【R18】たぶん巻き込まれだが、神になったので、まったり? あれ?なぜか奥さんが増えていくのだが······【R18】

いな@

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第二章

013 聖女

 葉月「ふおお! スケルトンさんですの! 喋りましたの?」

 スケルトン「はい、喋りましたよ、日本語で」

「あー、敵意はあるのかな? 無いと嬉しいけど」

 スケルトン「ありませんよ、私、弱いです! 聖女職レベル1です! 支援しか出来ません! 無限収納と生活魔法だけです! 戦えません(苦笑)」

 鑑定······。

 ステータス部分俺と一緒だ······。

 この子欠損したの治したら生き返らない? ってか生きてる! HP 3だけど生きてるやん! 何で治さないの? もしかしてステータス見たこと無い?

「「よわよわ」」

 スケルトン「沢山のクラスメイトと召喚されたのですが、私だけここに飛ばされたみたいです」

「何でスケルトン?」

 スケルトン「スライムさんに溶かされました! お昼寝しちゃって起きたら骨だけでした、かれこれ数十年は骨生活ですね、あっ! 生活魔法のクリーンが使えたから綺麗ですよ使えるまで時間かかりましたが、はじめは体を綺麗にしたり水出したり火が出せたりするって言ってたのに全然詠唱が解らなくて······」



「やっと出来たのは、綺麗にしたいって思ってクリーンって詠唱したら出来ました」

 あぁ、魔法はイメージって知らないから出来ないのか(苦笑)、教えてやるかな。

 まりあ「あっ! 私は まりあ! 一ノ瀬まりあです! 高校二年生でした!」

「「同い年!」」

「ちょっと良いかな? 多分ね まりあちゃんステータスって唱えたこと無いよね? そしたら詳細が解るから聖女の魔法があるはずだから、その中に欠損回復みたいな魔法あったら念じてみて」

 まりあ「ステータス! えぇ! 出た! 何これ! 健康·スケルトン中って! 魔法······。再生魔法かな、むむむむむむっ!」

 ぽわわわわわっと、光が包み、黒髪が肩にかかるくらいで、ストレート、大きな目が、可愛いやん、後は······小さめですね、好みのサイズです。

「「服着て!」」

 まりあ「え? 服服服服服服無いっ!」

「布あるからこれ」

 放り投げてあげる。もちろん受け取るのに手が離れたところはガン見ですが何か?

 まりあ「ふええ(泣)、見られた、責任取って下さい!」

「「いやいや」」

 まりあ「うぅ、死んでませんがなぜ? あっ布ありがとうございます」

「とりあえず、服有ったかなっと、これで良いかなジャージだけどシャツとパンツは適当に靴下と靴、あとは布を四枚、皆、この布で着替え隠してあげて、あっ下に敷くのはもう一枚布で、じゃあ、勿体ないですがお願いします」

「「は~い」」

 まりあ「ありがとうございます」



 まりあ「着れました。ありがとうございます! 久しぶりの肌の感覚が、こそばゆい感じですが匂いも!」

「良かったな、そのステータス······まりあちゃん、以前猫か何か助けてない?」

 まりあ「ん? 家が猫屋敷になってましたね(笑)、私がいっぱい拾ってしまうから最高十二匹が居ましたね」

「多分その中にこの世界の神様がいたんだと思うよ。そして、あの白い部屋で神様とお話ししたの憶えてる?」

 まりあ「ん~だいぶ前だから、ありがとうとは言ってたかな」

「ほぼ間違い無いね、俺と同じパターンだから、強くなれると思うよ」

 三葉「旦那様と同じか、羨ましいのぉ」

 聖「強さなら負けないぞぉ~オオクワガタ!」

 ブゥオンブゥオン

 紗々「うふふ、聖ったら」

 葉月「猫さんですの? 白猫さん助けましたの! お弁当の唐揚げあげましたの! また倒れてたからあげようと思ったらユタ様拾ってましたの!」

 三葉「ん? 葉月お主もか? 妾は牛乳を、分けてやったぞ」

 聖「私ウインナー」

 紗々「ハンバーグを」

「マジで? 行き倒れすぎやん!」

『勇大様、なぜこの子達に祝福ついたかと思ってたのですが、食べ物を貰ったからかと······勇大様とまりあちゃんはお家でお世話したから? とか······』

 あり得そうで(苦笑)

