私は推し(弟)の為に生きる!〜転生(元?)腐女子の推し奮闘記〜

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転生前

3 推しと神と土下座と

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「って痛た…ってここ何処?」

ここは何処?私は誰?見たいなセリフ、本当に言うとは思わなかったなー、じゃなくて!

「なんだこれーーーーー!」

目の前に広がっているのは、白、白、どこを見ても真っ白な世界

どこまでも白が続いてて、こんな所にずっと居たら、頭がおかしくなりそうだ

「とりあえず周りを見てみるか…?」

不安ながらそういって歩き出した時、いきなり何かにつまづいた

「うあっ」

何に躓いた?てかここに物なんてあったんだな

って

「人?!」

私がぶつかったのは、現在進行形で土下座をしている少年でした…





「大変…申し訳ございませんでじだア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!」

「ちょ、何?なんなの?ここ何処?てか君誰?」

「うっ、ふ、ふぇぇぇぇぇ」

「えっ、な、泣かないでよ!てかなんで泣いてんだよ!何について謝ってるんだよ!」

あぁもう!わからない事だらけでパニックになりそう、というかもうすでになってそう

「うっう、すみまぜん…説明じまず…」

まだ涙声の少年がそうやって土下座から立ち上がる

「貴方は…僕のうっかりで死んでしまったんですぅぅぅ!うっごめんなざぃ…」

「…は?」

ナニイッテンノ?

「いぢがら説明しまず…」

うん、まじ頼むよ、意味わからないから

「ボクは…いわゆる神様で、その中でもひよっこ、新人下級神なんでず…ぞれで、地球の見回りをじでで…うっかり貴方達を異界の狭間に落としちゃったんでず…それで、あなだがだはじんでじまって…」

「ちょっと待って、濁点多すぎな?あと、つまりを言うとお前のせいで私は死んだと、そういう事?」

「は゛い゛」

「そっか…私、死んだんだ…」

あまり自分の事に無頓着だったとはいえ、なんか悲しい。でも、やっぱ現実味がないな…つい5分前までいつもと変わらない日々だった訳だし

「本当にごめんなざい…志半ばの年齢にも関わらず…僕、人間落としたのこの1ヶ月で貴方が106人目なんでずぅ…」

「いや多いな!」

どれだけ落としてるんだよ

「あ、でも…1ヶ月は貴方の星で言う所の100億年ですけど…」

「いや少ないな!」

あ、でもミスするのがおかしいのか?

てかどんだけ生きてんだよ、新人って何年目だよ、ツッコミ所多すぎ

「それで…本題なんですけど」

「いや、今までの何だったの?」

簡潔に死んだと伝えればいいのに

あ、でも千代はそれは私が他人に無頓着だから言えるといってたな

普通は会話は楽しむものだそう

私は千代以外あまり話さなかったからな…確かに千代との腐女子会話は楽しかったな~って!

「そういえば千代は!?私と一緒に落ちたよね?」

ああああ、なんで今まで気づかなかった自分!あまりに現実離れしていた空間で忘れてた!

「あぁ、ご一緒されていた方ですか、その方なら、貴方をお送りした後、こちらに来てもらいます」

またあの土下座する気なのかな?あれ見てる方疲れるからやめてあげて欲しいんだけど

「…もう土下座はやめな?」

「?はい、貴方がそういうなら」

良かったな、千代

「話が逸れましたね…本題です。貴方には…好きに転生してもらいます」

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