この手に愛と真実を〜クールな検事の一途な想い〜

葉月 まい

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尾行

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(……まただわ)

品川駅の構内を歩きながら、違和感を感じた凛香りんかは、肩からかけたバッグの持ち手をギュッと握りしめた。
金曜日の十九時半。
まさに帰宅ラッシュの真っただ中。
人波に呑まれながらも、背後に誰かの視線を感じて緊張感が高まる。

(気のせいなんかじゃない。今朝オフィスに出社した時も、ランチに出かけた時も、同じように誰かに見られていた)

凛香は意を決すると、行き交う人の流れから外れて壁際で立ち止まった。
バッグからスマートフォンを取り出し、メッセージを確認しているフリをしながら、そっと視線を動かす。
スーツ姿の男性が、少し離れた売店の角に隠れるのが見えた。
凛香はさり気なくスマートフォンの角度を変えて、動画の撮影を始める。
ちょうど二本指でズームインした時、壁からそっと男性が顔を覗かせた。

(やっぱり……。でも、いったいなぜ?)

気を引き締めつつ、凛香は動画を撮影したまま改札の方へと歩き出す。
すると少ししてから、男性もあとをついて来た。
もはや疑惑は確信へと変わる。
凛香はくるりと踵を返し、スタスタと男性に向かって歩き出した。
ハッとしたように、慌てて男性が背を向ける。
そのすぐ脇を通り過ぎ、凛香はそのまま足早に駅をあとにした。

駅から徒歩五分ほどのところにある品川警察署に駆け込み、凛香は息を弾ませながら受付の警察官に訴える。

「すみません、不審な男性にあとをつけられています」
「どんな男ですか? 今もあなたのあとをつけていたのですか?」
「はい。スーツ姿の三十歳くらいの人です」

そう言って凛香は、スマートフォンで動画を再生してみせた。

「ちょっと失礼。うーん、やや不鮮明ですが、解析してみます。このスマホ、お借りしてもいいですか?」
「はい」

その時ふいにうしろから「その必要はありません」と声がした。
え?と振り向くと、まさにさっきの男性が肩で息を整えながら立っている。

「この人です!」

凛香は思わずあとずさり、すがるように受付の警察官の腕を掴んだ。
不審な男性はスーツの内ポケットに手を入れてから、取り出したチョコレート色の手帳を開いて凛香に見せる。
顔写真とエンブレム、そしてPOLICEの刻印が目に飛び込んできた。

「え、警察官?」

苦虫を噛みつぶしたような表情で手帳をしまう男性を、凛香はまじまじと見つめていた。



朝比奈あさひな検事! お待ちしておりました!」

二十時半になろうとする頃。
連絡を受けて検察庁から品川警察署に駆けつけた礼央れおは、駐車場に出迎えに現れた矢島やじまに一瞥もくれず、車から降りると足早に通用口へと向かった。

「ご足労いただき、大変申し訳ありません!」

声を張ってせかせかとついてくる矢島に、前を向いたまま歩を緩めずため息をつく。

「お前な、一般市民に尾行に気づかれる刑事がどこにいる?」
「いや、それが……。もともと私はデスクワークばかりで現場に出るのに慣れていない上に、相手の女性がなかなか勘のいい方で……」
「言い訳するな、みっともない。いいか? お前には刑事を名乗る資格はない。これからはファーストネームとして、矢島けいじと名乗れ」
「あ、惜しいですね。俺、矢島英二えいじなんですよ。ははは!」

ピタと足を止めると肩越しに振り返り、礼央は矢島を睨みつけた。
身長百七十二センチの矢島よりも十センチ高い位置からギロリと見下ろす。
ヒッ!と矢島が縮み上がった。

「笑えない冗談を二度と言ってみろ。闇に葬りさってやる」
「お、おやめください、検事殿。法に触れてはなりませぬ」
「安心しろ。俺がお前を葬っても、治外法権で不起訴処分だ」
「またまたそんな、ご冗談を……」

