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いたずら心
しおりを挟むシシリアは手をぱっ、と離すとガタガタと震えた。目いっぱい反りかえるほど勃起しているのが可哀想に思えた。
僕はお腹につきそうなほどのペニスを摘まむと一気に根元まで咥え込んだ。出っ張った部分が唇に引っかかるように大きく頭を上下させる。
「んぁ!?」
驚いたシシリアは情けない声をあげながら射精した。
熱い雄の汁が口の中でいきおいよく飛び出してくると、先端までしゃぶりあげてから舌の先で円を描くようにして亀頭全体を転がす。ぴゅっ、ぴゅっ、と何度も出てくるのを口で受け止めた。
「いっはい、えへう」
口を開けて見せつける。シシリアが僕に視線を向けたのを確認してからごくり、と飲み込んだ。
「……な、にしてるんだっ」
「シシリアのせーえき飲んだんだよ」
また口を開きそうだったから、思わずペニスを掴んだ。一度出したのに、まだ硬い。
「もう一回、出せそうだね?」
だめだと言って押し退けようとしてきた手を左手で防いで、指と指を絡めると、シシリアの手についたままの汁を感じる。握り込むように手を動かすとねちねちといやらしく音が鳴った。
ゆっくりと右手を動かしながら、鈴口を親指で擦るとシシリアは黙った。口を開こうとすると喘ぎ声が漏れてしまうからだろう。顔を真っ赤にして耐えている。
「先っちょ弱いから避けてたんだねっ、すぐ出すの嫌だったの?」
僕の問いに言葉で応えられる訳もなく、下唇を噛み締めて首を横に振るばかりだ。
右手で扱きはじめてから少しも経たずにシシリアの目がとろんとしはじめた。変わらず手を動かすと、下腹部に力が入ったように筋肉が浮き出てくる。恋人繋ぎしている方の手にも、シシリアのぎゅっとする力が伝わってきている。
シシリアが手を止めていたタイミングを真似て、手をぱっと離してみた。
「んぁあああああっ……。ぁあっ……」
「こういう風にするの好きなんだもんね? 僕が来たときってまだ結構始めてすぐだったのかなぁ」
瞳をまっすぐ見つめ合っていたのに、シシリアは顔ごと目を逸らす。悪事がばれた子犬のような表情になっていた。
僕の手が触れると、腰がびくっと震えた。今度は先端を重点的に責めることにした。
亀頭を手のひらで覆うとこすりつけるように手首を効かせる。シシリアは口を手で抑えたが、甘い声は抑えられていなかった。
「ぅぐっ……、ぅぅううう」
噴火した火山のように白いマグマが溢れ出てきた。全身が小刻みに震え、繋がれた手は硬く握りしめられている。
「いっぱい出てるよ~! 気持ちいいんだねぇ」
のけ反ったシシリアを見ながら最後の一滴まで絞り尽くすように手を上下させた。
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