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第1章:旅立日ち、そして怒涛の1日
第3話 レべリア帝国
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はぁはぁ………
いくら本気で逃げて逃げて逃げて逃げまくってもこの魔物から逃げられない!
しつこすぎんだろ!!
「グオオオオオオオォォォォォォォ!」
誰か……誰でも良い……………俺を………………助けてくれ!!
こんなこと願っても無駄。
分かってる。分かっているんだ。
でも、俺は諦めれない。
死にたくない。
こんなところで死んで、死んだとして。
それは本当に、本当に。
ただの魔物の餌だ。
そんな餌が世界最強の魔導士に?『大賢人』に?
バカげてる。
そんなやつが世界最強の魔導士に、『大賢人』になる資格なんてない。
だから、今は逃げてもいい。
今は……今は逃げても良いんだ。
誰でも最初は弱い。
今逃げて、逃げて逃げて逃げまくって。
強くなってから、また再戦すればいいんだ。
大切なのは、今じゃない。
未来だ!
だから俺は死ねない。
ここで死ぬわけにはいけない。
俺は諦めない!
心の底から願っていればもしかしたら誰かが助けに来てくれるかもしない!
諦めるな、俺!
死ぬな、俺!
生きろ、俺!!
「うおおおおおおおおおおおおおおお!!」
俺が叫ぶと、何人かの足音が聞こえた。
聞こえた方向を向くと、そこには麒麟の勲章を付けた男性が6人いた。
「大丈夫か?」
その中の一人が俺の安否を尋ねてきてくれた。
俺はその言葉に応え……………
「はぁはぁ………はい、大丈夫です………………とは言えない状況です!」
その俺の言葉を聞いた男性6人は俺を追いかけてくる魔物の方を向いた。
そして俺に安否を尋ねた男が息を吐いて、剣を取り出し、魔物のへ構えた。
「火力全開」
その男の言葉と共に、取り出した剣が火で燃えた。
その熱量は半端なかった。
まさに灼熱そのものだった。
そして男は火で燃えた剣で魔物を斬った。
「グオオオオオオオォォォォォォォ!!」
魔物の叫び声は段々と弱まっていき、倒れた。
そしてその男は俺の方を向き………
「あなたを襲った魔物、倒しました」
と言った。
強い…………魔物をこんなにも簡単に倒してしまうなんて………………
「僕はレべリア帝国軍、将軍の『ティバル・エーテル・ブレイス』と申します。
そして後ろにいる男たちはレべリア帝国軍の一部の者たちです。
我々がここ、レべリア帝国周辺の大森林、『レべリア大森林』の見回りをしていると偶然魔物に襲われているあたなを見つけまして…………助けたのです」
なるほど…………え?
ここ『レべリア大森林』っていうの!?
初めて知った…………
そういえば昔母さんがこの村はレべリア帝国周辺の大森林、『レべリア大森林』の中にある村なのって言っていたような‥‥………
まぁそのことは置いといて………………
命が助かったことに喜ぼう!
やったぁー!
ふふー!!
………………一人で喜んでもなーんにも楽しくない。
とりあえず俺を助けてくれたレべリア帝国軍の方に感謝しないとな。
「ありがとうございます!」
「あの、あなたはなぜ『レべリア大森林』にいるのですか?」
「え、旅をしているんですよ」
「旅…………野宿するんですか?」
「はい、そのつもりです」
「ならば、レべリア帝国の宿で宿泊されてもらってもよろしいですよ?」
え……え?
マジで言ってます?
いやいやいや。
助けてもらえただけで十分ですって。
ま、まぁ?
そこまで言うなら宿泊してもいいですよ?
「わ、分かりました。
遠慮せず泊まらせていただきます」
「ではご案内しますね!」
そして俺はレべリア帝国へ………………向かいはしなかった!
「おいレべリア帝国軍、その人から離れろ」
後ろから誰かが話しかけてきた。
聞こえてきた方を見てみるとどこかで見たことあるような俺と年が近い男とその男の後ろには10人の男がいた。
いくら本気で逃げて逃げて逃げて逃げまくってもこの魔物から逃げられない!
