Good day ! 6

葉月 まい

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二人の初フライト

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オフィスにShow Up (出社) し、出社確認表へのサインとメールボックスチェックをしてから、大翔はその日のフライトスケジュールを確認する。

(今日は福岡往復。コーパイは、佐倉 舞。女の子か)

アメリカの航空会社でパイロットをしていた時は、女性の副操縦士と組むことも多かったが、日本に来てからは初めてだ。

(なにを話せばいいんだろう)

アメリカ暮らしが長く、すっかり向こうの文化に慣れていたせいか、帰国して3か月経ってもまだまだ日本になじめない。

今もオフィスにいるが、「Hi! Hiro」と絶えず誰かに笑顔で話しかけられていたアメリカとは違って、最低限「お疲れ様です」とだけ挨拶すると、皆、黙々と仕事に打ち込んでいる。

(まあ、そのうち慣れるか)

もともと自分は社交的なタイプではなく、どちらかと言うと寡黙な性格だ。

案外、日本の方が居心地良くなるかもしれない。

そう思いながら、フライトバッグが並べられたオフィスの一角に自分もバッグを置く。

すると、誰かが近づいてきて頭を下げた。

「相澤キャプテン、おはようございます。本日、福岡便ご一緒させていただく佐倉と申します。よろしくお願いいたします」
「あっ……」

大翔は思わず呟く。

(この子、あの時の?)

忘れもしない、先日のこと。

いきなり後ろから「お父さん!」と呼ばれ、疑う様子もなく話しかけてきたのがこの子だった。

「あの、先日は大変失礼いたしました。申し訳ありませんでした」

きっとこの子も覚えていたのだろう。

声のトーンを落として、深々と頭を下げる。

「いや、大丈夫だ」

それしか言えない。

なにせ「お父さん」と呼ばれたことなど今まで一度もなく、実のところかなりショックを受けていたから。

(俺から見たら日本人は、年齢よりもずいぶん若く見えるが、逆を言うと俺は相当老けて見えるってことか)

そう思い、少なからず落ち込んでいた。

だがとにかく今は仕事に集中しなければ。

「機長の相澤です。今日はよろしく」

大翔が改めて名乗ると、舞ももう一度、よろしくお願いいたしますと頭を下げた。

二人でモニターを見ながらブリーフィングを始める。

舞のきちんとした事前準備と的確な情報の伝え方に、大翔は感心した。

(若いのに、しっかりしてる)

そう思い、復路でのPF (Pilot Flying) を任せることにした。

並んでシップに向かいながら、大翔はなにを話そうかと思案する。

(お父さんと間違えたってことは、きっとこの子もまだ若いんだろうな。今どきの日本の女の子との会話なんて、全く想像つかない)

そんなことを考えていると、隣で小さく、すみませんと声がした。

「ん? どうした」

歩きながら舞を見ると、うつむいたまま話し出す。

「あの、やはり怒っていらっしゃいますよね? 父親と間違えるなんて、本当にすみませんでした」
「いや、もういいから」
「相澤キャプテンと父では、年齢もうんと離れています。それなのに間違えるなんて、大変失礼しました」
「本当にもう大丈夫だから。そうではなくて……。実は日本のことが分からず、なにを話せばいいのか戸惑っているんだ」
「そうなのですか?」

不思議そうに舞が顔を上げる。

「ああ。日本って今、ハラスメントに敏感なんだろう? 敬語や丁寧語を使わないとパワハラになるし、女性と気軽に話したらセクハラで訴えられたり」
「ええ!?」
「君のことだって、なんて呼べばいいのか。アメリカだとファーストネームだけど、日本は違うよな? あ、君って言ってもいいのか? あなた、とか?」

舞は目をしばたたかせて言葉に詰まった。

「ごめん、やっぱり違ったか?」 

不安になって尋ねると、舞は慌てて否定する。

「いえ、そんな。全然気にしません。なんでも大丈夫です」
「そういう訳にいかないだろう? この際だからちゃんと教えてほしい。これからも女性パイロットと一緒に乗務することがあるだろうから」
「なるほど、そうですね」
「じゃあ君のことは、佐倉さんと呼べばいいか? それとも、佐倉副操縦士?」

真顔で尋ねると、舞も真剣な表情で考え込んだ。

「えっと、社内で佐倉さんと呼ばれたら、私以外に三人返事をする人がいます。佐倉副操縦士も、あと一人」

は?と、大翔は面食らう。

どういう意味の日本語だ?と首をひねった時、搭乗ゲートに到着した。

舞はくるりと向きを変えると、ベンチに座っている数少ない乗客に深々と一礼する。

(日本の礼儀作法か、見習わないと)

