8 / 191
第一章
城坂織姫-06
しおりを挟む
何だか、彼女が整備した秋風を見ていると、パイロットとしての心を揺さぶられているような気がして、ウズウズしてきた。
――乗りたい、いや。
「明宮。乗っていいか?」
「は?」
「お前が整備した、この秋風に、乗りたいんだ」
一言一言に熱意を込めて、しっかりと発音をして彼女に願い出ると、彼女は驚きながらも答えた。
「……まぁ、今から試運転しようとしてた所だからいいけど。君、織姫くんだっけ? 免許持ってるんだよね?」
「ゴールド免許だ」
「はぁ? ゴールドって、最優良免許? でもあれって十年以上ADに搭乗していた実績がないと」
「見てみるか? ほら」
一応財布の中に備えておいた、国際AD操縦免許証を提示した。カードタイプの免許証の端は全て金というか黄金色の彩色を成されている。
彼女の言う通り、十年以上ADへ搭乗している実績が無いと与えられない、特殊な免許でもある。試験があるわけでもないので、優秀じゃなくても十年間のAD搭乗記録があるだけの奴でもゴールドにはなれるから、軍ではあまり自慢にはならないが。
「えっと……君、今幾つ?」
「十五歳」
「つまり五歳からADに乗ってるって事!?」
「正確には四歳からだな」
四歳の頃、国際免許合格記念として、オレ専用にコックピットがカスタマイズされた【ポンプ付き】を与えられ、それで訓練中に飛び回っていた事は、今も記憶している思い出だ。
「不足か?」
「いや、免許持ってるならいいけどさ」
「じゃあ乗る」
有無を言わすことなく、秋風の股間部に足をつけ、そのまま開かれている胸部コックピットハッチに手を伸ばしながら、跳ぶ。
ハッチに手を付けてよじ登る光景を、唖然と言う表現が適した表情で見ている明宮と村上の視線を受けながら、オレはシートに腰を落とした。
ハッチ閉鎖と共にシステム調整が開始される。だが元より汎用性高い設定になっているので、そこは全て省略。
マニピュレーターを強く握りしめると同時に、シートとマニピュレーターの位置を微調整。明宮と身長が近いからか、ほんの数センチ動かす程度で済んだ事を確認してから、エンジン稼働。
AD兵器用のデュアルハイブリットエンジンである【ディアスエンジン】がコックピット内を揺らす事無く全体へエネルギーを供給している事に驚きつつも、装備確認。
秋風は、その素体となる機体に、外付けのバックパックユニット【プラスデータ】を使用する事が出来る。
装備されているプラスデータは、機体を空中で滑空させる事が出来る【高機動パック】であり、それ以外の火器は、胸部に搭載されているCIWSしかない。それも模擬弾頭しか装備されていないので、気にする必要は無かった。
ツインアイの発光と共に、コックピット内にある三百六十度モニターが外の景色を映し出す。取り付けられている通信ケーブル類と、給油口のケーブルを全て排出した後、機体の筋肉繊維にエネルギーが循環している事を確認。
「よし――行ける!」
フットペダルを軽く踏み込みながら、操縦桿を短く操作する。ゼロコンマ秒程度の時間を用いて、その動きが反映された秋風は、両手を用いて床から立ち上がり、スラリとした二本足で、しっかりと立ち上がった。
急ぎ、格納庫内の天井を解放した明宮に心の中で感謝しつつ――オレは、コックピットに備え付けられていたインカムを取り付けて、マイクに声を吹き込んだ。
「二人とも、避難してろ!」
『はぁ!?』
明宮は、疑問の声を上げてはいるが、オレの言葉通り格納庫にある避難区域へと村上の背を押し、そして叫ぶ。彼女の声が、機体の外部音声認識システムによって、耳元のインカムから聞こえた。
『君、まさか!』
「そのまさかだよ」
