覚えていられなくても

栗鼠

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仕切り直します……お前は少し待ってなさい。

ラヴィの顔にかかった白濁に洗浄をかけた。
自分の下穿きを元に戻してラヴィをソファーに座らせて私は床に跪く。

ラヴィの両手を下から包むように握って…

「私をラヴィの番にしてください。私は命が尽きるまでラヴィと共にいたい。そして、この命が尽きた後もラヴィの傍にいる事を許して欲しい。」

ラヴィの見開いた目から涙が溢れて…

「ずっと…一緒?」
「もう離せない。私はラヴィのものだ。」

「…僕のくまさん?」
「そう。ラヴィの熊さんだ。」

左指で涙を拭って、そのまま髪をすく様に後頭部に手を伸ばし引き寄せて触れるだけの口づけ。
……顔を真っ赤にして俯いてしまった。

俯いた顔を覗き込む様に啄むように口づける。
もう一度。もう一度。

躊躇いながら顎が上がってきて…ラヴィが私を真似て追いかけるように口づけてきた。

唇を喰むように優しく…右の人差し指で顎をもう少し上に上げて、薄く開いた口の中に舌を滑り込ませて歯列をなぞる。

私のシャツを握る手が …可愛い。

右手で首筋、鎖骨、肩、脇腹と撫で下ろすとクッと身体に力が入る。

「…んっ」

息継ぎの方法が分からずに閉じていた目が開いて瞳が泳ぐから、唇をぺろりと舐めてから離してあげると慌てて空気の補給をして……可愛い過ぎでは?

立ち上がり横向きに抱き上げると、ペタリと身体を預けてきて…ラヴィの耳が後ろ向きに倒れていて…。

そんなに安心されると次に進んでいいのか…迷ってしまうよ…。

何か思い出したのか、ラヴィが収納空間から小さな瓶を出した。

「…あの…これ。」

あー…弛緩剤入りのね。

「今日は使わないよ。」

「…でも…」

「もう逃がさないと言ったでしょ?」

この匂いは…不満と言うより…不安だね?

「焦らずに私達のペースで行こう?」

ベッドに移動して、私の胡座の上に横向きで座らせて、もう一度口づけから。
口づけながら寝衣の上から身体をなぞる。

少し力が抜けて来たところで、そっと押し倒す。
ラヴィの下穿きの腰紐に触れると恥ずかしさで脚が閉じていく。

寝衣を脱ぐのはハードルが高いだろうから、緩めた下穿きに手を滑り込ませて…ナニは触らずに内腿を撫でる。

もう少し深い口づけを…。

「 …っんぁ」

…少し甘い声が出た……これは理性が試されるな。

次第に身体が私に触られる事に慣れてきて閉じていた膝が緩みだした。

手を奥に差し入れ尻を撫でると、私の手を追うように腰が揺れはじめ…そろそろ脱がしてもいいかな?
口づけを解くと淫靡に唾液が糸をひいて…蕩けた顔をして…可愛いなぁ。

下穿きを脱が……随分大人っぽい下着だな?

透けた花のレースの中で、ラヴィの可愛らしいナニが主張している。指で撫であげるとクッと固さを増した。…イクのはもう少し後だよ?射精阻止の術式をかける。

ナイトテーブルの引き出しからラヴィの好きなベリーの香りのついた潤滑剤を取り、たっぷりと掬い取って
手の中に握り込んで…。

後ろから抱き込んで孔に触れる。
潤滑剤を塗り込む様に円を描きながら…孔に指先をゆっくり入れると、きゅっと力が入る。

…キツイな。

腸壁をなぞりながら少しずつ、ゆっくりと出し入れして…。 

指先に触れた栗の実くらいの微かな膨らみ。 
前立腺なら…少しは気持ちいいだろう…。

阻止をかけてあるから前ではイクにイケず…胎の奥に快感がじわじわと溜まってきたね?私の指を奥に奥にと誘いにきた…。

呼吸の度に漏れるラヴィの声に………私のナニが…かなり期待した状態で出番待ちしているんだが…今夜はお前の出番はないよ。……大人しくしていなさい。

指先に触れた前立腺をトントンと軽く刺激すると

んっぁあ!と声が出てラヴィの脚がピンと伸びた。

「私のものだと…印をつけるよ?」

覆い被さって頸を舐め上げると、ラヴィは口に溜まった唾液を飲み込みながら頷いて…

「ラヴィ、イキなさい。」

言い終わると同時に阻止を解除して頸に噛みつきながら前立腺を刺激する。

っい゛っんあぁっ! 

ぴゅくっと可愛らしいナニから白濁が出て…心臓がトコトコ鳴っている…なんて…可愛いんだろう…。

「おやすみ ラヴィ。」

安心した顔でストンと眠りに落ちた。



…もう一発抜いて…私も寝よう。

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