大翔も舞に続いてお辞儀をしてから、シップに乗り込んだ。

コックピットプリパレーションやCAとのブリーフィングも終え、乗客の搭乗も完了。

プッシュバックのあと、タキシングを開始した。

PM (Pilot Monitoring) を務める舞が管制官とやり取りし、やがて離陸許可が下りる。

『J Wing(ジェイウイング)247. Turn right heading 120. Wind 090 at 7. Runway 05. Cleared for takeoff』
「Turn right heading 120. Runway 05. Cleared for takeoff, JW 247」

舞がリードバックを終えると、大翔は気合いを入れ直した。

「よし、行くぞ」
「はい」
「Cleared for takeoff」
「Runway clear. Cleared for takeoff」

大翔がスラストレバーを押し進め、エンジン計器に異常がないことを確認した舞は「Stabilize」とコールする。

続いて大翔は、TO/GAスイッチを押すと同時にブレーキをリリース。

機体は滑走路の上をぐんぐん加速して走り出した。

ここからは舞との掛け合いがなによりも大事になる。

エンジン推力を表す指標が離陸推力まで達したのを確認し、舞は「Thrust Set」とコールした。

対気速度計が80ノットに達する。

「Eighty knots」

舞のコールに、大翔が計器をクロスチェックした。

「Checked」

やがて離陸決心速度に達し、舞がコールした。

「V1」

大翔の右手がスラストレバーから離れる。

「Rotate」

大翔は静かに操縦桿を引き、ピッチアップさせた。

安全離陸速度に入り、昇降計の上昇指示を確認した舞は、更に「Positive rate」とコールする。

「Gear up」
「Roger. Gear up」

ギアが無事に格納されたのをチェックすると、管制官から交信が入った。

『JW 247. Contact Departure. Good day!』
「Contact Departure, JW 247. Good day!」

巡航に入り、ふうと小さく息を吐いてから、舞は大翔に尋ねる。

「キャプテン、PAはどうしますか?」
「そうだな……。よかったら君が入れてくれる? 日本語のPAを勉強中なんだ」
「かしこまりました。参考になるか分かりませんが……」

舞はAudio Control Panelを客室アナウンスのPAに切り替えてから、MICボタンを押した。

「ご搭乗の皆様に、コックピットよりご案内申し上げます。本日はJWA247便、羽田空港発福岡空港行きをご利用いただき、誠にありがとうございます。この便の機長は相澤、副操縦士はわたくし、佐倉でございます」

すると後方のキャビンから、かすかにどよめきが聞こえてきた。

なんだ?と、大翔は思わず後ろを振り返る。
だが舞は特に気にする様子もなく、淡々とアナウンスを続けた。

「当機はただ今順調に飛行を続けており、福岡空港へは定刻に到着する見込みです。座席にお座りの際は急な揺れに備えて、シートベルトを腰の低い位置でしっかりとお締めください。皆様を安全に福岡空港へとお送りいたしますので、どうぞご安心を。それでは皆様、この先もごゆっくり空の旅をお楽しみください。
We hope you enjoy the flight with us. Thank you. 
Have a good day! 」

パチパチとキャビンから拍手の音がして、大翔は更に首をひねる。

JWAに来てから何人かのコーパイのアナウンスを聞いてきたが、拍手が起こるなど初めてだった。

(このPAがそんなにすごいのか。日本ではこれを手本にすればいいんだな)

大翔は心の中で一人、頷いていた。

無事に福岡空港に着陸し、降機した乗客がパッセンジャーボーディングブリッジを次々と渡って行く。

大翔がその様子をなんとなく見守っていると、年配の夫婦がコックピットを振り返り、窓ガラス越しに舞に向かってにこにこと手を振り始めた。

舞も笑顔で会釈し、手を振り返す。

(知り合いか?)

そう思っていると、今度は50代くらいの男性が一人、舞に手を振った。

次は小さな子連れの夫婦、その次は若いカップルと、皆一様に立ち止まり、舞に向かって笑顔で手を振る。

舞は何度も会釈しながら、手を振って応えていた。

(え、これって日本の風習なのか? 飛行機を降りたら、女性パイロットに手を振るのが礼儀とか?)

まだまだ自分は日本について知らないことだらけだと、大翔は気持ちを引きしめていた。



その日の乗務を終え、羽田のオフィスでデブリーフィングをしていると、運航乗員部長の野中が笑顔で近づいてきた。

「舞ちゃーん、聞いたぞ。相澤くんのこと、お父さんって呼んだらしいじゃない」
「うぐっ、野中さんまでご存じなんですか?」

親しげな舞と野中の様子に、またしても大翔は驚く。

(野中部長とも親しいのか?)

入社面接の時に面接官だった野中は、入社してからも一番お世話になっている上司だ。

大翔がいつも礼儀作法を気にしながら接している野中に対し、舞はにこやかに打ち解けて話している。

(今どきの日本の若い女の子って、みんなこうなのか? それに野中部長も伊沢キャプテンも、彼女をファーストネームで呼んでいる。ひょっとして、そうじゃないといけないとか?)