オレは、右手に持つマニピュレーターと、左手に持つ姿勢制御幹、右足のフットペダルを同時に、素早く操作を開始した。
――瞬間、秋風は背部に搭載されたプラスデータユニットのスラスターから大量の暴風を吹かし、機体はその場でフワリと重力に逆らい、浮き始めた。
避難区域に居た二人は風によって髪の毛を乱す程度で済んでいるが、今の秋風に近寄ったら、暴風で吹き飛んでいた事だろう。
秋風の両肩部に搭載された突起物――電磁誘導装置が、浮いた機体を電磁波によって制御し、滞空した状態を保ってくれる。
そのまま背部・脚部スラスター両方を吹かした秋風は、天に向けて空高く舞い上がった。
寸前に、明宮の声が僅かに聞こえた事を、オレは聞き逃さなかった。
『トリプルD――!?』
トリプルDとは、本来助走を付けた上でしか滑空が出来ないAD兵器を、助走無しで滑空させる事を可能にする操縦技術である。
マニピュレーターと姿勢制御幹、そしてフットペダルの三つを同時に操作した上で、滑空状態であるとシステムに誤認識させ、その状態から空高く舞い上がるのだ。
正式名称は【トリプル・マニピュレート・ドライヴ】と呼ばれるが、この操縦は実に難しい。この学校のレベルにもよるが、見た事ある学生などは稀だろう。
格納庫を飛び出し、十階建て建築物程の高さで、秋風を一度滞空させた。数キロ先に秋風が五機程演習を行っているグラウンドが見えたので、そこまで行ってみるか――と、操縦桿を操作した。
背部スラスターを吹かしながら、急激に行われる加速。だが決して軸がぶれる事の無い滑空は、今まで米軍最新鋭の機体である【ポンプ付き】に乗っていても、得る事の出来ない快感だった。
「すげぇ――さすが秋風!」
歓喜しながら一瞬でグラウンドまで到達してしまった。一度着地させようと、フットペダルを踏み込む足を緩めたが――あまりに緩急が効き過ぎる秋風のシステムが、与えられた命令を速やかなスピードで叶える。
つまり、急激な速度で降下を開始してしまったのだ。
「やべ――っ」
急ぎフットペダルを踏み込むが、一瞬遅かった。既にグラウンドの地面を捉えていた秋風は強く着地し、整備されたグラウンドは、砂埃を撒き散らし、メインモニタは一面砂塵でいっぱいになった。
「――つぅ、死ぬかと思った」
『織姫君、大丈夫!?』
インカムから、明宮の声が聞こえてくる。何やらエンジン音も聞こえるから、整備車にでも乗ってこちらへと向かっているのだろうか。
「ああ、大丈夫。でも秋風って衝撃にも強いんだな。今のがポンプ付きなら脚部どっかイッてるぞ」
『いやそうじゃなくて! そのグラウ』
そこで、通信が途切れると同時に、別の声が割り込んできた。
『貴方。一体何者ですか?』
ふと、モニターへ目をやると、既に砂塵は散っていて、オレが搭乗する秋風を、五機の秋風が囲い込んでいる光景が目に入った。
今の割り込み音声も、目の前に立っている秋風から放たれた音声であった。
綺麗で高く、だが決して不快ではない澄んだ声からして、声の元が女性である事はすぐ分かった。
――乗りたい、いや。
「明宮。乗っていいか?」
「は?」
「お前が整備した、この秋風に、乗りたいんだ」
一言一言に熱意を込めて、しっかりと発音をして彼女に願い出ると、彼女は驚きながらも答えた。
「……まぁ、今から試運転しようとしてた所だからいいけど。君、織姫くんだっけ? 免許持ってるんだよね?」
「ゴールド免許だ」
「はぁ? ゴールドって、最優良免許? でもあれって十年以上ADに搭乗していた実績がないと」
「見てみるか? ほら」
一応財布の中に備えておいた、国際AD操縦免許証を提示した。カードタイプの免許証の端は全て金というか黄金色の彩色を成されている。
