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第七章・スリジャの結婚
64・スリジャのイメチェン*後編
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スリジャは観念して、事実を話そうと上着の前を開ける。
「上着に、胸の┉先が擦れるんですぅ。ほら!真っ赤になっちゃって┉」って、真っ赤になったスリジャが言う。
それを聞いたロイは┉固まっていた。カチンコチンだ!
そして鼻をつまんだかと思えば、そのまま上を向く。
「えっ!ええーっ。ロイ様、どうしました?鼻?鼻血が!?」と心配するスリジャ。
「だ、大丈夫だ┉。ちょっと刺激的って言う┉か、ビックリしただけだから。」とロイが鼻を押さえたまま言う。
それから何とか治まったらしいロイが、徐ろにスリジャのそこをじっと見た┉胸の先を。
┉えぇぇ!じっと見たら恥ずかしいのに。
──ん┉ン!
時折、ロイの吐息が剥き出しの先を掠めてヘンな気分になってきた┉。
そしてあろうことか、触って確かめ出す。
「いゃぁ┉んっ、あン!」
「スリジャ、傷の具合を確かめているだけだぞ?そんな悩ましい声を出すなんて┉恥ずかしいだろ?」
そう言われて、スリジャの身体が羞恥で震えた──。
ロイがそこを触るたびにビクン!と身体が反応してしまって、どうにもならない。
これは薬を塗った方がいいなというロイの言葉に、これ以上の刺激が!?って思う┉。
ロイは執務室の机の引き出しから薬を取り出し、蓋を開けてから人差し指にタップリと付ける。そして┉
そこにぐりぐりと円を描くように塗り込めて、やがてぷっくりと立ち上がってきた先を今度は指で挟んで細かく上下に擦り上げてくる┉。
──ふぁ┉ッ┉んっ!
スリジャは声を出さないように、口を手で押さえるが、どうにも吐息は漏れ出してしまう┉。
つんと尖った先に執拗に薬を塗り込められて、恥ずかしいがすっかりと感じてしまって太腿をぎゅっと閉じた。
そんなスリジャに気付かれないように薄く微笑んで、さも大変かのように大きな声を出す。
「スリジャ、大変だ。擦れて血が出ている。結婚式も近いし、それまでに治す為に毎日薬を塗らないと┉。安心してくれ!俺が塗ってやるからな。」と真剣な顔をして言った。
──えっ!毎日?困る~!
これ、自分で塗れますけど?って思うが、でもせっかくロイ様が親切でそう言って下さっているし┉。
でも待って?これってロイ様がいつもイジるから感じちゃうんじゃないの!?って気付く。
ちょっとだけ恨みがましい目でロイを睨んで、だけど結局根負けして了承する。
こうしてスリジャのイメチェンは失敗に終わった。
アルジェからは、下にシャツ着るんですよ!って言われて、へこむスリジャ┉。
それから毎晩、ロイからの執拗な刺激に喘がされて果てるスリジャであった──。
「上着に、胸の┉先が擦れるんですぅ。ほら!真っ赤になっちゃって┉」って、真っ赤になったスリジャが言う。
それを聞いたロイは┉固まっていた。カチンコチンだ!
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「えっ!ええーっ。ロイ様、どうしました?鼻?鼻血が!?」と心配するスリジャ。
「だ、大丈夫だ┉。ちょっと刺激的って言う┉か、ビックリしただけだから。」とロイが鼻を押さえたまま言う。
それから何とか治まったらしいロイが、徐ろにスリジャのそこをじっと見た┉胸の先を。
┉えぇぇ!じっと見たら恥ずかしいのに。
──ん┉ン!
時折、ロイの吐息が剥き出しの先を掠めてヘンな気分になってきた┉。
そしてあろうことか、触って確かめ出す。
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「スリジャ、傷の具合を確かめているだけだぞ?そんな悩ましい声を出すなんて┉恥ずかしいだろ?」
そう言われて、スリジャの身体が羞恥で震えた──。
ロイがそこを触るたびにビクン!と身体が反応してしまって、どうにもならない。
これは薬を塗った方がいいなというロイの言葉に、これ以上の刺激が!?って思う┉。
ロイは執務室の机の引き出しから薬を取り出し、蓋を開けてから人差し指にタップリと付ける。そして┉
そこにぐりぐりと円を描くように塗り込めて、やがてぷっくりと立ち上がってきた先を今度は指で挟んで細かく上下に擦り上げてくる┉。
──ふぁ┉ッ┉んっ!
スリジャは声を出さないように、口を手で押さえるが、どうにも吐息は漏れ出してしまう┉。
つんと尖った先に執拗に薬を塗り込められて、恥ずかしいがすっかりと感じてしまって太腿をぎゅっと閉じた。
そんなスリジャに気付かれないように薄く微笑んで、さも大変かのように大きな声を出す。
「スリジャ、大変だ。擦れて血が出ている。結婚式も近いし、それまでに治す為に毎日薬を塗らないと┉。安心してくれ!俺が塗ってやるからな。」と真剣な顔をして言った。
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それから毎晩、ロイからの執拗な刺激に喘がされて果てるスリジャであった──。
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