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妖精さん。
しおりを挟む小一時間は経っただろうか
階段を降りる音が聞こえてきた。
リビングの扉が開いた。
「「お待たせ」」
二人は手を繋いで入って来た。
…………
…………
俺も凪もこれでもかってくらい赤面した。
可愛いくて
色っぽい。
くうはピンク色の
姫は薄紫色のベビードールを着ていた。
スケスケのレースのソレは
ものスゴくセクシーだ。
下に可愛らしいコットンのキャミソールと
ふわっと膨らんだショートパンツ?を履いているけど
ベビードールとストッキング素材のニーハイで色っぽさが倍増させている……。
「姫、くう可愛いな。
花かんむり似合ってんな。
今日のイメージは何だ?」
凪が赤い顔のまま二人に声をかける。
「凪クン可愛い?
イメージはね『妖精さん』だよ。
くうちゃんスゴく似合ってるでしょ?」
「そっか妖精か…くうもだけど
姫も可愛いぞ。」
「ふふっ ありがと凪クン。
花かんむりとコレね、くうちゃんがミキのためにプレゼントしてくれたんだよ。
可愛いでしょ?」
そうふわりと微笑んだ。
妖精?
いや……天使か?
ここにいる3人に
『ズキューン』て音が聞こえるほど
笑顔の弾丸を撃ち込んだ姫……。
これで天然……
このコを嫌いになるヒトがいたら会ってみたいもんだ。
その弾丸を撃ち込められて
自分も撃ち返すのがくうちゃん。
「ミキちゃん超可愛い。
くうミキちゃん大好き。」
睫毛フサフサのタレ目ちゃんを潤ませて
姫に抱きつきキスしてる……。
…………
いつもの二人の戯れ合いって分かっていても
赤面してしまう。
「二人とも最高にかわいいよ?
花かんむりも手首のリボンもピッタリだ。」
「「ホント?」」
「ホントだよ。俺がお前らにウソ付いた事あるか?」
「「なぁい」」
「だろ? ほらっ ちょっと離れろ。
陸が二人、可愛い過ぎて困ってんぞ?」
くうと姫は顔を見合わせてから
俺のトコにやって来た。
「りっくん…くう可愛い?」
「…うん…」
「りっくん…くうの事…好き?」
「うん。」
「ギュッとして?」
姫はニコッとしてくうの手を離し
「くうちゃん、良かったね? 可愛いって」
そう言いながら一歩さがった。
「……りっくん…好き…」
睫毛フサフサのタレ目ちゃん
俺の可愛い弟
誰にも渡したくない
…………
凪も
姫も
居たけど俺はくうを抱きしめてキスをした。
『ふふっ くうちゃん幸せそうっ
ねっ 凪クン?』
『……そうだな』
そんな会話が後ろから聞こえてきたが
俺は気にせず
くうとのキスを楽しんだ。
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