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第23話 閑話・アステル殿下からのプレゼントその3「甘いキス」
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ポレットを接客室のソファーに寝かせて、そこに持ってきた毛布をかけて――。
一息ついたところで、私は深く頭を下げたのだった。
「すみません、殿下。仕事の成果を確かめに来られただけですのに……、こんなことに巻き込んでしまって。しかもお手まで煩わせてしまい……」
「君の役に立つなら本望さ。ところでシルヴィア、手紙を確認しなくていいのかい? できたらポレットが気絶しているうちに返信してしまったほうがいいと思うんだが。そうしたら、ポレットが気づいたときには鳥がいないことになるからね」
「あ、そうですわね」
私はさっそく、鳥かごの中に手を入れ、白烏の足に着いた金環を外した。金環に付いている筒のふたを開けて手紙を取り出す。
それは、ディミトゥール領からの……、私の父からの伝書だった。
そこに書いてあったのは……。
それを読んだ私は、思わず赤面してしまった。
「なんだい?」
私の様子に、アステルが興味を持ってくる。
「い、いえ、その……」
もうっ、お父さまったら! なにを考えているのかしら。
「えっとですね、父が言うには、その……」
「ふむふむ。なんだい?」
「………………………………」
ああっ、もう。私の口からは言えないわ。もうっ、お父さまもとんでもない手紙を送ってきたものだわ!
お父さまなりに、私が婚約者とうまくいくようにと気を利かせてくれているつもりみたいだけど……。
「ふむ。なになに……。媚薬の作り方?」
いつの間にか私の背後に回って手紙をのぞき込んでいた殿下が読み上げてしまったのだ!
「ひゃうっ!?」
変な声が出てしまう。恥ずかしいったらありゃしない!
「おお、可愛いな。シルヴィアは驚くところもかわいいんだね」
「なっ、なにをおっしゃいますのやら、殿下ったら……」
「あはは、シルヴィアはかわいいなあ。こんな程度でそんなに慌てるなんてさ。媚薬の作り方くらいで大げさな……んんっ!? こ、これは……」
もっと先を見たらしい殿下の呟きが、驚きに満ちたものに変わってしまった。
私はさっと手紙を隠してしまう。
「……君の父上もかなり……焦っておられるってことかな?」
「ええ、まあ、そういうことですわ」
殿下にもバレてしまったわね。この手紙の意味が。
かなり……というかなんというか、モロというか、父親が娘に出す手紙としては非常に不適切なほどに具体的な閨のテクニックが書かれていたのだ。それも、いくつも、いくつも。
……ほんとに。お父さま……これ、手紙出したあとで我に返って後悔するやつよ!?
娘が他国に嫁ぐことになってハイテンションになってしまったんだろうけど……。
これ、娘に嫌われるー! ってあとで落ち込むやつだからね!?
