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第2話 JESUS DON'T CRY
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聖フランシスコ・ザビエルは1506年にナバラ王国(現在のスペインのバスク)にて生を受けた。その後、1534年に聖職者としての誓いをたてたザビエルは1549年に日本で宣教師としてキリスト教を広めた。(この時、織田信長に謁見を賜っている)
日本で多くの信者を獲得し、更なる信者を増やすためにザビエルは中国へ渡るが、志半ばで病でこの世を去る。
それから時は流れ、現代の日本……。
じりじりと太陽の光が容赦なく照らされるなか、安藤次郎は教会の木造の扉を開いて中へと入る。外と比べればいくらか涼しい礼拝堂を進む。
お目当ての人物はすぐに見つかった。祭壇に近い長椅子にて、自称フランシスコ・ザビエルの末裔だというフランチェスカは仰向けでゲームに没頭していた。
「……いいかげんそれ返してください。俺まだやってないんすよ」
「んー……いま良いところだからあとで……あ、待って青いボックスが……」
ごろりとうつぶせになってボタンを連打する。
「あのー、あなた一応シスターですよね?」
「うん。まだ見習いだけどね」
「聖職者がこんなとこで寝そべっていいんすか?」
「くそっ! あと少しで討伐出来たのに……」
スペイン語で毒づくとふたたびごろりと仰向けに戻る。
「で、なんだっけ? そうそうこんなとこで寝そべっていいのかだったわね。だってこの長椅子ヒンヤリしてて気持ちいーんだもん」
エアコンないしねーとすりすりと頬ずり。
「そう言えば、まだあんたの名前聞いてなかったわね?」
「今さらだな! オイ! まぁいいや。安藤次郎ですよ。平凡な名前ですけど」
ふーんとフランチェスカは興味なさそうに安藤を見る。
「安藤次郎か……よし、今からあんたはアンジローよ。ちぢめてアンジロー。どう? 良いニックネームだと思わない?」
「別にどうでもいいっす」
「なによぉ、ノリ悪いわねぇ」
ま、いいやと長椅子から立ちあがる。
「そういえば気になったんですけど、フランチェスカさんはずっとここにいるんですか? シスターってお祈りとか懺悔を聴いたりするだけじゃなくて集会所とか訪問で布教活動するイメージあるんですけど……」
「お祈りは毎日してるし、懺悔はたまに聞くわよ。でも布教活動の類はあんまりしないわね。教会に来たいひとだけ来ればいいのよ」
「そういうものなんですか?」
「だってこの暑いなか外に出るなんてめんどくさいんだもーん」
そう言ってあきれ顔の安藤の前でフランチェスカはくるくると回る。
「ぜんぜんシスターらしいことひとつもしてないじゃないですか……そのうち破門されても知りませんよ?」
ふふーんとフランチェスカがにやにやする。
「こないだも言ったけど、いまこの教会ではシスターはわたし一人のみ! よって私こそが正義!」
胸の前で両手を開くポーズを取る。歴史の教科書でお馴染みのフランシスコ・ザビエルのポーズだ。そして聖書の一節を諳んじてみせる。
「“わたしは世の光。わたしに従う者は暗闇の中を歩かず、命の光を持つ”」
ふふんとしたり顔のフランチェスカの頭を後ろからいきなりがっしと掴むものがあった。
「ヨハネ伝8章12節ですね。では私からはこの言葉を贈りましょう。“起きていなさい。いつ主が帰ってくるかわからない”」
「ま、マルコ伝13章35節です……いつお戻りになったのですか? マザー……」
フランチェスカがカタカタと震えながら問う。
「たったいまですよ。シスターフランチェスカ」
マザーと呼ばれる、フランチェスカとは異なる修道服に身を包んだ老婆がにこりと微笑む。だが、眼鏡の奥では鋭い眼光がフランチェスカを見つめている。
「研修から帰ってきて、留守中に何をしているのかと思えば……」
マザーが溜息をつきながら首を振る。
「あなたはかの聖フランシスコ・ザビエルを先祖に持つ由緒正しき家系、ザビエルの名にふさわしいシスターとなるべき者なのですよ? もっと自覚を持ちなさい」
「はい……マザー」
「なにか言いましたか?」