彼女の言う通り、十年以上ADへ搭乗している実績が無いと与えられない、特殊な免許でもある。試験があるわけでもないので、優秀じゃなくても十年間のAD搭乗記録があるだけの奴でもゴールドにはなれるから、軍ではあまり自慢にはならないが。
「えっと……君、今幾つ?」
「十五歳」
「つまり五歳からADに乗ってるって事!?」
「正確には四歳からだな」
四歳の頃、国際免許合格記念として、オレ専用にコックピットがカスタマイズされた【ポンプ付き】を与えられ、それで訓練中に飛び回っていた事は、今も記憶している思い出だ。
「不足か?」
「いや、免許持ってるならいいけどさ」
「じゃあ乗る」
有無を言わすことなく、秋風の股間部に足をつけ、そのまま開かれている胸部コックピットハッチに手を伸ばしながら、跳ぶ。
ハッチに手を付けてよじ登る光景を、唖然と言う表現が適した表情で見ている明宮と村上の視線を受けながら、オレはシートに腰を落とした。
ハッチ閉鎖と共にシステム調整が開始される。だが元より汎用性高い設定になっているので、そこは全て省略。
マニピュレーターを強く握りしめると同時に、シートとマニピュレーターの位置を微調整。明宮と身長が近いからか、ほんの数センチ動かす程度で済んだ事を確認してから、エンジン稼働。
AD兵器用のデュアルハイブリットエンジンである【ディアスエンジン】がコックピット内を揺らす事無く全体へエネルギーを供給している事に驚きつつも、装備確認。
秋風は、その素体となる機体に、外付けのバックパックユニット【プラスデータ】を使用する事が出来る。
装備されているプラスデータは、機体を空中で滑空させる事が出来る【高機動パック】であり、それ以外の火器は、胸部に搭載されているCIWSしかない。それも模擬弾頭しか装備されていないので、気にする必要は無かった。
ツインアイの発光と共に、コックピット内にある三百六十度モニターが外の景色を映し出す。取り付けられている通信ケーブル類と、給油口のケーブルを全て排出した後、機体の筋肉繊維にエネルギーが循環している事を確認。
「よし――行ける!」
フットペダルを軽く踏み込みながら、操縦桿を短く操作する。ゼロコンマ秒程度の時間を用いて、その動きが反映された秋風は、両手を用いて床から立ち上がり、スラリとした二本足で、しっかりと立ち上がった。
急ぎ、格納庫内の天井を解放した明宮に心の中で感謝しつつ――オレは、コックピットに備え付けられていたインカムを取り付けて、マイクに声を吹き込んだ。
「二人とも、避難してろ!」
『はぁ!?』
明宮は、疑問の声を上げてはいるが、オレの言葉通り格納庫にある避難区域へと村上の背を押し、そして叫ぶ。彼女の声が、機体の外部音声認識システムによって、耳元のインカムから聞こえた。
『君、まさか!』
「そのまさかだよ」
オレは、右手に持つマニピュレーターと、左手に持つ姿勢制御幹、右足のフットペダルを同時に、素早く操作を開始した。
――瞬間、秋風は背部に搭載されたプラスデータユニットのスラスターから大量の暴風を吹かし、機体はその場でフワリと重力に逆らい、浮き始めた。
避難区域に居た二人は風によって髪の毛を乱す程度で済んでいるが、今の秋風に近寄ったら、暴風で吹き飛んでいた事だろう。
秋風の両肩部に搭載された突起物――電磁誘導装置が、浮いた機体を電磁波によって制御し、滞空した状態を保ってくれる。
そのまま背部・脚部スラスター両方を吹かした秋風は、天に向けて空高く舞い上がった。
寸前に、明宮の声が僅かに聞こえた事を、オレは聞き逃さなかった。
『トリプルD――!?』
トリプルDとは、本来助走を付けた上でしか滑空が出来ないAD兵器を、助走無しで滑空させる事を可能にする操縦技術である。