 ぐぅぅ~

 まりあ「はわわ」

「まぁ、先にご飯にしようか、皆集まって貰おう」

 聖「私呼んでくるね!」

 オオクワガタを振り回しながら走って行った。

 紗々「聖、オオクワガタしまってー!」

 紗々がおいかけていった。

 男の子達がひっくり返っている(笑)、オオクワガタしまってやりなさい、紗々が追い付いたな、まぁ、大丈夫だろう。

 横を見ると葉月が寸胴鍋を木ベラで上下にかき回している、そっか下には漬かりきったのがあるから上と交換してんのね。

 三葉は鉄板に脂を塗り始めている皆いい子やね。

 円ちゃんと虎鉄達は集まりうとうと 時間的に昼寝かな。

「ちょっと待ってね、皆集まってくるから」

 まりあ「はい、私って何なのかなとかずっと考えてたのです、スライムに食べられて骨になってしまって、それからは暑くもなく寒くも、眠くも、痛くも、それにそこの大きな鳥さんみたいなのに、赤じゃなくて青かったですがつつかれても何も感じないし、モンスターは居ますが襲いもしないし、カニだけはハサミに手を差し込んだらはさまれバキッて音がしたらカニのハサミ少しカケちゃったから悪い事しちゃったって思ったけど、それから何の為に存在してるのか解らなくて海に入ったんですが浮かなくて息もしてなかったみたいです、苦しくないし、そして、数十年何の為に存在して来たんだと思うと、今の為かなと、私も仲間に入れますか!」

「「いいよ!」」

 聖達

「「いいよ!」」

 女の子組

「「いいぞ!」」

 男の子組がいつの間にか集まってたみたいだ。

「いいよ、歓迎するよ! よし! 皆、合わせろよ」




「まりあちゃん 歓迎バーベキュー大会だぁー!」

 わぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁー!!!
 きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁー!!!
 うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉー!!!

 それから皿を皆に配り肉を焼き二時間くらいたった所で

ケンジ「おっさん」

「なんだケンジ酒はまだ早いぞ?」

ケンジ「違うって! パーティーって三人でもいいのか?」

「どんなパーティーだ?」

ケンジ「勇者と魔剣士と俺の魔法剣士だ」

「前衛だけでも無いのか、お前は魔法で遠近行ける感じか?」

ケンジ「そうだな火魔法使えるぞ、勇者は光魔法で回復出来る」

「で、魔剣士は前衛専門、三人でなら良いバランスだな、七人では、ダメなのか?」

ケンジ「六人までなら経験値が、均等だけどそれ以上は下がるって、だから、表敬訪問も俺達は分かれてパーティー組むはずで回復が勇者だけだろ、すると残りはおとなしい奴達で盾役が必要ってことで三人と、四人に、向こうは、大剣使うのと色んな武器で戦う遠近タイプ、もう一人は剣士タイプで、盾」

「盾側の回復魔法が必要かなぁ、お前らは良いとして」

ケンジ「じゃあ、俺達は帝国に行きたい、帝国のダンジョンには武器、防具のドロップ? 敵を倒すと出てくるらしい、魔法剣や、魔剣はほとんど国の国庫に入っているらしくて貰えないって、精度の低い物なら上階層でも出るらしくてな、聖剣もだな、だからそれを手に入れに帝国へ」