つまり、一言で言うと、父はこういいたいのである。
『早く孫の顔を見せろ』と。
「も、もう……っ、父も気が早いですわよね! 私たち、まだ婚約したばかりで結婚もしていませんのよ。せめてあと二年くらい待ってほしいものですわ!」
ようやく再会して、アステル殿下と二人で何気ない日常を送れるようになったのだから。もう少し、この日常を楽しみたいものだわ。
こんなことを父に言ったら余計催促されそうだけれど……。
そのとき――ふわっ、と。
私は背後から、アステル殿下に抱きしめられていた。
えっ、これは……。
「僕は、今すぐでもいいけどな」
「…………っ」
「シルヴィア。怖いかい?」
「え?」
「……僕のこと」
え、これは。怖くないか、と言われれば――。
正直、わからない。
でも、きっと――。
「……私は殿下のこと、お慕い申し上げておりますわ」
「ほんとうに?」
「はい」
「よかった」
ほっとしたような殿下の声。
アステル殿下が微笑む気配がある。
「僕も君が好きだよ、シルヴィア」
あ、あ、あ……。
顔がかあああぁぁぁぁっ、と熱くなってしまう。
もう、悶えて悶えて仕方がない。
初恋の人とこうして甘い時間を過ごせるなんて……。なんて幸せなんだろう……。
私はドキドキしながらそっと目を閉じて、アステル殿下の胸に身を預けた。
アステル殿下は、腰に回している腕をさらにぎゅっと強くする。
「……ねえ、シルヴィア。キスをしていいかな?」
「は、はい、殿下。どうぞ……」
くるり、と私は殿下に向き直った。
優しい黄金の瞳が私をじっと見ていて……。
あまりの恥ずかしさに、私は目を瞑る。
それから、ちゅ、と。軽く唇に触れる感触があった。
……ああ、これがファーストキスというものなのね。
すると殿下がもう一度優しく口づけてきた。
今度は少しだけ、長くて深いキスだった。
私は殿下の腕の中で、幸せに包まれていた……。
なんて思っていたら。
「うーん……」
ポレットのうめき声が聞こえたのだった。
私はさっとアステル殿下から離れてしまう。
「ん? あれ、ここって……天国ですか?」
「なに寝ぼけてるの、ポレット。ここはあなたの勤め先の探偵事務所よ。あなたは鳥に驚いて気絶してしまったの」
「ああ……そうでしたね。すみません。なんか死んだばっちゃが夢に出てきてお説教されちゃって……って、あれ?」
と、ポレットが私の顔色に首を傾げたのだった。
「どうしたんですかお嬢様? 顔が真っ赤ですけど……それにアステル殿下も」
え、アステル殿下も?
私は反射的にアステル殿下を見た。すると、アステル殿下もやっぱり真っ赤になっていて……。
「あー……こっほん」
なんて咳払いをして誤魔化しているけれど。そんなものでは真っ赤な顔は誤魔化せていなくて、私はついクスッとしてしまった。
余裕そうに見えたアステル殿下だけど、やっぱり恥ずかしかったのね。
それから、私たちは顔を見合わせてほほえみ合った。
そういえば離れる必要なんかなかったんだな、なんて。
だって私たちって婚約者同士なんですもの。
「ハッ、と、鳥は?」
「鳥かごに入れてあるわよ」
「鳥かご……!」
鳥かごに入れられた白烏を確認し、ポレットはほっと胸をなで下ろしたのだった。
……よかった、鳥かごに入れておけばとりあえずは落ち着いているみたいね。
そういえば、ポレットが起きる前に返信して鳥を実家に返してしまうつもりだったんだけど。それは間に合わなかったわね……。
「……ふぅ。鳥め……いつか食い尽くしてやる……」
「その鳥は食べちゃダメよ。返信の手紙を持たせないといけないんだから」
「うううっ、かしこまりました、お嬢様」
「では、僕はこれで失礼するよ」
とそそくさと出ていこうとするアステル殿下に、私は慌てていった。
「お待ち下さいアステル殿下。名付けの依頼のことをお忘れですわよ」
「ああ、そうだった……。僕としたことが……」
殿下ったら、ここにきた理由を忘れてしまうだなんて。
恥ずかしくていたたまれなくなってしまった、ってことかしらね。わりと人間味があるのね、殿下って。
「さて、ポレット。寝起きで悪いんだけど手伝ってくれるかしら?」
「はい、もちろんですお嬢様!」
というわけで、ポレットが金庫から首飾りを持ってきて……。
カーテンを開けて、日の差す場所にピンクダイヤモンドの首飾りを置いて。
そして、散る光。薄紅色の花吹雪――。
「おお、これは……」
それを見て歓声をあげるアステル殿下。
そこで、私は首飾りの名を告げた。
