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第四部 北方皇太子 編
第二話 山岳の民~北方に住まうエルフとドワーフ
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帝国領西方。
そこは高地と盆地、山岳地帯とで複雑に絡み合っていた。
その一帯は、ドビュッシー山脈と呼ばれる。
二千メートル前後の山脈が南北五十キロに及んで連なる。
盆地の中、数少ない平らな土地に、五キロ四方の針葉樹林に覆われた場所がある。
そこはカチオンの森と呼ばれていた。
この過酷な世界で最も大きな開けた場所であり、人間に踏み荒らされていないこともあって、多くの動植物であふれる。
その険しく、過酷な環境故に人は住まないが、犯罪者などが帝国からこの一帯に逃れることがしばしばあった。
その森には集落がある。
エルフとドワーフたちのものだ。
炊煙《すいえん》がいくつも上がっていた。
千年協約によって全てのエルフやドワーフたちが、ロザバン居留地に移った訳ではない。
そこからさらに離れたエルフやドワーフはいる。
彼らは流れ者のように北を目指した。
人間に保護されるなどあり得ない、と。
王国の手の届かない険しい山の中にこうして集落を築いた。
何度も王国軍は、討伐軍を編成し、やってきた。
多くの戦いを経ても尚、彼らは居場所を死守した。
王国も討伐をついに諦《あきら》め、その監視をヴァルドノヴァ辺境伯に任せた。
だが状況が変わる。
辺境伯の独立だ。
ヴァルドノヴァ帝国は、己の領地に蛮族のいることを好まず、次々と討伐部隊を繰り出してきた。
エルフやドワーフたちは徐々に山奥に追い詰められながらも、カチオンの森を最後の居場所と激しい抵抗を見せ、両者はにらみ合いのまま、膠着《こうちゃく》した。
※※※※※
エルフやドワーフたちが、火をおこし、肉が焼けるのを待つ。
こうしてエルフやドワーフが共同生活を送っているのは、居留地では見られない光景だ。
こうして種族を越えて肩を寄せ合わなければ、ここの過酷な世界では生きてはいられないのだ。
そのお陰で、信頼関係は篤《あつ》い。
座の中心にいるエルフとドワーフがこの村のまとめ役だった。
白銀の髪に褐色の肌をもった女エルフ、アディロス。
もう一方が、立派な黒い髭《ひげ》を蓄えた好好爺《こうこうや》然としたドワーフのダントン。
村には小さな畑があり、馬小屋もある。
ダントンが声を上げた。
「さあ。肉が焼けたぞっ!」
真っ先に子どもたちが良い所をもらおうと、駆け寄るが、すかさずアディロスが首根っこを掴む。
「お前ら。まず最初に良い所を食えるのは、最初に矢を当てた人間なんだ」
「えー、誰ぇーっ!」
「もちろん、私に決まってるだろ」
アディロスは冗談めかして胸を張ってみせる。
「えー、またぁっ!
アディロスばっかり、ずるいぃっ!」
他の子どもたちまで足下に集まり、ずるいずるいの大合唱をする。
「あー、分かった分かった。
ちょっとはくれてやるから、静かにしろーっ!」
そのやりとりを眺めていたダントンが、ほっほっほと笑った。
「子どもには勝てんのう」
こちらは食い物よりも酒と言った案配で、地酒に舌鼓《したつづみ》を打っている。
「子どもに勝てないんじゃなくって、あのキンキンした声が頭に響いて苦手なんだよ……」
「ほっほっほー」
「笑ってる場合かよ、ジジイ」
「お前さんも小さな頃はかなり腕白《わんぱく》で、大人の手を焼かせたぞ?」
「私はもっと行儀良かったさ」
「そうじゃのう。
馬のしっぽを切り落として振り回す程度には行儀が良かったかのぉ」
「……いつまでもそんなこと、覚えてんじゃねえよ。ジジイ」
「ほっほっほー。
一生覚えておいてやるかぁ」
そうして肉が切りわけられ、二人の元にも運ばれてくる。
みなは手を合わせ、目を閉じる。
さっきまで騒いでいた子どもたちも大人達に倣《なら》い、行儀良く座る。
アディロスの澄んだ声が響く。
「自然の恵み、大地の恵み、命を食すことの喜びを、今日も我々は享受します……森の神々のお慈悲に感謝を」
他のエルフやドワーフたちも唱和すれば、賑《にぎ》やかさが戻り、食事となる。
食事を終えた子どもたちがわーわー騒ぎ出す。
乳母《うば》たちが子どもたちを集めて面倒を見る。
食後。
大人達、特に狩猟《しゅりょう》に出かけるアディロスたちエルフ族は早速、自分の家で弓の手入れを始める。