「はぁ、覚悟はあるのか? 魔物を、殺すことも、もしかすると、盗賊などもいるかもしれない、殺されるかもしれない」

ケンジ「精神耐性のアクセサリーあるから大丈夫、これ着けて習得するまで行けるって言ってたぞ、これなかったら普通に練習用でも鉄の塊でチャンバラ出来ないっての」

「確かにな、帝国近くに送れるがどうする? ギルドプレートはあるよな?」

ケンジ「ある、頼めるか?」

「決心は変わらんか、俺達は魔道王国にいると思うから何かあったらギルド経由で連絡な」

ケンジ「おう! 後、召喚者は強くなるまで内緒でいくよ、めんどくさいのたまらんし! ずっと兵士がついてくるからなぁ(苦笑)」

「俺達も内緒でいくぞ、すぐに行くのか?」

ケンジ「あぁ、まだ向こうは昼すぎだろ、宿とかも探さないと」

「解った、これ持ってけ、一万七千五百プル入ってるはずだ、後皆に挨拶してこい」

ケンジ「サンキューおっさん! 行ってくる!」

(はぁ、頑張ってくれ)

『そうですね』

(まぁ、バランスはいいな、後盾役いればなお良いが)

『あの子達が選びました、祈っておきましょう』

(そだ国境の町あるかな?)

『小さな町がありますね、ダンジョンの街に直接は?』

(どっちが良いかな? ダンジョン街のが宿屋とか多いか)

『冒険者の数も多いでしょうし』

(ダンジョン街かな、後、剣と盾ある?)

『うふふ、ありますよポイントしますね』

ケンジ「おっさん頼むよ!」

「ああ、これやる」

ケンジ「剣に盾! 良いのか?」

「丸腰で放り出すかよ」

勇者「用務員さんありがとう」

魔剣士「ケッ、中々良いやつっぽいじゃん」

「上等な部類だな、防具は、まだ何か」

(何かある?)

『革の胸当てくらいでしょうか調整して装備出来ます』

(じゃあそれで)

「これだな、革の胸当てだ、調整して装備してな」

 カチャカチャと留め金を、調整しながら着ていく。

「中々様になったな!」

ケンジ「これなら軽いし良さげだな」

魔剣士「貰っておくぜ!」

勇者「ありがとうございます!」

「よしダンジョン街で良いのか」

「「おう!」」

(入口前の目立たない場所は?)

『このあたりが良いかと』

(そうだな)

「転移」
 パッ

「到着この坂登ったら見えてくるぞ」

 しばらく坂道を、登り頂点付近から街が見えてきた。

ケンジ「あれだな」

魔剣士「腕がなるぜ!」

勇者「頑張るぞ!」

「気を付けてな」


 三人が点になるまで見送りました。

 転移
 パッ

 さて俺達も

盾君「用務員さん僕達も送って欲しいです」

「お前達も帝国行くのか!」

盾君「いえ、教国に、一番治安が良いと聞いたので」

「冒険者するんだろ? 回復魔法無いと厳しいぞ」

盾君「僕先ほど覚えたんですよ」

「マジか! スゲーな! 才能あるな!」

盾君「もう一人も」

「くそ! 俺も教えて貰おう! それなら心配は少ないなってお金が!」

『お金あるじゃないですか』

(え?······あっ! あったね、ケンジら足りるかな?)

「ある!」

「「あるんかい! (このフレーズ······)」」

「まぁまぁ、ほい」

(いくら?)

『百万プル入ってますね』

(多いってほどでも? 四人やし後は、武器も)

「「ノリが軽いねっ! てか重!」」

盾君「武器は······」

「ある!」

「「あるんかい! (多いって)!」」

盾「防具は······」

「「早く出して下さい!」」

「ちぇっ、好きなフレーズだったのに」

「「可愛くない! (可愛い?)」」

「ほれ、調節もちゃんとしろよ」

盾君「片手剣と大盾は僕ですね」

「大剣、ハルバード、大槌、大斧は僕」

「片手剣と盾は僕のだね」

「えっと、いっぱいありますが僕の?」

「似合ってるな、皆冒険者って感じで良いぞ! どの辺が良いんだ?」

盾君「教国のダンジョン街が良いです。武器防具アイテムとバランス良くドロップするとの事ですので」

「解った」

(良いところある?)