そう言って顔を上げた矢島は、冷め切った目つきの礼央に睨まれ、瞬時に顔を引きつらせた。

「しょ、承知しました。二度とこのような失態は犯しません」
「当然だ。その瞬間、首が飛ぶからな」
「ヒッ! は、はい」

ようやくおとなしくなった矢島を従え、礼央は応接室の前で立ち止まる。
矢島は礼央の前に回り込むと、咳払いをひとつしてからドアをノックした。

「失礼いたします」

矢島が開けたドアから入ると、礼央はソファから立ち上がった女性の前に大きな歩幅で歩み寄った。

「東京地方検察庁特別捜査部の検事、朝比奈と申します。隣は合同で捜査にあたっている警視庁の矢島です」

手帳を見せながらやや早口で名乗ると、女性は両手を揃えて伏し目がちに頭を下げた。

「株式会社ワンアクトテクノロジーズで社長秘書をしております、深月みづき凛香と申します」

黒髪を一つにまとめ、ベージュのスーツをスタイル良く着こなした品のある凛香は、いかにも大企業の社長秘書といった雰囲気だ。

「深月さんですね。まずは矢島があなたをつけ回し、怖がらせてしまったことを、心よりお詫びいたします」

礼央と矢島は並んで深々と頭を下げる。

「いえ、そんな。大丈夫ですから、お顔を上げてください。それより、なにがどうなっているのかをお聞きしたいです」

礼央はゆっくりと間を置いてから、身体を起こした。

「ごもっともです。説明もせずいきなり怖い思いをさせてしまい、申し訳ありませんでした。順を追ってお話しいたします。どうぞおかけください」
「はい、失礼いたします」

凛香が右手でスカートを整えつつ、スッと背筋を伸ばしたまま浅く腰を下ろすと、礼央も向かい側に座り、軽く開いた両脚に腕を載せた。

「率直に申し上げます。私たちは、あなたの会社を捜査しています」

いきなりそう切り出すと、凛香は目を見開いた。

「私の会社を、捜査……ですか? いったい、どういうことでしょうか」
「事の発端は、不正アクセス事件が相次いだことです。ここにいる矢島が所属する警視庁サイバー犯罪対策課に、いくつかの企業から被害の相談を受けました。それが全てワンアクトの傘下の企業であることが判明。矢島が捜査に着手し、私が協力要請を受けました。不正アクセスの被害については、社長秘書であるあなたの耳にも入っているのではないですか?」
「いえ、私はなにも」
「では社長は敢えて、あなたには黙っていたのかもしれませんね」

礼央の言葉に凛香はなにかを考え込む。
礼央はその様子を注意深く見守った。
やがて凛香が口を開く。

「あの、少しお聞きしたいのですが」
「なんでしょう」
「不正アクセス事件に、東京地検特捜部が関わるのは、よくあることなのですか?」

隣に座る矢島がハッと息を呑むのが分かり、礼央はわずかに視線を動かしてけん制してから、ゆったりと凛香に顔を向けた。

「珍しいことではありません。今回は被害件数が多かったことと、全てワンアクトテクノロジーズに関連する企業であることから、念のために我々が協力して捜査することになりました」
「そうですか……」
「この矢島が、まずは社長秘書であるあなたを通して社長の交友関係を探ろうとした結果、お恥ずかしいことにあなたに気づかれてしまった。重ね重ね、大変ご迷惑をおかけしました」

再び頭を下げると、凛香は「いえ、本当にもう大丈夫ですから」と手で遮った。

「このような失態は二度と犯しませんので、この先も捜査を続けさせていただきたい」
「はい、それはもちろん。よろしくお願いいたします。私にできることがありましたら、協力させていただきますので」
「ありがとうございます。それでは、なにかありましたらこちらの携帯電話にご連絡いただけますか?」

そう言って礼央は、名刺を凛香に差し出した。
凛香は両手で受け取ると、自分も名刺ケースから一枚取り出して礼央に差し出す。
矢島とも名刺交換すると、今日のところはこれで、と話を終えた。



「朝比奈検事、どうして彼女に事件のことをちゃんと話さなかったんですか?」

凛香を見送ると、二人だけになった部屋で矢島が切り出した。

「本当は単なる不正アクセス事件じゃない、国際犯罪組織に繋がる可能性がある。だから地検特捜部も乗り出したんだって」

東京地検特捜部は、主に汚職や巨額の横領など、政治家や大企業が関わる大規模事件を扱う、言わば検察の先鋭部隊。
数件の不正アクセス事件で自ら動くような部署ではなかった。

「あの秘書の深月さん、まずはそこを気にかけるなんて。ね? やっぱり勘のいい人でしょう?」

礼央は、はあ……と深いため息をついてから、矢島を見下ろした。

「お前は本当にサイ対課の人間か? いや、その前に本当に刑事なのか?」

矢島はキョトンとした顔で首をかしげる。

「と、おっしゃいますと?」
「さっきの秘書がシロだとなぜ言い切れる? 彼女こそが黒幕だったら? わざわざこちらの手の内を明かすようなもんだろ」
「ああ、なるほど。でもそれなら、不正アクセス事件についても話すべきじゃなかったですよね」
「おまっ……、どのツラ下げて言ってやがる? そもそもお前が間抜けな失態をさらしたから、あの秘書になにかしら説明せざるを得なくなったんだろうが!」