ドワーフも狩りに参加するが、彼らはどちらかと言えば、力業《ちからわざ》だ。
礫《つぶて》をその信じられないほどの馬鹿力で、獲物にぶつけ、気絶させて捕らえるのだ。
ただ、このやり方だとすばしっこい奴はとても捕まえられないし、命中させる器用さも必要だから、当たれば強力だが、なかなか当たらない――結果的に、狩猟はエルフの役目、ドワーフは山を切り開くの主任務、となっている。
矢一本とっても殺傷能力を高める為にヤジリに工夫をしたものや、薬草を煎《せん》じ相手を痺れさせる薬液を塗ったものなど、用途によって変えている。
前者は主に狼や対人間族用の武器であり、狩りに使うのは後者。
そしてエルフたちはそれぞれ、誰が一番に仕留めたかを競う文化がるため、同じ弓矢というものはない。
矢の棒部分に色を塗ったり、ヤジリの形で判別したり、個性を出したりする。
その為に、狩りの際には誰が一番に矢を打ち込んだかを監視する役目まであるほどだ。
そしてアディロスは狩猟および、戦闘時の責任者だ。
アディロスが弓の手入れをしていると、斥候《せっこう》の一人であるエルフの青年が入ってくる。
山のあちこちには常に三十人ほどの斥候を放っていた。
これでも少なくした方なのだ。
アディロスに耳打ちをする。
アディロスは目を鋭くさせ、「ジジイをここに」と言った。
そしてアディロスの家に、主立った者が集められた。
ダントンが聞く。
「帝国軍。本当か?」
斥候がうなずく。
「はい。山裾《やますそ》の帝国基地に動きがございました」
アディロスが吐き捨てる。
「こりない連中だ。
数は?」
「規模はこれまでになく多いかと」
アディロスは、ダントンを見る。
「どうする?」
ダントンはヒゲを扱《しご》きながら呟く。
「どうするもこうするもないであろう。
我々は己の居場所を守る為に戦う。それしかあるまいて」
「ともかく女子どもたちはいつものように山向こうに……」
「うむ」
そこは高地と盆地、山岳地帯とで複雑に絡み合っていた。
その一帯は、ドビュッシー山脈と呼ばれる。
二千メートル前後の山脈が南北五十キロに及んで連なる。
盆地の中、数少ない平らな土地に、五キロ四方の針葉樹林に覆われた場所がある。
そこはカチオンの森と呼ばれていた。
この過酷な世界で最も大きな開けた場所であり、人間に踏み荒らされていないこともあって、多くの動植物であふれる。
その険しく、過酷な環境故に人は住まないが、犯罪者などが帝国からこの一帯に逃れることがしばしばあった。
その森には集落がある。
エルフとドワーフたちのものだ。
炊煙《すいえん》がいくつも上がっていた。
千年協約によって全てのエルフやドワーフたちが、ロザバン居留地に移った訳ではない。
そこからさらに離れたエルフやドワーフはいる。
彼らは流れ者のように北を目指した。
人間に保護されるなどあり得ない、と。
王国の手の届かない険しい山の中にこうして集落を築いた。
何度も王国軍は、討伐軍を編成し、やってきた。
多くの戦いを経ても尚、彼らは居場所を死守した。
王国も討伐をついに諦《あきら》め、その監視をヴァルドノヴァ辺境伯に任せた。
だが状況が変わる。
辺境伯の独立だ。
ヴァルドノヴァ帝国は、己の領地に蛮族のいることを好まず、次々と討伐部隊を繰り出してきた。
エルフやドワーフたちは徐々に山奥に追い詰められながらも、カチオンの森を最後の居場所と激しい抵抗を見せ、両者はにらみ合いのまま、膠着《こうちゃく》した。
※※※※※
エルフやドワーフたちが、火をおこし、肉が焼けるのを待つ。
こうしてエルフやドワーフが共同生活を送っているのは、居留地では見られない光景だ。
こうして種族を越えて肩を寄せ合わなければ、ここの過酷な世界では生きてはいられないのだ。
そのお陰で、信頼関係は篤《あつ》い。
座の中心にいるエルフとドワーフがこの村のまとめ役だった。
白銀の髪に褐色の肌をもった女エルフ、アディロス。
もう一方が、立派な黒い髭《ひげ》を蓄えた好好爺《こうこうや》然としたドワーフのダントン。
村には小さな畑があり、馬小屋もある。
ダントンが声を上げた。
「さあ。肉が焼けたぞっ!」
真っ先に子どもたちが良い所をもらおうと、駆け寄るが、すかさずアディロスが首根っこを掴む。
「お前ら。まず最初に良い所を食えるのは、最初に矢を当てた人間なんだ」
「えー、誰ぇーっ!」
「もちろん、私に決まってるだろ」
アディロスは冗談めかして胸を張ってみせる。
「えー、またぁっ!
