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プロローグ
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うーん……ここは……そうここは儀式の間!!
ガバっと地面から起き上がったのは……あれ?俺誰だ?
そう考えていると微かに声が聞こえてきた。
「……ま……お…う…さ……ま、………………ま……お…う……さ………ま……………魔王様!」
「うおっ!」
遠い声がいきなり大きくなり、驚き声を上げてしまった。
声を上げたのは今まさに再転生により目覚めた魔王。
名をファヴァレット・レイリー・ツヴァルケン。
再転生により人間の年齢で10歳位になってしまってはいるが……。
とりあえず目覚めたのでファヴァレットは周囲を見渡した。
そこにはなんとなく見覚えがある……様な?無い様な?ある様な??
とりあえず、4人の男達が儀式を終えて魔王(自分)にひれ伏しながら声を掛けてくる。
「魔王様、今回の義、無事に終了したようですが……何やらいつもと違った様子です」
「うん?魔王って誰?」
『はっ?』
その場の全員が何を言ってんだという顔をして声を漏らす。
ちなみに魔王その人であるファヴレットまで何言ってんだという顔をして声を漏らす。
「えっと?もしかして俺?……そういえば魔王やってたような?……あれでも俺家で邪王真眼についての考察をしてたような?」
「何ですか邪王真眼とは?そんな種類の魔眼?ありませんよ。何を言ってるんですか?」
「えっ?俺は確かに……あれ?ここは俺の城?部屋はどこだ?今日のアニメまとめて見ないといけないんだが?」
「アニメってなんですか!正気に戻って下さい!魔王様!」
魔王ファヴレットは自分の記憶がごっちゃになっていた。
確かに自分は何を隠そう様々なジャンルを網羅するオタクという名の聖戦士だったはず……だが。
言われてみればこの部屋に見覚えがある。
そして、段々と記憶が流れ込んできて混じる。
「お前アツェリオ……そうだアツェリオ・ライリー。俺の親戚筋の魔神か……そうだレイリー家とライリー家は親戚筋だったもんな。俺の身を任せてたんだったよな」
「そうです!魔王様思い出されましたか。では現在の状況を……」
「待て、ここは俺の部屋じゃない……齢い30の俺が記念で建てた家の宝物殿……もとい趣味部屋ではないではないか〜!」
「何を言ってるんですか!今は魔王様がひれ伏してからの出来事をいち早く報告しなければならないのにそれに齢い30って鯖読みすぎですよ……もう軽く8000年は生き存えてるじゃないですか……前回の勇者との戦いで、勇者は敗走し魔王様は命を落とされ、といっても仮死状態でしたがって聞いてますか?」
「あ〜……なんかやる気一気に無くなった、ここそもそも日本じゃないじゃんなんで俺ここにいるの?何?氏ねって事ですか?マジプギャー」
そう言ったきり魔王は……引きこもりになった……。
ガバっと地面から起き上がったのは……あれ?俺誰だ?
そう考えていると微かに声が聞こえてきた。
「……ま……お…う…さ……ま、………………ま……お…う……さ………ま……………魔王様!」
「うおっ!」
遠い声がいきなり大きくなり、驚き声を上げてしまった。
声を上げたのは今まさに再転生により目覚めた魔王。
名をファヴァレット・レイリー・ツヴァルケン。
再転生により人間の年齢で10歳位になってしまってはいるが……。
とりあえず目覚めたのでファヴァレットは周囲を見渡した。
そこにはなんとなく見覚えがある……様な?無い様な?ある様な??
とりあえず、4人の男達が儀式を終えて魔王(自分)にひれ伏しながら声を掛けてくる。
「魔王様、今回の義、無事に終了したようですが……何やらいつもと違った様子です」
「うん?魔王って誰?」
『はっ?』
その場の全員が何を言ってんだという顔をして声を漏らす。
ちなみに魔王その人であるファヴレットまで何言ってんだという顔をして声を漏らす。
「えっと?もしかして俺?……そういえば魔王やってたような?……あれでも俺家で邪王真眼についての考察をしてたような?」
「何ですか邪王真眼とは?そんな種類の魔眼?ありませんよ。何を言ってるんですか?」
「えっ?俺は確かに……あれ?ここは俺の城?部屋はどこだ?今日のアニメまとめて見ないといけないんだが?」
「アニメってなんですか!正気に戻って下さい!魔王様!」
魔王ファヴレットは自分の記憶がごっちゃになっていた。
確かに自分は何を隠そう様々なジャンルを網羅するオタクという名の聖戦士だったはず……だが。
言われてみればこの部屋に見覚えがある。
そして、段々と記憶が流れ込んできて混じる。
「お前アツェリオ……そうだアツェリオ・ライリー。俺の親戚筋の魔神か……そうだレイリー家とライリー家は親戚筋だったもんな。俺の身を任せてたんだったよな」
「そうです!魔王様思い出されましたか。では現在の状況を……」
「待て、ここは俺の部屋じゃない……齢い30の俺が記念で建てた家の宝物殿……もとい趣味部屋ではないではないか〜!」
「何を言ってるんですか!今は魔王様がひれ伏してからの出来事をいち早く報告しなければならないのにそれに齢い30って鯖読みすぎですよ……もう軽く8000年は生き存えてるじゃないですか……前回の勇者との戦いで、勇者は敗走し魔王様は命を落とされ、といっても仮死状態でしたがって聞いてますか?」
「あ〜……なんかやる気一気に無くなった、ここそもそも日本じゃないじゃんなんで俺ここにいるの?何?氏ねって事ですか?マジプギャー」
そう言ったきり魔王は……引きこもりになった……。
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