社長令息αの執着〜君を手放すくらいなら〜『年下幼馴染αの執着』シリーズ2

ひなた翠

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第五章:覚悟と告白

冷めない熱

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 浴室のドアを閉めて、シャワーの栓を捻った。温かい湯が肌を伝い、汗を洗い流していく。鏡に映る自分の顔を見ると、安堵の表情が浮かんでいた。

 離婚しなくていい。悠斗と一緒にいていい。
 泣きながら「やっぱり離婚しないで」と言ってくれた悠斗の声が、耳に残っていた。

 身体を洗いながら、下半身を見下ろした。まだ興奮が収まっていなくて、熱く硬くなったままだった。悠斗を抱いたばかりなのに、また欲しくなっている。

(やばいな……風呂場に残る悠斗の匂いが余計に下半身直撃してくる)

 手を伸ばし、自分で処理しようとした。硬くなった熱を握り、ゆっくりと動かし始めた。悠斗の顔を思い浮かべながら、さっき抱いたときの感触を思い出す。

 突然、浴室のドアが開いた。振り返ると、悠斗が裸で立っていた。

「悠斗……?」
 驚いて手を止めると、悠斗が俺を睨んだ。

「僕だってまだしたいのに。一人でするなんて許さない」

 悠斗が浴室に入ってきて、ドアを閉めた。
 悠斗が壁に手をつき、お尻を突き出した。振り返って俺を見つめながら、腰を左右に振った。

「ここにいれて」

 悠斗が片手で自分の孔に触れて、指で広げて見せつけてくる。さっき注いだばかりの精液がとろりと溢れ出てきて、太腿を伝って流れ落ちていった。白濁した液体が、悠斗の白い肌を汚していく様子に、情欲を掻き立てられる。

(美人なうえに、誘い上手って――)

 素直で可愛くて、純粋だった高校生の頃とは大違いだ。どこで色のある誘い方を習得してくるのか知らないが、俺は不安だよ。

「悠斗……」
 悠斗に近づき、背後から腰を掴んだ。硬くなった熱を孔に押し当てると、悠斗が小さく震えた。

「早く……」
 悠斗が腰を押し付けてくると、俺は一気に押し込んだ。まだ濡れていて、抵抗なく奥まで入る。

「あああっ」

 悠斗が声を上げて、壁に額を押し付けた。俺は腰を引いて、また激しく突き上げた。最初から激しく動き、悠斗の身体を揺さぶった。

「拓海……そこ、あ」
 悠斗が甘い声を上げ続けて、腰を振ってきた。壁に手をついたまま、俺の動きに合わせて身体を揺らす。

(可愛い……悠斗)

「もっと……もっと奥」
 悠斗が懇願してきて、俺は角度を変えて深く突いた。悠斗の身体が跳ねて、甲高い声が響いた。

「あっ、あああっ、拓海っ」
 何度も突き上げると、悠斗の中が締め付けてきた。痙攣し始めて、達する前兆だとわかった。

「イク……イク、あああっ」

 悠斗が叫びながら達して、全身を震わせた。中が激しく締め付けてきて、俺も達しそうになるの我慢して、腰を動かし続ける。

「ま、待って……まだ、あああっ」

 悠斗が敏感になった身体を震わせながら、また声を上げた。俺は悠斗の前に手を伸ばし、硬くなった熱を握った。

「あっ、だめ、そこ触ったら」
 悠斗の熱を擦り上げると、先端から透明な液体が溢れてきた。手のひらで先端を転がし、上下に擦った。

「拓海……やぁ、あ」

 悠斗が甘い声を上げ続けて、腰を振ってきた。前も後ろも刺激されて、悠斗の身体が限界を越えていくのがわかる。

「首、噛んで」
 悠斗が突然言った。

「もう一回――噛んで」
 悠斗が腰を激しく振りながら、懇願してきた。

「悠斗……」
「番の印を、もう一回……深く刻んで」

 悠斗の言葉に、胸が熱くなった。俺は悠斗の首筋に顔を近づけ、前に噛んだ痕を舐めた。

「一緒にイこう」

 囁きながら、悠斗の熱を激しく擦り上げた。奥を何度も突き上げて、悠斗を追い詰めていった。

「拓海……もう、あ、あああっ」
 悠斗が限界を迎える瞬間、俺は首筋に歯を立てた。皮膚を噛み破り、深く食い込ませた。

「あああああっ」

 悠斗が叫びながら達して、全身が激しく痙攣した。中が何度も締め付けてきて、俺も限界を迎えた。奥で震えて、熱を注いでいく。脈打ちながら何度も放たれる熱が、悠斗の中を満たしていった。

 悠斗の痙攣が止まらなかった。いつもよりも長く続いて、全身を震わせ続けていた。

「あ……あ……止まらなっ……」

 悠斗の前から、透明な液体が勢いよく噴き出した。潮を吹いて、壁や床を濡らしていった。悠斗の足がガクガクと震えて、その場に崩れ落ちそうになる。

「悠斗!」

 慌てて抱きしめて、支えた。悠斗の身体が俺に寄りかかってきて、荒い息を吐いていた。

 ゆっくりと繋がりをほどくと、中から精液が溢れ出てきた。悠斗の足を伝って流れ落ちていく白濁した液体を見ながら、満足感に満たされる。

 痙攣が落ち着いてきて、悠斗が小さく呟いた。

「拓海……動けない」
 悠斗がぐったりと俺に寄りかかってきて、立っているのも辛そうだった。

「ごめん、やりすぎた」

 謝りながら、悠斗を抱きしめた。シャワーで二人の身体を洗い流し、タオルで丁寧に拭いた。悠斗は目を閉じたまま、俺に身を任せていた。

 悠斗を抱き上げて、浴室を出た。階段を上り、寝室へと向かった。悠斗が俺の首に腕を回して、顔を埋めてきた。
 ベッドに悠斗を寝かせると、悠斗が目を開けた。

「もう一回して」
 悠斗の言葉に、俺は目を見開いた。

「動けないんじゃ……」
「抱き潰されたい」

 悠斗が腰に足を絡ませてきて、俺を誘ってきた。まだ欲しいという目で見つめられて、欲望を抑えきれなくなった。

「明日が辛くても知らないぞ」
 警告すると、悠斗が微笑んだ。

「いい。拓海に抱き潰されるなら」
 悠斗の言葉に、俺は覆い被さった。悠斗の足を持ち上げて、再び繋がった。

「あ……」
 悠斗が小さく声を漏らして、俺にしがみついてきた。

「愛してる、悠斗」

 囁きながら、ゆっくりと腰を動かし始めた。悠斗が俺の名前を呼び続けて、身体を委ねてきた。

 何度も体位を変えながら、悠斗を抱き続けた。正常位で深く繋がり、対面座位で抱き合い、横向きで激しく突いた。

 悠斗が何度も達して、涙を流しながら俺の名前を呼んでくれた。俺も悠斗の中で何度も達して、熱を注ぎ続けた。
 窓の外が白み始める頃、悠斗が意識を失った。俺の腕の中で、穏やかな寝息を立てていた。

 悠斗の汗を拭き、毛布をかけた。隣に横たわり、悠斗を抱きしめた。

「愛してる」
 眠る悠斗に囁いて、俺も目を閉じた。
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