しつこすぎんだろ!!
「グオオオオオオオォォォォォォォ!」
誰か……誰でも良い……………俺を………………助けてくれ!!
こんなこと願っても無駄。
分かってる。分かっているんだ。
でも、俺は諦めれない。
死にたくない。
こんなところで死んで、死んだとして。
それは本当に、本当に。
ただの魔物の餌だ。
そんな餌が世界最強の魔導士に?『大賢人』に?
バカげてる。
そんなやつが世界最強の魔導士に、『大賢人』になる資格なんてない。
だから、今は逃げてもいい。
今は……今は逃げても良いんだ。
誰でも最初は弱い。
今逃げて、逃げて逃げて逃げまくって。
強くなってから、また再戦すればいいんだ。
大切なのは、今じゃない。
未来だ!
だから俺は死ねない。
ここで死ぬわけにはいけない。
俺は諦めない!
心の底から願っていればもしかしたら誰かが助けに来てくれるかもしない!
諦めるな、俺!
死ぬな、俺!
生きろ、俺!!
「うおおおおおおおおおおおおおおお!!」
俺が叫ぶと、何人かの足音が聞こえた。
聞こえた方向を向くと、そこには麒麟の勲章を付けた男性が6人いた。
「大丈夫か?」
その中の一人が俺の安否を尋ねてきてくれた。
俺はその言葉に応え……………
「はぁはぁ………はい、大丈夫です………………とは言えない状況です!」
その俺の言葉を聞いた男性6人は俺を追いかけてくる魔物の方を向いた。
そして俺に安否を尋ねた男が息を吐いて、剣を取り出し、魔物のへ構えた。
「火力全開」
その男の言葉と共に、取り出した剣が火で燃えた。
その熱量は半端なかった。
まさに灼熱そのものだった。
そして男は火で燃えた剣で魔物を斬った。
「グオオオオオオオォォォォォォォ!!」
魔物の叫び声は段々と弱まっていき、倒れた。
そしてその男は俺の方を向き………
「あなたを襲った魔物、倒しました」
と言った。
強い…………魔物をこんなにも簡単に倒してしまうなんて………………
「僕はレべリア帝国軍、将軍の『ティバル・エーテル・ブレイス』と申します。
そして後ろにいる男たちはレべリア帝国軍の一部の者たちです。
我々がここ、レべリア帝国周辺の大森林、『レべリア大森林』の見回りをしていると偶然魔物に襲われているあたなを見つけまして…………助けたのです」
なるほど…………え?
ここ『レべリア大森林』っていうの!?
初めて知った…………
そういえば昔母さんがこの村はレべリア帝国周辺の大森林、『レべリア大森林』の中にある村なのって言っていたような‥‥………
まぁそのことは置いといて………………
命が助かったことに喜ぼう!
やったぁー!
ふふー!!
………………一人で喜んでもなーんにも楽しくない。
とりあえず俺を助けてくれたレべリア帝国軍の方に感謝しないとな。
「ありがとうございます!」
「あの、あなたはなぜ『レべリア大森林』にいるのですか?」
「え、旅をしているんですよ」
「旅…………野宿するんですか?」
「はい、そのつもりです」
「ならば、レべリア帝国の宿で宿泊されてもらってもよろしいですよ?」
え……え?
マジで言ってます?
いやいやいや。
助けてもらえただけで十分ですって。
ま、まぁ?
そこまで言うなら宿泊してもいいですよ?
「わ、分かりました。
遠慮せず泊まらせていただきます」
「ではご案内しますね!」
そして俺はレべリア帝国へ………………向かいはしなかった!
「おいレべリア帝国軍、その人から離れろ」
後ろから誰かが話しかけてきた。
聞こえてきた方を見てみるとどこかで見たことあるような俺と年が近い男とその男の後ろには10人の男がいた。
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