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第1章 リアル人狼ゲームへようこそ(1日目)
1ー4 1日目会議(投票)
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『二十二時半、投票の時刻になりました。今から一分間の間に今夜処刑したいと思う人の番号を入力してください。投票のー』
全て繰り返してアナウンスするのもいらだたしい。左隣の男性をちらりと見て15番を入力、テンキー先の液晶で数字を確認してエンターを押した。
間もなくタブレットの画面がざっと変わった。
② 1票 ← 27
③ 1票 ← 2
以下同様でモニターにも同じ画像が出ているようだ。誰に票を入れたかは記録が必要な材料だが今夜は書くこともない。
『最多の得票が同数でしたので決戦投票をします。二分後に再度投票を行います。準備をして下さい』
『決選投票を行います。処刑したい人の番号を入力してください』
今度は幾分落ち着いて、と思ったが指先がキーの上で滑り焦った。
『今夜処刑されるのは19番と決まりました。初日ですので処刑方法について説明します。どの手段を使うかはプレイヤーに任されます』
(え!)
⑲ 2票 ←18
←20
② 1票 ← 27
以下に1票が並んだ。
「おい、あんた! 何やった?」
19番ザハールが隣の20番アイシャに叫ぶ。
「マ、マーフ・キージエ。クリパヤー・ムジェー・マーフ・キージエ!」
ごめんなさい、許してくださいとヒンディーで繰り返してからベンガル語でばーっと捲し立てた。
「二回目は右ではなかったのかと。勘違いしていたようです」
淡々とラクシュミが訳す。
「あ、謝って済むことじゃないだろっ! なあ、この人間違えたみたいだからもう一度投票やらせてください」
静かな広間に彼の声が響く。
『投票結果を発表してからの変更は認められません。処刑の説明に移ります』
がたん。
音を立ててモニター下の台の蓋が前に開いた。遠くからわかるだけでもナタや斧と地元の作業小屋で見るものからマフィアもの映画のアクションシーンで使われそうな鈍器、ライフルまであるようだが見間違いであってほしい、と眼鏡を顔に寄せて焦点を合わせ直した。
同時に向こうでは庭園隣の小さな扉横に緑のランプが点滅し始めた。
「○○○……××……△△△△」
パンジャーブ語で何か呟き、
「っっ!」
背後の武器の数々に目を走らせザハールは走り出した。
「オイ! 逃がすな」
「止めてっ!」
叫んだが聞きもせず男たちが追う。
吹き抜け構造の邸宅ではザハールが回り階段を上り二階廊下を庭園側に疾走して自分の部屋に飛び込むのも、武器を持った男三人が後を追ったのもよく見えた。先頭がさっきまで隣にいた15番サミル、続いて25番のプラサットー高校生がやることじゃない。あとひとりは誰? よく見えない。
誤投票をしたアイシャは動揺も露わに肩で息をしている。
(混乱したんだ)
右だ左だと話の流れは早かった。ラクシュミはそれでも難なく被せてベンガル語に訳していたがテーブル短辺の奥側と玄関側の長辺とかなり離れた席間だ。食堂で手伝いを申し出たようにヒンディー語がわからなくはないアイシャは、そちらも耳に入り流れを把握出来ず誤解してしまったのか。
(駄目だ。これは駄目だ)
人を殺すハードルを越えてはならない。
犯罪は一度目は感情で犯しても次からは中毒になるってのは誰の言葉だったか。
(ああマスター(先生)だ)
『投票から五分が過ぎました。速やかに処刑を完了させてください』
「投票から十分が過ぎました。速やかに処刑を完了させてください』
十五分のアナウンスが入ったところで女性も含め何人かが二階を見に行った。クリスティーナの席からは一番遠い庭園側の部屋前で男たちがうごめいていることしかわからない。
「パキスタンの男の子が部屋に逃げ込んで、扉の引っ張り合いをしている。人数が人数だからすぐに勝負はつくと思う」
降りてきたラクシュミが伝えて間もなく、
「きゃあああっ!」
二階廊下の手摺り上からザハールが投げ出された。
庭園側奥には最初に犠牲になった三人の遺体が並べられていた。その上に落下し、テーブル横の小さな池の横にあった花がいっぱいに詰まったプランターーただし近くで見るとよく出来た造花ーを動かし弔いにしていたものに頭をぶつけた。
思わず立ち上がった。
先に天上の声が言ったことには、死亡者は庭園に埋葬することが可能で夜十時半から十一時の間のみ火葬室も使える。ただし、
『本日はこの者たちのためガラスにひびが入り危険ですので庭園は封鎖します。明日には解放予定です』
仕方なく遺骸をマットレスに眠らせ上掛けをかけて隅に並べてあった。
その白い上掛けが弾け飛び遺体の腕がはみ出した。
(駄目、これは駄目……)
庭園側の階段を回り男たちが降りて来る。
「なあ、こいつ放っておけばくたばるよ。だからもういいだろ」
サミルが上に向かって言う。
『処刑の完了とは命がなくなることを意味します。速やかに完了させてください』
(っっ、よくもっ!)
