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4章 柔道恋物語
柔道恋物語4-31
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一哉side
俺達は…帝国を1-0-4で下し…
決勝進出を果たした。
先輩がいた頃は…個人戦でしか行けなかった
決勝へ俺達は来ていた。
第2コートの勝者は…帝南高校…
予想通りの決勝カードだった。
アナウンス『第1コートは江西高校が
第2コートでは帝南高校が勝ちました。
30分後に決勝戦を行います
それまでに各チーム監督または副監督が
午後の女子の試合のトーナメントの場所を決めますので受付へお越しください』
佐々木『寺田先生…女子のトーナメント
お願いしていいですか?シードなので
2箇所のどちらかになると思うので…』
寺田『はい。もちろんです!男子の
オーダーをお願いします』
寺田先生はそのまま受付へ向かっていった。
佐々木『とりあえず…決勝進出おめでとう。…西野君まで引き分けでなんとか繋いでくれた皆も十分いい試合でした。
西野君…ここがゴールじゃないよね?
次がゴールじゃなくてスタート地点だよね?
』
俺『もちろんです。俺は…帝南に勝ち
順当に本戦へのスタート地点に立ちます』
佐々木『だよね?…よかった。
では決勝戦のオーダーを発表します…
先鋒 今野隼人
次鋒 桐生蓮
中堅 斎藤海翔
副将 中居将太
大将 西野一哉
これでいきます。なにか文句はある?』
俺『ないです…勝ちます』
佐々木『よし…じゃあ女子も混ざって…
円陣行くよ!』
一同『おう!』
佐々木『西野君…掛け声を』
俺『全国行くぞ!!!一撃必勝!!!!』
一同『一撃必勝!!!おう!!!!』
将太『一哉!!!乃村は任せたぞ?』
俺『あぁ。やったことねぇけど負けねぇ』
瑠夏『足は大丈夫?』
俺『ああ!絶好調!』
アナウンス『これより決勝戦を始めます
両チームコートへ入ってください』
美月『よし…行ってこい!!!』
一同『おう!!!!!!』
俺達はコートの入った。
相手チームと向かい合う。
『(乃村和人…楽しみにしてたぞ)』
審判の名前が告げられついに…
審判『では…正面に礼!…観客席に礼!
互いに礼!!』
江西『お願いします!!』
帝南『お願いします!!!』
先鋒…隼人…
俺は隼人の背中を叩いた。
俺『ありがとう。お前はもう強い
俺の代役なんかじゃなくて本当の戦力だ…行ってこい!!!』
隼人『先輩…はい!!』
『(相手は同じ1年の松村啓大か…
どうなる…この試合…)』
隼人は開始と同時に相手の袖をつかんだ。
組手争いが一切ない。
無駄な動きがない試合…
『(これが北野先輩が言ってた景色か…)』
隼人も相手も譲らずここは引き分けてしまった。
蓮『隼人…おつかれ。ナイスファイト!』
隼人『桐生先輩…頼みます…』
俺『(蓮…あの運動神経0のダメダメが…
1人の戦力として戦ってる…)蓮!いけ!!』
蓮『みててください』
相手は3年だったが…蓮はとことん粘っていた。粘り…さらに攻め続けていた。
その結果…審判『有効!!!』
江西『ナイスファイト!攻めろ!!』
蓮『さぁ!』
蓮は最後まで攻め続け…
残り3秒と言うところで…
審判『1本!江西高校!…礼!!…中堅前へ!』
蓮は1本を奪い、チームに大きく貢献した。
海翔『先輩!おつかれっす!』
俺『蓮…本当に強くなったな…おつかれ…』
蓮『もう…甘えていた時代の俺はいないです…絶対優勝するんですから…!』
そんな話をしていたときだった...
