青春と恋の物語

NISHINO TAKUMI

文字の大きさ
111 / 128
4章 柔道恋物語

柔道恋物語4-16

しおりを挟む
優奈side

私はマネージャーの七瀬さんと
里奈、玲香と帰り道を歩いていた。

里奈『一哉先輩って…普段は
将太先輩とかに威勢で負けてるのに…
部活のこととか試合になると人が変わったようになりますよね…』
七瀬『んー、普通に優しい人なんだけどね~』
玲香『かっこいいです!優奈が羨ましい~』
私『家じゃなんも構ってくれないよ?
怪我治療中は見てられなかったし…』
七瀬『やっぱりね…』
里奈『先輩達は…一哉先輩が好きなんですか?』
私『(え、どうなんだろ…)どうなんですか??』
七瀬『少なくても…私と瑠夏はもう
告白してるよ?』
3人『え…えーー!!!!!!!!!』
七瀬さんはおどけたように
七瀬『そんな驚かなくても』
と言ってきたが…。
里奈『こ、こ、告白って…返事は…?』
玲香『ま、まさか二股!?』
私『ちょ!玲香!お兄ちゃんそんなことしないよ!?』
七瀬『私も瑠夏ももらってないけど…
多分私は振られるかな…
瑠夏と付き合うんじゃないかな…?』
玲香『えー!!』
里奈『七瀬さん…いいんですか?』
七瀬『よくはないけど…思ってもいないのに付き合われる方が辛いし…?
それに誰と付き合ってもいつでも
一緒に出掛けてくれるって約束してくれてるし…それならそれだけでもって少し思ってるかな…』
私『で、でも、お兄ちゃん…
家でリハビリしてるとき…七瀬さんのこと嬉しそうに話してましたよ?』
七瀬『え、ほんとに~?ならうれしいんだけどな~』
私『じゃ、じゃあ…もしお兄ちゃんが
七瀬さんや瑠夏さん…もしかして美月さんも…?…が…結婚したら…私のお姉ちゃんになっちゃうじゃないですか!!』
七瀬『結婚って気が早いし…
うん、多分美月も好きだよ
まあ…不器用で素直じゃないとこあるから告白しないのかもしれないけど』
玲香『えーー!!一哉先輩…意外ともてるんだ…』
七瀬『夏の合宿で惹かれた人が多いよ
まあ、私は少し前から好きだったけどね』
里奈『めっちゃ青春…』
七瀬『合宿の時に皆がいれば
みんなも好きになってたと思うよ?
優奈は昔から好きかもしれないけどね』
玲香『それもあって皆さん…あんなに一哉先輩の試合剥奪に反対したんですね…』
七瀬『少し違うかな?私達の目標は…去年までベスト8!っていってたけど…
今は全国制覇だからね。一哉の力が必要なんだ。一哉が怪我してしまったとき…皆が絶対全国制覇するって心の中で思ったんだと思うよ』
私『し、知らなかった…』
玲香『でも…一哉先輩の足は…』
里奈『…』
七瀬『復帰したでしょ?さっきも勝ってたし…何?なんかあるの?優奈?』
私『…』
七瀬『何か隠してるなら教えて?
手遅れになることだったら困るから…』
私『実は…』

私は…本当のことをすべて話した。
そして…私の隠していたあることも…。

17話に続く
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

夫婦交換

山田森湖
恋愛
好奇心から始まった一週間の“夫婦交換”。そこで出会った新鮮なときめき

17歳男子高生と32歳主婦の境界線

MisakiNonagase
恋愛
32歳の主婦・加恋。冷え切った家庭で孤独に苛まれる彼女を救い出したのは、ネットの向こう側にいた二十歳(はたち)と偽っていた17歳の少年・晴人だった。 「未成年との不倫」という、社会から断罪されるべき背徳。それでも二人は、震える手で未来への約束を交わす。少年が大学生になり、社会人となり、守られる存在から「守る男」へと成長していく中で、加恋は自らの手で「妻」という仮面を脱ぎ捨てていく… なお、スピンオフもございます。

