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花かんむり。
しおりを挟むミキちゃんとお風呂から出て身体を拭きっこして、髪を乾かしあった。
髪は家でくつろぐ時はクルッと前髪をピンで留めるだけだ。
ミキちゃんと手を繋いでウォークインクローゼットに向かった。
「くうちゃん、さっきの使っていい?」
「うん。くうも一緒に使いたい。」
「じゃあイメージは妖精さん?」
そう言ってミキちゃんはピンク色と薄紫色のベビードールを取り出した。
「ミキちゃん?」
…………可愛いけどスケスケだ。
ミキちゃんは『ふふっ』と微笑んだ。
ベビードールと同じ色の
コットンにレースの付いたキャミソールと
同じ素材のカボチャパンツ。
それにお尻にリボンとフリフリレースが付いた男の娘用のショーツ。
ストッキング素材のニーハイはゴムの部分にやっぱりフリフリレースが付いていた。
もちろんショーツもニーハイもベビードールと同じ色だ。
「コレなら部屋着として着れるでしょ?」
そういってピンク色の舌をペロっと出した
ミキちゃんは小悪魔だ。
いつものように下着から靴下まで着せっこした。
ミキちゃんは紙袋から僕がプレゼントした
『花かんむり』と『ブレスレット』を取り出し
僕に付けてくれた。
僕もミキちゃんに付けた……。
二人でクローゼットにある大きな姿見の前に並んだ。
そこにはミキちゃんが言った『妖精さん』が
二人映っていた。
「くうちゃん可愛い」
ミキちゃんはビー玉みたいなキレイな瞳で僕を見つめる。
僕はミキちゃんのこの瞳に弱い……。
「ありがと。
くうのミキちゃんはいつも可愛いね。」
僕はそう言ってミキちゃんをギュッとした。
ほらっ
真っ赤なミキちゃんの出来上がり。
ホントにミキちゃんは僕を煽る……。
「ミキちゃん……チュウしよ?」
赤い顔のまま頷くミキちゃんに
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