『森が近くにありますから』

(了解)

「んじゃ行くぞ、転移!」
 パッ

「到着! あれが入口だな、何かあったらギルド経由で連絡な」

「「はい! 行ってきます!」」


 門の列に並んだ様ださて帰りましょう、転移!
 パッ


 明るい暗いで目がチカチカするやん。

「女の子組は俺達と魔道王国でいいか?」

女の子組「女の子組って(苦笑)、はい、グランドマスターが来てくれるらしいので」

「いっぱい修練してバンバン魔法撃つんだ!」

「同じ街にいるのでよろしくお願いいたします」

「ぼちぼちやってきますよ!」

「黒猫と箒で飛びたいです!」

「了解、とりあえず片付けてしまうから待ってて」

聖「後鉄板だけだよ!」

「鉄板はやるよ、あっ塩も補充しておくか!」

「「は~い♪」」

 まずは鉄板収納して海にほいっ!

 ドボン ジュウ

 で、虎鉄達お願いいたします。

 綺麗にして収納っと、後は塩祭りだあ~!

 いつの間にか女の子組も壺を持っている······あっ壺しまったね、覚えたのね早いのね。

 一時間ほどまた塩祭りしてしまった。

「はぁ、これで軍資金はしばらく行けるだろ、間違っても一気に売ったら値下がりするから調整して売りましょう!」

『良い場所ありますよ、執事王の家横が誰も居ません』

(直接か、楽で良いね!)

「は~い皆! 円ちゃんの周りに集まって! 転移!」
 パッ

「到着! あっ、円ちゃんどうしよう、入口入れるかな」

 そっと覗いて見ると馬車入れるくらいデカい。

「入れるっぽい、そだ円ちゃんの首輪って出来た?」

葉月「出来ましたの! 座布団も入れましたの!」

 ほんとだ羽三本ついて中々カッコいい。

「んじゃ行きますか」

 ぞろぞろと執事王の家入り口を入ると広い、執事服の人と、メイド服の人が左右に数名づつ達出迎えてくれる。

 奥のバーカウンターの所には赤髪でメイド服のお婆さんがグラスを磨いている。

 カウンターまでたどり着きました、挨拶やね。

「こんにちわ、はじめましてユタと申します」

セレス「ようこそユタ様、私セレスと申します。本日はどの様なご用件でしょうか?」

「これをセバスが見せろって」

セレス「······コイツら身内だ! 酒飲むぞ! 入口閉めちまえ!」

執事「なんだよ、良い練習になる思った俺の盛り上がった意欲は! 飲むしかねぇな!」

執事「デカいのファイアーエンペラーイーグルじゃん、カッコいい首輪着けて良かったな!」

メイド「フェンリルまでいる! もふもふ!」

メイド「あんたら今から練習したら、良いメイドになれるよ」

セレス「ユタ、あんたの事は聞いたがマジだな、こりゃダメだわ(笑)、ダンジョンで遊ぶってふざけた奴、本気でやれるわ!」

執事「グランドマザー、家って裏の貴族の家だろ? パクれるのか?」

セレス「明日の朝にはもぬけの殻、今は家財一式持ち出してるだろうよ」

「どんな悪どいことを······」

セレス「脱税(笑)」

執事「はっ! 羽振り良かったからな、まぁ、うちの者が入ったら洗いざらいになるわな(笑)」

執事「しかし、デカい入口にしろとか訳解らんかったが、そりゃデカいの欲しいわ! ははははははっ!」

セレス「で、何をするつもりだい?」

「特に予定はダンジョンで遊べたらなぁくらい?」

セレス「良いさね、セバスの教え子は?」

葉月「私ですの!」

セレス「こりゃ、技の伝授しか無理っ! わはははっ! 後ろの五人は良い勝負で負け、後の三人もこの子と一緒って、お前ら! この十人全員黒以上だ! その鳥も黒! コイツらだけで魔道王国潰せるぞ! はははははははははははは!」

