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3章 青春恋物語
青春恋物語3-24
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一哉side
亜脱臼と前十字靭帯断裂…
この2つの怪我を同時に負ってしまった俺。足の手術をすれば腕のリハビリ開始が遅れてしまう。
逆に足の手術を先伸ばしにすれば
もう俺が試合にでれることはない…。
『(俺の選手生命はおわったのかな…
どうしたらいいんだよ…どうしてこんなことに…)』
何を考えても結局怪我のことを考えて
しまって笑うことができない。
『(正直…今は誰とも会いたくない…)』
しかし、そんな会いたくないが通用するはずもなく…顧問とともに車で待機してた俺。顧問が不意に口を開いた。
顧問『西野…すまない…体育教師の俺じゃ…なにもしてやれない…』
俺『…』
顧問『手術…するか…?』
俺『』
俺は…何を聞かれても…ずっと黙っていた。今…ここで何かを口にしたら…
胸の内にたまってしまったものが
溢れそうだったからだ…。
顧問が溜め息をついたときだった。
沢木さんと一緒にメンバー達が…
暗い表情でやってきた。
沢木『寺田先生、すいません。
遅くなりましたが…お世話になりました。』
顧問『いやいや…こちらこそ長い期間指導してくださりありがとうございました。』
沢木『…一哉…ごめんな。』
沢木さんの口からそんな言葉が漏れた。
沢木『…』
俺は悔しくて唇をキュッと噛んだ…。
顧問『時間も遅いので…そろそろいきます。本当にお世話になりました。では…』
顧問は沢木さんに改めてお礼を言って
車を走らせた。
その日の…車では合宿に行くときの
あのバスの賑やかさはなかった。
誰一人…口を開かなかった。
車で30分ぐらいだろうか…学校についた。
顧問『水野、1回集合。』
美月『はい…集合…』
一同『はい…』
全員が顧問のところに集まる。
俺も行こうと1人で歩こうと試みるが…
無理だった。
顧問『西野!無理をするな!…
櫻井…ささえてやってくれ。』
七瀬が俺の右手を持ってたたせる。
七瀬が肩を貸してくれて、
皆のところへ俺も集まる。
顧問『まずは夏休みを返上しての合宿お疲れ様です。今回の合宿で学んだこと、各自注意されたことをこれからの練習でもいかしてください。自分の満足のいく結果を…』
顧問はそこまで言って1度黙ったが…
再び口を開いた。
顧問『新人戦や予選でも得られるよう
頑張ってください。以上です。
なにもなければ解散してください。』
美月『…礼…』
一同『ありがとうございました…』
顧問は俺の保護者に連絡するからと言って学校に入っていった。
顧問が消えた途端凍りついた空気が目立つ。
その沈黙が…一生続くのではないか…と
思うほど長く感じた。
25話につづく
亜脱臼と前十字靭帯断裂…
この2つの怪我を同時に負ってしまった俺。足の手術をすれば腕のリハビリ開始が遅れてしまう。
逆に足の手術を先伸ばしにすれば
もう俺が試合にでれることはない…。
『(俺の選手生命はおわったのかな…
どうしたらいいんだよ…どうしてこんなことに…)』
何を考えても結局怪我のことを考えて
しまって笑うことができない。
『(正直…今は誰とも会いたくない…)』
しかし、そんな会いたくないが通用するはずもなく…顧問とともに車で待機してた俺。顧問が不意に口を開いた。
顧問『西野…すまない…体育教師の俺じゃ…なにもしてやれない…』
俺『…』
顧問『手術…するか…?』
俺『』
俺は…何を聞かれても…ずっと黙っていた。今…ここで何かを口にしたら…
胸の内にたまってしまったものが
溢れそうだったからだ…。
顧問が溜め息をついたときだった。
沢木さんと一緒にメンバー達が…
暗い表情でやってきた。
沢木『寺田先生、すいません。
遅くなりましたが…お世話になりました。』
顧問『いやいや…こちらこそ長い期間指導してくださりありがとうございました。』
沢木『…一哉…ごめんな。』
沢木さんの口からそんな言葉が漏れた。
沢木『…』
俺は悔しくて唇をキュッと噛んだ…。
顧問『時間も遅いので…そろそろいきます。本当にお世話になりました。では…』
顧問は沢木さんに改めてお礼を言って
車を走らせた。
その日の…車では合宿に行くときの
あのバスの賑やかさはなかった。
誰一人…口を開かなかった。
車で30分ぐらいだろうか…学校についた。
顧問『水野、1回集合。』
美月『はい…集合…』
一同『はい…』
全員が顧問のところに集まる。
俺も行こうと1人で歩こうと試みるが…
無理だった。
顧問『西野!無理をするな!…
櫻井…ささえてやってくれ。』
七瀬が俺の右手を持ってたたせる。
七瀬が肩を貸してくれて、
皆のところへ俺も集まる。
顧問『まずは夏休みを返上しての合宿お疲れ様です。今回の合宿で学んだこと、各自注意されたことをこれからの練習でもいかしてください。自分の満足のいく結果を…』
顧問はそこまで言って1度黙ったが…
再び口を開いた。
顧問『新人戦や予選でも得られるよう
頑張ってください。以上です。
なにもなければ解散してください。』
美月『…礼…』
一同『ありがとうございました…』
顧問は俺の保護者に連絡するからと言って学校に入っていった。
顧問が消えた途端凍りついた空気が目立つ。
その沈黙が…一生続くのではないか…と
思うほど長く感じた。
25話につづく
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