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今世の俺から逃げないで
しおりを挟む…綺麗だ。
雪の残る放牧地。
強い風にシルバーグレーの長い髪がなびいて短いスカートからは引き締まったスラっとした脚。
振り返ったビーナの顔は …ぽかん …かよ。
捕縛回収は俺の専売特許だ…捕まえた。
引き寄せて抱きしめる…物騒な鉈は収納に投げ込んだ。
「…不安にさせてごめん。…紋がなくてもお前だけだ。頼むよ…逃げないでくれ。」
「…あの子は?」
「門番に押し付けて来た。」
「ぇえ…酷い…」
…酷いって …ぇえ…
「…家に帰ろう?」
小さく頷いてくれた。
少し屈んでビーナを担ぎ上げて…一気に家まで飛びたかったが記憶を頼りにマーカーのない放牧地まで飛んだから…かなり魔力を持っていかれてて、格好悪いけど門を経由して家に戻った。
ビーナをソファーに下ろしてストーブをつけると堪え性のない俺の腹が …ぐぐぅって鳴った。
「…あの ご飯食べる?」
怒っていいのに…俺の腹の心配?
朝イチだったから俺もビーナもお茶飲んだだけで朝飯を食ってない。
……腹は減ってるけど …飯よりビーナがいい。
ビーナの首筋を指で撫であげて顎を軽く引き上げて口づける…
やらかしの原因は…わかってる。
…求婚してから3日間のお預け状態。
お義母さん に教えてもらったし、孤児院にいた頃にアミュレットを作って小遣い稼ぎをしてたから3日有れば…教会に行くまでに房を作れる。
そう言われたら我慢するだろ?…だって番からの房は欲しい。
別に理由はそれだけじゃない。当たり前だけど2人とも仕事だったし、ビーナの仕事帰りに部屋の荷物を俺の家まで収納に入れて運んだ。
ビーナの部屋には…小さい…なんか色々あるだろ?これ何につかうの?必要?って思う…よくわからないモノが無かった…生きるのに必要ないからって。
…もうひとつ。
ドアを閉める音に凄く敏感だった。
心が傷ついてるんだ…でもビーナは傷ついてる事に気がついてない。
だから俺は…玄関の扉以外の部屋の扉を全部外したりして…後でドアカーテンをつける。
冬もそろそろ終わりで、だから発情期もそろそろ終わりで……終わってはいないの。わかる?
…本当に無理だから。
んぁっ!
トゲチンコでここゴシゴシするの気持ちいい?
前立腺を当て擦る。
「あっ あぁぁぁんっ! でちゃっ」
「出ないよ。リボン結んであるでしょ?」
「いやぁ だした いぃ…」
「もう、番ったんだから前で行くのは無しだよ」
「むりぃぃ んあぁぁぁあっ!」
今までの相手も虎だって言うのに…割と淡白な交尾だったらしくて…胎持ちなのにチンコでイクんだよ。
雪豹は発情期の交尾後排卵なんだけど。
雄が殺精剤を飲んでても排卵するのが怖かったみたいで…胎を何度も浄化したって…
まぁ…それはそれで可愛いからいいんだけど。
ゴツっと…後ろから突き上げる。
胎の口が俺のチンコにちゅって口づけしてきて…最高!
…出る。
「胎に出すよ?」
「そんなに いっぱい はぃらなっ ぁぃい」
「まだ4回だよ?…入るよ。」
………びゅるっびゅっびゅるる…
弛緩と収縮…痙攣と蠕動が気持ち良すぎ…
たっぷり白濁の入った胎を優しくとんとんノックする。
「ぁ ま まって ぃあ あ んぁっ 」
頸を舐め上げるときゅうと締め上げて来る。
最高に気持ちいい。
飯の前にちょっと出してからって思ったんだけど…全然腰が止まらない。
…また復活した。
肘のあたりを手綱の様に掴んでゴツっと俺の白濁で満たされた胎を打ちつける。
あまりの刺激の強さにビーナの背中が丸くなって強い痙攣が走る…この締め付け 最高!
…おっと。
無意識なんだろうけど…胎に浄化をかけようとして…
ちゃんと孕ませていいか聞いた後に…訳がわからなくなるまで堕とさないと…妊娠しなさそうだな。
「…あっ …おく゛あっ あたって ぅっ」
ビーナは奥を突かれるの好き。
「やだ ぁ やぁあっ」
やじゃない やじゃない 気持ちいいね?
「もぉ つぃちゃ だめぇ ん…っ!」
………可愛い。猫科独特のこの蕩けた感じ。
もう一度出してからドレスを解いて抱き込んでひと眠りした。
……チンコが勃って目が覚めた。
俺とビーナの混ざった匂いが幸せ過ぎる。…いい匂い…時計を見るとまだ午後3時…今日は一日が長い。
ビーナも目を覚ましたからケットに包んで膝の上に乗せて、ひとくちサイズのサンドイッチとお茶。
咀嚼するのもダルそう。
魔力も白濁も…循環させないと…入れられない…
「…なんか…ちょっと違う …この前までは…こんなにしつこくなかった…」
「…そう?嫌?」
「……嫌じゃないけど…」
まだまだヤれるんだけど?
この感じだと胎に溜まった魔力循環もした事ないかな?それなら…
「もっとビーナを感じたい。…循環していい?」
小首傾げて…おねだり。
「………ぅん…」
下腹に手を当てて魔力循環をする。
焼き切れる様な強烈な快感だろ?おらっ!イケ!
「んあっ!んんっ あっぁぁぁぁあっ」
…とちゅとちゅトントン今度は対面で。
こらこら…逃げない。逃げない。
口づけしながら突かれるの好き?
胎がチンコに吸いついてきた…
「もぉ ぃあっ! ぉかし くなっちゃ あっ!」
ゴツっと打ちつける。
「んぁっ あっ あ゛っ!」
休暇の終わり頃、蕩けた顔して俺が逃げない様に腰に脚を絡めてきて…ビクビク痙攣しながら排卵した。
最高に可愛いかった。
番ってから……仕事に行く為の身支度に時間がかかる。
「ん!もぉ 入らない。赤ちゃん溺れちゃう!」
そんな心配しなくて大丈夫だよ。
それより専有刻んでないんだから空っぽにしないと駄目だろ?後2回3回出したら…多分大丈夫だから。
「専有ぅ いれるかぁ!もぉ むい だかあ!
んぁっ あっ」
これ…悪くない。
しばらく これで行こう。
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