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二兎追うものは特に 本物の諸悪の根源
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傍らで赤龍の子が屍を貪る光景が繰り広げられる中、上品な横座りのまま頑なに此方の凝視を貫き、謎の間を延々と漂わせていた。
左目から頬に掛けて二つの意味で鳥肌モノの虹色を帯びた乳白の鱗を浮き彫りにし、もう一方の目はお淑やかから掛け離れた眼光。
ぎんぎらぎんに研ぎ澄まされた瞳孔開きに華奢な見た目に似合わぬ内に秘められた膨大な魔力量。そんでもって、日に当たらなかった真っ白な肌の相対的な衣服は南の多彩さ。
様々な文化と宗教が単身に混在する纏まりのない装飾も美貌が余裕でカバーしていた。
「少し、外してくれる?」
癖でバチバチに見てしまっていたらしい。凄い剣幕で品定めする視線を引き寄せられ、全てを瞬時に理解したヒスロア君に場外へ。
「あぁ、悪い。いつもの癖だ」
「私は一向に構いません」
「いいから消えて」
「へいへい」
去り際、龍の容姿に脳裏が応え――手痛い仕置きを天秤に掛けても尚、口走っていた。
「龍の子供は難産って聞いたんだが、どうなんだ? やっぱ、母親は直ぐに死ぬのか?」
「ねぇ」
怒気の籠った一言を辛うじてカバーする。
「えぇ、ですが高価な薬さえあれば命を落とす事はないかと思います」
「そうか、ありがとう」
「いえ」
俺はこの身を隠せる煤汚れた真っ黒なローブを全身に被り、周囲の偵察に足を運んだ。
それはとても、勇者とは思えない格好で。
そして、目の当たりにした。
「は?」
焼け焦げた灰色の世界が辺り一面へと伝播し、鮮血で渇きを満たして泥濘んだ大地に、人々の空を破らんばかりの叫びの声、何より兵隊と思しき姿と雑多な奴等が争っていた。
縄張り意識の高い盗賊だろうか。
いや、違う。
何かが、――武器がおかしい!
桑だの金槌だのとても一般より殺傷能力の低いとされる品々ばかりを手に振るっている。
平民だ。
なんで、こんなのが。
夜明けを迎える足音。
「内紛か! ぁっ」
背後を闊歩するはヒスロアの姿だった。
「我、業火を司る者なり」
「何……やってんだ?」
唐突な独り言に俺は思わず小首を傾げる。
「我、業火を司る者なり。死して尚、雄々しき獣を棲まうこの身に、森林をも呑む紅蓮の焔を纏いて、獰悪なる者たちが巣食う迷宮に天から舞い降りし、柱を刺せ」
「日の出と共に馳せ……。サンピラーッッ‼︎」
徐に燃ゆる掌を突き出して翳す。
光芒一閃。
視界全域に燦々と曙色《あけぼのいろ》なる光芒が突き立てられた。
全てを焼き尽くさんとする業火の熱風が、遥か遠くに仁王立ちする勇者の子にまで、仄かに運ばれて紅き豪毛が僅かに靡いていた。
「ぁっ……」
これ程までに胸糞の悪い夜明けを迎えたのいつぶりだろうか。
「お前、いや、いいやもう」
朝日がこれまで以上に大地を赤く染め上げ、香ばしい無数の屍に釣られた魔物が群がり、耳を塞ぎたくなるような呻き声が響動めく。
「はぁ」
そして、死に損ないを見つけちまった。
それも――十字架に吊るされた状態で。
そこそこに顔の整った女が仰向けで目だけをぎょろぎょろと動かす無様な醜態を晒し、首から下はまぁ予想通りの結果でしたはい。
「痛ぶられ、遊ばれ、弄ばれる。どれもやられる側になった途端、急に嫌になるだろ?」
「だっ、まり……なさぃ」
「あら、半殺しにあっても声は出るのね」
「上のはどうなったの」
「黒焦げー」
「ざまぁみなさい、この私に辱めを与えたら必ず報いを受けるのよ」
君もそう遠くない未来にそうなるんだけどね。
「ただ生まれてくる場所が違っただけだってのに、なんでこうなっちまうのかな」
「貴方だって私達と同じく生まれた瞬間から同じ立場だったなら、本当に下の人間に手を差し伸べたのかしら」