マニピュレーターと姿勢制御幹、そしてフットペダルの三つを同時に操作した上で、滑空状態であるとシステムに誤認識させ、その状態から空高く舞い上がるのだ。
正式名称は【トリプル・マニピュレート・ドライヴ】と呼ばれるが、この操縦は実に難しい。この学校のレベルにもよるが、見た事ある学生などは稀だろう。
格納庫を飛び出し、十階建て建築物程の高さで、秋風を一度滞空させた。数キロ先に秋風が五機程演習を行っているグラウンドが見えたので、そこまで行ってみるか――と、操縦桿を操作した。
背部スラスターを吹かしながら、急激に行われる加速。だが決して軸がぶれる事の無い滑空は、今まで米軍最新鋭の機体である【ポンプ付き】に乗っていても、得る事の出来ない快感だった。
「すげぇ――さすが秋風!」
歓喜しながら一瞬でグラウンドまで到達してしまった。一度着地させようと、フットペダルを踏み込む足を緩めたが――あまりに緩急が効き過ぎる秋風のシステムが、与えられた命令を速やかなスピードで叶える。
つまり、急激な速度で降下を開始してしまったのだ。
「やべ――っ」
急ぎフットペダルを踏み込むが、一瞬遅かった。既にグラウンドの地面を捉えていた秋風は強く着地し、整備されたグラウンドは、砂埃を撒き散らし、メインモニタは一面砂塵でいっぱいになった。
「――つぅ、死ぬかと思った」
『織姫君、大丈夫!?』
インカムから、明宮の声が聞こえてくる。何やらエンジン音も聞こえるから、整備車にでも乗ってこちらへと向かっているのだろうか。
「ああ、大丈夫。でも秋風って衝撃にも強いんだな。今のがポンプ付きなら脚部どっかイッてるぞ」
『いやそうじゃなくて! そのグラウ』
そこで、通信が途切れると同時に、別の声が割り込んできた。
『貴方。一体何者ですか?』
ふと、モニターへ目をやると、既に砂塵は散っていて、オレが搭乗する秋風を、五機の秋風が囲い込んでいる光景が目に入った。
今の割り込み音声も、目の前に立っている秋風から放たれた音声であった。
綺麗で高く、だが決して不快ではない澄んだ声からして、声の元が女性である事はすぐ分かった。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ブラック国家を制裁する方法は、性癖全開のハーレムを作ることでした。
タカハシヨウ
ファンタジー
ヴァン・スナキアはたった一人で世界を圧倒できる強さを誇り、母国ウィルクトリアを守る使命を背負っていた。
しかし国民たちはヴァンの威を借りて他国から財産を搾取し、その金でろくに働かずに暮らしている害悪ばかり。さらにはその歪んだ体制を維持するためにヴァンの魔力を受け継ぐ後継を求め、ヴァンに一夫多妻制まで用意する始末。
ヴァンは国を叩き直すため、あえてヴァンとは子どもを作れない異種族とばかり八人と結婚した。もし後継が生まれなければウィルクトリアは世界中から報復を受けて滅亡するだろう。生き残りたければ心を入れ替えてまともな国になるしかない。
激しく抵抗する国民を圧倒的な力でギャフンと言わせながら、ヴァンは愛する妻たちと甘々イチャイチャ暮らしていく。
おっさん武闘家、幼女の教え子達と十年後に再会、実はそれぞれ炎・氷・雷の精霊の王女だった彼女達に言い寄られつつ世界を救い英雄になってしまう
お餅ミトコンドリア
ファンタジー
パーチ、三十五歳。五歳の時から三十年間修行してきた武闘家。
だが、全くの無名。
彼は、とある村で武闘家の道場を経営しており、〝拳を使った戦い方〟を弟子たちに教えている。
若い時には「冒険者になって、有名になるんだ!」などと大きな夢を持っていたものだが、自分の道場に来る若者たちが全員〝天才〟で、自分との才能の差を感じて、もう諦めてしまった。