執事「ダンジョン制覇しろよお前ら! したらうちでパーティーだ!」

セレス「静かに!」

 執事、メイド達は姿勢を正しセレスの一歩下がった所へ整列している。

セレス「ようこそ皆様、執事王の家、家長セレスと申します」

セレス「これより、私達の全てを使い、お仕えして行きます」

セレス「末永くくつろげる家を御守りする事を、お約束いたします」

セレス「皆様方、どうぞ宜しくお願い致します。」

 セレスさんにあわせ同じタイミングで綺麗な腰をおる礼。

 スッとまた同じタイミングで上がる

セレス「部屋は五人部屋、五人部屋で宜しかったですか?」

「ん? 良いか?」

 うんうんうんうん

 と皆が頷く。

紗々「はい、大丈夫です、あっ、円ちゃん入れますか?」

セレス「円ちゃんとは、あのファイアーエンペラーイーグルの事でしょうか?」

紗々「後の子達も一緒にいたいのですが」

セレス「この場しか無理ですね······」

「ここで良いですよ、これだけ広いと皆も喜ぶだろうし」

セレス「······裏の奴ら今すぐ追い出せ! テメーら行け!」

 消えた?

セレス「すぐに部屋を片付けます少々お待ち下さい、ここの開店迄には終わらせます(笑)」

「ははは、夜から開店なんですね」

セレス「はい、お酒と少しの料理をお出ししております」

「後でお酒飲みに来ますね、セバスの恥ずかしい話とか聞いてからかってやります、後、アルバトの恥ずかしい話とか知りません?」

セレス「クスクス、たっぷりありますのでお楽しみに」

「良いですね、あっ、商人の知合い居ません?」

セレス「アモルファスから引っ張ってくる様な事をいってましたが」

「いや当面の資金稼ぎ?」

セレス「なるほど、では、対立しない所で、小さい所で良ければすぐにでも」

「マジっすか! お願いします!」

セレス「では、こちらに」

「皆、ちょっと資金調達してくるから皆ゆっくりしててね」

「「は~い♪」」

「「は~い!」」

「いってきます!」




セレス「こちらですね、ここの主人は家の御用聞きです、他の商人とのいざこざはございません」

「それなら安心ですね」

セレス「では、入りますね」

 カランカラン

店長「はい、あぁセレス様、ようこそおいで下さいました、本日は何かお探しですか?」

セレス「いえ、こちらのユタ様が商談にと」

「こんにちは、ユタです宜しくお願いします」

店長「これはこれはご丁寧に、こちらの商店長をしております、テンチョウと申しますどうぞ宜しくお願い致します」

 店長って(笑)!

「早速ですが、これ買い取れますか?」

 テーブル上に塩ツボを置く。

店長「拝見致します、塩でごさいますか! 白い! 味見は?」

「どうぞ」

店長「失礼します」

 あっ、この人も耳かきみたいなのでやるんやね商人のお手本みたいなのかな。

店長「素晴らしい! 五キロと言った所でしょうか······二十二万いや、二十三万でお願い出来ますか?」

「アモルファスより高いね?」

店長「はいこちらの方が海より遠いと言うこともあり値上がり致します」

「十キロ、九万、で、いくら買えますか(笑)?」

店長「なっ! 安過ぎませんか、あるだけ買いたい気持ちはありますが、その値段なら千キロでも二千キロでも買いますがそこまでは無いでしょうし何キロありますか?」

「相場が変わらない程度は何キロですか(笑)」

セレス「ユタ様意地悪ですよ、商店のお金全部でも買いきれないほどお持ちなんでしょう」

(どれだけあるの?)

