6 / 9
第一話 ~新しい家族~
小学校。
しおりを挟む
自分のことを知っているのは、生まれた年や年齢、誕生日、そして名前。自分の身内のことはあまり知らないが父には自分の母ではない人の子供がいる事。それは血が少し繋がった相手だ、名前は確か……雅弘(まさひろ)だっただろうか、その人物が俗に言う『おとうと』と言うらしい。
そして、その中で不倫相手の子として生まれたのが僕だ。母の顔・声・体格は知らないが自分が母に似ているのは分かる。父はこんな白髪に近い髪ではないからだ。
その経緯で僕は花ちゃん先生に誕生日・年齢・生まれた年について聞かれた。花ちゃんは、小学校?と言う場所に行かせる為に聞いたと言っていた。
「小学校はね、君と同じ年の子と一緒に勉強して、交友を深めて、大人になる段階を踏むための場所なんだよ。」
「ふーん。」
その頃は知らなかった。けど、知ってしまった、愛と言う名の歪んだ物を…………
ーーーーー
数年後のことだ、僕は小学3年生になった。そして、好きな人が出来た。まだ8歳と言う年だと言うのになぜ?と思うのが一般だろう。だが、好きになってしまえば終わりで、その人の事しか考えられなくなる、言わば“恋煩い”だ。
本でしか知らなかった知識だが、本当にあることだとは思っていなかった。
彼は、愛してるよ、好きだよ、一緒にいようね?と言ってくれる。この学校に在席して3年と半年がたったが、この様な言葉をかけられた事など無かった。そして、前の家族にも、言われたことのない言葉で、僕は本当に好きになってしまった。
ーーーーー
[ 前原小学校 学校内 3年×組の教室より ]
僕は放課後、先生が来る教室で待つ。そして今日は、先生のモノを咥えてご奉仕をする。
「ふっ………ん、クチュ、ジュル……ふぁむ………」
「ふふふ、上手いよ幸音くん。………っあ!イキそう………口の中に出して良い?」
幸音は咥えてながら短く縦に頭を数回振る。先生は笑顔で、愛してるよっ………と言いながらフェラマチオをしてイった。
幸音はそのまま、先生が出した液体をゴクンと飲み込んだ。
「飲んだの?偉いね~」
先生はそう言いながら僕を抱き締めた。そして立て続けに頭を撫でてくれた。
先生の広い手のひらで頭を撫でられると無性に嬉しくなってしまう。
だけど、ここで先生との愛は壊れてしまった。
何をしたわけでもなく、ただ、忘れ物をした生徒が3年の教室から何かを舐める様な音がしたと誰かが言いつけたのだ。
その後、先生は頭は撫でてくれても、愛してる、好き、そして抱き締めてくれる行為はしてくれなかった。
その二週間後、先生はベータの女性と結婚した。
そして、その中で不倫相手の子として生まれたのが僕だ。母の顔・声・体格は知らないが自分が母に似ているのは分かる。父はこんな白髪に近い髪ではないからだ。
その経緯で僕は花ちゃん先生に誕生日・年齢・生まれた年について聞かれた。花ちゃんは、小学校?と言う場所に行かせる為に聞いたと言っていた。
「小学校はね、君と同じ年の子と一緒に勉強して、交友を深めて、大人になる段階を踏むための場所なんだよ。」
「ふーん。」
その頃は知らなかった。けど、知ってしまった、愛と言う名の歪んだ物を…………
ーーーーー
数年後のことだ、僕は小学3年生になった。そして、好きな人が出来た。まだ8歳と言う年だと言うのになぜ?と思うのが一般だろう。だが、好きになってしまえば終わりで、その人の事しか考えられなくなる、言わば“恋煩い”だ。
本でしか知らなかった知識だが、本当にあることだとは思っていなかった。
彼は、愛してるよ、好きだよ、一緒にいようね?と言ってくれる。この学校に在席して3年と半年がたったが、この様な言葉をかけられた事など無かった。そして、前の家族にも、言われたことのない言葉で、僕は本当に好きになってしまった。
ーーーーー
[ 前原小学校 学校内 3年×組の教室より ]
僕は放課後、先生が来る教室で待つ。そして今日は、先生のモノを咥えてご奉仕をする。
「ふっ………ん、クチュ、ジュル……ふぁむ………」
「ふふふ、上手いよ幸音くん。………っあ!イキそう………口の中に出して良い?」
幸音は咥えてながら短く縦に頭を数回振る。先生は笑顔で、愛してるよっ………と言いながらフェラマチオをしてイった。
幸音はそのまま、先生が出した液体をゴクンと飲み込んだ。
「飲んだの?偉いね~」
先生はそう言いながら僕を抱き締めた。そして立て続けに頭を撫でてくれた。
先生の広い手のひらで頭を撫でられると無性に嬉しくなってしまう。
だけど、ここで先生との愛は壊れてしまった。
何をしたわけでもなく、ただ、忘れ物をした生徒が3年の教室から何かを舐める様な音がしたと誰かが言いつけたのだ。
その後、先生は頭は撫でてくれても、愛してる、好き、そして抱き締めてくれる行為はしてくれなかった。
その二週間後、先生はベータの女性と結婚した。
0
あなたにおすすめの小説
番を拒み続けるΩと、執着を隠しきれないαが同じ学園で再会したら逃げ場がなくなった話 ――優等生αの過保護な束縛は恋か支配か
雪兎
BL
第二性が存在する世界。
Ωであることを隠し、平穏な学園生活を送ろうと決めていた転校生・湊。
しかし入学初日、彼の前に現れたのは――
幼い頃に「番になろう」と言ってきた幼馴染のα・蓮だった。
成績優秀、容姿端麗、生徒から絶大な信頼を集める完璧なα。
だが湊だけが知っている。
彼が異常なほど執着深いことを。
「大丈夫、全部管理してあげる」
「君が困らないようにしてるだけだよ」
座席、時間割、交友関係、体調管理。
いつの間にか整えられていく環境。
逃げ場のない距離。
番を拒みたいΩと、手放す気のないα。
これは保護か、それとも束縛か。
閉じた学園の中で、二人の関係は静かに歪み始める――。
【創作BLオメガバース】優しくしないで
万里
BL
壮士(そうし)は男のΩ。幼馴染の雅人(まさと)にずっと恋をしていた。雅人は太陽のように眩しくて、壮士の世界を変えてくれた存在。彼の影を追うように、同じスポーツを始め、同じ高校に進学し、ずっと傍にいた。
しかし、壮士のヒートのせいで、雅人も充てられて発情してしまう。壮士は必死に項を守り、番になることを拒む。好きだからこそ、こんな形では結ばれたくなかった。壮士は彼の幸せを願って別の大学へ進学する。
新しい環境で出会ったのは、α・晴臣(はるおみ)。彼もまた、忘れられない人がいるという。
互いに“好きな人”を抱えたまま始まる関係。心の隙間を埋め合うふたり。けれど、偽りのはずだったその関係に、いつしか本物の感情が芽生えていく?
番に見つからない街で、子供を育てている
はちも
BL
目を覚ますと、腕の中には赤ん坊がいた。
異世界の青年ロアンとして目覚めた「俺」は、希少な男性オメガであり、子を産んだ母親だった。
現世の記憶は失われているが、
この子を守らなければならない、という想いだけははっきりと残っている。
街の人々に助けられ、魔石への魔力注入で生計を立てながら、
ロアンと息子カイルは、番のいない街で慎ましく暮らしていく。
だが、行方不明の番を探す噂が、静かに近づいていた。
再会は望まない。
今はただ、この子との生活を守りたい。
これは、番から逃げたオメガが、
選び直すまでの物語。
*本編完結しました
籠中の鳥と陽の差す国〜訳アリ王子の受難〜
むらくも
BL
氷の国アルブレアの第三王子グラキエは、太陽の国ネヴァルストの第五王子ラズリウの婚約者。
長い冬が明け、いよいよ二人はラズリウの祖国へ婚約の報告に向かう事になった。
初めて国外へ出るグラキエのテンションは最高潮。
しかし見知らぬ男に目をつけられ、不覚にも誘拐されてしまう。
そこに婚約者を探し回っていたラズリウが飛び込んできて──
……王への謁見どころじゃないんだが?
君は、必ず守るから。
無防備なおのぼりα王子×婚約者が心配なΩ王子の
ゆるあまオメガバース&ファンタジーBL
※「籠中の鳥と陽色の君〜訳アリ王子の婚約お試し期間〜」の続きのお話です。
借金のカタで二十歳上の実業家に嫁いだΩ。鳥かごで一年過ごすだけの契約だったのに、氷の帝王と呼ばれた彼に激しく愛され、唯一無二の番になる
水凪しおん
BL
名家の次男として生まれたΩ(オメガ)の青年、藍沢伊織。彼はある日突然、家の負債の肩代わりとして、二十歳も年上のα(アルファ)である実業家、久遠征四郎の屋敷へと送られる。事実上の政略結婚。しかし伊織を待ち受けていたのは、愛のない契約だった。
「一年間、俺の『鳥』としてこの屋敷で静かに暮らせ。そうすれば君の家族は救おう」
過去に愛する番を亡くし心を凍てつかせた「氷の帝王」こと征四郎。伊織はただ美しい置物として鳥かごの中で生きることを強いられる。しかしその瞳の奥に宿る深い孤独に触れるうち、伊織の心には反発とは違う感情が芽生え始める。
ひたむきな優しさは、氷の心を溶かす陽だまりとなるか。
孤独なαと健気なΩが、偽りの契約から真実の愛を見出すまでの、切なくも美しいシンデレラストーリー。
隣の番は、俺だけを見ている
雪兎
BL
Ωである高校生の湊(みなと)は、幼いころから体が弱く、友人も少ない。そんな湊の隣に住んでいるのは、幼馴染で幼少期から湊に執着してきたαの律(りつ)。律は湊の護衛のように常にそばにいて、彼に近づく人間を片っ端から遠ざけてしまう。
ある日、湊は学校で軽い発情期の前触れに襲われ、助けてくれたのもやはり律だった。逃れられない幼馴染との関係に戸惑う湊だが、律は静かに囁く。「もう、俺からは逃げられない」――。
執着愛が静かに絡みつく、オメガバース・あまあま系BL。
【キャラクター設定】
■主人公(受け)
名前:湊(みなと)
属性:Ω(オメガ)
年齢:17歳
性格:引っ込み思案でおとなしいが、内面は芯が強い。幼少期から体が弱く、他人に頼ることが多かったため、律に守られるのが当たり前になっている。
特徴:小柄で華奢。淡い茶髪で色白。表情はおだやかだが、感情が表に出やすい。
■相手(攻め)
名前:律(りつ)
属性:α(アルファ)
年齢:18歳
性格:独占欲が非常に強く、湊に対してのみ甘く、他人には冷たい。基本的に無表情だが、湊のこととなると感情的になる。
特徴:長身で整った顔立ち。黒髪でクールな雰囲気。幼少期に湊を助けたことをきっかけに執着心が芽生え、彼を「俺の番」と心に決めている。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる