り、時にシンと静まり返る。そして涼やかな風が私たちの間を抜けて、もやと水面を掠めて行く。
光流は景色にではなく泉さんに見惚れている。私の目線に気づいて照れて怒ったふりをしたが、それを泉さんに撮られて、消してよ~!と傍に走って行った。
あまりにも静かなせいだろうか。静けさが耳を圧迫する。光流たちはそんなに離れていないのに、会話が山あいに抜けてこちらに聞こえてこない。
ふと海堂の気配を感じられずに振り向いたら真後ろに立っていて、驚いてひゅっと息を呑んだ。それに気づいて口元に少し笑みを浮かべた海堂は、瞳に意味ありげな色を滲ませた。
「こういう静けさ、好きだろ」
彼の声に、昔の私が反応して頷く。
それが合図だったようだ。
また、ほんの短い記録映画のように記憶が蘇った。
今、目の前に広がるこの湖に比べれば、まるで手のひらにのるような小さな池のそばに、私と空海がいる。池を挟んで相向かい、結跏趺坐を取り、目を半ば閉じているのは、止観しているのか──
高雄山寺に空海が住するよりも以前から、あのあたりの山はみな歩いていた。いわば私の庭だったのだ。それなのに、空海はしばしば私の知らない岩場や滝を見つけて知らせにきた。
行ずるのにちょうど良いと。
そして寺務に忙しかった私を強引に連れ出し、こうして座し、しばし時を過ごした。
温かく、懐かしい日々──
だがそれで終わりではなかった、という根拠のない確信がある。
その先に、何があった?
何故、こんなにも胸が痛むのか。
「俺、そんなにいい男?」
海堂がニヤニヤしている。私は海堂をじっと見つめてしまっていた。彼の声を、私の記憶を蘇らせる呼び水として使っておきながら、白々しい。
「良い男なんじゃないですか。私の好みではありませんけど」
「ひでぇ!そんな刺し方ある?」
「自業自得です」
笑いながら、まだ胸に切ない痛みの余韻が残っている。
正体の分からないそれをさっさと流して忘れてしまえばいいのに、海堂に色濃く残る彼の面影が、それを許してくれなかった。
それからひとしきり写真を撮った。
湖畔を遊歩道に沿って歩き、飛び立つ鳥の羽音にびっくりしたり、ヘビの出現に光流が飛び上がったり。
「な、なんでそんな平気な顔してられんの!?」
光流は私を指さして言い、半泣きだ。泉さんがカメラを構えると、ダメ!と自分の顔の前でバツを作った。
「田舎育ちで慣れてるからなぁ」
「ウチも田舎だけど、慣れてません!」
「むしろ動きが見事じゃない?なんであんなに滑らかに進むんだろうと──」
「思いません!」
後ろで海堂が声を出さずに笑っている。
「そろそろ戻ろっか。お昼時前に食べておきたいし」
泉さんが光流の頭を撫でながら言うと、海堂がいじっていた大きな枝を山へ投げ、ガサッと音がしたのに光流がまたびっくりして、皆をひとしきり笑わせた。
それからまた30分ほど走った。行けども行けども山で、それでもバイカーやハイキング客がいるのか、小さな飲食店は点々とある。
今風のお洒落なカフェもあったのに、私たちは昭和の雰囲気漂う釜めし屋さんに入った。これも泉さん希望で、ノスタルジックな雰囲気が大好きなんだとか。
テーブルの規格も昔寄りなのか少し小さくて、並んで座ると海堂の腕に触れまいと思っても触れてしまう。
「そーんなに意識しなくても。俺は好みじゃないんでしょ」
「暑いから離れたいだけです」
「うわ、真澄ちゃん、色、白過ぎじゃね?ほら」
海堂が、メニューを持つ私の手の隣に日焼けした拳を並べた。
「あなたは黒いですね」
「あ、ちょっと手貸して。挟んでー……ハイ!オレオ!」
不覚にも笑ってしまった。ほんとに、いつでも陽気な男だ。
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