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~第1章~
第2話 〜Revolver〜
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「君ちょっと、あ~……いいかな?」
そう言われた僕は足を止めて声がした方に振り向いた。
「なんですか??」
そう返した僕だった。
すると、僕に声を掛けた主が……僕の目の前に来て言った。
「僕の能力から、君の行動は読ませてもらったよ。
その能力(力)は是非とも、カルデラの為に使って貰えないかな?」
そう淡々と話していたが、僕はガチレスを返すことにした。
「まず、あなたのお名前は?」
「あっ……確かに、そうだね
ごめんね
コホン
初めまして、僕はAランクのかんらん所属
首席 第1位の 久留里 叶芽
能力名 ガンマだよ
能力は、未来予知……
まぁ……隠してる能力もあるけど
特別に教えてあげちゃうか
過去を閲覧して、書き換える能力も持っているんだ~」
かんらん所属……か。
この所属に関しては、「ゲノム・ヴィラン」が出来た時から、開始された正統派の政府が設けた制度だ。
Sランクは政府機関として運営している。
Aランクの全員とBランクのトップ5は、かんらんと言う所属があり、エンブレムは虹色。
Bランクのナンバー6から下~Cランクのトップ3は、角閃と言う所属。エンブレムは金色。
Cランクのナンバー4から下は、黒雲と言う所属。
エンブレムは黒色。
そして、最後の所属は石英で
Cランクのサポート系の能力者達はここに入る。
エンブレムは白色。
そう言う説明は、置いておいて……
この第1位であるガンマは、チートすぎないか?
未来予知を持ちながらも過去を閲覧し、書き換える能力を持つとか、無理ゲーじゃないか??
まぁ、とりあえず……丁重にお断りしよう。
「お誘いしてくれるのは嬉しいですけど……
僕が捕まえたのはたまたまなので、それでは……。」
僕はそのまま家に帰った。
「へぇ~
面白い子だな、彼は。
君が欲しくなっちゃったから、悪いけどちょっと、弄らせてもらうね。」
そうして、次の日……学院に通学した瞬間、僕は学院長に呼ばれた。
学院長室に行くと……Aランクでかんらん所属のガンマさんと学院長に拍手されながら言った。
「おめでとう。デルタ君。
君は、学院長……政府機関並びにAランクである私と交渉した結果。
政府機関直々に……能力の再検査をする事となった。」
「……は?
はぁぁぁぁぁぁぁぁ~!?」
そんな馬鹿な……何故だ!? 何故だ!?
と、色んな思考を一瞬だけど……沢山回した。
そして、導き出した結果……。
辿り着く答えは……ガンマしか居ないと思った。
ガンマの能力の1つ……過去を閲覧し、書き換える能力だ。
くそ、やられたと心の声が少々ではあるが声が漏れていた。
そして、ガンマに「ごめんね~」と言われながら僕は彼女に首根っこを捕まえられてズリズリと連れて行かれる。
連れて行かれて、車に乗せられた。
その車は、政府機関達が使用される護送車だった。
僕は、ため息を吐きながら……
心の中で、先が思いやられる。
と、思った今日この頃だった。
そう言われた僕は足を止めて声がした方に振り向いた。
「なんですか??」
そう返した僕だった。
すると、僕に声を掛けた主が……僕の目の前に来て言った。
「僕の能力から、君の行動は読ませてもらったよ。
その能力(力)は是非とも、カルデラの為に使って貰えないかな?」
そう淡々と話していたが、僕はガチレスを返すことにした。
「まず、あなたのお名前は?」
「あっ……確かに、そうだね
ごめんね
コホン
初めまして、僕はAランクのかんらん所属
首席 第1位の 久留里 叶芽
能力名 ガンマだよ
能力は、未来予知……
まぁ……隠してる能力もあるけど
特別に教えてあげちゃうか
過去を閲覧して、書き換える能力も持っているんだ~」
かんらん所属……か。
この所属に関しては、「ゲノム・ヴィラン」が出来た時から、開始された正統派の政府が設けた制度だ。
Sランクは政府機関として運営している。
Aランクの全員とBランクのトップ5は、かんらんと言う所属があり、エンブレムは虹色。
Bランクのナンバー6から下~Cランクのトップ3は、角閃と言う所属。エンブレムは金色。
Cランクのナンバー4から下は、黒雲と言う所属。
エンブレムは黒色。
そして、最後の所属は石英で
Cランクのサポート系の能力者達はここに入る。
エンブレムは白色。
そう言う説明は、置いておいて……
この第1位であるガンマは、チートすぎないか?
未来予知を持ちながらも過去を閲覧し、書き換える能力を持つとか、無理ゲーじゃないか??
まぁ、とりあえず……丁重にお断りしよう。
「お誘いしてくれるのは嬉しいですけど……
僕が捕まえたのはたまたまなので、それでは……。」
僕はそのまま家に帰った。
「へぇ~
面白い子だな、彼は。
君が欲しくなっちゃったから、悪いけどちょっと、弄らせてもらうね。」
そうして、次の日……学院に通学した瞬間、僕は学院長に呼ばれた。
学院長室に行くと……Aランクでかんらん所属のガンマさんと学院長に拍手されながら言った。
「おめでとう。デルタ君。
君は、学院長……政府機関並びにAランクである私と交渉した結果。
政府機関直々に……能力の再検査をする事となった。」
「……は?
はぁぁぁぁぁぁぁぁ~!?」
そんな馬鹿な……何故だ!? 何故だ!?
と、色んな思考を一瞬だけど……沢山回した。
そして、導き出した結果……。
辿り着く答えは……ガンマしか居ないと思った。
ガンマの能力の1つ……過去を閲覧し、書き換える能力だ。
くそ、やられたと心の声が少々ではあるが声が漏れていた。
そして、ガンマに「ごめんね~」と言われながら僕は彼女に首根っこを捕まえられてズリズリと連れて行かれる。
連れて行かれて、車に乗せられた。
その車は、政府機関達が使用される護送車だった。
僕は、ため息を吐きながら……
心の中で、先が思いやられる。
と、思った今日この頃だった。
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