「くたばる間際の負け犬の遠吠えってのは、どう頑張っても心に響きそうにねぇな」
「私は絶対死なな」グチャっと目玉が飛ぶ。
まるで果実を床に叩き落としたみたいだ。
粉砕された頭蓋骨の破片にも軽蔑の眼差しを向ける先には「黙れ」と勇者様のお姿が。
「他に生き残りは」
「耳を澄ませなさいよ」
「其処か」
「流石の索敵能力、恐れ入りますよ」
ちょっと胸がスッとしたので彼にお供した。
「何故、国境線を戦場にした。答えろ」
「貴様らなどに教える義理はっ、ないッッ‼︎」
「そうか、ならば痛みを以て消えるがいい」
最後の救済チャンスをみすみす見逃し、奴の最小限の譲歩から大股飛びの滅多刺しへ。
「グフッ、ゥッ!」移行しちまったぁぁ~。
次第にドス黒い色に変わっていく血がまるで果汁のようにドバドバと吹き出していく。
もうこういうのも卒業したかったのに。
「素直に答えてりゃ良かったものを――勿体ねぇー。そんなに命を投げ打って楽しいか」
「生きる希望を見失った時点でそれは死人と同義だ」
「仰る通りですから安らかにお眠りなさい」
さて、こっからどうするかな
「どうして此処に居るの」
付いてきていたみたいだ。
「王国の圧政に耐えかねた国民が暴動を起こし、隣接する我々、王家にまで革命の火が」
「非はあるの」
「いえ、全くの無関係で」
「それならさっきも聞いたよ。僕が聞いてるのはどうして北の人が今、此処にいるの?」
「……それはまだ、言えません」
「そっか、なら仕方ないね」
身内に悉く甘いな、此奴。
「東でも群を抜く先進国だったから、てっきりもっと支持を得ていると思ったんだがな」
「大義を持たぬ猿の群れなど、所詮は金の亡者に過ぎない。やはり全て殺しておくべきだったか」
内政干渉通り越して過去介入が激しいな、おい。
「それで――元を辿れば何が原因なんだ?」
「はい、両軍と政府陣の企てと思われます」
「一箇所に金集めて戦争起こすのが狙いか」
「チッ」
「で、誰なんだ」
「ウィルタークライン。アバルスの南に位置する衰退の一途を辿る貴族を名家に復活させた人物で、南の王直属と東の軍部に血縁関係者が居られるようで何度も発見されています」
「諸悪の根源。か」
「一精鋭捜索線を打ち切ったのも奴だろう。父母の死もまた同じく――所謂、戦争屋だ」
「……」
無性に身体が熱くなってきやがる。
「どう?」
「あぁ、こっちはとっくに最高潮だ」
左目から頬に掛けて二つの意味で鳥肌モノの虹色を帯びた乳白の鱗を浮き彫りにし、もう一方の目はお淑やかから掛け離れた眼光。
ぎんぎらぎんに研ぎ澄まされた瞳孔開きに華奢な見た目に似合わぬ内に秘められた膨大な魔力量。そんでもって、日に当たらなかった真っ白な肌の相対的な衣服は南の多彩さ。
様々な文化と宗教が単身に混在する纏まりのない装飾も美貌が余裕でカバーしていた。
「少し、外してくれる?」
癖でバチバチに見てしまっていたらしい。凄い剣幕で品定めする視線を引き寄せられ、全てを瞬時に理解したヒスロア君に場外へ。
「あぁ、悪い。いつもの癖だ」
「私は一向に構いません」
「いいから消えて」
「へいへい」
去り際、龍の容姿に脳裏が応え――手痛い仕置きを天秤に掛けても尚、口走っていた。
「龍の子供は難産って聞いたんだが、どうなんだ? やっぱ、母親は直ぐに死ぬのか?」
「ねぇ」
怒気の籠った一言を辛うじてカバーする。
「えぇ、ですが高価な薬さえあれば命を落とす事はないかと思います」
「そうか、ありがとう」
「いえ」
俺はこの身を隠せる煤汚れた真っ黒なローブを全身に被り、周囲の偵察に足を運んだ。
それはとても、勇者とは思えない格好で。
そして、目の当たりにした。
「は?」
焼け焦げた灰色の世界が辺り一面へと伝播し、鮮血で渇きを満たして泥濘んだ大地に、人々の空を破らんばかりの叫びの声、何より兵隊と思しき姿と雑多な奴等が争っていた。
縄張り意識の高い盗賊だろうか。
いや、違う。
何かが、――武器がおかしい!