フランチェスカがぶんぶんと首を横に振る。
「あら?」
マザーが安藤に気づく。
「参拝者の方ですか? お見苦しいところをお見せしてしまい大変申し訳ありません。この教会の地区を管轄しているマザーです」と深々と頭を下げる。
「ときに……この子がなにか迷惑をおかけしませんでしたでしょうか?」
「いえいえ! それどころか不良に絡まれているところを助けてくれました」
「まあ! そんなことが……」
マザーがフランチェスカを見ると彼女はドヤ顔だ。
「ただ、フランチェスカさんに貸したゲームを返してほしいのですが……」安藤の余計な一言でフランチェスカのドヤ顔が崩れる。
「なんて不遜な!」
マザーがフランチェスカの顔面を掴むと万力のごとく、ぎりぎりと締め上げる。
老齢とは思えぬ力で締めつけられたまま持ち上げられたフランチェスカは悲痛な悲鳴をあげながら足をばたばたさせる。
「申し訳ございません。すべては私の不行き届きで……」片手でフランチェスカを持ち上げたままマザーが詫びる。
「あ、い、いえ。ゲームさえ返してもらえればそれで結構なので……それより彼女を放してあげてください。さっきから何度も胸に十字を切ってるので……」
マザーの折檻から解放されたフランチェスカからゲームを受け取った安藤はその場を去ろうとする。
「困ったことがあったらいつでもおいでなさいね。神様はいつも見守ってくださいます」とマザーがにこりと微笑む。
そしてフランチェスカをじろりと睨む。
「あなたにはあとで説教をします」
説教と聞いてフランチェスカがわたわたと慌てる。
「で、ですが、マザー。わたし、留守中にこの教会を参拝者がもっと訪れやすいように工夫をしたんです」
「工夫? いつもと変わらないように見えますが……?」とあたりを見回す。
「こちらです!」
そう言って取り出したのは白い箱だ。上にアンテナのようなのが伸びている。
「……なんですか? これは」
「wifiルーターです! これがあればネット回線が飛躍的に速くなるんですよ! お金はもちろん寄付金で……」
だがフランチェスカの頭に拳骨が振り下ろされた。
「教会では携帯電話の使用は禁止されてるでしょうが! 人様の寄付金で無駄遣いするんじゃありません! というかあなた個人が使いたいだけでしょう!」
安藤はこの日、フランチェスカにも苦手なものがあることを知った。
日本で多くの信者を獲得し、更なる信者を増やすためにザビエルは中国へ渡るが、志半ばで病でこの世を去る。
それから時は流れ、現代の日本……。
じりじりと太陽の光が容赦なく照らされるなか、安藤次郎は教会の木造の扉を開いて中へと入る。外と比べればいくらか涼しい礼拝堂を進む。
お目当ての人物はすぐに見つかった。祭壇に近い長椅子にて、自称フランシスコ・ザビエルの末裔だというフランチェスカは仰向けでゲームに没頭していた。
「……いいかげんそれ返してください。俺まだやってないんすよ」
「んー……いま良いところだからあとで……あ、待って青いボックスが……」
ごろりとうつぶせになってボタンを連打する。
「あのー、あなた一応シスターですよね?」
「うん。まだ見習いだけどね」
「聖職者がこんなとこで寝そべっていいんすか?」
「くそっ! あと少しで討伐出来たのに……」
スペイン語で毒づくとふたたびごろりと仰向けに戻る。
「で、なんだっけ? そうそうこんなとこで寝そべっていいのかだったわね。だってこの長椅子ヒンヤリしてて気持ちいーんだもん」
エアコンないしねーとすりすりと頬ずり。
「そう言えば、まだあんたの名前聞いてなかったわね?」
「今さらだな! オイ! まぁいいや。安藤次郎ですよ。平凡な名前ですけど」
ふーんとフランチェスカは興味なさそうに安藤を見る。
「安藤次郎か……よし、今からあんたはアンジローよ。ちぢめてアンジロー。どう? 良いニックネームだと思わない?」
「別にどうでもいいっす」
「なによぉ、ノリ悪いわねぇ」
ま、いいやと長椅子から立ちあがる。
「そういえば気になったんですけど、フランチェスカさんはずっとここにいるんですか? シスターってお祈りとか懺悔を聴いたりするだけじゃなくて集会所とか訪問で布教活動するイメージあるんですけど……」
