罪悪感

橋本矢戸

文字の大きさ
12 / 18

第八話 映画鑑賞会

しおりを挟む
 プールの後の食事で俺が酒でやらかさなくても相手がやらかす可能性が大いにあることがわかった。
しかし困った。
顔をを合わせ辛い。
3ヶ月くらい会わずにいるが普通にきつい、浪越さんとも最中に昴の顔がチラついてあんまりだし。
解決策も見つからないで切り替えもできないのに昴の家にて映画を見ることになった。普通に好みの映画だったし二つ返事でOKしてしまった。
そしてその鑑賞会が明日に迫っている、しかも食事は俺が作ることになっている。
いや、もうこれ付き合ってるみたいなもんやんけ。きもいか?きもいな、よし、落ち着こう。
メニューが思いつかないが開き直って寝る。明日のことは明日考えよう。

 メニューに関してはご飯と麻婆豆腐、辣子鶏の辛旨メニュー。おつまみは塩キャベツと乾き物で適当になった。
買い出し中までは料理のことで頭いっぱいで何とかなったが途中からちょっと気になり始めた。変に距離をとってしまったりもした。会話も少しぎこちなかったかもしれない。
まずったなぁ、しっかり解決策考えればよかった。
昴の方もやはりぎこちないというか目を合わせないように意識してるというか会話もなんか違う。
そんな気持ち悪い空間で夕飯を2人で作っている、いつもならこれだけであがって気分良くなるところだけどそんな余裕はない。それくらい居辛い。
食事中もそんな感じの雰囲気が続く、食べてる時だけは普通でいつも通りいい食べっぷりで可愛い。
そんなことを考えつつ食事を済ませ、風呂を済ませ、映画を見ながら晩酌。
 今回の映画は2作品のシリーズものだ。1作目はラブロマンス系で2作目はファミリー映画でギャグ要素が強めな映画だった。不死身の主人公が恋人のために奮闘したり仲間を作ったり子供を助けたり。面白かった。

「誠、話がある」
映画を見終わった時に昴が真剣な面持ちで話を切り出してきた。

「何?」

「この前のこと、ごめん。迷惑かけた。
この前ってか結構前だけど」

「あー、プールの時の事?良いよ別に楽しかったし」

「それもだけど、誠の事知ってて何というか煽るというかきついことさせたなと思って」

「なるほどね。まず訂正
俺が好きなのは男ではないぞ
というか性別を気にしてないだけだよ
性別で好きになるのではなくて
人柄とかで好きになる。」

「それでもごめん」

「わかった。そのかわり今日はとことん呑むのに付き合ってもらう」

「わかった」
いつも通りの笑顔のようで少し暗い笑顔で昴が応える。
しばらく呑んで良い感じで出来上がっている。

「だいたいなぁ、そんなに気にしてねぇよ。お前がなに1人でうじうじしてんだよ」
見栄である

「まじかよ。損したわ。襲われるくらいの覚悟はしてたわ~」

「俺、ネコなんですけど。
襲うより襲われたいんですわぁ」

「セフレ とは最近どうなん?
気持ちよくセックス できてる?」

「いやー、なんか調子崩してるんだよね。新しい人探そうかな?」

「俺もそういう人作ろうかな」

「昴は切替下手だから向かないよ」

「男同士とか少し興味あるんだよなぁ
話聞かせてよ」

「話だけで良いのかよ
なんだったらやるか?」




「…え?」

「別にやっても良いぞ?」

「尻軽すぎじゃね?」

「誰でもいいって言ったけど相手は選ぶよ。昴は大丈夫。」

「でも…」

「他の人と共有するのは嫌か?」

黙りやがった。正解か

「なるほどねぇ、じゃあセフレ とは縁切るか、さっきも言ったけどあんまり最近よく無いし」

「じゃあ、頼む。口だけでいいや」
まじか

「まじか、苦手だけど頑張ろう」

「苦手なのかよ」
笑いながらおちょくるように言ってくる



「部屋、暗くするよ」

「うん」

「目隠し、しよっか。
萎えても困るし塞いだ方が気持ち良いと思う」

「うん」
………緊張でガチガチだな
困ったなぁ。勃たないのかも
緊張ほぐした方がいいな

「…本番もするか!
ゴムはもってるか?」

「うん。
…………え?いやいやいやゴム無いしローションも持ってないし口だけで良いよ」

「冗談だよ。
やっとまともに反応したな童貞」

「ありがとう」

「じゃあ、始めるよ。」
目隠しをかけようとすると

「本当にするの?」
無言で目隠しをして押し倒す


ふにゃふにゃだな勃たせるとこからか
しばらく口の中で転がして遊んでいると固くなってくる。
単純だな。
先端をチロチロと舐めたり頭を口に含んだりサイドを舐めたりキスをしたり緩急をつけているといつの間にかギンギンになった。
でかいなちゃんとは入らないかもな
そんなことを考えながら
しっかり咥えながらストロークしていく
しょっぱい、やっぱり全部入れるのはきついな。頑張ろ
少し無理をして喉の奥まで咥え込む
今まで何度も無理矢理入れられてきたからか、吐き気とかは我慢できる
というか気持ちいい。
夢中になって吸い付いていると自分の体が大きく震えて絶頂してしまった。
中に欲しいな。
そう思いながらストロークを早める
乳首をいじりながら奥まで咥え込みしばらく続けていると昴が少し体を震わせて絶頂する。タイミングが良く奥まで咥え込んでいて。しっかりと飲んでしまう。
息を切らしながら少し咳き込んでいると昴と目が合う。するとスクスクとまた大きくなる。