「私はこれを、この首飾りの名としました。この首飾りはこれから、『桜であって桜にあらず』と呼ばれることになります」
「なるほど……。見立て、か」
感嘆の声をあげるアステル殿下。
――私は頷いて説明を続ける。
「はい。ピンクダイヤモンドが光を反射し一面に散らすその様を、遠き東方の地にあるという桜の園――そこに吹き荒れる桜吹雪に見立てたました」
「うわあ、綺麗な名前……」
初めて名を聞いたポレットも感嘆の声を上げてくれる。
よかった。受け入れてもらえた。
「ありがとう、シルヴィア。とても綺麗な名で父も喜ぶだろう。君に頼んでよかった」
とアステル殿下が笑う。私もつられて笑ってしまった。
「こちらこそ、殿下のお役に立てて嬉しいですわ」
「また何かあったら頼むかもしれない。その時はよろしくね」
「はい、いつでも」
「それから」
殿下はにっこり笑って、
「愛してる」
「……ありがとうございます、殿下。わ、私も愛しておりますわ」
「まあ……」
事情を知らないポレットが、口に手を当て頬を赤くしていた。
そうこうしながら殿下を見送って、私はためいきをついた。
これでようやく一仕事終わったのね。
……ピンクダイヤモンドの首飾りも返したし、名付けの報酬としての賃金はあとでいただけるということだし。
でも、まだ少しやることが残っているわね。
私は胸のトパーズの首飾りを指先で触った。
大粒のトパーズが七つ付いた首飾り……。
アステル殿下からいただいた大事な宝物だ。
この一つ一つに秘密道具が仕込まれているのよ。……なんてワクワクするのかしら!
アステル殿下には、この七つ道具首飾りの使い方を聞きそびれてしまったけれど。
まあ、使い方を自分で調べるのも面白いんじゃない?
「さーて、料理、料理。あたしは猟師ー♪」
ポレットが鼻歌を歌いながらキッチンに移動していく。
ああ、いけない。
ポレットったら伝書烏を食べる気だわ。
父からの手紙の返信を先にしてしまいましょう。
あの伝書烏の命を守るためにも……。
探偵七つ道具の調査はそのあとでも十分間に合うわよね。
一息ついたところで、私は深く頭を下げたのだった。
「すみません、殿下。仕事の成果を確かめに来られただけですのに……、こんなことに巻き込んでしまって。しかもお手まで煩わせてしまい……」
「君の役に立つなら本望さ。ところでシルヴィア、手紙を確認しなくていいのかい? できたらポレットが気絶しているうちに返信してしまったほうがいいと思うんだが。そうしたら、ポレットが気づいたときには鳥がいないことになるからね」
「あ、そうですわね」
私はさっそく、鳥かごの中に手を入れ、白烏の足に着いた金環を外した。金環に付いている筒のふたを開けて手紙を取り出す。
それは、ディミトゥール領からの……、私の父からの伝書だった。
そこに書いてあったのは……。
それを読んだ私は、思わず赤面してしまった。
「なんだい?」
私の様子に、アステルが興味を持ってくる。
「い、いえ、その……」
もうっ、お父さまったら! なにを考えているのかしら。
「えっとですね、父が言うには、その……」
「ふむふむ。なんだい?」
「………………………………」
ああっ、もう。私の口からは言えないわ。もうっ、お父さまもとんでもない手紙を送ってきたものだわ!
お父さまなりに、私が婚約者とうまくいくようにと気を利かせてくれているつもりみたいだけど……。
「ふむ。なになに……。媚薬の作り方?」
いつの間にか私の背後に回って手紙をのぞき込んでいた殿下が読み上げてしまったのだ!
「ひゃうっ!?」
変な声が出てしまう。恥ずかしいったらありゃしない!
「おお、可愛いな。シルヴィアは驚くところもかわいいんだね」
「なっ、なにをおっしゃいますのやら、殿下ったら……」
「あはは、シルヴィアはかわいいなあ。こんな程度でそんなに慌てるなんてさ。媚薬の作り方くらいで大げさな……んんっ!? こ、これは……」
もっと先を見たらしい殿下の呟きが、驚きに満ちたものに変わってしまった。
私はさっと手紙を隠してしまう。
「……君の父上もかなり……焦っておられるってことかな?」
「ええ、まあ、そういうことですわ」
殿下にもバレてしまったわね。この手紙の意味が。
かなり……というかなんというか、モロというか、父親が娘に出す手紙としては非常に不適切なほどに具体的な閨のテクニックが書かれていたのだ。それも、いくつも、いくつも。
……ほんとに。お父さま……これ、手紙出したあとで我に返って後悔するやつよ!?