「お祈りは毎日してるし、懺悔はたまに聞くわよ。でも布教活動の類はあんまりしないわね。教会に来たいひとだけ来ればいいのよ」
「そういうものなんですか?」
「だってこの暑いなか外に出るなんてめんどくさいんだもーん」
そう言ってあきれ顔の安藤の前でフランチェスカはくるくると回る。
「ぜんぜんシスターらしいことひとつもしてないじゃないですか……そのうち破門されても知りませんよ?」
ふふーんとフランチェスカがにやにやする。
「こないだも言ったけど、いまこの教会ではシスターはわたし一人のみ! よって私こそが正義!」
胸の前で両手を開くポーズを取る。歴史の教科書でお馴染みのフランシスコ・ザビエルのポーズだ。そして聖書の一節を諳んじてみせる。
「“わたしは世の光。わたしに従う者は暗闇の中を歩かず、命の光を持つ”」
ふふんとしたり顔のフランチェスカの頭を後ろからいきなりがっしと掴むものがあった。
「ヨハネ伝8章12節ですね。では私からはこの言葉を贈りましょう。“起きていなさい。いつ主が帰ってくるかわからない”」
「ま、マルコ伝13章35節です……いつお戻りになったのですか? マザー……」
フランチェスカがカタカタと震えながら問う。
「たったいまですよ。シスターフランチェスカ」
マザーと呼ばれる、フランチェスカとは異なる修道服に身を包んだ老婆がにこりと微笑む。だが、眼鏡の奥では鋭い眼光がフランチェスカを見つめている。
「研修から帰ってきて、留守中に何をしているのかと思えば……」
マザーが溜息をつきながら首を振る。
「あなたはかの聖フランシスコ・ザビエルを先祖に持つ由緒正しき家系、ザビエルの名にふさわしいシスターとなるべき者なのですよ? もっと自覚を持ちなさい」
「はい……マザー」
「なにか言いましたか?」
フランチェスカがぶんぶんと首を横に振る。
「あら?」
マザーが安藤に気づく。
「参拝者の方ですか? お見苦しいところをお見せしてしまい大変申し訳ありません。この教会の地区を管轄しているマザーです」と深々と頭を下げる。
「ときに……この子がなにか迷惑をおかけしませんでしたでしょうか?」
「いえいえ! それどころか不良に絡まれているところを助けてくれました」
「まあ! そんなことが……」
マザーがフランチェスカを見ると彼女はドヤ顔だ。
「ただ、フランチェスカさんに貸したゲームを返してほしいのですが……」安藤の余計な一言でフランチェスカのドヤ顔が崩れる。
「なんて不遜な!」
マザーがフランチェスカの顔面を掴むと万力のごとく、ぎりぎりと締め上げる。
老齢とは思えぬ力で締めつけられたまま持ち上げられたフランチェスカは悲痛な悲鳴をあげながら足をばたばたさせる。
「申し訳ございません。すべては私の不行き届きで……」片手でフランチェスカを持ち上げたままマザーが詫びる。
「あ、い、いえ。ゲームさえ返してもらえればそれで結構なので……それより彼女を放してあげてください。さっきから何度も胸に十字を切ってるので……」
マザーの折檻から解放されたフランチェスカからゲームを受け取った安藤はその場を去ろうとする。
「困ったことがあったらいつでもおいでなさいね。神様はいつも見守ってくださいます」とマザーがにこりと微笑む。
そしてフランチェスカをじろりと睨む。
「あなたにはあとで説教をします」
説教と聞いてフランチェスカがわたわたと慌てる。
「で、ですが、マザー。わたし、留守中にこの教会を参拝者がもっと訪れやすいように工夫をしたんです」
「工夫? いつもと変わらないように見えますが……?」とあたりを見回す。
「こちらです!」
そう言って取り出したのは白い箱だ。上にアンテナのようなのが伸びている。
「……なんですか? これは」
「wifiルーターです! これがあればネット回線が飛躍的に速くなるんですよ! お金はもちろん寄付金で……」
だがフランチェスカの頭に拳骨が振り下ろされた。
「教会では携帯電話の使用は禁止されてるでしょうが! 人様の寄付金で無駄遣いするんじゃありません! というかあなた個人が使いたいだけでしょう!」
安藤はこの日、フランチェスカにも苦手なものがあることを知った。
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