デブリーフィングより、そちらに気を取られそうになるが、なんとか気持ちを切り替える。

「今日のフライトは、1レグ目も2レグ目も、穏やかで良いフライトだったと思う。君からはなにかありますか?」

とにかく失礼のないようにと、大翔は言葉遣いに気をつけながら尋ねた。

「はい。相澤キャプテンの操縦スキルに感服しました。隣でたくさん勉強させていただきました。これからも日々努力を重ねていきたいと思います。またご一緒させていただく際には、どうぞよろしくお願いいたします。本日はありがとうございました」
「こちらこそ。お疲れ様」

立ち上がるとネクタイと肩章を外し、フライトバッグにしまう。

すると舞も同じようにネクタイと肩章を外して、フライトバッグを手にした。

「ちょっと待って。君、帰りは車?」
「いいえ、電車です」
「まさかそのまま電車に乗るつもり?」
「え? はい」

舞はキョトンと首をかしげる。

「そんな格好で空港から電車に乗ったら、パイロットだと周りに気づかれるだろう?」
「そうですね。それが、なにか?」

いやいやいやと、大翔は正面から向き直った。

「君は女の子なんだから、ストーカーに対してもっと警戒心を持たないとダメだ。電車なんて、不特定多数の人の目につくんだぞ。着替えてから帰れ。……帰りたまえ」

パワハラを思い出し、慌てて言い直す。

舞は困ったようにうつむいた。

「すみません、以後気をつけます。今日は着替えを持って来ていなくて……」
「そうか。それなら車で送る」
「ええ!? まさか。キャプテンに送っていただくなんて、そんなこと出来ません」
「車で送るとパワハラになるのか? それともセクハラ?」
「いえ、とんでもないです」
「それなら大丈夫だろう。行こう」

そう言うと大翔は、背を向けて歩き出した。 

駐車場に停めてあったSUVの助手席を開け、どうぞと舞を促す。

「ありがとうございます。失礼します」

舞は丁寧に頭を下げて乗り込んだ。

「えっと、住所を聞いてもいいだろうか? それともワンブロック手前で降ろそうか?」
「いえ、お気遣いなく。住所を申し上げてもよろしいですか?」
「ああ、どうぞ」

大翔は舞が口にする住所をカーナビにセットした。

「じゃあ、出発する」
「はい、よろしくお願いします」

走り出すと、いきなりウインカーと間違えてワイパーを操作してしまい、大翔は顔をしかめた。

「あ……、ごめん」
「いいえ。アメリカ暮らしが長かったんですよね? 日本の車にはまだ慣れませんか?」
「そうなんだけど、運転はちゃんとするから。心配しないで」
「はい、ありがとうございます」

日本の右ハンドルと左車線に早く慣れようと、日帰りの乗務の日は車で通勤しているが、やはり長年の癖はなかなか抜けない。

いつもより丁寧にハンドルを切り、運転に集中していると、舞が控えめに話しかけてきた。

「あの、少しうかがってもよろしいでしょうか?」
「どうぞ」
「相澤キャプテンは、アメリカでパイロットになられたのですよね?」
「ああ。父親の海外赴任で10歳で向こうに移住した。両親は3年後に帰国したんだけど、俺はそのまま残って全寮制の学校に入ったんだ。大学の時に趣味で自家用操縦免許を取って、そこからエアラインパイロットを目指した」
「そうなのですね。アメリカのパイロットって、どんな感じですか? やはり日本とは違いますか?」
「いや、飛行機の操縦に関しては全く違和感ない。人間の方がどう接していいか分からん」

すると舞は「え?」と顔を上げる。

「なにかお困りなんですか? あ、私は人間ですが、今お困りですか?」
「ん? いや」
「では、なにか他に……。会社に慣れないとか? 分かります。私も初めはオフィスで迷子になって、半泣きになりましたから。広くてどっちから来たのか、分からなくなりますよね」
「そんなことはないけど」
「そうなんですか? あとは、なんだろう……。人の顔と名前が覚えられないとか?」
「それは確かにある」

そう言うと、舞はパッと表情を変えた。

「ですよね! パイロットだけで2千人以上ですよ? CAさんなんて8千人! 覚えられる訳ありません。私、特に顔を覚えるのが苦手なので、いつも必死です」
「ああ、だから間違えたのか」
「え? あっ……」

途端に舞は、気まずそうに顔を伏せた。

「あの時は本当にすみませんでした」
「いや、俺こそごめん。深い意味はないんだ、気にしないで。そう言えば、父親と間違えたってことは、君のお父さんもJWAに勤めてるの?」
「はい、そうです」

その時、カーナビの音声案内が「目的地に着きました」と告げた。

「ここでいいかな?」
「はい、このマンションです。ありがとうございました」

大翔は後部ドアを開けて、舞のフライトバッグを取り出す。

「相澤キャプテン、お疲れのところ送ってくださって、本当にありがとうございました」
「君もフライトお疲れ様。それじゃあ」
「はい、失礼します」

大翔が運転席に乗り込んでドアを閉めた時、「お、舞ちゃん!」と声がした。

窓越しに目を向けると、フライトバッグを引いたワイシャツにスラックス姿の青年が、にこやかに舞に駆け寄っている。

「翔くん、お疲れ様」
「お疲れー。今夜さ、カレー作ってくんない?」
「うん、いいよ」

そう言うと舞は大翔を振り返り、頭を下げる。

大翔はハッと我に返り、軽く手を挙げてからアクセルを踏み込んだ。



「舞ー、ただいま。今日カレー?」

舞がキッチンで夕食を作っていると、美羽が帰って来た。

「お帰り、美羽。うん、今夜はカレーだよ。さっき下で翔くんに会ったら、リクエストされたの」
「やった! いい匂い。お腹空いちゃった」
「すぐ食べられるよ」
「ほんと? じゃあ、翔くん呼んでくるね」

そう言って玄関を出ていった美羽は、すぐに翼と翔一を連れて戻って来た。

「あれ? お兄ちゃんも帰ってたんだ」
「ああ。今日のフライト早着したから、今帰って来たところ」
「そっか。久しぶりだね、四人揃ってご飯食べるの。すぐ用意するね」

舞と美羽がカレーをよそい、翼と翔一がお茶をグラスに注ぐ。

大皿にサラダも用意してから、四人でダイニングテーブルを囲んだ。

「ではでは、いっただっきまーす!」

翔一が嬉しそうに手を合わせて、早速パクパクと食べ始める。

「舞ちゃん、おかわりある?」

翔一は早くもおかわりする気らしい。

「あるよ。チーズナンもあるから、次はナンで食べる?」
「なんとナンが? ナンてこと!」

これくらいのギャグでは、もはや誰も笑わない。

舞はトースターでナンを焼くと、カレーのルーを別のお皿によそってテーブルに置いた。

「ナンって、ナンでこんなに美味しんだ!」

翔一のセリフを聞き流し、翼が口を開く。

「そう言えば、舞。今日、相澤キャプテンと一緒だった?」

すると美羽が、えっ!と声を上げる。

「そうなの?」
「ああ、うん。福岡往復でね」
「そうだったんだー。どう? 相澤キャプテン。やっぱりかっこ良かった?」
「うーん、緊張しちゃってそれどころじゃなかった。怒ってらっしゃるかなって、気になって……」
「ああ、例の『お父さん』呼びのこと? 怒られたの?」
「ううん、謝ったら『もういいから』って言ってくださった。でも終始真顔で私との会話も楽しそうじゃなかったから、やっぱりいい印象は持たれてないよね」
「そうなのかなあ。普段からそうなんじゃない? CAの間でも、相澤キャプテンは真顔がデフォルトだって噂だよ」

「ナンと!」と、翔一が口を挟む。

「ほら、こういうのがデフォルトの翔くんとは正反対なんだよ、相澤キャプテンは」
「ナンだと!?」

翼が、限界だとばかりにため息をついた。

「翔一、もういい。舞、相澤キャプテンの操縦はどうだった?」
「うん、それはもうすごかったよ。無駄な動きが一切ないの。ランディングなんて、進入角が一切ぶれずに、最初からピターッて合わせたままだし。コンピュータみたいに正確だったよ」

舞は思い出して、興奮気味に話を続ける。

「あとね、英語の発音がネイティブ! 管制官とのやり取り聞いてて、ここはアメリカ? って思っちゃった。特に離陸の時の『Rotate』の発音がすごくって。私、機首上げよりそっちが気になっちゃったもん」
「おいおい、あかんだろ」
「でもお兄ちゃんも身構えておいた方がいいよ。いつか相澤キャプテンと一緒になった時の為に」
「Rotateの発音を?」
「そう。低音ボイスでかっこ良く言われるからね」

すると翔一が、眉間にしわを寄せて低い声を出した。

「ゥローテーイトゥ」
「全然こんなんじゃないからね」
「ちょっと、舞ちゃん!」

あはは!と美羽が笑い出す。

「翔くんが相澤キャプテンと一緒に飛ぶのを見てみたいなあ。で、翔くんが相澤さんに『Rotate』ってコールするの。デブリでダメ出しされるかもよ?」
「ゥローテーイトゥの発音を?」
「そう。ナンだそれは! って」
「お、上手いな美羽ちゃん」

またナンに戻るのかよ、と翼が呆れて、四人で笑い合う。
楽しい時間はいつまでも続いた。

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