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透は目を見開いていた。目前に迫る存在に驚愕、恐怖、そして強い動揺があった。
「木乃美は…、木乃美はどうした!」
透は涙を流していた。理由はわからない。ただ目の前の男、郷田が憎くて仕方なかった。郷田は表情を変えない。透が無我夢中でとびかかるのを片手で跳ね除ける。
「うっ…」
壁に打ち付けられた透は背中にしびれる痛みを感じる。背負ったバッグの中の爆弾が傷口に強く当たった。それでも郷田をにらみつける。ふらつく足にそれでも力を込めて立ち上がる。
「うああ」
立ち上がるだけで悲鳴を上げたくなるような痛みと虚脱感に襲われた。それでも心が透を動かした。
ガコン。
大きな音がした。郷田が妨害装置を蹴り飛ばした。郷田が疲弊していることにその動作から気づいた。体が重そうだ。木乃美がそうさせた。木乃美が命がけで。妨害装置はへこんで床に転がっている。正常な機能が期待できない。子どもたちの声が聞こえる。このままでは、放送室を出ようとした透を郷田が先回りする。唯一の出口が潰された。
「お前も殺す」
郷田のその言葉で、透の膝の力が抜けた。片膝をつく。木乃美は死んだのか…。それでも透が郷田をにらむ視線を維持できたのは、もう思考が停止しそうだったからに過ぎない。
その時、郷田の首に手がかかるのが見えた。郷田の表情が驚きに染まる。郷田の顔の上、木乃美の顔が見えた。一瞬の視線の交錯。木乃美は郷田の首を掴んで郷田の背を上ったのか。なぜ。木乃美の顔が見えなくなった。重心を後ろに倒したのか。郷田の姿勢が崩れていく。郷田の後ろは階段。
「…っ」
透が声にならない声で、木乃美の意図に気づいた時、二人は大きな音を立てながら階段を転げ落ちていった。
「この…」
透は木乃美の安否を気にかけ、階段を駆け下りようとしたが、立ち止まる。今木乃美のところに行っても、超音波でみんな死んでしまう。透は上へ上る階段を見る。先ほど訪れたときに確認したそこには窓しかなかった。透は階段を上る。窓を開け、外を見る。今の透にバッグを遠投する自信はなかった。勝算はある。透は窓に足を掛けた。窓の欄干に立ったとき、横に木乃美がいるような気がした。黄緑色のジャージを互いに身につけた二人。ヒーローとしての覚悟を確かめ合う。透は窓枠から飛び降りた。
周防は松葉づえをつく。最初のころはなれなかったが、最近は携帯できる椅子を運んでいる感覚で、立ち止まるときは深めに寄りかかって楽をしている。右足が折られてしまったので、車の運転はしばらくできない。太田に運転を頼んで買い物に行くことがあるが、太田はバイクの免許を持っていて、そちらに乗せたがる。なかなかの排気量のバイクを乗っているので、初めて見たときは驚いた。しかし、片足をけがした状態でバイクの後ろにまたがりたくはなかった。それに、貸してもらえるヘルメットが、当時、妹用に用意したという悪趣味な黄緑色のヘルメットのため、遠慮している。
「お待たせ」
太田が軽快な足取りで迎えに来てくれた。周防が自由に出歩けるようになったのは最近のことで、病院から警察署、と幾度と往復させられた。周防はあまり意図して休暇をとらない。そのため、たまっていた有給休暇がこの機に消費させられてしまって、少々残念な気がしたが、もともと累積分の休暇が徐々に要領オーバーで消えていくだけだったので、まあ、使えただけよかったのか、と思わなくもない。今日は、仕事終わりの太田と待ち合わせた。病院からまだ飲酒は止められているが、ご飯だけなら、と久しぶりにデートの段取りがとれた。長らくあっていなかったような感覚だが、病院には度々来てくれていたので、実質はそれほど会えなかったわけではない。久志の方が、誘拐された美紀や、会社から持ち出させられた製品について、最も犯人と時間を共にしたことも含めて長く警察の聴取を受けていた。久志が家族と再会したときは咲も泣いていて、思わずもらい泣きしてしまった。美紀の回復も順調で、来週から新しい幼稚園だ。久志たち家族は、事件のことから隣町に引っ越している。久志も会社に居づらくなってしまったので、転職した。話が順調に進んだのは、開発部の部長が、口利きしたという噂がある。会社としては社外秘製品を外部に持ち出した悪人扱いだったが、久志の人柄がそうした結果につながったのだろう。高校生二人組は入院したが無事とのことだ、まだ会えていないが、後日お子さんを危険な目に合わせてしまったことを両ご家族に挨拶に行くつもりだ。周防は無我夢中だったとはいえ、二人を命の危険にさらしてしまった。特に最後は透の機転が働かなければ、多くの犠牲者が出てしまっていた。透は妨害装置が壊れたと知るや、爆弾もろとも小学校のプールに飛び込んだらしい。水中ならば遠隔操作の電波、もしくは発生させられる超音波を抑えられるのではないか、という考えだったらしい。犯人の一人が問答無用で妨害装置を破壊したことで、どこか逃げ道があるのではないか、という発想をしたそうだ。とても周防には思いつかなかっただろう。二人が無事で本当に良かった。
犯人たちに関しては、主犯と思われる館山と郷田の二人が行方不明となっており、他の共犯者は、警察が関与した時点で全て死体になっていたという。残された車両や道具から捜査が続けられているらしい。カーナビを取り外した件はかなり警察をぴりつかせたが、罪にはなんとかならないそうだ。澄川がかなり委縮して五キロもやせたとか。見た目にはわからない。そう澄川だ。澄川は事件のとき、自分のことを携帯電話の位置情報で見つけたといっていたが、そんなものが澄川に知られているのが不思議だった。そこで入院中に思い出したのが、太田のことだ。事件の数週間前に、今はやりのアプリだとかで、互いの位置情報が、マップ上に表記されるものに登録されていたことを思い出した。見舞いに来てくれた太田に聞いてみると、大分以前から、太田と澄川はつながっていて、互いに周防の話を共有していたらしい。ちょっと怒りたくなったが、結果として救われたわけだから我慢した。澄川に問いただすと、開発部に入り浸りすぎだと、バレバレだったと笑われた。今週末は澄川の家で太田も含めてパーティをする予定になっている。太田は澄川の料理上手な奥さんと張り合えるように、日々特訓しているらしいが、一朝一夕で埋まる差ではないだろう。今晩も、決して太田の手料理というわけではない。
「他のとこも紹介できたのに、また中華でいいの?」
「いいの。あの味を覚えて、澄川家に挑みます」
「それは無理があるんじゃ」
「雅人の好みは覚えなきゃいけないでしょ」
「…、おう」
周防は返答に困りながらも太田の笑顔にほだされて、笑ってしまう。そろそろプロポーズの仕方でも考えようかな。
「木乃美は…、木乃美はどうした!」
透は涙を流していた。理由はわからない。ただ目の前の男、郷田が憎くて仕方なかった。郷田は表情を変えない。透が無我夢中でとびかかるのを片手で跳ね除ける。
「うっ…」
壁に打ち付けられた透は背中にしびれる痛みを感じる。背負ったバッグの中の爆弾が傷口に強く当たった。それでも郷田をにらみつける。ふらつく足にそれでも力を込めて立ち上がる。
「うああ」
立ち上がるだけで悲鳴を上げたくなるような痛みと虚脱感に襲われた。それでも心が透を動かした。
ガコン。
大きな音がした。郷田が妨害装置を蹴り飛ばした。郷田が疲弊していることにその動作から気づいた。体が重そうだ。木乃美がそうさせた。木乃美が命がけで。妨害装置はへこんで床に転がっている。正常な機能が期待できない。子どもたちの声が聞こえる。このままでは、放送室を出ようとした透を郷田が先回りする。唯一の出口が潰された。
「お前も殺す」
郷田のその言葉で、透の膝の力が抜けた。片膝をつく。木乃美は死んだのか…。それでも透が郷田をにらむ視線を維持できたのは、もう思考が停止しそうだったからに過ぎない。
その時、郷田の首に手がかかるのが見えた。郷田の表情が驚きに染まる。郷田の顔の上、木乃美の顔が見えた。一瞬の視線の交錯。木乃美は郷田の首を掴んで郷田の背を上ったのか。なぜ。木乃美の顔が見えなくなった。重心を後ろに倒したのか。郷田の姿勢が崩れていく。郷田の後ろは階段。
「…っ」
透が声にならない声で、木乃美の意図に気づいた時、二人は大きな音を立てながら階段を転げ落ちていった。
「この…」
透は木乃美の安否を気にかけ、階段を駆け下りようとしたが、立ち止まる。今木乃美のところに行っても、超音波でみんな死んでしまう。透は上へ上る階段を見る。先ほど訪れたときに確認したそこには窓しかなかった。透は階段を上る。窓を開け、外を見る。今の透にバッグを遠投する自信はなかった。勝算はある。透は窓に足を掛けた。窓の欄干に立ったとき、横に木乃美がいるような気がした。黄緑色のジャージを互いに身につけた二人。ヒーローとしての覚悟を確かめ合う。透は窓枠から飛び降りた。