審判『1本!それまで!!!』
俺『え?終わった…?(まだ15秒だぞ…?)』
審判『帝南高校!!!…礼!!…下がって…
副将前へ!』
海翔『すいません…油断しました…』
将太『大丈夫だ…任せろ』
海翔『はい…西野先輩…すいません…』
俺『今はいい…今は将太に賭けよう』
海翔『はい…』
審判『はじめ!!』
江西高校(客)『将太~!ファイト~!』
将太は体力勝負で寝技でがんがん攻めている。相手は…2年か…。
俺は2年の動きが誰かに似ていることに
気づいていた。
俺『将太!井上先輩を思い出せ!』
将太はわかっていると言うように
井上先輩の攻略方法左組に変えた。
しかし………
俺『!!!ばか!逆だ!!』
将太『!!!』
将太は逃げる方向を間違え…。
審判『1本!それまで!!!…礼!…下がって…大将…前へ!』
将太『くそ…俺は何てミスを…』
俺『美月に殺されること覚悟しときな…
俺に任せろ。俺は最高にわくわくしてる』
将太『頼むぞ…?お前が引き分けでも
もう負け…』
そう…スコアは1-2-1
つまり…ここで勝って引き分ければ代表戦。
負ければ敗北引き分けでも敗北。
逃げ道がない。
そう思いながら俺はコートに向かう。
俺『乃村…楽しみにしてたぞ…全力でいかせてもらう…!!』
審判『では…大将戦…はじめ!!!!!!』
俺『っしゃあ!!!』
乃村『おうおう!!!!』
ー観客席ー
美波side
美月『一哉ー!!!望みを繋げー!!!!』
瑠夏『全国!!!!』
七瀬『みんなで!!!』
一同『行くよ!!!!江西ファイトー!!』
私『あぁ!惜しい…さすが大将…相手も強い…!!』
美奈『まだまだ諦めないでください!!』
寺田『相手に合わせて動かない!!
自分の柔道をしろ!!行け!!』
ー試合コートー
一哉side
俺『(…さすが…強い…!!)』
俺が下がって技にいこうとした
次の瞬間……俺は投げられた…。
32話につづく
俺達は…帝国を1-0-4で下し…
決勝進出を果たした。
先輩がいた頃は…個人戦でしか行けなかった
決勝へ俺達は来ていた。
第2コートの勝者は…帝南高校…
予想通りの決勝カードだった。
アナウンス『第1コートは江西高校が
第2コートでは帝南高校が勝ちました。
30分後に決勝戦を行います
それまでに各チーム監督または副監督が
午後の女子の試合のトーナメントの場所を決めますので受付へお越しください』
佐々木『寺田先生…女子のトーナメント
お願いしていいですか?シードなので
2箇所のどちらかになると思うので…』
寺田『はい。もちろんです!男子の
オーダーをお願いします』
寺田先生はそのまま受付へ向かっていった。
佐々木『とりあえず…決勝進出おめでとう。…西野君まで引き分けでなんとか繋いでくれた皆も十分いい試合でした。
西野君…ここがゴールじゃないよね?
次がゴールじゃなくてスタート地点だよね?
』
俺『もちろんです。俺は…帝南に勝ち
順当に本戦へのスタート地点に立ちます』
佐々木『だよね?…よかった。
では決勝戦のオーダーを発表します…
先鋒 今野隼人
次鋒 桐生蓮
中堅 斎藤海翔
副将 中居将太
大将 西野一哉
これでいきます。なにか文句はある?』
俺『ないです…勝ちます』
佐々木『よし…じゃあ女子も混ざって…
円陣行くよ!』
一同『おう!』
佐々木『西野君…掛け声を』
俺『全国行くぞ!!!一撃必勝!!!!』
一同『一撃必勝!!!おう!!!!』
将太『一哉!!!乃村は任せたぞ?』
俺『あぁ。やったことねぇけど負けねぇ』
瑠夏『足は大丈夫?』
俺『ああ!絶好調!』
アナウンス『これより決勝戦を始めます
両チームコートへ入ってください』
美月『よし…行ってこい!!!』
一同『おう!!!!!!』
俺達はコートの入った。
相手チームと向かい合う。
『(乃村和人…楽しみにしてたぞ)』
審判の名前が告げられついに…
審判『では…正面に礼!…観客席に礼!
互いに礼!!』
江西『お願いします!!』
帝南『お願いします!!!』
先鋒…隼人…
俺は隼人の背中を叩いた。
俺『ありがとう。お前はもう強い
俺の代役なんかじゃなくて本当の戦力だ…行ってこい!!!』
隼人『先輩…はい!!』
『(相手は同じ1年の松村啓大か…
どうなる…この試合…)』
隼人は開始と同時に相手の袖をつかんだ。
組手争いが一切ない。
無駄な動きがない試合…
『(これが北野先輩が言ってた景色か…)』
隼人も相手も譲らずここは引き分けてしまった。
蓮『隼人…おつかれ。ナイスファイト!』
隼人『桐生先輩…頼みます…』
俺『(蓮…あの運動神経0のダメダメが…
1人の戦力として戦ってる…)蓮!いけ!!』
蓮『みててください』
相手は3年だったが…蓮はとことん粘っていた。粘り…さらに攻め続けていた。
その結果…審判『有効!!!』
江西『ナイスファイト!攻めろ!!』
蓮『さぁ!』
蓮は最後まで攻め続け…
残り3秒と言うところで…
審判『1本!江西高校!…礼!!…中堅前へ!』
蓮は1本を奪い、チームに大きく貢献した。
海翔『先輩!おつかれっす!』
俺『蓮…本当に強くなったな…おつかれ…』
蓮『もう…甘えていた時代の俺はいないです…絶対優勝するんですから…!』
そんな話をしていたときだった...
審判『1本!それまで!!!』
俺『え?終わった…?(まだ15秒だぞ…?)』
審判『帝南高校!!!…礼!!…下がって…
副将前へ!』
海翔『すいません…油断しました…』
将太『大丈夫だ…任せろ』
海翔『はい…西野先輩…すいません…』
俺『今はいい…今は将太に賭けよう』
海翔『はい…』
審判『はじめ!!』
江西高校(客)『将太~!ファイト~!』
将太は体力勝負で寝技でがんがん攻めている。相手は…2年か…。
俺は2年の動きが誰かに似ていることに
気づいていた。
俺『将太!井上先輩を思い出せ!』
将太はわかっていると言うように
井上先輩の攻略方法左組に変えた。
しかし………
俺『!!!ばか!逆だ!!』
将太『!!!』
将太は逃げる方向を間違え…。
審判『1本!それまで!!!…礼!…下がって…大将…前へ!』
将太『くそ…俺は何てミスを…』
俺『美月に殺されること覚悟しときな…
俺に任せろ。俺は最高にわくわくしてる』
将太『頼むぞ…?お前が引き分けでも
もう負け…』
そう…スコアは1-2-1
つまり…ここで勝って引き分ければ代表戦。
負ければ敗北引き分けでも敗北。
逃げ道がない。
そう思いながら俺はコートに向かう。
俺『乃村…楽しみにしてたぞ…全力でいかせてもらう…!!』
審判『では…大将戦…はじめ!!!!!!』
俺『っしゃあ!!!』
乃村『おうおう!!!!』
ー観客席ー
美波side
美月『一哉ー!!!望みを繋げー!!!!』
瑠夏『全国!!!!』
七瀬『みんなで!!!』
一同『行くよ!!!!江西ファイトー!!』
私『あぁ!惜しい…さすが大将…相手も強い…!!』
美奈『まだまだ諦めないでください!!』
寺田『相手に合わせて動かない!!
自分の柔道をしろ!!行け!!』
ー試合コートー
一哉side
俺『(…さすが…強い…!!)』
俺が下がって技にいこうとした
次の瞬間……俺は投げられた…。
32話につづく
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