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第十三章
愛の結晶⑤
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「リンダ連絡してくれたんだ……」
「ああ。おかげで間に合った」
「ありがとイタタタ……」
「大丈夫か?」
「ご主人、もう産まれますよ。マコトさん、次に痛みが来たら、いきんで下さいね」
「はい。ンッイタタタ」
力の入る真琴。
「頑張って!」医師が声を掛ける。
仁は、真琴の手を握り自分が痛むかのように顔を歪めている。
次の瞬間――
「オギャー」と元気な声が響く。
「おめでとうございます。元気な女の子ですよ」
「「ありがとうございます」」
二人の口からお礼の言葉が出ていた。
「真琴、お疲れ様。本当にありがとう」
仁の目には薄っすら涙が浮かぶ。
「仁さん、私の方こそありがとう。私達の赤ちゃんに、1つ目のプレゼントをするのは仁さんだよ」
「ああ。色々考えてたんだけど、顔を見たら一瞬で決まったよ」
「教えて」
「ああ。『城之内 真愛』だ」
「まな」
「真実の愛で真愛。真琴と一緒の真の字を使いたかったんだ。真琴の両親から真琴へのプレゼントをひとつ俺達の子にいただいた」
「仁さん……」
「きっと、真琴のご両親もうちの親父も喜んでくれてる」
「そうだね。私は、仁さんと出会えて最高に幸せ」
「それは俺のセリフだ。城之内を背負ってプレッシャーもあったが、いつでも真琴の存在が俺を助けてくれた。今の城之内があるのは真琴のおかげだ」
「そんな……」
「大袈裟でも何でもない。親父が亡くなった日、真琴にとっても辛い日だっただろうけど、あの時病院に真琴がいてくれたから、投げ出さずに済んだんだ。感謝してる」
お互いの愛を再確認した日であり、愛の結晶が誕生した日。
真愛の存在が、更にたくさんの人に幸せをもたらす。
「ああ。おかげで間に合った」
「ありがとイタタタ……」
「大丈夫か?」
「ご主人、もう産まれますよ。マコトさん、次に痛みが来たら、いきんで下さいね」
「はい。ンッイタタタ」
力の入る真琴。
「頑張って!」医師が声を掛ける。
仁は、真琴の手を握り自分が痛むかのように顔を歪めている。
次の瞬間――
「オギャー」と元気な声が響く。
「おめでとうございます。元気な女の子ですよ」
「「ありがとうございます」」
二人の口からお礼の言葉が出ていた。
「真琴、お疲れ様。本当にありがとう」
仁の目には薄っすら涙が浮かぶ。
「仁さん、私の方こそありがとう。私達の赤ちゃんに、1つ目のプレゼントをするのは仁さんだよ」
「ああ。色々考えてたんだけど、顔を見たら一瞬で決まったよ」
「教えて」
「ああ。『城之内 真愛』だ」
「まな」
「真実の愛で真愛。真琴と一緒の真の字を使いたかったんだ。真琴の両親から真琴へのプレゼントをひとつ俺達の子にいただいた」
「仁さん……」
「きっと、真琴のご両親もうちの親父も喜んでくれてる」
「そうだね。私は、仁さんと出会えて最高に幸せ」
「それは俺のセリフだ。城之内を背負ってプレッシャーもあったが、いつでも真琴の存在が俺を助けてくれた。今の城之内があるのは真琴のおかげだ」
「そんな……」
「大袈裟でも何でもない。親父が亡くなった日、真琴にとっても辛い日だっただろうけど、あの時病院に真琴がいてくれたから、投げ出さずに済んだんだ。感謝してる」
お互いの愛を再確認した日であり、愛の結晶が誕生した日。
真愛の存在が、更にたくさんの人に幸せをもたらす。
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