『千キロ以下切り捨てで八千九百五十四億二千三百六十二万七千キロです』

「八千九百五十四億二千三百六十二万七千キロありますね」

「「はっ?」」

「ですから、八千九百五十四億二千三百六十二万七千キロあります」

「「いやいや」」

「ありますもん!」

「「可愛く言ってもダメです!」」

「トンで言った方がいいの?」

「「違います!」」

店長「私から言います、我が商店全てを投げ売っても買いきれる物ではありませんこの街ですと一万キロ以上出回ると値が下がります年間です、買うとしたら魔道王国と交換でも足りませんよ! 帝国なら大きいのでお釣りは来ると思いますが······」

セレス「ユタ様、非常識······」

「えぇ~他の子も一緒くらい持ってるよ」

「「えっ?」」

「ダメ?」

店長「五千キロ買います······」

「入れ物無いけどどこに出せば良いかな?」

店長「私のアイテムボックスへ」

(ナビさんお願いね)

『はいはい、取りすぎちゃいましたね』

「入れますねっとほい!」

店長「ホントに入ってます······。四千五百万プル······。どうぞ······」

「ありがとうございます、また何かありましたらって何か入り用あります?」

店長「この街ですと酒ですね、お酒は無いって言って下さい!」

「お酒は少ないですよ」

店長「ほっ」

「ウイスキーで五樽?」

(これ樽?)

『樽ではありますね、仕込み樽なので五トンですね』

(1樽1トンかぁ)

店長「まぁ、それくらいなら普通ですね」

「そうなんですか! スゴいなダンジョン街! 一樽売ろうかな」

店長「買いましょ! 味見もしたいですし出して頂けますか?」

「良いですがここでは」

店長「後で運びますので」

「えっと壊れますよ?」

「「えっ?」」

「お店壊れちゃいます、仕込み樽だから」

店長「お聞きしますが容量は?」

「千キロ」

「「バカですか!」」

「普通って言ったじゃん!」

店長「仕込み樽でも三十キロくらいです! あのですね、この瓶二本で一キロです、二千本? 二日で一本飲んで四千日です! 十年以上かかりますよ! 一樽」

セレス「街全体なら数日?」

店長「そう聞くと少なく聞こえ······無いって!」

「店長落ち着いてまぁ、これ飲んで」

 ぐびぐび

店長「美味しい、この酒ですか?」

「メーカーが違うので少し違いますが樽のが上等ですね」

店長「この酒でも良い値になりますよ······貴族なんかは金貨出しますね」

「百万単位かぁ~二億になるね三十キロで(笑)」

店長「買えるか!」

「ですよね」

(なんか元魔道士長の荷物増えてない?)

『召喚の魔道具がありまして、色々増えてますね無差別に、大きな船もありますよ』

(聞きたくなかった、砂糖は?)

『三千トンですね比較的少ない?』

(はぁ、調味料は諦めるかすると米は?)

『沢山になりました、日本米で一トンちょっとになりましたから普段から食べても大丈夫ですよね?』

(三人家族で月十キロ? もーちょい? うちは今十一人だから三十キロだから三年は軽く大丈夫だね)

「今日はこの辺で?」

店長「そうして頂けますか」

「砂糖もあったのに」

店長「次回でお願いします」

「ありがとうございました」




「まぁ、四千五百万ならしばらく行けるだろね」

セレス「十分だと、魔の森でも開拓出来るのでは?」

「魔の森?」

セレス「はい、アモルファス王国、獣王国、教国に囲まれた、教国程度の面積があるとされる森が魔の森と言われています」

「国土広げないのかな?」

セレス「外周部は比較的弱い魔物が多いですが黒ランクでも数キロ程度しか行けないそうで、金は外周部も無理だとか」

「それに行けると?」

セレス「ユタ様達で無理なら誰も行けませんね」

「後で見てこようかな」

セレス「は?」

「気になるじゃん」

セレス「そうですね、非常識でした······」

 その声は小さく聞こえなかった······。
感想 30

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