怒りをあらわにすると、矢島はまたしてもヒエッと首をすくめた。

「いいか、とにかくお前は表に出るな! 部屋にこもってパソコンいじってろ。わかったか!?」
「は、はい! 仰せのままに」

最敬礼してみせる矢島にもう一度深いため息をついてから、ようやく礼央は部屋をあとにした。

(さてと。これからどうしたもんか)

車で検察庁の庁舎に戻る道すがら、礼央はこれからのことを頭の中で整理する。
最初にこの件を訝しんだのは矢島だった。
いくつかの企業から「サーバーに外部から不正アクセスされた形跡がある」という相談を受けて、まずは矢島が調査を始めた。
そしてすぐに、なにかがおかしいと感じて上司に報告。
そこから地検特捜部に相談がきたのだった。

「送信ログが不自然に編集されていたり、内部ファイルが誰かに見られていたような痕跡があります。どれも非常に巧妙ながら、やたらと目立つのが気になって。なんと申しますか、わざとらしさがあります」

矢島の説明を聞きながら、礼央も顔をしかめた。

「つまり、煙幕だと?」
「ええ。本当の目的は別のところにある。それに被害企業が全てワンアクトテクノロジーズの周辺なのも気になります」

矢島の言葉に礼央も頷き、捜査を進める。
すると不可解な送金履歴が浮かび上がってきた。
サーバーへの侵入者が、会社の資産を暗号通貨ウォレットに不正に転送していた痕跡を発見。
しかも送金先のIPアドレスや通信ログから、マレーシア、ベトナム、フィリピンなど複数の中継サーバーを経由していたことも判明。
いよいよ国際的な犯罪の色が濃くなってきた。

「不正アクセス事件は、これを隠すためのおとり。おそらくワンアクト内部に協力者がいると思われます。社員かその家族、恋人の可能性も」

そう言って矢島はしばし思案する。

「本社のサーバーにアクセスして色々洗い出したいところではありますが、敵がどれほどの相手なのかわからないままでは感づかれるリスクが高い。リアルの表舞台で、本社の社員周辺に怪しい人物がいないか探ってみます」

意気揚々と語り、まずは社長秘書を通して社長の交友関係を探ろうとした結果がこれだった。

(まったくあいつときたら。全国の刑事ドラマファンをがっかりさせることこの上ない。だいたい検事の俺が現場に出て、刑事のあいつが部屋にこもってデスクワークにいそしむなんて、普通逆だろう? しかもあの身体つきなら、柔道の腕前も期待できん。あっという間に俺に投げ飛ばされるのが目に見えている。時代は変わったな)

とにかく、これ以上矢島に任せていてはロクなことにならない。
ここからは自分が先導して捜査を進めなければ。
それには先ほど知り合った社長秘書の存在がカギになる。
本来は秘密裏に調べたかったが、彼女には思わぬ形で知られてしまった。
ならばいっそ、今後の捜査の要とさせてもらおう。

(かと言って、対応には充分気をつけなければ。彼女が犯罪に関与している可能性もある。警察、しかも地検特捜部が動いていると知って、なにかのアクションを起こすかもしれない。それにさっきの彼女の様子も気にかかる)

具体的にどこがとは説明できないが、礼央は凜香がなにかを考え込んでいたように見えて気になっていた。
そもそも本社の社長秘書が、関連会社の不正アクセスについてなにも知らないとは?
知らないフリをしただけなのだろうか。
社長も知らない? それとも、知っているが秘書には話していないだけか。

(あの秘書、地検特捜部が関わるほどのことか? という疑問は的を射ていたし、さすがは矢島の尾行に気づいただけの事はある。それに、なにか思い当たるふしがあるようにも感じられた。彼女も何かが引っかかっている?)

だが油断してはならない。
彼女の素性はまだ明らかではないのだから。

(クロだとしたら、このあとの組織とのやり取りを考えていたとか? でももしシロなら……。なにか心当たりがあるのかも)

いずれにせよ、今後の彼女の出方次第でこちらも慎重に動かなければと、礼央は気を引き締めた。
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