「ごめん、もう一回」
まじか、フェラだけとかどんなお預けプレイだよ。

「いいけど次はお前が動こうか」

「わかった」

「頭を持って固定して腰を振る感じ、
思いっきりついて良いよ。」

「わかった、やるよ。」

「んっ」
焦らしもなく一気に入ってくる
容赦なくガンガンついてくる
きつい
吐き気とかは大丈夫だけど
ちょっときつい
酸欠になりそう
ハイペースでしばらく突いて休憩するようにペースを落としてを繰り返す。
頭おかしくなりそうだな。
乳首を自分でいじってしたら昴が頭を片手で押さえて空いた手で乳首をいじりだす。本当に容赦なくいじられてまた絶頂してしまう。下着をぐしょぐしょにしてもまだ続く。しばらくして乳首から手を離した昴が動画を撮り始める。そこから昴が何回かイって、俺も何度かイってしまった。


「ごめん、ほんっっっとうにごめん。」

「良いよ、気持ちよかったし。」
土下座している昴に笑いながら話す。

「それに事後処理全部やってくれたじゃん、それだけで良いよ。」

「えっと、じゃあ、寝ような」

「え、まだ寝るの?あれだけイったのに?盛りすぎじゃない?」

「えぇ!?いや、違う普通に寝よう」
勃たせながら言われても

「おーい、説得力ないぞ
息子を何度かしなさい」

「ごめん」

「早く寝るよ」

しかも一緒のベッドかよ。
抱きつかれてるのは気のせいじゃないな
しかもなんか硬いし
無視して寝るよう努める。

しおりを挟む
感想 7

あなたにおすすめの小説

愛してやまなかった婚約者は俺に興味がない

了承
BL
卒業パーティー。 皇子は婚約者に破棄を告げ、左腕には新しい恋人を抱いていた。 青年はただ微笑み、一枚の紙を手渡す。 皇子が目を向けた、その瞬間——。 「この瞬間だと思った。」 すべてを愛で終わらせた、沈黙の恋の物語。   IFストーリーあり 誤字あれば報告お願いします!

寂しいを分け与えた

こじらせた処女
BL
 いつものように家に帰ったら、母さんが居なかった。最初は何か厄介ごとに巻き込まれたのかと思ったが、部屋が荒れた形跡もないからそうではないらしい。米も、味噌も、指輪も着物も全部が綺麗になくなっていて、代わりに手紙が置いてあった。  昔の恋人が帰ってきた、だからその人の故郷に行く、と。いくらガキの俺でも分かる。俺は捨てられたってことだ。

さようなら婚約者

あんど もあ
ファンタジー
アンジュは、五年間虐げられた婚約者から婚約破棄を告げられる。翌日、カバン一つを持って五年住んだ婚約者の家を去るアンジュ。一方、婚約者は…。

後宮の男妃

紅林
BL
碧凌帝国には年老いた名君がいた。 もう間もなくその命尽きると噂される宮殿で皇帝の寵愛を一身に受けていると噂される男妃のお話。

【完結】恋人になりたかった

ivy
BL
初めてのキスは、 すべてが始まった合図だと思っていた。 優しい大地と過ごす時間は、 律にとって特別で、 手放したくないものになっていく。 けれど……

君に望むは僕の弔辞

爺誤
BL
僕は生まれつき身体が弱かった。父の期待に応えられなかった僕は屋敷のなかで打ち捨てられて、早く死んでしまいたいばかりだった。姉の成人で賑わう屋敷のなか、鍵のかけられた部屋で悲しみに押しつぶされかけた僕は、迷い込んだ客人に外に出してもらった。そこで自分の可能性を知り、希望を抱いた……。 全9話 匂わせBL(エ◻︎なし)。死ネタ注意 表紙はあいえだ様!! 小説家になろうにも投稿

王子を身籠りました

青の雀
恋愛
婚約者である王太子から、毒を盛って殺そうとした冤罪をかけられ収監されるが、その時すでに王太子の子供を身籠っていたセレンティー。 王太子に黙って、出産するも子供の容姿が王家特有の金髪金眼だった。 再び、王太子が毒を盛られ、死にかけた時、我が子と対面するが…というお話。

契約満了につき

makase
BL
仮初めの恋人として契約を結んだ二人の、最後の夜。

処理中です...