サミルは両腕を握ってゆっくりとザハールを引きずり、モニター下武器庫の前でざっと放り出した。芋虫が通った跡のように血の線が白く滑らかな石の床を蛇行する。
青いブレザーは半分以上が脱げて、そばかすの見える顔は膨れ頭には血が貼り付き動かなかった。男性も含め多くがモニターの反対側、階段のある奥方向に身を寄せたがクリスティーナはそのまま注視し続けた。どこかで止められないか。と、
グサリ!
17番のジョージがいきなり武器庫の長刀を手にするとザハールの胸に突き刺した。
「ひゃあっ」
「キャーーー!」
座り込む少女、階段へ逃げる男に抱き合い目を見開く女たち。アイシャは背後を振り返らず泣いている。
どこにも与せず、右手を椅子の背に乗せ体を支えながらクリスティーナは惨劇から目を離さなかった。
一瞬背が反り口からも血がこぼれザハールは動かなくなる。
「苦しませるのは可哀想だから」
言うとジョージはふらふらと階段に向かい間もなく自室に入る。
「上がろう」
「十一時には部屋に入ってなきゃいけない」
残った者も引き上げ出す。クリスティーナはテーブルを回りそっとザハールの元に近づいた。
『処刑は終わりました。使用した道具を速やかに戻してください』
そのアナウンスより機械的な、
『就寝時刻の十分前です。プレイヤーは速やかに自室に入ってください』
との声が重なった。定刻のアナウンスは録音らしい。
「どうするんだよ、これ」
「あいつ部屋に入っちまった」
ザハールの胸には長刀が突き刺さったままだ。
「ご臨終です。抜くと血が流れ出ますよ。注意してください」
告げると看護師のマーダヴァンも足早に去る。
胸元で十字を切った後、
「……男性のシーツ借りますね!」
クリスティーナは二階に駆け上がった。共用の日用品倉庫は男性フロアの二階も三階と同じ位置だ。階段すぐ横の扉を開き、奥の青い棚から白いシーツを1枚引っぱり出し抱えて二段飛ばしで階段を降りる。温い空調が顔を叩く。
(……)
ビッ!
武器庫のナイフでシーツにスリットを作り、長刀の柄に差し込む。シーツと柄を固定して持つと傘のように開き長刀を引き抜いた。
目を眇める。シーツでカバーしたつもりが頭に少し血が飛んだようだ。
クリスティーナが動くと残っていた男たちが後ずさりした。
構わず刀の周りに何重にもシーツを巻き付け、ずっ、ずいっと慎重に三度しごいてからスリットを通し長刃を抜き出した。鈍器に近い重さにバランスを崩してふらつく。血の匂いが漂うが拭ったシーツからかザハールからかはわからない。これは命の匂い、今道理に反して失われた少年の生命の証。
「これでいい?」
上に掲げる。返事はない。見えるほどの血も付いていない。
左に持った血の付いたシーツを遺体の上に落とし被せる。
斧やバール、ライフルにピストル、ハリウッド映画で女が持つような小ぶりな拳銃、巻いた長縄ーあらゆる悪意と暴虐の象徴のように無秩序に詰め込まれている上へ重い長刀を戻し置く。ガチャリという金属の音に続き、待っていたように蓋が回りすっと閉じた。
「アイシャ。上がろう。あなたは生きなきゃならない」
たったひとり、椅子に座ったままの三つ編みの頭に顔を寄せて告げる。目を見開いたまま凍ったように体も表情も動かない。
ぽん。
仕方なく後ろから左肩を軽く叩くと、びくんと跳ね上がり、勢い良く立ち上がったと思うと脱兎のごとく階段へ向かった。
良かった。凍り付いたままだったら乱暴なこの連中に移動を頼まなくてはならないところだった。
(シャワー、浴びたい)
早く部屋へ入ろう。
「おやすみなさい」
声は掠れる。
「お、お姉さん……?」
唖然としている男たちの顔も見ずとっとっと回り階段を上って三階の自室に入る。お湯が出るのは二十三時からとあったのに気付いたのは、五分前のアナウンスと共にシタールのゆっくりした音楽が流れた時だった。
<注>
・シタール インド古典音楽の弦楽器
全て繰り返してアナウンスするのもいらだたしい。左隣の男性をちらりと見て15番を入力、テンキー先の液晶で数字を確認してエンターを押した。
間もなくタブレットの画面がざっと変わった。
② 1票 ← 27
③ 1票 ← 2
以下同様でモニターにも同じ画像が出ているようだ。誰に票を入れたかは記録が必要な材料だが今夜は書くこともない。
『最多の得票が同数でしたので決戦投票をします。二分後に再度投票を行います。準備をして下さい』
『決選投票を行います。処刑したい人の番号を入力してください』
今度は幾分落ち着いて、と思ったが指先がキーの上で滑り焦った。
『今夜処刑されるのは19番と決まりました。初日ですので処刑方法について説明します。どの手段を使うかはプレイヤーに任されます』
(え!)
⑲ 2票 ←18
←20
② 1票 ← 27
以下に1票が並んだ。
「おい、あんた! 何やった?」
19番ザハールが隣の20番アイシャに叫ぶ。
「マ、マーフ・キージエ。クリパヤー・ムジェー・マーフ・キージエ!」
ごめんなさい、許してくださいとヒンディーで繰り返してからベンガル語でばーっと捲し立てた。
「二回目は右ではなかったのかと。勘違いしていたようです」
淡々とラクシュミが訳す。
「あ、謝って済むことじゃないだろっ! なあ、この人間違えたみたいだからもう一度投票やらせてください」
静かな広間に彼の声が響く。
『投票結果を発表してからの変更は認められません。処刑の説明に移ります』
がたん。
音を立ててモニター下の台の蓋が前に開いた。遠くからわかるだけでもナタや斧と地元の作業小屋で見るものからマフィアもの映画のアクションシーンで使われそうな鈍器、ライフルまであるようだが見間違いであってほしい、と眼鏡を顔に寄せて焦点を合わせ直した。
同時に向こうでは庭園隣の小さな扉横に緑のランプが点滅し始めた。
「○○○……××……△△△△」
パンジャーブ語で何か呟き、
「っっ!」
背後の武器の数々に目を走らせザハールは走り出した。
「オイ! 逃がすな」
「止めてっ!」
叫んだが聞きもせず男たちが追う。
吹き抜け構造の邸宅ではザハールが回り階段を上り二階廊下を庭園側に疾走して自分の部屋に飛び込むのも、武器を持った男三人が後を追ったのもよく見えた。先頭がさっきまで隣にいた15番サミル、続いて25番のプラサットー高校生がやることじゃない。あとひとりは誰? よく見えない。
誤投票をしたアイシャは動揺も露わに肩で息をしている。
(混乱したんだ)
右だ左だと話の流れは早かった。ラクシュミはそれでも難なく被せてベンガル語に訳していたがテーブル短辺の奥側と玄関側の長辺とかなり離れた席間だ。食堂で手伝いを申し出たようにヒンディー語がわからなくはないアイシャは、そちらも耳に入り流れを把握出来ず誤解してしまったのか。
(駄目だ。これは駄目だ)
人を殺すハードルを越えてはならない。
犯罪は一度目は感情で犯しても次からは中毒になるってのは誰の言葉だったか。
(ああマスター(先生)だ)
『投票から五分が過ぎました。速やかに処刑を完了させてください』
「投票から十分が過ぎました。速やかに処刑を完了させてください』
十五分のアナウンスが入ったところで女性も含め何人かが二階を見に行った。クリスティーナの席からは一番遠い庭園側の部屋前で男たちがうごめいていることしかわからない。
「パキスタンの男の子が部屋に逃げ込んで、扉の引っ張り合いをしている。人数が人数だからすぐに勝負はつくと思う」
降りてきたラクシュミが伝えて間もなく、
「きゃあああっ!」
二階廊下の手摺り上からザハールが投げ出された。
庭園側奥には最初に犠牲になった三人の遺体が並べられていた。その上に落下し、テーブル横の小さな池の横にあった花がいっぱいに詰まったプランターーただし近くで見るとよく出来た造花ーを動かし弔いにしていたものに頭をぶつけた。
思わず立ち上がった。
先に天上の声が言ったことには、死亡者は庭園に埋葬することが可能で夜十時半から十一時の間のみ火葬室も使える。ただし、
『本日はこの者たちのためガラスにひびが入り危険ですので庭園は封鎖します。明日には解放予定です』
仕方なく遺骸をマットレスに眠らせ上掛けをかけて隅に並べてあった。
その白い上掛けが弾け飛び遺体の腕がはみ出した。
(駄目、これは駄目……)
庭園側の階段を回り男たちが降りて来る。
「なあ、こいつ放っておけばくたばるよ。だからもういいだろ」
サミルが上に向かって言う。
『処刑の完了とは命がなくなることを意味します。速やかに完了させてください』
(っっ、よくもっ!)
サミルは両腕を握ってゆっくりとザハールを引きずり、モニター下武器庫の前でざっと放り出した。芋虫が通った跡のように血の線が白く滑らかな石の床を蛇行する。
青いブレザーは半分以上が脱げて、そばかすの見える顔は膨れ頭には血が貼り付き動かなかった。男性も含め多くがモニターの反対側、階段のある奥方向に身を寄せたがクリスティーナはそのまま注視し続けた。どこかで止められないか。と、
グサリ!
17番のジョージがいきなり武器庫の長刀を手にするとザハールの胸に突き刺した。
「ひゃあっ」
「キャーーー!」
座り込む少女、階段へ逃げる男に抱き合い目を見開く女たち。アイシャは背後を振り返らず泣いている。
どこにも与せず、右手を椅子の背に乗せ体を支えながらクリスティーナは惨劇から目を離さなかった。
一瞬背が反り口からも血がこぼれザハールは動かなくなる。
「苦しませるのは可哀想だから」
言うとジョージはふらふらと階段に向かい間もなく自室に入る。
「上がろう」
「十一時には部屋に入ってなきゃいけない」
残った者も引き上げ出す。クリスティーナはテーブルを回りそっとザハールの元に近づいた。
『処刑は終わりました。使用した道具を速やかに戻してください』
そのアナウンスより機械的な、
『就寝時刻の十分前です。プレイヤーは速やかに自室に入ってください』
との声が重なった。定刻のアナウンスは録音らしい。
「どうするんだよ、これ」
「あいつ部屋に入っちまった」
ザハールの胸には長刀が突き刺さったままだ。
「ご臨終です。抜くと血が流れ出ますよ。注意してください」
告げると看護師のマーダヴァンも足早に去る。
胸元で十字を切った後、
「……男性のシーツ借りますね!」
クリスティーナは二階に駆け上がった。共用の日用品倉庫は男性フロアの二階も三階と同じ位置だ。階段すぐ横の扉を開き、奥の青い棚から白いシーツを1枚引っぱり出し抱えて二段飛ばしで階段を降りる。温い空調が顔を叩く。
(……)
ビッ!
武器庫のナイフでシーツにスリットを作り、長刀の柄に差し込む。シーツと柄を固定して持つと傘のように開き長刀を引き抜いた。
目を眇める。シーツでカバーしたつもりが頭に少し血が飛んだようだ。
クリスティーナが動くと残っていた男たちが後ずさりした。
構わず刀の周りに何重にもシーツを巻き付け、ずっ、ずいっと慎重に三度しごいてからスリットを通し長刃を抜き出した。鈍器に近い重さにバランスを崩してふらつく。血の匂いが漂うが拭ったシーツからかザハールからかはわからない。これは命の匂い、今道理に反して失われた少年の生命の証。
「これでいい?」
上に掲げる。返事はない。見えるほどの血も付いていない。
左に持った血の付いたシーツを遺体の上に落とし被せる。
斧やバール、ライフルにピストル、ハリウッド映画で女が持つような小ぶりな拳銃、巻いた長縄ーあらゆる悪意と暴虐の象徴のように無秩序に詰め込まれている上へ重い長刀を戻し置く。ガチャリという金属の音に続き、待っていたように蓋が回りすっと閉じた。
「アイシャ。上がろう。あなたは生きなきゃならない」
たったひとり、椅子に座ったままの三つ編みの頭に顔を寄せて告げる。目を見開いたまま凍ったように体も表情も動かない。
ぽん。
仕方なく後ろから左肩を軽く叩くと、びくんと跳ね上がり、勢い良く立ち上がったと思うと脱兎のごとく階段へ向かった。
良かった。凍り付いたままだったら乱暴なこの連中に移動を頼まなくてはならないところだった。
(シャワー、浴びたい)
早く部屋へ入ろう。
「おやすみなさい」
声は掠れる。
「お、お姉さん……?」
唖然としている男たちの顔も見ずとっとっと回り階段を上って三階の自室に入る。お湯が出るのは二十三時からとあったのに気付いたのは、五分前のアナウンスと共にシタールのゆっくりした音楽が流れた時だった。
<注>
・シタール インド古典音楽の弦楽器
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