桑だの金槌だのとても一般より殺傷能力の低いとされる品々ばかりを手に振るっている。
平民だ。
なんで、こんなのが。
夜明けを迎える足音。
「内紛か! ぁっ」
背後を闊歩するはヒスロアの姿だった。
「我、業火を司る者なり」
「何……やってんだ?」
唐突な独り言に俺は思わず小首を傾げる。
「我、業火を司る者なり。死して尚、雄々しき獣を棲まうこの身に、森林をも呑む紅蓮の焔を纏いて、獰悪なる者たちが巣食う迷宮に天から舞い降りし、柱を刺せ」
「日の出と共に馳せ……。サンピラーッッ‼︎」
徐に燃ゆる掌を突き出して翳す。
光芒一閃。
視界全域に燦々と曙色《あけぼのいろ》なる光芒が突き立てられた。
全てを焼き尽くさんとする業火の熱風が、遥か遠くに仁王立ちする勇者の子にまで、仄かに運ばれて紅き豪毛が僅かに靡いていた。
「ぁっ……」
これ程までに胸糞の悪い夜明けを迎えたのいつぶりだろうか。
「お前、いや、いいやもう」
朝日がこれまで以上に大地を赤く染め上げ、香ばしい無数の屍に釣られた魔物が群がり、耳を塞ぎたくなるような呻き声が響動めく。
「はぁ」
そして、死に損ないを見つけちまった。
それも――十字架に吊るされた状態で。
そこそこに顔の整った女が仰向けで目だけをぎょろぎょろと動かす無様な醜態を晒し、首から下はまぁ予想通りの結果でしたはい。
「痛ぶられ、遊ばれ、弄ばれる。どれもやられる側になった途端、急に嫌になるだろ?」
「だっ、まり……なさぃ」
「あら、半殺しにあっても声は出るのね」
「上のはどうなったの」
「黒焦げー」
「ざまぁみなさい、この私に辱めを与えたら必ず報いを受けるのよ」
君もそう遠くない未来にそうなるんだけどね。
「ただ生まれてくる場所が違っただけだってのに、なんでこうなっちまうのかな」
「貴方だって私達と同じく生まれた瞬間から同じ立場だったなら、本当に下の人間に手を差し伸べたのかしら」
「くたばる間際の負け犬の遠吠えってのは、どう頑張っても心に響きそうにねぇな」
「私は絶対死なな」グチャっと目玉が飛ぶ。
まるで果実を床に叩き落としたみたいだ。
粉砕された頭蓋骨の破片にも軽蔑の眼差しを向ける先には「黙れ」と勇者様のお姿が。
「他に生き残りは」
「耳を澄ませなさいよ」
「其処か」
「流石の索敵能力、恐れ入りますよ」
ちょっと胸がスッとしたので彼にお供した。
「何故、国境線を戦場にした。答えろ」
「貴様らなどに教える義理はっ、ないッッ‼︎」
「そうか、ならば痛みを以て消えるがいい」
最後の救済チャンスをみすみす見逃し、奴の最小限の譲歩から大股飛びの滅多刺しへ。
「グフッ、ゥッ!」移行しちまったぁぁ~。
次第にドス黒い色に変わっていく血がまるで果汁のようにドバドバと吹き出していく。
もうこういうのも卒業したかったのに。
「素直に答えてりゃ良かったものを――勿体ねぇー。そんなに命を投げ打って楽しいか」
「生きる希望を見失った時点でそれは死人と同義だ」
「仰る通りですから安らかにお眠りなさい」
さて、こっからどうするかな
「どうして此処に居るの」
付いてきていたみたいだ。
「王国の圧政に耐えかねた国民が暴動を起こし、隣接する我々、王家にまで革命の火が」
「非はあるの」
「いえ、全くの無関係で」
「それならさっきも聞いたよ。僕が聞いてるのはどうして北の人が今、此処にいるの?」
「……それはまだ、言えません」
「そっか、なら仕方ないね」
身内に悉く甘いな、此奴。
「東でも群を抜く先進国だったから、てっきりもっと支持を得ていると思ったんだがな」
「大義を持たぬ猿の群れなど、所詮は金の亡者に過ぎない。やはり全て殺しておくべきだったか」
内政干渉通り越して過去介入が激しいな、おい。
「それで――元を辿れば何が原因なんだ?」
「はい、両軍と政府陣の企てと思われます」
「一箇所に金集めて戦争起こすのが狙いか」
「チッ」
「で、誰なんだ」
「ウィルタークライン。アバルスの南に位置する衰退の一途を辿る貴族を名家に復活させた人物で、南の王直属と東の軍部に血縁関係者が居られるようで何度も発見されています」
「諸悪の根源。か」
「一精鋭捜索線を打ち切ったのも奴だろう。父母の死もまた同じく――所謂、戦争屋だ」
「……」
無性に身体が熱くなってきやがる。
「どう?」
「あぁ、こっちはとっくに最高潮だ」
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