母の下着 タンスと洗濯籠の秘密

MisakiNonagase
青春
この物語は、思春期という複雑で繊細な時期を生きる少年の内面と、彼を取り巻く家族の静かなる絆を描いた作品です。 颯真(そうま)という一人の高校生の、ある「秘密」を通して、私たちは成長の過程で誰もが抱くかもしれない戸惑い、罪悪感、そしてそれらを包み込む家族の無言の理解に触れます。 物語は、現在の颯真と恋人・彩花との関係から、中学時代にさかのぼる形で展開されます。そこで明らかになるのは、彼がかつて母親の下着に対して抱いた抑えがたい好奇心と、それに伴う一連の行為です。それは彼自身が「歪んだ」と感じる過去の断片であり、深い恥ずかしさと自己嫌悪を伴う記憶です。 しかし、この物語の核心は、単なる過去の告白にはありません。むしろ、その行為に「気づいていたはず」の母親が、なぜ一言も問い詰めず、誰にも告げず、ただ静かに見守り続けたのか——という問いにこそあります。そこには、親子という関係を超えた、深い人間理解と、言葉にされない優しさが横たわっています。 センシティブな題材を、露骨な描写や扇情的な表現に頼ることなく、あくまで颯真の内省的な視点から丁寧に紡ぎ出しています。読者は、主人公の痛みと恥ずかしさを共有しながら、同時に、彼を破綻から救った「沈黙の救済」の重みと温かさを感じ取ることでしょう。 これは、一つの過ちと、その赦しについての物語です。また、成長とは時に恥ずかしい過去を背負いながら、他者の無償の寛容さによって初めて前を向けるようになる過程であること、そして家族の愛が最も深く現れるのは、時に何も言わない瞬間であることを、静かにしかし確かに伝える物語です。 どうか、登場人物たちの静かなる心の襞に寄り添いながら、ページをめくってください。

(完)百合短編集 

南條 綾
恋愛
ジャンルは沢山の百合小説の短編集を沢山入れました。

天才天然天使様こと『三天美女』の汐崎真凜に勝手に婚姻届を出され、いつの間にか天使の旦那になったのだが...。【動画投稿】

田中又雄
恋愛
18の誕生日を迎えたその翌日のこと。 俺は分籍届を出すべく役所に来ていた...のだが。 「えっと...結論から申し上げますと...こちらの手続きは不要ですね」「...え?どういうことですか?」「昨日、婚姻届を出されているので親御様とは別の戸籍が作られていますので...」「...はい?」 そうやら俺は知らないうちに結婚していたようだった。 「あの...相手の人の名前は?」 「...汐崎真凛様...という方ですね」 その名前には心当たりがあった。 天才的な頭脳、マイペースで天然な性格、天使のような見た目から『三天美女』なんて呼ばれているうちの高校のアイドル的存在。 こうして俺は天使との-1日婚がスタートしたのだった。

極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です

朝陽七彩
恋愛
 私は。 「夕鶴、こっちにおいで」  現役の高校生だけど。 「ずっと夕鶴とこうしていたい」  担任の先生と。 「夕鶴を誰にも渡したくない」  付き合っています。  ♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡  神城夕鶴(かみしろ ゆづる)  軽音楽部の絶対的エース  飛鷹隼理(ひだか しゅんり)  アイドル的存在の超イケメン先生  ♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡  彼の名前は飛鷹隼理くん。  隼理くんは。 「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」  そう言って……。 「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」  そして隼理くんは……。  ……‼  しゅっ……隼理くん……っ。  そんなことをされたら……。  隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。  ……だけど……。  え……。  誰……?  誰なの……?  その人はいったい誰なの、隼理くん。  ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。  その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。  でも。  でも訊けない。  隼理くんに直接訊くことなんて。  私にはできない。  私は。  私は、これから先、一体どうすればいいの……?

秘書と社長の秘密

廣瀬純七
大衆娯楽
社内の調査のため、社長・高橋健一はこっそり秘書・木村由紀と不思議なアプリで入れ替わることに。 突然“社長役”を任された由紀と、自由に動ける立場を手に入れた高橋。 ふたりの秘密の入れ替わり作戦は、どの様な結末になるのか?

処理中です...