アディロスばっかり、ずるいぃっ!」
他の子どもたちまで足下に集まり、ずるいずるいの大合唱をする。
「あー、分かった分かった。
ちょっとはくれてやるから、静かにしろーっ!」
そのやりとりを眺めていたダントンが、ほっほっほと笑った。
「子どもには勝てんのう」
こちらは食い物よりも酒と言った案配で、地酒に舌鼓《したつづみ》を打っている。
「子どもに勝てないんじゃなくって、あのキンキンした声が頭に響いて苦手なんだよ……」
「ほっほっほー」
「笑ってる場合かよ、ジジイ」
「お前さんも小さな頃はかなり腕白《わんぱく》で、大人の手を焼かせたぞ?」
「私はもっと行儀良かったさ」
「そうじゃのう。
馬のしっぽを切り落として振り回す程度には行儀が良かったかのぉ」
「……いつまでもそんなこと、覚えてんじゃねえよ。ジジイ」
「ほっほっほー。
一生覚えておいてやるかぁ」
そうして肉が切りわけられ、二人の元にも運ばれてくる。
みなは手を合わせ、目を閉じる。
さっきまで騒いでいた子どもたちも大人達に倣《なら》い、行儀良く座る。
アディロスの澄んだ声が響く。
「自然の恵み、大地の恵み、命を食すことの喜びを、今日も我々は享受します……森の神々のお慈悲に感謝を」
他のエルフやドワーフたちも唱和すれば、賑《にぎ》やかさが戻り、食事となる。
食事を終えた子どもたちがわーわー騒ぎ出す。
乳母《うば》たちが子どもたちを集めて面倒を見る。
食後。
大人達、特に狩猟《しゅりょう》に出かけるアディロスたちエルフ族は早速、自分の家で弓の手入れを始める。
ドワーフも狩りに参加するが、彼らはどちらかと言えば、力業《ちからわざ》だ。
礫《つぶて》をその信じられないほどの馬鹿力で、獲物にぶつけ、気絶させて捕らえるのだ。
ただ、このやり方だとすばしっこい奴はとても捕まえられないし、命中させる器用さも必要だから、当たれば強力だが、なかなか当たらない――結果的に、狩猟はエルフの役目、ドワーフは山を切り開くの主任務、となっている。
矢一本とっても殺傷能力を高める為にヤジリに工夫をしたものや、薬草を煎《せん》じ相手を痺れさせる薬液を塗ったものなど、用途によって変えている。
前者は主に狼や対人間族用の武器であり、狩りに使うのは後者。
そしてエルフたちはそれぞれ、誰が一番に仕留めたかを競う文化がるため、同じ弓矢というものはない。
矢の棒部分に色を塗ったり、ヤジリの形で判別したり、個性を出したりする。
その為に、狩りの際には誰が一番に矢を打ち込んだかを監視する役目まであるほどだ。
そしてアディロスは狩猟および、戦闘時の責任者だ。
アディロスが弓の手入れをしていると、斥候《せっこう》の一人であるエルフの青年が入ってくる。
山のあちこちには常に三十人ほどの斥候を放っていた。
これでも少なくした方なのだ。
アディロスに耳打ちをする。
アディロスは目を鋭くさせ、「ジジイをここに」と言った。
そしてアディロスの家に、主立った者が集められた。
ダントンが聞く。
「帝国軍。本当か?」
斥候がうなずく。
「はい。山裾《やますそ》の帝国基地に動きがございました」
アディロスが吐き捨てる。
「こりない連中だ。
数は?」
「規模はこれまでになく多いかと」
アディロスは、ダントンを見る。
「どうする?」
ダントンはヒゲを扱《しご》きながら呟く。
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