2 / 10
~第1章~
第2話 〜Revolver〜
しおりを挟む
「君ちょっと、あ~……いいかな?」
そう言われた僕は足を止めて声がした方に振り向いた。
「なんですか??」
そう返した僕だった。
すると、僕に声を掛けた主が……僕の目の前に来て言った。
「僕の能力から、君の行動は読ませてもらったよ。
その能力(力)は是非とも、カルデラの為に使って貰えないかな?」
そう淡々と話していたが、僕はガチレスを返すことにした。
「まず、あなたのお名前は?」
「あっ……確かに、そうだね
ごめんね
コホン
初めまして、僕はAランクのかんらん所属
首席 第1位の 久留里 叶芽
能力名 ガンマだよ
能力は、未来予知……
まぁ……隠してる能力もあるけど
特別に教えてあげちゃうか
過去を閲覧して、書き換える能力も持っているんだ~」
かんらん所属……か。
この所属に関しては、「ゲノム・ヴィラン」が出来た時から、開始された正統派の政府が設けた制度だ。
Sランクは政府機関として運営している。
Aランクの全員とBランクのトップ5は、かんらんと言う所属があり、エンブレムは虹色。
Bランクのナンバー6から下~Cランクのトップ3は、角閃と言う所属。エンブレムは金色。
Cランクのナンバー4から下は、黒雲と言う所属。
エンブレムは黒色。
そして、最後の所属は石英で
Cランクのサポート系の能力者達はここに入る。
エンブレムは白色。
そう言う説明は、置いておいて……
この第1位であるガンマは、チートすぎないか?
未来予知を持ちながらも過去を閲覧し、書き換える能力を持つとか、無理ゲーじゃないか??
まぁ、とりあえず……丁重にお断りしよう。
「お誘いしてくれるのは嬉しいですけど……
僕が捕まえたのはたまたまなので、それでは……。」
僕はそのまま家に帰った。
「へぇ~
面白い子だな、彼は。
君が欲しくなっちゃったから、悪いけどちょっと、弄らせてもらうね。」
そうして、次の日……学院に通学した瞬間、僕は学院長に呼ばれた。
学院長室に行くと……Aランクでかんらん所属のガンマさんと学院長に拍手されながら言った。
「おめでとう。デルタ君。
君は、学院長……政府機関並びにAランクである私と交渉した結果。
政府機関直々に……能力の再検査をする事となった。」
「……は?
はぁぁぁぁぁぁぁぁ~!?」
そんな馬鹿な……何故だ!? 何故だ!?
と、色んな思考を一瞬だけど……沢山回した。
そして、導き出した結果……。
辿り着く答えは……ガンマしか居ないと思った。
ガンマの能力の1つ……過去を閲覧し、書き換える能力だ。
くそ、やられたと心の声が少々ではあるが声が漏れていた。
そして、ガンマに「ごめんね~」と言われながら僕は彼女に首根っこを捕まえられてズリズリと連れて行かれる。
連れて行かれて、車に乗せられた。
その車は、政府機関達が使用される護送車だった。
僕は、ため息を吐きながら……
心の中で、先が思いやられる。
と、思った今日この頃だった。
そう言われた僕は足を止めて声がした方に振り向いた。
「なんですか??」
そう返した僕だった。
すると、僕に声を掛けた主が……僕の目の前に来て言った。
「僕の能力から、君の行動は読ませてもらったよ。
その能力(力)は是非とも、カルデラの為に使って貰えないかな?」
そう淡々と話していたが、僕はガチレスを返すことにした。
「まず、あなたのお名前は?」
「あっ……確かに、そうだね
ごめんね
コホン
初めまして、僕はAランクのかんらん所属
首席 第1位の 久留里 叶芽
能力名 ガンマだよ
能力は、未来予知……
まぁ……隠してる能力もあるけど
特別に教えてあげちゃうか
過去を閲覧して、書き換える能力も持っているんだ~」
かんらん所属……か。
この所属に関しては、「ゲノム・ヴィラン」が出来た時から、開始された正統派の政府が設けた制度だ。
Sランクは政府機関として運営している。
Aランクの全員とBランクのトップ5は、かんらんと言う所属があり、エンブレムは虹色。
Bランクのナンバー6から下~Cランクのトップ3は、角閃と言う所属。エンブレムは金色。
Cランクのナンバー4から下は、黒雲と言う所属。
エンブレムは黒色。
そして、最後の所属は石英で
Cランクのサポート系の能力者達はここに入る。
エンブレムは白色。
そう言う説明は、置いておいて……
この第1位であるガンマは、チートすぎないか?
未来予知を持ちながらも過去を閲覧し、書き換える能力を持つとか、無理ゲーじゃないか??
まぁ、とりあえず……丁重にお断りしよう。
「お誘いしてくれるのは嬉しいですけど……
僕が捕まえたのはたまたまなので、それでは……。」
僕はそのまま家に帰った。
「へぇ~
面白い子だな、彼は。
君が欲しくなっちゃったから、悪いけどちょっと、弄らせてもらうね。」
そうして、次の日……学院に通学した瞬間、僕は学院長に呼ばれた。
学院長室に行くと……Aランクでかんらん所属のガンマさんと学院長に拍手されながら言った。
「おめでとう。デルタ君。
君は、学院長……政府機関並びにAランクである私と交渉した結果。
政府機関直々に……能力の再検査をする事となった。」
「……は?
はぁぁぁぁぁぁぁぁ~!?」
そんな馬鹿な……何故だ!? 何故だ!?
と、色んな思考を一瞬だけど……沢山回した。
そして、導き出した結果……。
辿り着く答えは……ガンマしか居ないと思った。
ガンマの能力の1つ……過去を閲覧し、書き換える能力だ。
くそ、やられたと心の声が少々ではあるが声が漏れていた。
そして、ガンマに「ごめんね~」と言われながら僕は彼女に首根っこを捕まえられてズリズリと連れて行かれる。
連れて行かれて、車に乗せられた。
その車は、政府機関達が使用される護送車だった。
僕は、ため息を吐きながら……
心の中で、先が思いやられる。
と、思った今日この頃だった。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
俺だけ毎日チュートリアルで報酬無双だけどもしかしたら世界の敵になったかもしれない
宍戸亮
ファンタジー
朝起きたら『チュートリアル 起床』という謎の画面が出現。怪訝に思いながらもチュートリアルをクリアしていき、報酬を貰う。そして近い未来、世界が一新する出来事が起こり、主人公・花房 萌(はなぶさ はじめ)の人生の歯車が狂いだす。
不意に開かれるダンジョンへのゲート。その奥には常人では決して踏破できない存在が待ち受け、萌の体は凶刃によって裂かれた。
そしてチュートリアルが発動し、復活。殺される。復活。殺される。気が狂いそうになる輪廻の果て、萌は光明を見出し、存在を継承する事になった。
帰還した後、急速に馴染んでいく新世界。新しい学園への編入。試験。新たなダンジョン。
そして邂逅する謎の組織。
萌の物語が始まる。
悪徳貴族の、イメージ改善、慈善事業
ウィリアム・ブロック
ファンタジー
現代日本から死亡したラスティは貴族に転生する。しかしその世界では貴族はあんまり良く思われていなかった。なのでノブリス・オブリージュを徹底させて、貴族のイメージ改善を目指すのだった。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる