青春と恋の物語

NISHINO TAKUMI

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青春と恋の物語恋愛編

青春と恋の物語2-17

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その日の夜のうちに部屋の移動が行われた。
だがそこで問題が起きた。
俺『あ…七瀬一人部屋になるじゃん…』
七瀬『あ…』
瑠夏『七瀬…将太の部屋…行く?』
美月『え、いいじゃん…?一哉が七瀬の部屋で1人で寝て、七瀬が部屋にはいれば。
一哉の荷物は七瀬の部屋に置いとけばいいし。』
俺『…じゃあいいよ…それで…』 
七瀬『…いや、いいよ一哉。将太の部屋行くからさ。』
俺『七瀬!頼むから…この部屋で寝て…』
七瀬『え、なんで…?』
瑠夏『なに企んでんの?』
美月『最低』
俺『いやいやいや!勝手な部屋移動は沢木さんに怒られるし、女子3人の方が楽しいでしょ…』
美月『珍しくいいこと言うじゃん』
瑠夏『うん、少し見直した』
七瀬『そう…?じゃあ…そうするよ
ごめんね。ありがとう。』
俺『いいよ。じゃ、俺はもう寝るよ。
おやすみ。』
瑠夏『え、早くない?』
美月『まあいいじゃん。おやすみ』
七瀬『おやすみなさい』
夏の暑い中、俺は1人で眠りについた。


七瀬side

一哉のおかげで皆と同じ部屋になった私。
一哉が眠りについた後…
恒例かのように女子トークが始まった。
美月『瑠夏はさ、そういえば…ライバル誰にする?』
瑠夏『え、ライバル?なんの話?』
美月『あ、一昨日のミーティング出てなかったね。夏休み中にこいつを倒すって言うライバルを決めるの。そうすれば仲良しだけの部活じゃなくて緊迫感出るかなって思ってさ。
ちなみに私は一哉がライバルで
同じ一哉を選んだ将太と別の意味でライバルなんだよね。』
私『いい考えだね。』
瑠夏『へぇ…どうしようかな…』
美月『あ、ちなみに勇紀…蓮だったかな
どちらか忘れたけどどっちかが
瑠夏もライバルに指名されてたよ?』
瑠夏『えー!1年生にターゲットにされてるの!?やばいなぁ…気を抜かずに練習しなきゃね……じゃ、私は美月と一哉をライバルにするよ。』
美月『じゃ、私と一哉を何で倒す?』
瑠夏『もちろん…寝技で関節か締め技。』
美月『あ、もちろんだけど、公約の技は嘘でもいいからね。それ以外を対策しなかった相手が悪いってなるから。』 
私『なんか一哉って…皆から標的にされるんだね…』
美月『あいつは嫌々柔道始めたくせに
無駄にセンスがよくて強くなっちゃったんだよね…中学まで私の圧勝状態だったのにね』
瑠夏『あー、そんな時代もあったね…』
私『その頃位から瑠夏も強くなったよね!』
瑠夏『それは…美月脱退事件がきっかけかな』
美月『ちょっと、その呼び方やめてよ…
大袈裟すぎ。脱退じゃなくて休部だし…』
瑠夏『来なかったんだから同じでしょ!』
美月『いいじゃん…今は戻ってきて
高校まできても一緒にやっるんだからさ?』
私『まさか…中学のメンバーが高校でも勢揃いするとは思わなかったけどね』
美月『それなー…実力は昔と全然違うけど
メンバーがいるのが楽しくて仕方ない』
瑠夏『あ!そういえば七瀬!一哉と約束したんだって?』
美月『え、何?2人卒業したら付き合うの?』
私『違う違う!!インターハイに…
男女ともに団体戦で行く
男子個人は一哉が女子個人は瑠夏か美月が七瀬を連れてくって約束してくれた』
美月『なにあいつ…勝手に決めて…まあ…
文句はないし?決勝戦は私と瑠夏で争うってのはいい考えだけど。』
私『美月はさ?一哉のことどう思ってるの?好きなの?』
瑠夏『あ、それ昔から私も気になってた』
美月『いいライバル…かな。昔も今も』
瑠夏『美月…一哉と同じこといってる…』
美月『そういう二人はどう思ってんのさ…』
瑠夏『憎たらしいライバルって思ってるかな~まあ良い奴だし嫌いじゃない』
美月『七瀬は?』
私『…好き』
瑠夏『!?』
美月『!?』
私『…かも…?』
瑠夏『…ま、まじか』
美月『ここでよく告白する勇気があったね…』
私『合宿の前…くらいからかな…なんか
無駄に優しいとこが多くて…』
美月『あ、それはわかる』
瑠夏『私も。なんだかんだ言って
私達の面倒見てくれてるし』
美月『今日もいち早く来てくれたし…』
私『2人とも面白いね』
美月『え?なんで?』
瑠夏『面白いこといった?』
私は苦笑しながら言った。
私『2人も一哉のこと好きなんじゃん』
美月『!?…それはないよ…』
瑠夏『…』
美月『る、瑠夏!?』
私『瑠夏は正直みたいだけど…美月はどうかな?』
美月『私は違う…と思う…多分…』
私『じゃあ…美月は誰が付き合っても文句なしってことだね?』
美月『う、うん…』
私『そっか』
瑠夏『…』
美月『…』
私『…』
美月『そろそろ寝よっか?』
私『そうだね』
瑠夏『電気消すよー。おやすみ』
美月『おやすみ』
私『おやすみ』


こうして合宿2日目の夜は更けていった

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