弟子たちとの、のんびりとした穏やかな日々。
独身の彼は、そんな彼ら彼女らのことを〝家族〟のように感じており、「こんな毎日も悪くない」と思っていた。
が、ある日。
「お久しぶりです、師匠!」
絶世の美少女が家を訪れた。
彼女は、十年前に、他の二人の幼い少女と一緒に山の中で獣(とパーチは思い込んでいるが、実はモンスター)に襲われていたところをパーチが助けて、その場で数時間ほど稽古をつけて、自分たちだけで戦える力をつけさせた、という女の子だった。
「私は今、アイスブラット王国の〝守護精霊〟をやっていまして」
精霊を自称する彼女は、「ちょ、ちょっと待ってくれ」と混乱するパーチに構わず、ニッコリ笑いながら畳み掛ける。
「そこで師匠には、私たちと一緒に〝魔王〟を倒して欲しいんです!」
これは、〝弟子たちがあっと言う間に強くなるのは、師匠である自分の特殊な力ゆえ〟であることに気付かず、〝実は最強の実力を持っている〟ことにも全く気付いていない男が、〝実は精霊だった美少女たち〟と再会し、言い寄られ、弟子たちに愛され、弟子以外の者たちからも尊敬され、世界を救って英雄になってしまう物語。
(※第18回ファンタジー小説大賞に参加しています。
もし宜しければ【お気に入り登録】で応援して頂けましたら嬉しいです!
何卒宜しくお願いいたします!)
魔道具は歌う~パーティ追放後に最高ランクになった俺を幼馴染は信じない。後で気づいてももう遅い、今まで支えてくれた人達がいるから~
喰寝丸太
ファンタジー
異世界転生者シナグルのスキルは傾聴。
音が良く聞こえるだけの取り柄のないものだった、
幼馴染と加入したパーティを追放され、魔道具に出会うまでは。
魔道具の秘密を解き明かしたシナグルは、魔道具職人と冒険者でSSSランクに登り詰めるのだった。
そして再び出会う幼馴染。
彼女は俺がSSSランクだとは信じなかった。
もういい。
密かにやってた支援も打ち切る。
俺以外にも魔道具職人はいるさ。
落ちぶれて行く追放したパーティ。
俺は客とほのぼのとした良い関係を築きながら、成長していくのだった。
サイレント・サブマリン ―虚構の海―
来栖とむ
SF
彼女が追った真実は、国家が仕組んだ最大の嘘だった。
科学技術雑誌の記者・前田香里奈は、謎の科学者失踪事件を追っていた。
電磁推進システムの研究者・水嶋総。彼の技術は、完全無音で航行できる革命的な潜水艦を可能にする。
小与島の秘密施設、広島の地下工事、呉の巨大な格納庫—— 断片的な情報を繋ぎ合わせ、前田は確信する。
「日本政府は、秘密裏に新型潜水艦を開発している」
しかし、その真実を暴こうとする前田に、次々と圧力がかかる。
謎の男・安藤。突然現れた協力者・森川。 彼らは敵か、味方か——
そして8月の夜、前田は目撃する。 海に下ろされる巨大な「何か」を。
記者が追った真実は、国家が仕組んだ壮大な虚構だった。 疑念こそが武器となり、嘘が現実を変える——
これは、情報戦の時代に問う、現代SF政治サスペンス。
【全17話完結】
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
昔好きだったお姉さんが不倫されたので落としに行ったら後輩からも好かれていた
九戸政景
恋愛
高校三年生の柴代大和は、小学校一年生の頃からの付き合いである秋田泰希の姉である夕希に恋心を抱いていたが、夕希の結婚をきっかけに恋心を諦めていた。
そして小学生の頃の夢を見た日、泰希から大和は夕希の離婚を伝えられ、それと同時にある頼みをされる。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる