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9. 隠してきた性癖
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●ツヨシ~妄想の快楽
教えてもらっているうちに お姉さんがパンティーを貸してくれます。
僕はそのレースのパンティをを穿いて、 その上からストッキングを穿きます。
すると僕のペニスはいつものように 激しく勃起してしまいます。 勃起したペニスは パンティとストッキングを持ち上げています。 その様子を見たお姉さんは 笑いながら僕の股間に手を伸ばします・・・
そんなうまくいかないとは思いますが、 僕はこの空想が好きで、 よくもまあ飽きないよなと 自分でも感心するくらいにオナニーしました。
幸せな時間でした。
●ツヨシの父~山下タダシの秘密
なんということだ。 私は言葉を失った。
こんな形で再燃しようとは。
あれほど封印を誓って、 ここ一年は大過なく過ごしてきたのに。
きっかけはお隣さんだ。
私たち山下家は仕事の関係でここへ越してきた。 最初は気づかなかった。
妻がある日、言ったことで知ったのだ。
「お隣さんの息子さん、女装癖があるんですって」
その言葉を聞いた時に私は愕然とした。
やっと忘れることができたと思ったのに。
ここに越してくる前、 部下と不倫をしていた。
不倫と言っても相手は男性である。 私は女装した男性にしか興奮しないのだ。
妻はそれを知らない。
女性には性的に興奮しないため、 女性との浮いた話はなかった。
また女装をしない男性には興味がないので、 同性愛の噂もなかった。
おかげで妻からは絶対的な信用を得ていた。
まさか女装した男性に興味があるだなんて 妻も気づかなかったろう。
それにしても、 お隣の女装の彼を見て心臓が止まるかと思った。
なぜなら、 私の初恋の人に似ていたからだ。
あれは私がまだ高校生の頃だった。
近所に大学生のお兄さんが住んでいた。 勉学も出来て、大変尊敬していた。
夏のある日のことだった。 私は受験のことでアドバイスを請いに そのお兄さんを尋ねた。
お兄さんは部屋に通してくれ、 実に丁寧に受験に関する有益な情報を提供してくれた。
弱点克服法や短期間で効果をあげる勉強法などをやさしく教えてくれた。
しばらく時間が経ち、 お兄さんが母に呼ばれて一寸、 下に行った時のことだ。
ふと、ある一枚の写真が参考書の間に挟まっていることに気づいた。
思わず手に取ってみると、それは、実に魅力的な女性がポーズをとって写っていた。
お兄さんが戻ってきて、「何見てるんだ」と言われ、その写真を渡して言った。
「おきれいな方ですね。にいさんの大切な人ですか? 」
すると兄さんは 「それは僕だ」 と言うではないか。
最初は意味がわからなかった。 だから 「兄さんの恋人ですよね?」 と再度、私は尋ねた。
すると兄さんは 「だから言ったろう。写真は女装した僕だ。僕にはそういう趣味があるのだ」 と言うではないか。
私はそれを聞いてびっくりすると同時に 奇妙な興奮を覚えた。
最初にその写真を見た時は 単にきれいな女性だとしか思わなかったのだが、 兄さんだと知ると 激しい恋心が突如、湧いてきたのである。
私は女装した兄さんに恋をしてしまったのだ。
しかし、 当時の私はそれを認めなかった。
女装した男性を好きになるなど、 当時の私には 到底受け入れられることができなかった。
しかし 告白するならば、 私はその後長い間に渡って、 女装した兄さんを思い出し何度も自慰した。
初めて憧れの兄さんで自慰した時の 感動と興奮は表現しつくせない。 それは 今でも超える事のない素晴らしい経験である。
しかし 兄さんは失踪してしまったのだ。
人伝いに聞いたことだが、 兄さんには同い年の許婚がいた。 真面目な兄さんは結婚を想定し、 事前にある検査を受けた。 それで兄さんは 自分が子供を生むことのできない体だと分かってしまった。
その後、兄さんは許婚に別れを告げ、 行方を言わずにどこかへ行ってしまったそうだ。
私は女装した兄さんの美しさが忘れられなかった。
大学に進学し上京してから、 女装した兄さんを求めるように 新宿二丁目で女装者を抱いた。
しかし女装した兄さんを超えことはもちろん、 同等の美しさや魅力を持つ女装者に会うことはなかった。
会社の部下に会うまでは。
私と部下がそのような関係になったのは、 会社の慰安旅行で 部下が余興で女装をしたことがきっかけだった。
一目見てわかった。 部下はいやいや女装していたが、 それは素振りで、本当は興奮していたことを。
それを二人きりになった時に部下にこう言ったのだ。
君、女装好きなんだろう。 私が本当の女装の喜びを教えてあげよう。
すると部下は 僕に無言で抱きついてきた。 私たちは無言のままホテルに向かった。
情熱的な夜だった。
部下はホテルで女装するや、 私にむしゃぶりつくようにキスをしてきた。 私も興奮しっぱなしで 無我夢中で部下の体を隅々まで味わった。 私はその夜3回もイった。 妻とはずっとセックスレスだったのにだ。 部下は5回もいっていた。
最後は死んだように眠っていた。
それが可愛く思えた。 でも部下にも嫁さんがいたし、 いつかはこの関係を終わらせないといけないと思っていた。 結局、部下に子供が出来たことで関係は終った。 そんな時に転勤を命じられたのだ。 これで忘れることができると思った。
それなのに転勤してきたお隣に 女装者がいるとはなんという皮肉。
しかもその女装者は、あの兄さんの女装姿に似てるときてる。
なんとかお近づきになりたいと思っても仕方あるまい。
教えてもらっているうちに お姉さんがパンティーを貸してくれます。
僕はそのレースのパンティをを穿いて、 その上からストッキングを穿きます。
すると僕のペニスはいつものように 激しく勃起してしまいます。 勃起したペニスは パンティとストッキングを持ち上げています。 その様子を見たお姉さんは 笑いながら僕の股間に手を伸ばします・・・
そんなうまくいかないとは思いますが、 僕はこの空想が好きで、 よくもまあ飽きないよなと 自分でも感心するくらいにオナニーしました。
幸せな時間でした。
●ツヨシの父~山下タダシの秘密
なんということだ。 私は言葉を失った。
こんな形で再燃しようとは。
あれほど封印を誓って、 ここ一年は大過なく過ごしてきたのに。
きっかけはお隣さんだ。
私たち山下家は仕事の関係でここへ越してきた。 最初は気づかなかった。
妻がある日、言ったことで知ったのだ。
「お隣さんの息子さん、女装癖があるんですって」
その言葉を聞いた時に私は愕然とした。
やっと忘れることができたと思ったのに。
ここに越してくる前、 部下と不倫をしていた。
不倫と言っても相手は男性である。 私は女装した男性にしか興奮しないのだ。
妻はそれを知らない。
女性には性的に興奮しないため、 女性との浮いた話はなかった。
また女装をしない男性には興味がないので、 同性愛の噂もなかった。
おかげで妻からは絶対的な信用を得ていた。
まさか女装した男性に興味があるだなんて 妻も気づかなかったろう。
それにしても、 お隣の女装の彼を見て心臓が止まるかと思った。
なぜなら、 私の初恋の人に似ていたからだ。
あれは私がまだ高校生の頃だった。
近所に大学生のお兄さんが住んでいた。 勉学も出来て、大変尊敬していた。
夏のある日のことだった。 私は受験のことでアドバイスを請いに そのお兄さんを尋ねた。
お兄さんは部屋に通してくれ、 実に丁寧に受験に関する有益な情報を提供してくれた。
弱点克服法や短期間で効果をあげる勉強法などをやさしく教えてくれた。
しばらく時間が経ち、 お兄さんが母に呼ばれて一寸、 下に行った時のことだ。
ふと、ある一枚の写真が参考書の間に挟まっていることに気づいた。
思わず手に取ってみると、それは、実に魅力的な女性がポーズをとって写っていた。
お兄さんが戻ってきて、「何見てるんだ」と言われ、その写真を渡して言った。
「おきれいな方ですね。にいさんの大切な人ですか? 」
すると兄さんは 「それは僕だ」 と言うではないか。
最初は意味がわからなかった。 だから 「兄さんの恋人ですよね?」 と再度、私は尋ねた。
すると兄さんは 「だから言ったろう。写真は女装した僕だ。僕にはそういう趣味があるのだ」 と言うではないか。
私はそれを聞いてびっくりすると同時に 奇妙な興奮を覚えた。
最初にその写真を見た時は 単にきれいな女性だとしか思わなかったのだが、 兄さんだと知ると 激しい恋心が突如、湧いてきたのである。
私は女装した兄さんに恋をしてしまったのだ。
しかし、 当時の私はそれを認めなかった。
女装した男性を好きになるなど、 当時の私には 到底受け入れられることができなかった。
しかし 告白するならば、 私はその後長い間に渡って、 女装した兄さんを思い出し何度も自慰した。
初めて憧れの兄さんで自慰した時の 感動と興奮は表現しつくせない。 それは 今でも超える事のない素晴らしい経験である。
しかし 兄さんは失踪してしまったのだ。
人伝いに聞いたことだが、 兄さんには同い年の許婚がいた。 真面目な兄さんは結婚を想定し、 事前にある検査を受けた。 それで兄さんは 自分が子供を生むことのできない体だと分かってしまった。
その後、兄さんは許婚に別れを告げ、 行方を言わずにどこかへ行ってしまったそうだ。
私は女装した兄さんの美しさが忘れられなかった。
大学に進学し上京してから、 女装した兄さんを求めるように 新宿二丁目で女装者を抱いた。
しかし女装した兄さんを超えことはもちろん、 同等の美しさや魅力を持つ女装者に会うことはなかった。
会社の部下に会うまでは。
私と部下がそのような関係になったのは、 会社の慰安旅行で 部下が余興で女装をしたことがきっかけだった。
一目見てわかった。 部下はいやいや女装していたが、 それは素振りで、本当は興奮していたことを。
それを二人きりになった時に部下にこう言ったのだ。
君、女装好きなんだろう。 私が本当の女装の喜びを教えてあげよう。
すると部下は 僕に無言で抱きついてきた。 私たちは無言のままホテルに向かった。
情熱的な夜だった。
部下はホテルで女装するや、 私にむしゃぶりつくようにキスをしてきた。 私も興奮しっぱなしで 無我夢中で部下の体を隅々まで味わった。 私はその夜3回もイった。 妻とはずっとセックスレスだったのにだ。 部下は5回もいっていた。
最後は死んだように眠っていた。
それが可愛く思えた。 でも部下にも嫁さんがいたし、 いつかはこの関係を終わらせないといけないと思っていた。 結局、部下に子供が出来たことで関係は終った。 そんな時に転勤を命じられたのだ。 これで忘れることができると思った。
それなのに転勤してきたお隣に 女装者がいるとはなんという皮肉。
しかもその女装者は、あの兄さんの女装姿に似てるときてる。
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