周防は松葉づえをつく。最初のころはなれなかったが、最近は携帯できる椅子を運んでいる感覚で、立ち止まるときは深めに寄りかかって楽をしている。右足が折られてしまったので、車の運転はしばらくできない。太田に運転を頼んで買い物に行くことがあるが、太田はバイクの免許を持っていて、そちらに乗せたがる。なかなかの排気量のバイクを乗っているので、初めて見たときは驚いた。しかし、片足をけがした状態でバイクの後ろにまたがりたくはなかった。それに、貸してもらえるヘルメットが、当時、妹用に用意したという悪趣味な黄緑色のヘルメットのため、遠慮している。
「お待たせ」
太田が軽快な足取りで迎えに来てくれた。周防が自由に出歩けるようになったのは最近のことで、病院から警察署、と幾度と往復させられた。周防はあまり意図して休暇をとらない。そのため、たまっていた有給休暇がこの機に消費させられてしまって、少々残念な気がしたが、もともと累積分の休暇が徐々に要領オーバーで消えていくだけだったので、まあ、使えただけよかったのか、と思わなくもない。今日は、仕事終わりの太田と待ち合わせた。病院からまだ飲酒は止められているが、ご飯だけなら、と久しぶりにデートの段取りがとれた。長らくあっていなかったような感覚だが、病院には度々来てくれていたので、実質はそれほど会えなかったわけではない。久志の方が、誘拐された美紀や、会社から持ち出させられた製品について、最も犯人と時間を共にしたことも含めて長く警察の聴取を受けていた。久志が家族と再会したときは咲も泣いていて、思わずもらい泣きしてしまった。美紀の回復も順調で、来週から新しい幼稚園だ。久志たち家族は、事件のことから隣町に引っ越している。久志も会社に居づらくなってしまったので、転職した。話が順調に進んだのは、開発部の部長が、口利きしたという噂がある。会社としては社外秘製品を外部に持ち出した悪人扱いだったが、久志の人柄がそうした結果につながったのだろう。高校生二人組は入院したが無事とのことだ、まだ会えていないが、後日お子さんを危険な目に合わせてしまったことを両ご家族に挨拶に行くつもりだ。周防は無我夢中だったとはいえ、二人を命の危険にさらしてしまった。特に最後は透の機転が働かなければ、多くの犠牲者が出てしまっていた。透は妨害装置が壊れたと知るや、爆弾もろとも小学校のプールに飛び込んだらしい。水中ならば遠隔操作の電波、もしくは発生させられる超音波を抑えられるのではないか、という考えだったらしい。犯人の一人が問答無用で妨害装置を破壊したことで、どこか逃げ道があるのではないか、という発想をしたそうだ。とても周防には思いつかなかっただろう。二人が無事で本当に良かった。
犯人たちに関しては、主犯と思われる館山と郷田の二人が行方不明となっており、他の共犯者は、警察が関与した時点で全て死体になっていたという。残された車両や道具から捜査が続けられているらしい。カーナビを取り外した件はかなり警察をぴりつかせたが、罪にはなんとかならないそうだ。澄川がかなり委縮して五キロもやせたとか。見た目にはわからない。そう澄川だ。澄川は事件のとき、自分のことを携帯電話の位置情報で見つけたといっていたが、そんなものが澄川に知られているのが不思議だった。そこで入院中に思い出したのが、太田のことだ。事件の数週間前に、今はやりのアプリだとかで、互いの位置情報が、マップ上に表記されるものに登録されていたことを思い出した。見舞いに来てくれた太田に聞いてみると、大分以前から、太田と澄川はつながっていて、互いに周防の話を共有していたらしい。ちょっと怒りたくなったが、結果として救われたわけだから我慢した。澄川に問いただすと、開発部に入り浸りすぎだと、バレバレだったと笑われた。今週末は澄川の家で太田も含めてパーティをする予定になっている。太田は澄川の料理上手な奥さんと張り合えるように、日々特訓しているらしいが、一朝一夕で埋まる差ではないだろう。今晩も、決して太田の手料理というわけではない。
「他のとこも紹介できたのに、また中華でいいの?」
「いいの。あの味を覚えて、澄川家に挑みます」
「それは無理があるんじゃ」
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