娘が他国に嫁ぐことになってハイテンションになってしまったんだろうけど……。
これ、娘に嫌われるー! ってあとで落ち込むやつだからね!?
つまり、一言で言うと、父はこういいたいのである。
『早く孫の顔を見せろ』と。
「も、もう……っ、父も気が早いですわよね! 私たち、まだ婚約したばかりで結婚もしていませんのよ。せめてあと二年くらい待ってほしいものですわ!」
ようやく再会して、アステル殿下と二人で何気ない日常を送れるようになったのだから。もう少し、この日常を楽しみたいものだわ。
こんなことを父に言ったら余計催促されそうだけれど……。
そのとき――ふわっ、と。
私は背後から、アステル殿下に抱きしめられていた。
えっ、これは……。
「僕は、今すぐでもいいけどな」
「…………っ」
「シルヴィア。怖いかい?」
「え?」
「……僕のこと」
え、これは。怖くないか、と言われれば――。
正直、わからない。
でも、きっと――。
「……私は殿下のこと、お慕い申し上げておりますわ」
「ほんとうに?」
「はい」
「よかった」
ほっとしたような殿下の声。
アステル殿下が微笑む気配がある。
「僕も君が好きだよ、シルヴィア」
あ、あ、あ……。
顔がかあああぁぁぁぁっ、と熱くなってしまう。
もう、悶えて悶えて仕方がない。
初恋の人とこうして甘い時間を過ごせるなんて……。なんて幸せなんだろう……。
私はドキドキしながらそっと目を閉じて、アステル殿下の胸に身を預けた。
アステル殿下は、腰に回している腕をさらにぎゅっと強くする。
「……ねえ、シルヴィア。キスをしていいかな?」
「は、はい、殿下。どうぞ……」
くるり、と私は殿下に向き直った。
優しい黄金の瞳が私をじっと見ていて……。
あまりの恥ずかしさに、私は目を瞑る。
それから、ちゅ、と。軽く唇に触れる感触があった。
……ああ、これがファーストキスというものなのね。
すると殿下がもう一度優しく口づけてきた。
今度は少しだけ、長くて深いキスだった。
私は殿下の腕の中で、幸せに包まれていた……。
なんて思っていたら。
「うーん……」
ポレットのうめき声が聞こえたのだった。
私はさっとアステル殿下から離れてしまう。
「ん? あれ、ここって……天国ですか?」
「なに寝ぼけてるの、ポレット。ここはあなたの勤め先の探偵事務所よ。あなたは鳥に驚いて気絶してしまったの」
「ああ……そうでしたね。すみません。なんか死んだばっちゃが夢に出てきてお説教されちゃって……って、あれ?」
と、ポレットが私の顔色に首を傾げたのだった。
「どうしたんですかお嬢様? 顔が真っ赤ですけど……それにアステル殿下も」
え、アステル殿下も?
私は反射的にアステル殿下を見た。すると、アステル殿下もやっぱり真っ赤になっていて……。
「あー……こっほん」
なんて咳払いをして誤魔化しているけれど。そんなものでは真っ赤な顔は誤魔化せていなくて、私はついクスッとしてしまった。
余裕そうに見えたアステル殿下だけど、やっぱり恥ずかしかったのね。
それから、私たちは顔を見合わせてほほえみ合った。
そういえば離れる必要なんかなかったんだな、なんて。
だって私たちって婚約者同士なんですもの。
「ハッ、と、鳥は?」
「鳥かごに入れてあるわよ」
「鳥かご……!」
鳥かごに入れられた白烏を確認し、ポレットはほっと胸をなで下ろしたのだった。
……よかった、鳥かごに入れておけばとりあえずは落ち着いているみたいね。
そういえば、ポレットが起きる前に返信して鳥を実家に返してしまうつもりだったんだけど。それは間に合わなかったわね……。
「……ふぅ。鳥め……いつか食い尽くしてやる……」
「その鳥は食べちゃダメよ。返信の手紙を持たせないといけないんだから」
「うううっ、かしこまりました、お嬢様」
「では、僕はこれで失礼するよ」
とそそくさと出ていこうとするアステル殿下に、私は慌てていった。
「お待ち下さいアステル殿下。名付けの依頼のことをお忘れですわよ」
「ああ、そうだった……。僕としたことが……」
殿下ったら、ここにきた理由を忘れてしまうだなんて。
恥ずかしくていたたまれなくなってしまった、ってことかしらね。わりと人間味があるのね、殿下って。
「さて、ポレット。寝起きで悪いんだけど手伝ってくれるかしら?」
「はい、もちろんですお嬢様!」
というわけで、ポレットが金庫から首飾りを持ってきて……。
カーテンを開けて、日の差す場所にピンクダイヤモンドの首飾りを置いて。
そして、散る光。薄紅色の花吹雪――。
「おお、これは……」
それを見て歓声をあげるアステル殿下。
そこで、私は首飾りの名を告げた。
「私はこれを、この首飾りの名としました。この首飾りはこれから、『桜であって桜にあらず』と呼ばれることになります」
「なるほど……。見立て、か」
感嘆の声をあげるアステル殿下。
――私は頷いて説明を続ける。
「はい。ピンクダイヤモンドが光を反射し一面に散らすその様を、遠き東方の地にあるという桜の園――そこに吹き荒れる桜吹雪に見立てたました」
「うわあ、綺麗な名前……」
初めて名を聞いたポレットも感嘆の声を上げてくれる。
よかった。受け入れてもらえた。
「ありがとう、シルヴィア。とても綺麗な名で父も喜ぶだろう。君に頼んでよかった」
とアステル殿下が笑う。私もつられて笑ってしまった。
「こちらこそ、殿下のお役に立てて嬉しいですわ」
「また何かあったら頼むかもしれない。その時はよろしくね」
「はい、いつでも」
「それから」
殿下はにっこり笑って、
「愛してる」
「……ありがとうございます、殿下。わ、私も愛しておりますわ」
「まあ……」
事情を知らないポレットが、口に手を当て頬を赤くしていた。
そうこうしながら殿下を見送って、私はためいきをついた。
これでようやく一仕事終わったのね。
……ピンクダイヤモンドの首飾りも返したし、名付けの報酬としての賃金はあとでいただけるということだし。
でも、まだ少しやることが残っているわね。
私は胸のトパーズの首飾りを指先で触った。
大粒のトパーズが七つ付いた首飾り……。
アステル殿下からいただいた大事な宝物だ。
この一つ一つに秘密道具が仕込まれているのよ。……なんてワクワクするのかしら!
アステル殿下には、この七つ道具首飾りの使い方を聞きそびれてしまったけれど。
まあ、使い方を自分で調べるのも面白いんじゃない?
「さーて、料理、料理。あたしは猟師ー♪」
ポレットが鼻歌を歌いながらキッチンに移動していく。
ああ、いけない。
ポレットったら伝書烏を食べる気だわ。
父からの手紙の返信を先にしてしまいましょう。
あの伝書烏の命を守るためにも……。
探偵七つ道具の調査はそのあとでも十分間に合うわよね。
応援ありがとうございます!
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自覚はないけど自覚してもらうことにはなるかと…笑
怪盗皇子は情熱家なんです、うふ
実はもう本編に出てます笑
聴診器で金庫破り系女子ですからね
第二王子は…あくまで微ざまぁなので、それほど物凄い応報があるとは限りませんが、それなりの応報は受けさせるつもりです